「宮廷女官チャングムの誓い」キャスト ex.登場人物の詳細

「宮廷女官チャングムの誓い」は、チャングム（イ・ヨンエ）が、元水剌間の女官だった亡き母ミョンイ（キム・ヘソン）の志を受け継ぎ、水剌間の女官として、内医院の医女として活躍しながら人として成長していく超人気歴史ドラマです。

幼い見習い女官チャングムを育て、またチャングムの母親の一番の親友だったハン尚宮役にヤン・ミギョン、済州島で出会いチャングムを医師として育て上げるチャンドク役でキム・ヨジンが出演するほか、チ・ジニ、イム・ホ、イ・ヒド、メン・サンフンなどベテラン演技派俳優が勢揃い！最初から最後まで隙間なく楽しめるストーリーになっています。

子役でイ・セヨンが登場します。

それでは「宮廷女官チャングムの誓い」のキャストex.登場人物の詳細を紹介します。

宮廷女官チャングムの誓い キャスト＆登場人物一覧

キャスト	登場人物	登場人物詳細
イ・ヨンエ	ソ・ジャングム（チャングム）	女官→医女、水剌間最高尚宮、大長今、王の主治医
チョ・ジョンウン		子役：チャングムの少女時代
チ・ジニ	ミン・ジョンホ	内禁衛従事官→承政院同副承旨 兼 内医院副提調 正三品堂上
ホン・リナ	チェ・グミョン（クムヨン）	チェ・ソングムの姪、水剌間女官→第14代 水剌間最高尚宮
イ・セヨン		子役：クミョンの少女時代
イム・ホ	中宗／晋城大君	晋城大君（3話まで） 李氏朝鮮 第11代国王 中宗
イム・ヒョンシク	カン・ドック	チャングムの養父、待令熟手（王宮の出張料理人）
クム・ボラ	ナジュテク（宅）	カン・ドックの妻、チャングムの養母、醸造業者
ヤン・ミギョン	ハン・ペクヨン	ハン尚宮→第12代水剌間最高尚宮 正五品
キョン・ミリ	チェ・ソングム	チェ尚宮、水剌間内人→第13代水剌間最高尚宮 正五品、 提調尚宮 正五品
チョ・ギョンファン	オ・ギョムホ	中宗を王にした靖国功臣の一人　　　　　　 承政院同副承旨→副提調 同 提調、右議政 兼 内医院 都提調 正一品 免職　黒山島に流刑
イ・ヒド	チェ・パンスル	チェ尚宮の兄、チェ一族の当代の頭首、商人 奴婢として咸鏡道の鉱山へ送られる
ヨ・ウンゲ	チョン・マルグム	チョン最高尚宮 醤庫尚宮：調味料や漬け物を管理する尚宮 第11代 水剌間最高尚宮 正五品
パク・チョンス パク・ジョンス	パク・ヨンシン	パク尚宮、提調尚宮 正五品
パク・チャンファン	ソ・チョンス	チャングムの父、内禁衛の武官。廃妃ユン氏の刑の執行者。 3人の女性に運命を握られていると予言される
キム・ヘソン	パク・ミョンイ	チャングムの母、元 水剌間の女官
王族
チョン・ギソン	元子／燕山君	李氏朝鮮第10代国王、中宗の異母兄
ウォン・ドギョン		子役：燕山君の少年時代
パク・チョンスク	中殿／文定王妃 ユン氏	中宗の第３王妃
オム・ユシン	大妃(テビ)／皇太后	中宗の生母
イ・ジュヒ	廃妃ユン（尹）氏	成宗13年（1482年）8月16日、王妃が廃されて3年、王命により刑が執行される、燕山君の生母
イ・ヨンヒ		廃妃ユン（尹）氏の母シン氏（第１・２話）
尚宮
キム・ソイ	ミン・ギヨル	ミン尚宮、水剌間内人→至密尚宮 正五品 第17代 水剌間最高尚宮 正五品
イ・スク	キム尚宮	パク・ヨンシン提調尚宮の側近
キム・ジョンハ		訓育尚宮（第３・４話）
ペク・ナヨン ペク・ヒョンスク	インドン	至密尚宮 兼 気味尚宮
アン・ヨジン		気味尚宮：王の毒味担当
