「オクニョ　運命の女」キャストex.登場人物の詳細！見どころや注目ポイントも！

「オクニョ　運命の女」は、1540年（中宗35年）に典獄署で生まれたオクニョ（チン・セヨン）の、15年後＜1555年（明宗10年）＞、さらに5年後＜1560年（明宗15年）＞が描かれた物語です。典獄署の茶母として働きながら囚人たちに可愛がられる環境から一変し、元体探人になるも殺人の濡れ衣を着せられ追われる身に。

悪女ナンジョン（パク・チュミ）に命を狙われたりと危機迫るストーリーの連続ですが、次々に味方が現れ危機を脱していくところは爽快感があります。チン・セヨンの華麗な剣舞や、悪女演じるパク・チュミの怪演は見どころです。

さらにテウォン（コ・ス）、明宗（ソ・ハジュン）、ジホン（チェ・テジュン）のイケメン3人のオクニョに対する想いの強さに注目です！さらにキム・ミスク、チョン・ジュノ、チョン・グァンリョル、チョン・ウンピョなど、豪華ベテランキャストが勢ぞろいし見ごたえあり！！

全51話と長編ドラマになっていますが、次から次に起きる事件はまさにジェットコースター。最後まで飽きることなく見ることができるので、おすすめ作品の一つです。

それでは「オクニョ　運命の女」のキャストex.登場人物の詳細を紹介します。

韓国ドラマ「オクニョ　運命の女」作品情報

作品名	「オクニョ　運命の女」
原題	옥중화　獄中花
英題	The Flower in Prison
制作	MBC／KIMJONGHAK PRODUCTION
放送	MBC 2016年4月30日～11月6日
話数	全51話
演出	イ・ビョンフン、チェ・ジョンギュ
脚本	チェ・ワンギュ

