「雲が描いた月明り」キャストex.登場人物の詳細！見どころや注目ポイントも！

「雲が描いた月明り」は19世紀の李氏朝鮮を舞台としたシンデレラ・ラブコメディ。女性でありながら幼いころから男装して育ち、ひょんなことから内官として世子に仕えることになったラオン（サムノム）が宮中の陰謀に巻き込まれていく物語。

見どころとしては、ヒロインのラオンキム・ユジョンが、世子のヨン（パク・ボゴム）はもちろん、ユンソン（ジニョン）ビョンヨン（クァク・ドンヨン）の、イケメン3人衆に命懸けで守られるところ！さらに宮中で味方が増えていくシンデレラストーリーにハラハラしながらも落ち着きのある内容になっています。

それでは「雲が描いた月明り」キャストex.登場人物の詳細！見どころや注目ポイントを紹介します。

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韓国ドラマ「雲が描いた月明り」作品情報

作品名	「雲が描いた月明り」
原題	구르미 그린 달빛
英題	Moonlight Drawn by Clouds
原作	ユン・イス 「구르미 그린 달빛（雲が描いた月明かり）」
制作	KBSメディア
放送	KBS2 2016年8月22日～2016年10月18日
話数	全26話
演出	ペク・サンフン、キム・ソンユン
脚本	キム・ミンジョン、イム・イェジン
公式サイト	KBSドラマ、公式サイト（日本版）
公式インスタグラム	gurumi2016

キャスト＆登場人物一覧

キャスト	登場人物	詳細（モデル）
パク・ボゴム	イ・ヨン	世子（孝明世子）
キム・ユジョン	ホン・ラオン (ホン・サムノム)	男装内官
ジニョン （元B1A4）	キム・ユンソン	ホンの孫
チェ・スビン	チョ・ハヨン	マニョンの娘（神貞王后）
クァク・ドンヨン	キム・ビョンヨン	ヨンの護衛武士、親友
キム・スンス	国王・純祖	ヨンの父（朝鮮第23代王純祖）
チョン・ヘソン	ミョンウン王女	ヨンの妹（明溫公主）
ホ・ジョンウン	ヨンウン王女	ヨンの異母妹、淑儀パク氏の娘（永溫翁主）
チャン・グァン	ハン・サンイク	内侍府の長、王付きの内官
イ・ジュニョク	チャン内官	ヨン付きの内官
チョン・ユミン	ウォリ	ミョンウン王女付きの女官
テ・ハンホ	ト・ギ	内官
オ・ウィシク	パク・ソンヨル	内官
チョ・ヒボン	ソン内官	内官
チェ・デチョル	マ・ジョンジャ	内官
チョン・ホジン	キム・ホン	領議政、府院君。ユンソンの祖父
ハン・スヨン	王妃キム氏	純祖の継室、ホンの娘
イ・チェギョン	キム尚宮	王妃キム氏付きの尚宮
パク・チョルミン	キム・ウィギョ	吏曹判書、ホン派
パン・ジュンヒョン	キム・グンギョ	戸曹判書、ホンの甥
イ・デヨン	チョ・マニョン	礼曹判書、ハヨンの父
キム・ビョンチョル		ヨンの学問の師
アン・ネサン	茶山先生	朝鮮末期の実学者（丁若鏞）
アン・セハ	チョン・ドッコ	ラオンの代筆の依頼人
カン・ギドゥン	タルボン	ドッコの小間使い
チャ・ジュヨン	エシム	妓生
キム・チョルギ	チャン・ギベク	白雲会の一員
キム・ジェチョル		内官
ソン・ヨンジェ		清の監察御史
パク・スンテ		おばあさん
イ・カニ		王妃キム氏の母、妓楼の女将
イ・ジュニ		役人
チョン・ヘギュン	ホン・ギョンネ	ラオンの父
キム・イクテ		ビョンヨンの亡祖父