キム・ソウォン	ノ尚宮	大妃殿至密尚宮、元 太平館のナイン内人 チャングムたちの教育係（第６・８・９話）
ソン・ヨンスン	チェ最高尚宮	第10代 水剌間最高尚宮
チェ・ウンスク		元 最高尚宮、前任の最高尚宮チェ尚宮の叔母
女官
パク・ウネ	イ・ヨンセン	水剌間見習い女官、チャングムの同期生 承恩尚宮 正五品→昭媛 正四品
キム・ソヨン （二役）		子役：イ・ヨンセンの少女時代
イ・イプセ	ユン・ヨンノ	ユン・マッケの姪、水剌間見習い女官、チャングムの同期生 水剌間内人→至密尚宮
キム・ハンビ		子役：ユン・ヨンノの少女時代
チェ・ジャヘ	ノ・チャンイ	水剌間見習い女官、チャングムの同期生 水剌間内人→水剌間尚宮 正五品
チュ・ダヨン		子役：ノ・チャンイの少女時代
イ・ヘサン	チョバン	水剌間見習い女官、チャングムの先輩格
キム・ソヨン （二役）		子役：チョバンの少女時代
ノ・ユン	ホンイ	水剌間の下働きの奴婢
イ・ウンジュ	ハンイ	お針子内人（第８・９話） ノ尚宮（大妃殿至密尚宮）の養女
見習い女官
ハン・ボベ	チェリョン	見習い女官
チョン・インソン	プニ	見習い女官
チャン・ハリン		チャングムの同期生、見習い女官
内侍
シン・グク		長番内侍 宦官→内侍府の長官
イ・ギョンウォン		監察内侍（第42～44.54話）、内侍府長官の部下
チョ・ムニ		監察内侍（第42～44.48話）、内侍府長官の部下
官吏
ナ・ソンギュン	ユン・マッケ	オ・ギョモの手下
ハン・ヨンス	パク・プギョム	オ・ギョモの腹心、監賑御史：疫病対策の特使 免職　済州島に流刑
パク・ヨンジ	イ・グァンヒ	守旧派の大臣、左議政 正一品 兼 内医院 都提調
キム・ヨンシク		大司憲、オ・ギョモを取り調べる
イ・ジョンネ		左承旨、チョンスの上官 王命により廃妃ユン氏の毒殺を命じられる（第1.2話）
ファン・ジニョン	ソン・サガン	王命により廃妃ユン氏の毒殺を突然命じられた従事官（第1話）
チェ・ボムホ		チャングムたちを護送する武官
チェ・パンスルの関連人物
チャ・ユンフェ	チャン執事	チェ・パンスルの部下
ソ・ボムシク	ピルトゥ	チェ・パンスルの間者
チョン・ヘウォン	サリョン	チェ一族の後継者、チェ・グミョンの姪
ミン・ジョンホの関連人物
パク・ヨンテ	パク・ミョンホン	ミン・ジョンホの上司 左賛成 従一品→左議政 正一品
イム・ムンス		ミン・ジョンホの上司、内禁衛将、兵曺判書
シン・ジョンフン	キム・ヨンテク	ミン・ジョンホの副官（第25～27話）
チョン・イェソ		ミン・ジョンホを襲う刺客
チェ・ユンジュン		ミン・ジョンホの使用人（第28・34・53話）
茶斎軒
メン・サンフン	チョン・ウンベク	茶斎軒主簿 従六品→内医院判官 従五品
医務官、医女
パク・ウンス	シン・イクピル	典医監 医学教授 従六品→内医院 僉正 従四品
スン・ドンウン	イ・ヒョヌク	両班出身の医師（儒医）（第33・34・37話） 内医院の医務官→修練生の教授→罷免
ハン・ジミン	シンビ	内医院の医女、チャングムと同期
カン・ジョンファ	チョドン	内医院の医女、チャングムと同期 恵民署→内医院
チョン・スヨン	チョボク	内医院の医女、チャングムと同期 恵民署→内医院
チョン・インテク	チョン・ユンス	内医院 下級医務官→内医院正 堂上官→免職
チ・サンリョル	チョ・チボク	両班出身の医師（儒医）→内医院 奉事 従八品
イ・セウン	パク・ヨルイ	内医院の医女、チャングムの先輩格→免職
