「輝くか、狂うか」キャストex.登場人物の詳細！見どころや注目ポイントも！

「輝くか、狂うか」は高麗の時代に、破軍星が血の色に輝きを見せ“呪われた皇子”と言われ続けたワン・ソ（チャン・ヒョク）と亡国渤海の最後の姫ヤン・シンユル（オ・ヨンソ）のロマンス史劇です。ワン・ソを光り輝く道へ導く紫微星の元に生まれた二人の姫シンユルとヨウォン（イ・ハニ）の運命はどうなるのかー？見どころが満載になっています。

さらにソの護衛武士役にキム・レハ、シンユルの周辺人物にキム・ソニョン・アン・ギルガン、悪役でイ・ドクファ・キム・ボプレなど、豪華ベテランキャストの競演や、ナ・イヌの意外な結末などにも注目したいところです。

それでは「輝くか、狂うか」のキャストex.登場人物の詳細を紹介します。

韓国ドラマ「輝くか、狂うか」作品情報

作品名	「輝くか、狂うか」
原題	빛나거나 미치거나「輝いたり狂ったり」
英題	Shine or Go Crazy
原作	ヒョン・ゴウン
放送	MBC 2015年1月19日ー4月7日
話数	全24話
演出	ソン・ヒョンソク
脚本	クォン・インチャン、キム・ソンミ

キャスト＆登場人物一覧

キャスト	登場人物	登場人物詳細
チャン・ヒョク	ワン・ソ	太祖の第4皇子、第3夫人の三男、早衣仙人の首長
オ・ヨンソ	ヤン・シンユル	青海商団の副首領、亡国渤海の王女、紫微星の元に生まれる
イ・ハニ	ファンボ・ヨウォン	太祖の第4皇女、第4夫人の娘、ソの妻、紫微星の元に生まれる
イム・ジュファン	ワン・ウク	太祖の第5皇子、第4夫人の息子
リュ・スンス	定宗、ワン・ヨ	太祖の第3皇子、第3夫人の次男、高麗第3代皇帝
ナム・ギョンウプ	太祖、ワン・ゴン	高麗初代皇帝、34人の皇子皇女の父
チ・スウォン	皇太后ユ氏	太祖の第3夫人、ソとヨの母
キム・ビョンオク	チュ・ジモン	高麗の臣下、天文官
キム・レハ	ウンチョン	ソの護衛武士、早衣仙人の一員
シン・スンファン	キルボク	ソの小間使い
ホ・ジョンミン	ヤン・ギュダル	シンユルの義兄、青海商団の首領
キム・ソニョン	ペンミョ	青海商団の行首
アン・ギルガン	カンミョン	青海商団の都房
チョン・ウシク	キョン	シンユルの護衛武士
ナ・イヌ	セウォン	ヨウォンの護衛武士、シンニョムの手下
キム・ヨンソン	ヨムシル	ヨウォンの小間使い
ウ・サンジョン	ファンボ・ジェゴン	ファンボ家の長、高麗建国の功臣
キム・ジノ	パク・スギョン	高麗の功臣
イ・ジョンフン	ユ・ゴニュル	ユ家の長、忠州の豪族
イ・ドクファ	ワン・シンニョム	太祖の従弟、執政、高麗建国の功臣
カン・ギヨン	ワン・プン	シンニョムの息子
パク・ヒョヌ	パク・スル	シンニョムの忠僕
アン・ソクファン	キム・ジョンシク	豪族の長、シンニョムの仲間
ソン・ヨンジェ	ユ・モグォン	豪族の長、シンニョムの仲間
チェ・ジェホ	ホン・ギュイ	豪族の長、シンニョムの仲間
キム・グァンシク	ペク・チュンヒョン	豪族の長、シンニョムの仲間
チン・ソヨン	クムソン	月香楼の行首
ナ・ヘジン	チョンオク	月香楼の妓生、早衣仙人の一員
チャン・イェウォン	リョンファ	月香楼の妓生
キム・ボプレ	郭(カク)将軍	モンゴルの将軍
ソン・ギョンファ		青海村の民、渤海の元宮女
キム・ナンヨン		青海村の民
チ・ソングン		青海村の民