特別出演・カメオ	登場人物	詳細（モデル）
チョン・ミソン	淑儀パク氏	王の側室（淑儀朴氏）
ソ・ジョンヨン	王妃ユン氏	ヨンの亡母、純祖の正室
キム・ヨジン	キム・ソサ(ナニ)	ラオンの母
チョン・ソギョン	コクドゥセ	ラオンの養父、朝鮮の伝統的な大道芸サダンペ
チャ・テヒョン	デグン	ラオンの相談者、下男
チョ・ヨジョン	ウンヘ	お嬢様
チョン・イラン	クッパ屋のお婆さん	水刺間の女官出身で定食屋の女将
イ・ムンシク	オムゴン	内子院の職員。ラオンの去勢係
ユン・ジュサン		ヨンに永遠の腕輪を売った商人
キム・ボミ	尚宮	ヨンの母の死の真相を知る人物
キム・スルギ		男装内官

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主なキャストex. 登場人物の詳細

イ・ヨン（キャスト：パク・ボゴム）

世子（孝明世子）。妹ミョンウン王女の恋文の相手が会いたいと言ってきたため、王女には内緒にして自分が代わりに会いに行き、代役として両班に扮したラオンと出会う。ラオンに男同士の恋愛だと勘違いされたヨンは2人でデートをすることになるが、ラオンの正体を確かめるために小刀を突きつけ自分の屋敷に案内させる。その途中で落とし穴に突き落とされ、ラオンを道連れにするが脱出するためにラオンを先に上に上げるとそのまま逃げられてしまう。

無事に落とし穴から抜け出すが、後日宮殿の庭で内官の試験を前に抜け出そうとするラオンと遭遇する。偶然居合わせたソン内官に引き渡すも、試験に不合格になったら宮廷を追い出されると知り何とかラオンを合格させようと策略する。そして無事合格したラオンの宿泊場所を自分が出入りしている資泫堂（チャヒョン）に指定する。

注目のポイント
世子でありながら世子らしくないヨンが、大切な人を守るために国王らしくなっていく中で権力ではなく民のための王になりたいと願う純粋さは注目のポイントです。だからこそサムノム（ラオン）に惹かれ、その正体を知っても気持ちが揺らぐことなく、それどころか強い愛情に変化していく、まさにロマンチックなラブストーリーそのもの。ユンソンという強力な恋敵が登場しますが、時には協力し合ってラオンを守るところはぜひ注目したいところです。

ホン・ラオン（キャスト：キム・ユジョン）

ホン・ラオン/(ホン・サムノム)男装内官。雲従街（ウンジョンガ）の有名人で、絶好調で将来が有望で金のためなら何でもやる男サムノムとして名が知られていた。でも実は養父のコクドゥセが病気で借金も抱えていた。そんな中、恋文の代筆の依頼人であるドッコが相手の女性と会うことになり、代役として両班に扮して行ったところイ・ヨンと遭遇する。

男であるヨンが待ち合わせ場所にきたので、男同士の恋愛だと勘違いしたラオンはお金のためにヨンをデートに誘うが、正体を知られそうになっため屋敷に案内する振りをしてヨンを落とし穴に突き落とす。その時自分も道連れにされてしまうがヨンのおかげで先に脱出し、そのままヨンを置き去りにして自分だけ逃げだす。

デグンとウンヘが駆け落ちし、二人をそそのかしたとして指名手配され捕まりそうになったところをユンソンに助けられるが、直後に借金取りに連れ去られ内官として売られ内子院に連れていかれてしまう。全てを上手く誤魔化しながら乗り切り、東宮殿の内官として世子に仕えることになるがー。

注目ポイント
男装しているけど、より繊細で人の気持ちを読み取り寄り添うことを常としているラオン。突飛な行動をとりがちですが、それでも味方が増えていくのは注目のポイントです。また窮地に陥った時はヨンの他にユンソンやビョンヨンのうち誰かが必ず登場。誰と恋に落ちてもいいような状況ですが、ヨンへの想いは最後まで揺らぐことがありません。また途中の踊り子のシーンや女性の姿になったときのキレイさは注目したいところです。

