「智異山＜チリサン＞」キャストex.登場人物詳細！注目ポイントも

「智異山＜チリサン＞～君へのシグナル～」は命がけで智異山を守るレンジャーの姿と、災害や火災など山の恐ろしさなどが描かれた物語。サスペンスとしてもとても面白い内容でした。ジャンルはサスペンス＆ミステリー＆ホラーといった感じで、ファンタジーとして観るには不気味な要素が少し大きすぎるかなと思います。

でもそれ以上に、山の山頂から見る絶景がとてもキレイで感動です。生と死の狭間にそびえ立つと言われている智異山でどんな物語が紡がれるのか楽しみです。

先日観た「ブラインド」同様、大どんでん返しの繰り返しなのでサスペンス＆ミステリー好きの方にぜひともお勧めしたいドラマの一つです。

キャストもチョン・ジヒョン×チュ・ジフンの落ち着いた演技がとても良かったです。またソン・ドンイルやチョ・ハンチョルに加えて、チュ・ジンモやイェ・スジョンのベテランキャストの登場もぜひとも注目したいところです。

それでは「智異山＜チリサン＞～君へのシグナル～」キャストex.登場人物詳細！注目ポイントを紹介します。

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韓国ドラマ「智異山＜チリサン＞～君へのシグナル～」作品情報

作品名	「智異山＜チリサン＞～君へのシグナル～」
原題	지리산
英語タイトル	Jirisan
制作	スタジオドラゴン
放送	tvN 2021年10月23日～12月12日
話数	全16話（U-NEXT 32話）
演出	イ・ウンボク、パク・ソヒョン
脚本	キム・ウニ

キャスト＆登場人物一覧

キャスト	登場人物	詳細
チョン・ジヒョン	ソ・イガン	智異山国立公園のレンジャー
チュ・ジフン	カン・ヒョンジョ	智異山国立公園の新人レンジャー、元陸軍大尉
ソン・ドンイル	チョ・デジン	へドン分所長
オ・ジョンセ	チョン・グヨン	へドン分所レンジャー
チョ・ハンチョル	パク・イルヘ	ピダム待避所チーム長、レンジャー
コ・ミンシ	イ・ダウォン	へドン分所新人レンジャー
チュ・ミンギョン	イ・ヤンソン	へドン分所分所職員
チュ・ジンモ	キム・ケヒ	全北事務所長
イ・ガソプ	キム・ソル	全北事務所資源保全課職員
キム・グッキ	ユン・スジン	全北事務所絶滅危惧種復元センター研究員
チ・スンヒョン	キム・ナムスク	職員で陸軍ヒョンスの父親、1995年の水害事故の犠牲者
チョン・ソクホ	キム・ウンスン	所長
ハン・ドンホ	パク・ギョンファン	新米警察官
キム・ヨンオク	イ・ムンオク	イガンの祖母
ソン・ソック	イム・チョルギョン	イガンの初恋の相手、警察官
チ・ソングン		イガンが暮らすへドン村の村長
キム・ギョンミン	ソ・ヨンジン	イガンの父、1995年の水害事故の犠牲者
キム・ビビ	ユン・スミ	イガンの母、1995年の水害事故の犠牲者
キム・ガプス		ヒョンジョの父
ナム・ギエ		ヒョンジョの母
イ・ソンビン	カン・スンア	ヒョンジョの妹
	キム・ヒョンス	陸軍、ヒョンジョの部下、2017年死亡
オム・ヒョソプ	ヤン・グンタク	智異山ケーブルカー推進委員会会長
イェ・スジョン	イ・グムレ
ミン・ムジェ	チェ・イルマン	ポク健康食品店の店主
イ・チェギョン		チェ・イルマンの妻
キム・ギチョン	イ・ジェグン	ヤンソンの祖父
ユン・ジオン	イ・セウク	ヤンソンの従弟、養蜂業者
チョ・ワンギ	キム・ジェギョン	コムンダルゴル村の村長、ソルの父
キム・ジョンヨン	ホ・ジノク	病死
チェ・ジョンフ	ヨム・スンフン	中学生、ヒョンジョの最初の救助者
ウォン・ミウォン		スンフンの祖母
キム・ミンホ	キム・ギチャン	遺骨を探す登山者、悪質な詐欺師
パク・ファニ	チェ・ヒウォン	飛ばされた宝くじを探す登山者