キム・ミニ	ピソン	訓育医女、内医院 内医女
イ・スンア	ウンビ	内医院 医女
キム・ソニョン	ケグム	医女長、内医院 御医女
キム・ドヨン	シヨン	医女（第３・11・12話）
済州島の人々
キム・ヨジン	チャンドク	済州島の首医女
イ・サンチョル	パク・グマン	済州島の将校
ムン・フェウォン	ハン・ドンイク	済州島の長官（第29～32話）
チョン・ジスン		済州島の住人
その他の人々
ユン・ガプス		アヒル商人
キム・ムヒョン		官軍
ソン・グィヒョン
ソン・ソングン		弓の競技をする武臣、チョンスの同僚（第１話）
コン・ジェウォン		処刑執行を伝える役人（第１話）
パク・チョンスン		チョンスに予言する老師（第１話）
キム・テジョン		ミョンイにちょっかいを出す飲み屋の客（第１話）
チェ・ミングム		食材を揃える尚宮（第１話）
コ・ジンミョン		船頭（第２話）
オ・ジョンソク		兵士（第４話）
キム・テヨン		町医者
イ・ギョンチョル		女官の恋人（第５話）
イ・ソンジュ		最高尚宮を呼ぶ官吏（第６話）
イ・ビョンシク		犯人を取り調べる監督官（第７話）
クォン・ヨンホン		内禁衛の兵士（第11話）
パク・パリョン		チャングムを診る町医者（第12話）
ヨム・ジョング		食材を無料で提供した両班（第15話）
パク・トンイル		肉屋（第15話）
パク・チョンウ		ジョンホを追う刺客（第16話）
イ・ドリョン		明国の使者（第18・19話）
チョ・ギョンホ		カン・ドックの取引業者（第19話）
キム・ヨンイム		側室（第22話）
イ・ボム		牢番（第26・27話）
キム・ミョンジュン		済州島へ護送する兵士（第27・28話）
チェ・ボモ		済州島へ護送する武官（第27・28話）
シン・ジュニョン		内禁衛の長官宅の使用人（第27話）
チョン・ユチャン		兵卒（第28話）
キム・ゴノ		明国の使者（第29話）
イ・ソック		糖尿病のヤンバン（両班）（第30話）
キム・チョルス	ホン・マクトル	軍卒（第30話）
チ・ソングン		チャングムに怒る民（第30話）
ソ・ジノン		倭寇の武官（第31話）
チェ・ジノ		倭寇の武官（第31話）
キム・ヒョンジョン		チャングムと一緒に医女試験を受ける女性（第32話）
ソン・ミヌ		医女試験官（第32話）
イ・スンチャン		医女試験官（第33話）
チュ・ヒョマン		審議官（第33話）
ユン・ボクソン		内医院の教官医務官（第33話）
キム・グァンギュ		内侍（第38話）
チョン・ヨングム		尚宮（第39話）
イ・ピルモ		村を封鎖する武官（第39話）
イ・ビョンジュン		封鎖された村の住人（第40・41話）
イ・ヒョンスク		赤ちゃんを診てくれという村人（第40・41話）
ユ・ジェイク		薬房の男（第40話）
メン・ボンハク		薬をもらいに来た村人（第41話）
ソ・グァンジェ		書庫番文官（第42話）
ホ・ソネン		チャンドクの使用人（第43話）
ホン・スンモ		クミョンを連行する武官（第44話）
キム・グァンイン		提調尚宮宅の使用人（第44話）
キム・デソン		王様の脈診に反対する大臣（第45話）
キム・ジェグォン		活人署医員（第51話）
ナ・ジェギュン		恵民署医員（第51話）
キム・ギジュン		文臣（第51話）
キム・ホンス		文臣（第51話）
キム・ヒラ		洞窟でチャングムが助ける女性（第54話）
チャン・ハリン	ミン・ソホン	チャングムとジョンホの娘（第54話）