キャスト＆登場人物一覧

キャスト	登場人物	登場人物詳細
チン・セヨン	オクニョ	典獄署で生まれ育った少女。典獄署の茶母
コ・ス	ユン・テウォン	ウォニョンの庶子。ゴロツキ
キム・ミスク	文定大妃	中宗の3番目の大妃、ウォニョンの姉
チョン・ジュノ	ユン・ウォニョン	テウォンの父、文定大妃の弟
ソ・ハジュン	明宗／イ・ファン	文定大妃の息子、朝鮮第13代王
チェ・テジュン	ソン・ジホン	捕盗庁の従事官、パク・テスの孫
キム・イクテ	ソン・ファノク	ジホンの養父、巨商
パク・チュミ	チョン・ナンジョン	素素楼の妓生→ウォニョンの側室
キム・スヨン	ユン・シネ	ウォニョンとナンジョンの娘
メン・サンフン	チョン・マッケ	ナンジョンの兄
キム・ユンギョン	ミン・ドンジュ	マッケの妻
チョン・グァンリョル	パク・テス	元体探人(チェタミン)。オクニョの師匠
チョン・ウンピョ	チ・チョンドク	オクニョの継父、典獄署の役人
チェ・ミンチョル	チョン・デシク	典獄署の署長。横暴な性格で有名。
ショリー	チョンドン	オクニョの協力者、スリ
キム・ヒョンボム	トチ	テウォンの友人。ジェミョン商団の一員
ユン・ジュヒ	イ・ソジョン	素素楼の妓生、テウォンに片思い
オ・ナラ	ファン・ギョハ	素素楼の主人
イム・ホ	カン・ソノ	捕盗庁の部将、体探人(チェタミン)の頭
ソ・ボムシク	チェ・チョルギ	ソノの仲間
パク・チョンウ	ユン・テギュ	ソノの仲間
ハン・ダウン	ソナ	ソノの部下
チョン・ジン	アタイ	テスの協力者、漁師
イ・セチャン	チョン・ウチ	典獄署の囚人、詐欺師、オクニョの協力者
チュ・ジンモ	イ・ジハム	典獄署の囚人、オクニョの師匠
アン・ヨジン	ユグム	典獄署の茶母。オクニョを可愛がる。
ク・ヘリョン	トクブン	典獄署の茶母
パク・キルス	ユ・ジョンフェ	典獄署の役人
イ・ヒド	コン・ジェミョン	商団の大行首、昔ジャンヒョンに仕えていた
ウィ・ヤンホ	チャクト	ジェミョンの部下
オ・ウノ	ウンス	ジェミョンの姪
チョン・ビョンチョル	ソン・チャフム	素素楼の財務責任者
ソン・ガヨン	タジョン	素素楼の妓生
ヨ・ホミン	トンチャン	ドンジュの手下
イ・イプセ	チョングム	ウォニョン家の下女長
ホ・ジウン	スングム	ウォニョン家の下女
クァク・ミンホ	キ・チュンス	内禁衛将、文定大妃の忠臣
キム・ミンギョン	キム尚宮	文定大妃付きの尚宮
イ・ボンウォン	ヤン・ドング	捕盗庁の部将、ジョンフェの友人。オクニョの仲間
チョン・ウシク	ソン・ソグ	捕盗庁の部将
ハン・インス	イ・ジョンミョン	兵曹判書
ソン・ソングン	キム・テジョン	刑曹参議
イ・スンア	ハン尚宮	大殿尚宮、カビの親友
イ・スク	ヨジュ	酒場の女将
リュ・スングク	ハン・ジェソ	内禁衛の従事官、明宗の護衛
ユン・ユソン	キム氏夫人	ウォニョンの正室
イ・ジュソク	イ・ジョングク	通訳官
ソン・チャノ		オクニョに協力する医者、典獄署の元囚人
コ・ウンス	チョヒ	オクニョの護衛武士
イ・ジョンヨン	コ・テギル (イム・チャングク)	チョン・ウチの弟子
パク・コンラク		テギルの部下
チ・ソンファン	カン・ヨンチョン	ナンジョンが送ったオクニョへの刺客
パク・ジュンモク	オンノム	典獄署の囚人
ソン・ヨンウン	オ・ジャンヒョン	明の使節、宦官。
イ・チャン	チャン・ソンプン	ヘジュの役人
ユン・インジョ	オクタン	ヘジュの役所の使用人
キム・ギョンリョン	オ・ダルチュン	平市署長
シン・グク	イ・ヨンシン	平市署の長官
チョン・ソンウン	徳興君	明宗の兄
ソン・ヨンテ	ソ・ジェウン	昭格署の長官
リミン		官僚
チェ・ジウン	ヨンジ	昭格署の女官
シン・ジュニョン	ホン・マンジョン	商団の行首
チョン・ヘリョン		商団の行首
ペ・ドファン	チャ・デミョン	商人
ソン・グァンオプ	チン・スミョン	ナンジョンの金庫番
ソ・グァンジェ		過去に外知部をしていた老人
キム・ジンソ	チェ検視係	スミョンの検視係
ユン・ヨンヒョン	チョン・マノ	ナンジョンの従弟
ポン・ヘソン	ケトン	典獄署の囚人。カビの出産を手伝う
キム・ウンス		典獄署の前任の署長
キム・ボプレ	中宗	朝鮮第11代王
ペ・グリン	カビ	オクニョの亡母、東宮殿の女官
パク・ジュヒョン	イ・ミョンホン	元内禁衛将
チョン・ダビン		オクニョの少女時代
チョン・ユンソク		ユン・テウォンの少年時代
ノ・ジョンウィ		ユン・シネの少女時代
ソル・イナ		ハン尚宮の若い時代

主なキャストex. 登場人物の詳細

オクニョ（キャスト：チン・セヨン）

典獄署で育った天才少女。刺客に追われ刀傷を負った母カビを助けようと、チョンドクが典獄署に連れてきたときに生まれる。出産直後にカビが亡くなったため、典獄署の囚人たちの手で育てられる。

15年後、典獄署で茶母をしながら、囚人たちからスリや運勢の読み解き方などを学ぶ。そんなある日、自分が生まれた時に取り上げたという元囚人の女性ケトンに会い、母親が刀傷を負っていたことを知る。その頃から、自分の母親がなぜ刀傷を負っていたのか知りたいと考えるようになる。

端午の節句の日、役人や囚人に料理とお酒が振舞われ、忙しい1日を過ごす。そんな中、署長とイ・ヒョソンしか入ったことがないという謎の扉が開いていたので中に入り、地下の奥深くにある牢屋に20年間入れられている囚人パク・テスに出会う。鍵を入手し他の囚人に複製してもらい、最初は体調を崩したテスが心配で出入りしていたが、元体探人だと分かると捕盗庁の茶母になりたいから武術を教えてほしいと懇願する。息子のパク・チョングクを見つけたら弟子にすると言われたため、出所したチョンドンに探してもらう。息子が亡くなっていることを報告すると弟子入りすることが決まり、武術の他に必要な知識を全て身に着けていく。さらに、母親の形見の指輪を見せると、東宮殿の宮女に与えられたものだと分かる。