主なキャストex. 登場人物の詳細

ワン・ソ（キャスト：チャン・ヒョク）

太祖の第4皇子で第3夫人の三男。破軍星が血の色に輝きを見せたため呪われた皇子と言われる一方で、紫微星の元に生まれた女性の導きによって光り輝くこともできる数奇な運命を持ってこの世に誕生する。8歳の時に事件が起き、濡れ衣を着せられ獣が出るという金剛（クムガン）山に追放される。

成長後、皇宮に呼び戻され断ろうとするが、父であり皇帝である太祖と護衛武士のウンチョンと3人で話しているところを刺客に襲われる。誰の差し金なのか突き止めるためにウンチョンと刺客を追い後晋 開封（ケボン）にたどり着く。そしてなぜか青海商団にさらわれ、シンユルを助けるために新郎になってニセの結婚式を挙げることになる。今まで、呪われた皇子と言われ続けてきたソが初めて人助けをした瞬間だった。そしてこの時、シンユルの言葉に心を動かされ父 太祖が差し伸べた手を握ることにする。

まずはファンボ・ヨウォンと政略結婚をし、水面下で準備を行う必要があった。太祖が毒殺され、兄ワン・ヨが皇帝になった後も本性を隠したまま、太祖から受け継いだ秘密組織「早衣仙人」の首長としてウンチョンと共に豪族を一網打尽にするための証拠を捜し続ける。

時が流れ5年後、男装したシンユルと再会する。しかし偽の結婚式で花嫁の顔を見ていなかったソはシンユルだと気付かず、さらに男のケボンだと信じて疑わなかったー。青海商団内部での捜査が必要だったため、稼げない刺客のふりをして5日間だけ雇ってもらうことにするがー。

ヤン・シンユル（キャスト：オ・ヨンソ）

青海商団の副首領、亡国渤海の王女、紫微星の元に生まれる。赤ん坊の時に命を狙われ、何とか助けようとする母の手によって冷水の中に放り出されたため内臓が冷気に侵される難病を患っている。20歳まで生きるのは難しいと言われていたが、その時に助けてくれた宮女のペンミョと武官のカンミョンと共に奇跡的に生き続け今に至る。

後晋 開封（ケボン）で商売を行っていたが、ある日義理の兄ギュダルが郭将軍の妹に手を出した罰として、郭将軍の嫁にならなければいけなくなる。何とか逃れようと許婚がいると嘘をつき、偽の婿を捜すことにする。そこでソに遭遇し、協力を求め郭将軍をだますことに成功する。

それから5年、ソを捜し続けていたシンユルは開京に本拠地を移し、偶然にソと再会する。男装しケボンとしてソに接近し、ソが稼げない刺客のふりをしていたため商団で雇うことにする。

ファンボ・ヨウォン（キャスト：イ・ハニ）

太祖の第4皇女、第4夫人の娘で紫微星の元に生まれる。屋敷で毒草を育てるほど毒薬に精通し、また商才にも長けているため高値で取引される朝鮮人参も備蓄している。権力に対する欲が強いため、恨みのある一族の皇子ソとの政略結婚を了承し、弟のウクか夫のソを皇帝にしようと計略する。

結婚後、ソは妓房に入り浸り遊び歩いている様子だったが、間者に報告させ監視を怠らなかった。そんなある日、大けがをしたソが庭で倒れているところを発見する。次期皇帝を決めるために兄弟同士が戦う催し物が開催される直前で、ソが参加しなければウクの優勝が確定していたが、ソの治療を行い回復させる。その時、ソが首から下げているお守りを目にし、後にソとシンユルが特別に想いを寄せ合っている関係だということに気づくー。

ワン・ウク（キャスト：イム・ジュファン）

太祖の第5皇子、第4夫人の息子。王命以外の女性と1度目の結婚を行うことは死を意味するため、愛するあまり自ら死を選んだ恋人のことが忘れられずにいた。ある日、その恋人と瓜二つのシンユルと出会い恋心を抱くようになる。しかし、頻繁に青海商団に通っているうちに、ソとシンユルの関係に気づき嫉妬するようになる。