キム・ユンソン（キャスト：ジニョン）

ホンの孫。都に戻り指名手配犯の絵を見ているときにラオンと出会い一目で女性だと見抜く。捕まりそうになっていたので助けるが、すぐに姿を消したラオンのことがどこか気になっていた。退屈でうんざりするような日々を過ごしていたところへ、ある日ラオンが屋根から落ちてきたのを抱き止める。女性のラオンが内官になれたことを不思議に思いながらも、誰にも言わずにそっと見守り続ける。

ラオンのことを想い続け見守っている中で、幾度となく助ける。権力にも全く興味がなく、祖父に逆らってでも迷うことなくラオンのことを助ける。

注目のポイント
一番切ない思いを抱き続けるユンソン。ラオンが女性だと一目で見抜き勘も良く優しさも持ち合わせているのに成就しない恋心。しかも祖父は権力しか眼中にないため寂しさも倍増・・・。もっとチャラ男だったら救われる部分もあるのですが、自分の心に真っ正直に生きる姿は美しくもあり悲しくもあり。
ラオンを助けるためにヨンやユンソンと手を組むところなどは注目のポイントでしょう。

チョ・ハヨン（キャスト：チェ・スビン）

マニョンの娘（神貞王后）。負けん気の強い性格で世子に恋をして何とか落とそうとするが、軽くあしらわれてしまう。ユンソンと婚姻の話が持ち上がるが、当人同士で意気投合し破談に成功する。後に、世子との婚姻の話が持ち上がりー。

キム・ビョンヨン（キャスト：クァク・ドンヨン）

ヨンの護衛武士、親友。王宮内の資泫堂（チャヒョン）が宿泊場所で、ラオンと寝泊まりを共にすることになる。常にヨンを傍で守り続ける一方で、自分の正体をラオンの前で隠そうとするヨンの気持ちを汲み協力する。

無口だが、いつもラオンのことを助ける。裁縫が得意という意外な一面もあるが、隠された裏の顔も持っている。自分の使命もあるが、ヨンやラオンのことを大切にしたいと考えている。ラオンの正体が分かると、誰も知らないところへ連れ出して欲しいとユンソンにお願いをする。

注目のポイント
サムノム（ラオン）に「キム兄貴」と呼ばれても無表情なビョンヨン。照れ隠しなのか表情が少し変化しますが、ビョンヨンのラオンに対する気持ちは恋心なのか自分と同じ境遇にある憐れみなのか、微妙なところはぜひ注目していきたいところです。
ラオンよりもヨンに対する友情のほうが勝っているようにも見えますが、それにしてもラオンの危機にはタイミングよく現れると考えてみると・・・。さらにヨン＆ビョンヨン、ユンソン＆ビョンヨンのケミにも注目です。

国王・純祖（キャスト：キム・スンス）

ヨンの父（朝鮮第23代王純祖）。10年前に王宮が襲撃された恐怖から逃れることができずにいるため、政治から一線をひき療養という名目のもと領議政に全てを任せていた。さらに7年前、ヨンのために王権を強めようとして2000人の民と王妃を失い深く後悔していたー。

ミョンウン王女（キャスト：チョン・ヘソン）

ヨンの妹（明溫公主）。恋文の相手からの返事が来ないと知らされ、振られたと思い落ち込む。しかし内官の試験の解答の中に恋文と同じ内容で同じ文字の物をみつけラオンの存在に気づく。恋文の代筆をしたラオンを打ち首にしようとした瞬間、世子が現れ事なきを得る。