宮廷女官チャングムの誓い キャストex. 登場人物の詳細

ソ・ジャングム（チャングム）（キャスト：イ・ヨンエ）

ハン尚宮の元で水剌間の見習い女官として学びながら育ったチャングムは、好奇心旺盛で常に宮殿内を走りまわっていた。機転をきかせて数々の困難を解決していくが、そんなある日、重要な役割を任されクムヨンが貴重な食材の金鶏を逃がしてしまう。その様子を見ていたチャングムは、金鶏を手に入れるために宮殿を抜け出そうとするクムヨンの手助けをする。

クムヨンとは別行動をとり、養父カン・ドッグと一緒に船着き場へいき金鶏を手に入れることに成功する。宮殿に戻る時間が差し迫っていたが、刺客に襲われたジョンホの手当てをしているうちに時間が過ぎてしまい一人取り残される。そして王宮に忍び込もうとしたところ役人に捕まり大騒動になる。最初はムチ打ち20回と追放という罰が与えられるが、事情を知ったハン尚宮やチョン最高尚宮が尽力し茶斎軒（菜園）に左遷されることになる。

茶斎軒（菜園）では何もせずに寝るか酒を飲むかの日々を過ごすように言われるが、何もしないことに耐えられず、今まで成功したことがないという薬草の栽培に精を出す。そして1年後ー、今まで高価で民が手を出せなかった薬草“キバナオウギ”の栽培に成功する。すると、今まで毎日飲んだくれていた仲間たちがやる気を出し、茶斎軒が活気づく。

そんな中、キバナオウギの苗が掘り返され全滅する。

実はキバナオウギは、パンスルが交易で儲けそのお金がオ・ギョムホに流れる政治資金の一部で、別提が加担していたためキバナオウギの栽培に成功したことも朝廷に報告されず、苗を荒らした犯人も処罰を受けずに解放される。しかし、茶斎軒の主簿ウンベクが騒ぎを起こし、キバナオウギの栽培の成功が明るみに出る。

すると、その功績が認められ水剌間に戻ることに。女官の試験の1週間前という時期だったため、ヨンセンらと勉強し試験に臨むがある事件が起きてしまい不合格になる。しかし、そこへ姿を現しチャングムの料理を食べた王妃によって合格となり、正式に水剌間の女官として働くことにー。

数々の困難医直面しながらも解決していきいつしかハン尚宮にとって必要な存在になる一方で、チェ一族の陰謀に巻き込まれていく。そんな中、ついに競合を経てハン尚宮が最高尚宮になる。しかし、湯治先で王が倒れると食事が原因ではないかと疑われ投獄されることに。身に覚えがなく無実なのだから放免されると信じていたが、濡れ衣を着せられ官碑として済州島に送られる。

済州島に向かう船に乗る手前でハン尚宮を亡くしたチャングムは、何度も脱走を試みるが失敗する。そんなある日、首医女チャンドクに出会う。突然弟子になれというチャンドクに反抗していたが、医女になれば王宮に戻れることが分かると自ら弟子になり医師になるための勉強を始める。その一方で、済州島まで辞職したジョンホが追いかけてきて驚くがー。

子役：チャングムの少女時代（キャスト：チョ・ジョンウン）

勉強が好きで寺子屋へ行ったり両班の子らと山へ遊びに行くが、身分の差があるため母ミョンイに怒られる。まだ幼く理解できなかったが、父チョンスが元武官だと知り一抹の希望を抱く。チョンスがいいと言うまで武官だったことは内緒にすると約束するが、祭りで窮地に陥った父親を助けようと王を守っていた武官だったことを泣きながら叫んでしまう。この時、生母廃妃尹氏の毒殺を知った燕山君が関係者を全員処刑し、その家族を全て奴婢にするという暴挙を行っていたため父親は役人に連れて行かれる。その場にいた大人に言われるままに母ミョンイのいる家に帰り2人で逃げるが、結局母ミョンイが亡くなり1人きりになる。

ミョンイの残した言葉を胸に生き抜くために歩き続け、やがて養父になるカン・ドックに出会う。ドックたちと2年ほど過ごしたころ、晋城大君を王に擁立しようとしているギョムホらの使いで、直接 晋城大君にお酒を届けることになる。この時、女官になりたいと申し出る。晋城大君が王中宗になると、宮中から迎えが来て宮女になりたいという願いが叶う。

養父母の反対を押し切って王宮に入り、かつて母親が言っていた身分の差を実感しながら父と母との約束を守り抜く。そして母親が遺言で残した最高尚宮を目指す。

ミン・ジョンホ（キャスト：チ・ジニ）

クムヨンが女官になる前からの想い人で、仕事に対して実直で才能もあったため瞬く間に出世していく。そんなある日、倭人の刺客を追いかけているときに負傷し意識を失う。その時、傷の手当てをしたのが金鶏を探すために王宮を抜け出したチャングムだったが、そうとは知らず傍に落ちていたノリゲを頼りに命の恩人の女性を探し続ける。