何とかシンユルを振り向かせようとするがソとの関係に割って入ることができずにいた。そんなある日、姉のヨウォンがシンユルとの政略結婚を持ち出してくる。しかし、自分の力でシンユルを手に入れたかったウクは縁談を断り、皇帝になることを夢見るがー。

定宗、ワン・ヨ（キャスト：リュ・スンス）

太祖の第3皇子、第3夫人の次男、高麗第3代皇帝。太祖が亡き後皇帝になるが、シンニョムの操り人形でしかないことを自覚し自分のことを責めていた。そんな中、ソと話をするのが心の拠り所だったが、ソを憎む皇太后ユ氏の指示によって会うことが難しくなる。そうしているうちに、毒薬に侵され精神状態が不安定になる。

シンユルやソたちによって毒薬の種類やどう使われたのかが明らかになるが、解毒剤は入手困難なものだった。唯一、ヨウォンが所持していたが、何者かに奪われてしまう。

太祖、ワン・ゴン（キャスト：ナム・ギョンウプ）

高麗初代皇帝、34人の皇子皇女の父。濡れ衣だと分かっていたが、ソを守るために金剛山に追放する。成長したソを呼び戻すが、捨てられたと拗ねていた息子を1度では説得できなかった。しかし、諦めずに全てを打ち明け想いを伝える。太祖はソこそが皇帝にふさわしいと考えていた。

今まで時間をかけて作り上げた秘密組織をソに引き継ぎ、予言通りに紫微星の元に生まれたヨウォン姫と結婚させることに成功するが、毒薬によって命を落とす。

皇太后ユ氏（キャスト：チ・スウォン）

太祖の第3夫人、ソとヨの母。ソが生まれるときの予言を半分しか聞いておらず、呪われた皇子として憎み続ける。成長したソと会ってもその思いは変わらなかったが、兄弟同士の試合の場で光り輝くソを見て驚く。天文官のジモンから全てを聞くと、今までのことを後悔しソに許しを請う。

チュ・ジモン（キャスト：キム・ビョンオク）

高麗の臣下、天文官。ソの運命を予言した人物。

ウンチョン（キャスト：キム・レハ）

ソの護衛武士、早衣仙人の一員。ソの師匠でもあるが、常にソの指示に従い情報を集め報告する。

キルボク（キャスト：シン・スンファン）

ソの小間使い。金剛山で幼いソの世話をし共に生きてきた人物。開京ですぐに姿を消すソを捜し続けているうちに、道に詳しくなる。

ヤン・ギュダル（キャスト：ホ・ジョンミン）

シンユルの義兄、青海商団の首領。すぐに問題を起こす厄介者で、郭将軍の妹に手を出したときに義妹のシンユルを嫁に差し出し許してもらおうとする。この時の言動を後に深く後悔することになる。

ペンミョ（キャスト：キム・ソニョン）

青海商団の行首。元々は渤海の宮女で、冷たい水に放り投げられたシンユルを助け育ててきた。ソと会うたびにシンユルが寝込むので、ソを遠ざけようとする。その一方で、シンユルとウクをくっつけようとする。

カンミョン（キャスト：アン・ギルガン）

青海商団の都房。渤海の元武官で、ペンミョと共にシンユルのことを守ってきた人物。ソの本質を見抜き、シンユルとソが結ばれることを願っている。

セウォン（キャスト：ナ・イヌ）

ヨウォンの護衛武士。その一方で、シンニョムの手下として動いている。しかし、セウォンには誰にも言えない出生の秘密がある。

ワン・シンニョム（キャスト：イ・ドクファ）

太祖の従弟、執政、高麗建国の功臣。高麗建国に一役買った人物で、皇帝を引きずり下ろし豪族が権力を持つ国を夢見ている。

ワン・プン（キャスト：カン・ギヨン）

シンニョムの息子

キム・ジョンシク（キャスト：アン・ソクファン）

豪族の長、シンニョムの仲間。

郭(カク)将軍（キャスト：キム・ボプレ）

モンゴルの将軍。妹に手を出したギュダルを許す代わりに、シンユルを嫁にもらおうとする。しかし、ソが許婚のふりをしたため手出しができなくなる。後にシンニョムに招待され開京に行くと、その時の花婿が皇子のソであることが分かり二人を窮地に陥れる。