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キャストex.登場人物詳細

ソ・イガン（キャスト：チョン・ジヒョン）

智異山国立公園のレンジャーで厳しくて有名なため別名 赤鬼と言われている。両親を1995年の水害事故で亡くし祖母と二人暮らし。高校時代は家出を繰り返し、卒業後は祖母に黙ってソウルへ行くものの、結局は智異山国立公園のレンジャーとして働くことになる。

新米のヒョンジョの入社日に遭難があり、先輩レンジャーとしてヒョンジョとペアになるが、遭難者を発見できないまま捜索は打ち切り。一人で山に向かうとヒョンジョがついてきっため二人で捜査を行うことにする。どれだけ探しても見つからなかったが、ヒョンジョの言葉通りの場所を探し遭難者を発見、無事に救助する。以降、ヒョンジョの不思議な言葉に疑問を持ち尋ねると、ヒョンジョは見えるのだという。

ヒョンジョの見えるという言葉や、山で殺人事件が起きているということを信じられなかったイガンだったが…。

注目のポイント
別名“赤鬼”と言われるほど気が強く行動力抜群のイガンが智異山を駆け巡るところや、山火事で火の中を走り抜けるところは本当にカッコよくて絶対的な注目のポイントです。最初は疑っていたヒョンジョの言葉も信じるようになり、気が付くといつも一緒にいる二人は仲間たちから“針と糸”と呼ばれるようになります。でも、祖母の死をきっかけに溝ができてしまうイガンとヒョンジョ。それでもやっぱりイガンはヒョンジョのことが気になっていて、やっと話をしようとした矢先にヒョンジョが意識不明の重体に。イガンも車椅子生活になってしまいますが、ヒョンジョのメッセージを受け取ってへドン分所に復帰します。
ここからはイガンと生霊となったヒョンジョのお互いを思い合う切なさが注目のポイントです。

カン・ヒョンジョ（キャスト：チュ・ジフン）

陸軍大尉から智異山国立公園の新人レンジャーへ転身。軍の仲間のキム・ヒョンスが智異山での訓練で亡くなってから以降、誰かが亡くなる時の映像が頭に浮かぶようになりレンジャーになる。話しても誰にも信じてもらえないと胸の内に秘めていたが、事故を阻止するためにイガンに話すことを余儀なくされ、調べていく内にコムンダルゴル村が関係している連続殺人事件だと気付く。災害で川に転落したバスにイガンの祖母を乗せたのは自分だと責めて、イガンと距離を置きながら一人で調べていたが、自分自身が重傷を負い意識不明の重体になってしまう。
しかし、生霊として智異山に縛り付けられたヒョンジョは、何とかして犯人を突き止めてイガンに正体を知らせようとするが…。

注目のポイント
生霊のヒョンジョは、分かっていてもゾクッと鳥肌が立ってしまいます。イケメンだから余計に怖いですね。
元陸軍の大尉だけあって、赤鬼イガンに息を切らせながらついて行くものの、どこか余裕のあるところは注目のポイントです。新人らしい頼りなさと、男前の一面が絶妙のバランスで目が離せなくなってしまいます。

チョ・デジン（キャスト：ソン・ドンイル）

智異山国立公園全北事務所へドン分所長。イガンの面接をして採用した人物で、コムンダルゴル村が存在していたころから職員をしていた大ベテラン。所長としてレンジャーの指揮をとり、危険なときには捜索中止などの命令を出す重要な役割を担っている。
しかし、引き出しの中に黄色いリボンがあったり、事件が起きる日は必ずデジンが非番の日だったりしたためイガンに犯人ではないかと疑われる。さらにデジンの手袋が証拠の品となり殺人容疑で警察に逮捕される。

注目のポイント
大ベテラン俳優としての存在感や貫禄は圧倒されるものがあります。果たして犯人なのか？しっかり注目していきましょう。

チョン・グヨン（キャスト：オ・ジョンセ）

イガンと同期のレンジャーで昇級試験に落ちたためチーム長になれずにいる。その一方で、職員のヤンソンに片思いをしアプローチするが、微妙な誘い方やすれ違いで上手くいかない。そんなある日、やっと気持ちが通じ合った二人は、とても幸せな時間を過ごす。一緒に智異山を登ったときに、レンジャーになれた気分だと喜ぶヤンソンを見て幸せを感じるグヨンだったが…

パク・イルヘ（キャスト：チョ・ハンチョル）

山頂付近にあるビダム避難所常駐のレンジャーチーム長。同期のイガン・グヨンとぶつかり合うことも多いが、所長デジンが信頼する人物でもある。イガンから相談された時、最初は信じられなかったがイガンを信じグヨンと3人でコムンダルゴル村に向かう。