その一方で、偶然書庫で遭遇したチャングムのことが気になり始め、いつも目で追い気にかけるようになる。やがて聡明で志が高く、どんな困難に立ち向かうチャングムに本気で惹かれ手助けをするようになる。そんなある日、ハン尚宮と共に濡れ衣を着せられたチャングムが官碑として済州島に送られると、武官を辞職して追いかけることに。かつての命の恩人がチャングムだと分かり、一生傍にいることを決意する。済州島でチャングムが何度も脱走していることを知ると、ある選択肢を用意してどちらを選んでも尊重すると思いを打ち明ける。

結局、チャングムは医女になる道を選び、自身も上司の計らいで右水営済州鎮の万戸として済州島に留まることになる。お互いに心の支えになり想いを通じ合わせた二人は、やがて同時に王宮に戻ることになる。医女試験に合格したチャングムは修練を受け、内医院の医女として働くことに。

医女として王宮に戻ったチャングムを執拗に狙うチェ一族に対して、先手を打つことでチャングムを守り続ける。しかし思いとは裏腹に、チャングムが疫病が流行している村に派遣されることに。すると自身も任務のために村に行くが、村を閉鎖したあとにチャングムの姿が見えないことに気づき、大急ぎで村に戻る。火事の騒動の中、納屋に閉じ込められ気を失っているチャングムを見つけ助ける。そして二人はそのまま村に滞在し民たちを救おうと翻弄し、疫病の正体を突き止める。

やがてチェ一族の排除に成功するが、医女として才能を発揮したチャングムが王族の目に留まるようになる。その頃には、承政院の同副承旨 兼 内医院の副提調として任務を担っていたが、王が女人のチャングムを主治医として任命し、その任命を支持したため各大臣らから弾劾されることになりー。

チェ・グミョン（クムヨン）（キャスト：ホン・リナ）

チェ・ソングムの姪。チェ一族を後ろ盾にチェ尚宮の元で水剌間の女官として成長する。幼い頃から料理に携わっていたため、周囲から特別扱いされているという目で見られても、心の内では自分の実力だと自負している。相変わらずチャングムとはお互いに気心の知れた仲で、知識を借りたときは全員の前でチャングムの名前を挙げるほど実直な性格をしている。

そんなある日、貴重な食材の金鶏を逃がした時はチャングムに助けられ、またチャングム1人が罰を受ける結果になり自責の念に追われる。茶斎軒に左遷されたチャングムのために勉強した内容をノートにまとめて渡すが、1年ほど経ったころに戻ってくる。チャングムの復帰を喜ぶもつかの間、いつしか他の女官たちが自分よりもチャングムの首席を望むようになり、次第に疎遠になっていく。

そんな中、チェ一族としての役割を果たす機会が巡ってくるも、再びチャングムがその犠牲になることにー。叔母のチェ尚宮に黙っているように言われるが、結局、ヨンセンの証言と、今までの不正を正したかったチョン最高尚宮らによって自分が犯人だと露見する。しかし、チャングムを助けたかった尚宮らによって事件がもみけされる。

やがて水剌間の最高尚宮になり、医女として王宮に戻ったチャングムに再会する。チャングムに対する“恐れ”を隠すために気丈に振舞うが、さらに想い人ジョンホのチャングムへの想いを知りショックを受ける。チェ一族として医女ヨルイを巻き込み再びチャングムを排除しようとするが、王が倒れたことで伯母のソングムと共に投獄されることになり・・・。

子役：クミョン（クムヨン）の少女時代（キャスト：イ・セヨン）

中人から今の地位を築いたチェ一族の存続のために、最高尚宮にならなければいけないという運命を背負っている。そのため、宮女と武官の恋愛は違法に触れると、幼いながらに想い人のジョンホにひっそりと別れを告げる。

3歳の頃から料理に携わり神童と言われていたが、見習い仲間からはチェ一族だから贔屓されているという目で見られる。そんな中、唯一心を許せるのがチャングムだった。しかしチャングムの天性の才能と母親から受け継いだ知識により、チェ一族の末裔として厳しい立場に身を置くことになる。

中宗／晋城大君（キャスト：イム・ホ）

晋城大君（3話まで）。燕山君が王の時代、晋城大君を王に擁立するために謀反を企んだパク・ウォンジョンやオ・ギョムホらからお酒が届く。この時、お酒を届けたのがチャングムで、その賢さに感心する。そしてお酒に書かれた祝いの言葉を読み、自分を王に擁立するために謀反が企てられていることを知る。