亡き母のことを調べるために捕盗庁の茶母の試験を受けるが、優秀すぎて不合格になる。しかし、体探人にスカウトされる。それとなくテスに相談すると体探人になってはいけないと言われるが、どうしても母親のことを調べたかったため体探人になる。そしてある任務で通訳官として明へ向かうが、そこで商人として参加しているテウォンと再会する。テウォンの優しさに触れるオクニョだったが、その一方で任務の指揮官として体探人に復帰したテスに会ってしまう。

体探人になることを反対するテスだったが、結局は一緒に任務を遂行することになる。そして任務は成功するが、テスが目の前で命を落とす。師匠を失いショックを受けるオクニョだったが、都に戻るとテス殺しの濡れ衣をかけられるー。

ユン・テウォン（キャスト：コ・ス）

ウォニョンの庶子で母親は素素楼の妓生ホンメ。ゴロツキだったテウォンは、手柄を立ててジェミョン商団の一員になるためオクニョにマンボと同じ房に移動したいと依頼する。マンボを始末し出所すると、トチと共に七碑市場を手に入れジェミョン商団の一員になる。

5年後、明での商売を成功させるために、明の使節ジャンヒョンの一行に加わりオクニョと再会する。オクニョのことを気に掛けながら旅を続けるが、ある夜、何者かに奇襲をかけられジャンヒョンが命を落とし商談が水の泡になってしまう。その一方で、体探人の姿をしているオクニョと出会ってしまうー。

単独で明へ行き商売を成功させ帰国すると、消えたオクニョを捜し始める。テス殺しの容疑で捕らえられたことが分かると、最初は商売の邪魔をされたため恨んでいたが、利用されただけだと知ると何とかして助けたいと考える。そして牢破りで指名手配されているオクニョを見つけると、自分が母上と慕うキム氏夫人のところへ連れていき匿うことにするがー。

文定大妃（キャスト：キム・ミスク）

中宗の3番目の大妃、ウォニョンの姉。ナンジョンから情報を得る代わりにウォニョンを昇進させる。さらにナンジョンからは情報だけではなく、大金を献上させていた。そのため、弟ウォニョンの言うことは何でも聞き入れてきたが、昔結婚を約束していたパク・テスのことだけは手出しを許さなかった。

最後の断罪を決断できないまま結果的にテスを20年間地下牢に閉じ込めてしまったが、体探人に復帰することを条件に解放しようと考える。しかしテスが命を落としたことを知る。テスを始末したがっていたウォニョンを疑う一方で、テスが可愛がり弟子にしたというオクニョに出会い、目をかけるようになる。

しかし、オクニョとは悪縁で結ばれていたー。

ユン・ウォニョン（キャスト：チョン・ジュノ）

テウォンの父、文定王后の弟。金と権力を極めないと気が済まない性格で、パク・テスが生きていることを知ると、文定大妃にけん制されながらも始末することに成功し、自分の疑いを晴らすためオクニョに濡れ衣をきせる。悪行三昧で好き勝手しているが、さらに悪事を働く妻ナンジョンを抑え込むことができず手を焼いている。

正室のキム氏夫人が亡くなると、今まで放置していたテウォンにも目をかけようと決心する。ナンジョンに猛反対されながらも平市署の署長にするがー。

明宗（キャスト：ソ・ハジュン）

文定王妃の息子、朝鮮第13代王。お忍びで典獄署を訪れたときにオクニョに会い、聡明さに惹かれる。民の生活を知るために頻繁に会うようになるが、やがて大妃や叔父ウォニョンの悪事を知りショックを受ける。王宮の外での行動を大妃に見張られ、オクニョの命が狙われていることを知ると側室として迎えようとするがー。

ソン・ジホン（キャスト：チェ・テジュン）

捕盗庁の従事官。巨商ファノクの養子でウォニョンの娘シネの婚約者。いずれ義父になるウォニョンの言いなりだったが、オクニョに祖父パク・テスの存在を知らされ、さらにテスや両親がウォニョンに殺害されたことを知りショックを受ける。

シネとの婚約を破棄すると海州の役所へ左遷され、そこで奴婢になったオクニョと再会する。二人でテスの残した地図の場所へ行くと、そこには大量の金と明の皇帝からの勅書が隠されていた。役所を退職したジホンは、オクニョと共に復讐のための準備を始める。

ソン・ファノク（キャスト：キム・イクテ）

ジホンの養父、巨商。どうしても息子が欲しくて、身寄りのない4歳のジホンを養子にする。手を尽くして官職につかせ、権力を得るためにウォニョンの娘シネとの婚約を取り付けるがー。

チョン・ナンジョン（キャスト：パク・チュミ）

素素楼の妓生からウォニョンの側室になる。権力やお金に執着し、手に入れるためならどんな悪事でも平気で行う悪女。大妃に取り入るために商団を運営し大金を献上するほか、情報の提供も行っている。