後にラオンと仲直りし、恋愛も始まる。

チャン内官（キャスト：イ・ジュニョク）

ヨン付きの内官。ヨンの好き勝手な行動に心落ち着く間がないが、常に世子のことを第一に考えている信頼できる人物の1人。

ウォリ（キャスト：チョン・ユミン）

ミョンウン王女付きの女官。王女の恋文の相手が待ち合わせ場所を指定してきたため、ヨンに知らせて王女には返事は来なかったと伝える。

ト・ギ（キャスト：テ・ハンホ）

ラオンと同じ新入りの内官。太平館の担当になるが、突然他の内官に奪われショックを受ける。

パク・ソンヨル（キャスト：オ・ウィシク）

ラオンと同じ新入りの内官。

ソン内官（キャスト：チョ・ヒボン）

ソン内官。新人内官をはじめ内官を取り仕切る立場だが、なぜかサムノム（ラオン）には振り回されてしまう。

キム・ホン（キャスト：チョン・ホジン）

領議政、ユンソンの祖父。外戚の権力を利用して息子ユンソンを王に仕立て上げようとあらゆる手立てを企てるが失敗する。

王妃キム氏（キャスト：ハン・スヨン）

純祖の継室、ホンの娘。ヨンの母親という立場だが、年の差は5つ。懐妊を知らせを聞いて挨拶にきたヨンの姿を見て喜びを伝える。しかしホン氏の娘であるキム氏には裏の顔があり、本来は冷酷な性格をしている。

ヨンの廃位を狙ってラオンの正体を暴こうとするが、ヨンはもちろん尚膳までもが駆けつけたため断念することになる。

キム尚宮（キャスト：イ・チェギョン）

王妃キム氏付きの尚宮

茶山先生（キャスト：アン・ネサン）

朝鮮末期の実学者でヨンの相談相手。流刑地から戻り犬とケンカしているところへ世子が訪ねてくる。世子が政権を手に入れる方法を相談してくると、領議政の首を刎ねる必要があるが毒ではなく甘い蜜でも可能だと諭す。

10年前にラオンとラオンの母親を助けた人物。

チャン・ギベク（キャスト：キム・チョルギ）

白雲会の一員

（キャスト：イ・カニ）

王妃キム氏の母、妓楼の女将

ホン・ギョンネ（キャスト：チョン・ヘギュン）

ラオンの父。逆賊だと疑われ亡くなったものとされていたが、白雲会メンバーが探している。

（キャスト：キム・イクテ）

ビョンヨンの亡祖父

特別出演・カメオ キャストex. 登場人物の詳細

淑儀（スギ）氏（キャスト：チョン・ミソン）

王の側室（淑儀朴氏）。サムノム（ラオン）が内官として最初に配属される。ある事件をきっかけに失語症になった娘ヨンウン王女の世話をサムノムに頼み、ヨンウン王女もサムノムのことを信頼する。

ヨンの母親ユン氏が信頼していた人物でもあり、ユン氏亡き後はヨンの心の支えになる。その一方で、王に会えなくなって7年間、+文を送り続けるが返事はいつも内官が用意した白紙のものだった。サムノムが何とか王に届くようにするが、その返書も白紙だった。しかし白紙ではなくある細工がされており、時間はかかるものの王の愛情と苦悩を共に理解できる日がくるのだった。

王妃ユン氏（キャスト：ソ・ジョンヨン）

ヨンの亡母、純祖の正室。ヨンにとって優しい母親であり、自分が亡くなった後のヨンのことをスギ氏に託す。外の世界に憧れ突飛な行動をとりがちだったが、聡明で優しい女性だった。

キム・ソサ(ナニ)（キャスト：キム・ヨジン）

ラオンの母。ラオンの命を守るために幼いころから男の子の格好をさせ、夫ギョンネとは縁を切っていた。

コクドゥセ（キャスト：チョン・ソギョン）

ラオンの養父、朝鮮の伝統的な大道芸サダンペ。ラオンを拾って育てたが、いつまでも自分の傍にいるラオンのことを心配していた。借金取りに内官として売られたことを知らなかったため、家に帰ってこなかったラオンのことはそのままにして、仲間たちと次の旅に出る。

デグン（キャスト：チャ・テヒョン）

サムノム（ラオン）の相談者、下男。1話の冒頭で恋愛相談をする。好きな女性は両班のお嬢様で、身分の違いに苦しんでいたがー。

ウンヘ（キャスト：チョ・ヨジョン）

テグンが恋をしている両班のお嬢様。目も合わせてくれない“鉄壁女”だが、ラオンの策略によってあっさりとテグンに心を許してしまう。でも実はお嬢様ではなく、自分の幸せのためにある選択をする。

新人内官（キャスト：キム・スルギ）

男装内官。最終話で登場。

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