ギョムホらが謀反を起こし、李氏朝鮮 第11代国王 中宗になる。

大妃と共にチャングムとハン尚宮の料理を絶賛する機会が多く、競合ではハン尚宮が勝利し最高尚宮になる。しかし、元々からだ弱く、原因不明の皮膚病を抱えていたため湯治に行くが発症してしまい、パンスルらの計略によって料理を担当したハン尚宮とチャングムが濡れ衣をきせられることに。

やがてチャングムが医女として王宮に戻ってくると、自身の病気や疫病の原因を突き止めたり、天然痘の治療を成功させるなどの功績を認め、また誰かを守るために自ら犠牲を選ぶ実直さからより信頼が深くなり主治医に任命しようとする。大妃や下臣に反発されても強行しようとするが、大妃に主治医ではなく側室にするべきだと言われ自分の気持ちに気づく。

しかし側室になればチャングムが生きる道を失うと、ジョンホや側室ヨンセンらの言葉に深く思い悩む。その一方で、チャングムを主治医にすることを支持するジョンホの弾劾が始まる。ジョンホとチャングムのお互いの気持ちを知り愕然とする一方で、ジョンホのチャングムへの愛を尊重する。ジョンホを流刑にし、チャングムを朝鮮の歴史に影響を与えない大長今に任命すると主治医として自分の傍に置くことにする。

やがて病に倒れ自分の寿命を悟ると、王命としてチャングムを流刑されたジョンホの元へ送る。

カン・ドック（キャスト：イム・ヒョンシク）

チャングムの養父で待令熟手（王宮の出張料理人）。酒好きで王宮に納品の際、女官や下級兵士たちに物を売りさばき小銭を稼ぐ日々を送っているが、実は超一流の料理人で尚宮らから依頼を受けることもある。

母ミョンイを亡くしたチャングムとひょんなことで出会うと、養女として迎え一緒に暮らすようになる。お酒が好きでチャングムに仕事を任せては飲んだくれていたが、ある日、チャングムに晋城大君にお酒を届けてほしいとギョムホに言われ、チャングムに一人で王宮に配達に行かせる。この時の出来事がきっかけでチャングムが宮女になる。

王宮に納品にいくためチャングムと顔を合わせる機会が多く心の支えになる。妻ナジュと共に実の娘のようにチャングムを可愛がり、また常に心配もしている。

後にチャングムが流刑になるが済州島まで会いに行き、その後も妻と共に「うちのチャングム」と言って大切にする。

ハン・ペクヨン（キャスト：ヤン・ミギョン）

ハン尚宮。ミョンイ（チャングムの母）の友人。チェ尚宮が太皇太后の食事に細工しているところを見たという話を事前にミョンイから聞いており、気味尚宮に相談したと報告を受ける。その晩、チェ一族の陰謀によってミョンイが門番と内通した濡れ衣をきせられ、夜中に山中へ連れて行かれて毒を飲まされることになるが、事前にそのことを知ったため用意していた解毒剤を毒に混ぜ、さらに手紙を服に忍ばせるー。

時が流れー、尚宮となったペクヨンの元にミョンイから手紙が届く。ミョンイが生きていたことに安堵し早速会いに行き、ミョンイの夫チョンスの姿を一目でも見られるように段取りしようと準備する。しかしチョ一族のソングムに見つかり、パンスルの屋敷にミョンイが連れて行かれる。命を救うために役所に通報し救出されるが、連行される途中でミョンイは刺客に襲われ命を落とすことにー。

ミョンイの死を知らなないままずっと探し続けカン・ドッグの家までたどり着くが、当時チャングムが男の子の格好をしていたことや、チャングムを危険から守るために嘘をついたカン・ドッグらによって再び手掛かりを失う。

その一方で、チャングムの教育をすることになる。最初はチャングムの言葉に苛立つが、チャングムの母親から受け継いだ知識が豊富でチャングム自身も賢く聡明であることが分かり、誰よりも認め可愛がるようになる。時が流れチャングムが成長すると、様々な研究を行わせ教育していく。そして事件が起きるたびにチャングムのことを信じ手助けをしていく。その傍らにはかつての友ミョンイの姿がいつもあったがー。