正室になるためにキム氏夫人を毒殺。さらに商売の邪魔をするオクニョの命を何度も狙う。

パク・テス（キャスト：チョン・グァンリョル）

地下牢の囚人で20年間監禁されていたが、ある日、オクニョが訪ねてくる。自分に近づくと厳罰を受けるためオクニョを拒否するが、捕盗庁の茶母になりたいから武術を教えてほしいと懇願される。理由を聞き納得すると、今まで生き方を間違ってきたから、弟子の一人を育てるのも悪くないと言い、息子のパク・チョングクを見つけたら弟子にすると条件を出す。

かつて、チョ・グァンジョの弟子で体探人として国のために尽くしていたが、グァンジョの殺害を命じられ反発する。一門は破滅させられたが残党を率いてウォニョンの命を狙い現在に至る。表向きは既に亡き者とされていたが、かつて婚約者だった大妃によって秘密裏に生かされていた。

オクニョに自分が持っている全てを教えていくうちに、母親の形見の指輪を見て東宮殿の宮女だったのではないかということに気づく。そしてオクニョの母親を見つける手立てを捜そうとするがー。

チ・チョンドク（キャスト：チョン・ウンピョ）

オクニョの継父、典獄署の役人。刀傷を負ったカビを助けようと典獄署に連れていくが、出産直後に亡くなってしまう。所長の指示で赤ん坊を捨てるが、捕盗庁に通報されたため典獄署で育てることにする。囚人と博打をしたり、典獄署のお金を横領してバレそうになると慌てるなど頼りないところがあるが、オクニョのことを本当の娘のように大切にしている。

チョン・デシク（キャスト：チェ・ミンチョル）

典獄署の署長。横暴な性格で有名。15歳のオクニョを無情にも追い出そうとするが、ユン・ウォニョンがオクニョのことを気に入ったと知ると態度を変える。さらに大妃がオクニョを気に入っていると分かると特別扱いするようになる。様々なトラブルに巻き込まれていくうちに、典獄署やオクニョを守る良い人に変貌していく。

ファン・ギョハ（キャスト：オ・ナラ）

素素楼の主人、姐と慕っていた妓生ホンメの息子テウォンを陰で支える。

カン・ソノ（キャスト：イム・ホ）

捕盗庁の部将、元体探人の頭。体探人である以上、命令は絶対でオクニョの命を狙うが、ウォニョンを裏切りオクニョの味方をする。オクニョの出生と王宮が関係していることを知ると、ハン尚宮と共に調べ始める。

イ・ジハム（キャスト：チュ・ジンモ）

典獄署の囚人、男牢9番房、オクニョの師。四柱と人相で運勢を見抜き名の知れた人物でもある。オクニョの才能も見抜いていて、兵法などあらゆる知識をオクニョに授ける。その知識のおかげでオクニョが奴婢から昭格署の道流に。

ウォニョンとナンジョンに虐げられている民を救いたいという信念が強すぎて、典獄署を出たり入ったりしている。

コン・ジェミョン（キャスト：イ・ヒド）

商団の大行首。昔ジャンヒョンに仕えていた人物。

チョングム（キャスト：イ・イプセ）

ウォニョン家の下女長。政治や権力に興味はないが、密かにウォニョンの側室を狙っている。

キム氏夫人（キャスト：ユン・ユソン）

ウォニョンの正室、テウォンが母上と呼び慕う女性。テウォンが指名手配されているオクニョを連れてくると快く受け入れ、話し相手ができて嬉しいといって喜ぶ。

イ・ヨンシン（キャスト：シン・グク）

平市署の長官

ソ・ジェウン（キャスト：ソン・ヨンテ）

昭格署の長官。オクニョの周易の知識を評価し漢陽に連れて帰ると、奴婢の身分を廃止し昭格署の道流にする。

チン・スミョン（キャスト：ソン・グァンオプ）

ナンジョンの金庫番

典獄署の前任の署長（キャスト：キム・ウンス）

典獄署の前任の署長。カビの遺体を人知れず始末し、赤ん坊を捨ててくるようにチョンドクに指示する。その後、すぐに異動になったため典獄署で赤ん坊が育てられたことは知らない。

中宗（キャスト：キム・ボプレ）

朝鮮第11代王。

オクニョの少女時代（キャスト：チョン・ダビン）

オクニョの少女時代（15歳）

ユン・シネの少女時代（キャスト：ノ・ジョンウィ）

ユン・シネの少女時代。15歳のオクニョと一度出会っている。

ハン尚宮の若い時代（キャスト：ソル・イナ）

ハン尚宮の若い時代