イ・ダウォン（キャスト：コ・ミンシ）

へドン分所新人レンジャーでイガンに憧れている。車椅子で復帰したイガンが唯一信頼できる人物で、ダウォンもまたイガンのために山に登って作業をする。そんなある日、山でヒョンジョの生霊と遭遇する。驚きながらもダウォンはヒョンジョから預かった伝言をイガンに伝えるがー。

イ・ヤンソン（キャスト：チュ・ミンギョン）

レンジャーとして山を駆け回る体力はないが、事務所でレンジャーたちのサポートを行う。父親がじゃがいも爆弾を保管していたことで、従弟の養蜂業者のセウクに山中におびき出さヒョンジョとイ・ガン、グヨンに助けられる。

グヨンの片思いの相手で最初は告白されても断っていたが、映画に誘われて待ち合わせ場所に行くことにする。でもグヨンは来なかった。後から、お互いに待ち合わせ場所を誤解していたことが分かり、再度約束して正式に付き合うようになる。二人で過ごす時間はとても幸せなものだったが…

キム・ケヒ（キャスト：チュ・ジンモ）

全北事務所長。最初の遭難者の捜索の時に天候が悪化し、遭難者とレンジャーのどちらの命を優先させるか苦渋の決断を迫られる。遭難者に自殺願望があり自ら山に立ち入ったことも考慮し、全チームの撤収を命令する。

立ち入り禁止区域とはいえ、国立公園内で爆弾事件がおき住民が亡くなったことで責任を取り辞職する。

キム・ソル（キャスト：イ・ガソプ）

全北事務所資源保全課職員で文化資源調査団。新人のヒョンジョが遭難者を見つけた場所にあったパルチザンの通信手段（暗号）として残されている石や枝を写真に収める。

ユン・スジン（キャスト：キム・グッキ）

全北事務所絶滅危惧種復元センター研究員。センターではツキノワグマ、キバノロ、タヌキやヘビなど智異山のすべての生物を研究している。調査のためにチップを埋め込んだ10匹のチョウセンナメラ（ヘビ）を山に放したが、1匹がいなくなったため探して欲しいとイ・ガンに依頼する。いなくなったヘビは、ポク健康食品店の倉庫で見つかる。

オオワライタケなども研究しており、毒を抽出して利用できるのは智異山の職員だけだと断言する。

キム・ナムスク（キャスト：チ・スンヒョン）

職員で陸軍ヒョンスの父親、1995年の水害事故の犠牲者

キム・ウンスン（キャスト：チョン・ソクホ）

使命感に溢れ真面目な性格の警察官。村の人たちを守るために、いつ誰に何が起きたのかを詳細に記録している。コムンダルゴル村の出身で、机の引き出しにはコムンダルゴル村の移住者の名簿が隠されていたー。

イ・ムンオク（キャスト：キム・ヨンオク）

イガンの祖母。イガンの両親が亡き後は二人暮らしだったが家出を繰り返すイガンに手を焼いていた。それでも唯一の家族のイガンを大切に思い、智異山国立公園のレンジャーの仕事を勧める。

ヒョンジョの父（キャスト：キム・ガプス）

ヒョンジョの母（キャスト：ナム・ギエ）

カン・スンア（キャスト：イ・ソンビン）

ヒョンジョの妹

ヤン・グンタク（キャスト：オム・ヒョソプ）

智異山ケーブルカー推進委員会会長。コムンダリゴル村

イ・グムレ（キャスト：イェ・スジョン）

幼いころに母親をペクト谷で亡くしている。母親に会いたくなると装備を整えて供養しりために山に登るが、違法登山のためレンジャーの間では有名だった。ある日、家族から捜索願が出され、ヒョンジョとイ・ガンに遺体で発見される。

イルマンの妻（キャスト：イ・チェギョン）

ポク健康食品店の店主チェ・イルマンの妻。代々、山で動物を捕り薬草を採取して生計を立てていたため、生物保護の規制がかかり生活苦に陥っていた。さらに、チョウセンナメラ（ヘビ）を捜していたイ・ガンとヒョンジョに見つかり、倉庫内のヘビを没収されてしまう。

子どもを飢え死にさせるわけにはいかないという夫に渋々ついて行きヘビを捕まえる罠を仕掛けるが、その時夫が爆死してしまう。夫を亡くしたことでイ・ガンとヒョンジョを逆恨みするが・・・。

イ・セウク（キャスト：ユン・ジオン）

ヤンソンの従弟、養蜂業者。

キム・ジェギョン（キャスト：チョ・ワンギ）

コムンダルゴル村の村長、ソルの父。

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