やがてチョン最高尚宮の引退が決まると、チェ尚宮と最高尚宮の座を争って競合することになる。第1戦目でチャングムの戦略に納得できず突き放すが、やがて和解し最終的にはチェ尚宮の策略にハマるもチャングムに助けられる。そしてチャングムがかつての親友ミョンイの娘だったことが分かり、2人で抱き合いながら涙を流す。チャングムを自分の元へ送ってくれたことをミョンイに感謝し、より一層チャングムのことを大切にするが湯治先で王が倒れ濡れ衣をきせられる。チャングムを助けるために無実の罪を被ろうとするが、結局、2人とも官碑として済州島に送られることになる。しかし済州島に向かう途中で力尽きて命を落とすことにー。

チェ・ソングム（キャスト：キョン・ミリ）

チェ尚宮。水剌間の女官で太皇太后の食事に細工しているところをミョンイ（チャングムの母）に見られる。ミョンイがチェ一族の陰謀のせいで濡れ衣を着せられ毒を飲まされたことに涙するが、叔母の最高尚宮に叱咤される。

時が流れー、毒殺したはずのミョンイを見ると、当時の悪事が明るみに出るのではないかと恐れ兄パンスルに相談する。そしてついに、パンスルが送った刺客によってミョンイが命を落とすことになる。

時が流れ女官から尚宮になると、姪のクムヨンの教育係になる。チェ一族のためにクムヨンを最高尚宮しなければいけないため、特別教育を施す。さらに、一族としての任務を任せることにするがチャングムらのせいで失敗する。何をするにもチャングムに邪魔をされるため排除しようとするが上手くいかず、ついには最高尚宮の座をハン尚宮に奪われることに。そこで王の病気を利用し、チャングムとハン尚宮に濡れ衣を着せる。

チャングムが医女として王宮に戻ってくるころには提調尚宮になっていたが、地位は上でも医女チャングムにはかなわず、ついにはハン尚宮の時と同じように王が病気になると濡れ衣を着せられて投獄される。自分は無実でチャングムの罠だと主張するが、病気の原因を突き止めたチャングムによって解放される。しかし、この時の騒動がきっかけで、今までの悪事が全て明らかになり追われる身になる。

1人で逃亡すると、チャングムに一度連れて行かれたミョンイの墓へ行き今までの思いを打ち明け謝罪する。そしてその帰りに・・・。

チェ・パンスル（キャスト：イ・ヒド）

大商人でチェ尚宮の兄でチェ一族の当代の頭首。中人の自分たちが今の地位を築上げたのは水剌間の最高尚宮の座に就いた女性たちの功績によるもので、一族存続のためにクムヨンを宮女にするために王宮に入れ、水剌間の最高尚宮にしようと尽力する。

かつてのチェ一族の陰謀を知る宮女ミョンイが生きていることを知ると、始末するために捕まえて屋敷に閉じ込める。役人が乗り込んできてミョンイを連れて行くが、刺客に襲わせて口を塞ぐことに成功する。

後にギョムホらと手を組み晋城大君を王に擁立することに成功し、以降は、ギョムホを後ろ盾にして様々な悪事を働き勢力の拡大を狙う。

チョン・マルグム（キャスト：ヨ・ウンゲ）

チョン最高尚宮。かつては最高尚宮の候補になるほどの実力者だったが、今では調味料や漬け物を管理する醤庫尚宮で権力に全く興味がないことで知られていた。ヨンシンの師でヨンシンやチャングムを娘のように可愛がりおとぎ話などを聞かせることもあった。宮女になる試験にまつわる迷信を作って広めるというお茶目な面もある。

先代の醤庫尚宮が退職することになり、操り人形を必要としたチェ一族によって最高尚宮に任命される。最高尚宮の役割を引き受けると、表向きでは謙虚な対応をしながら、着々と今までのチェ一族による不正を正そうと尽力していくー。

パク・ヨンシン（キャスト：パク・チョンス／ジョンス）

女官長（提調尚宮）でチェ一族の仲間。チェ尚宮に便宜を図るが、操り人形のつもりで職に就かせたチョン最高尚宮が邪魔になり、チェ尚宮と組んでその座を剥奪しようとする。

後にチェ尚宮に裏切られ失脚するが、最後にはチェ一族の悪事の証拠となる書状を側近の元世話尚宮に託し出家する。

ソ・チョンス（キャスト：パク・チャンファン）

チャングムの実父。内禁衛所属の武官で廃妃尹氏の毒殺を命じられる。その直後に山中を歩いているところ崖から転落し、老師に助けられる。その時に、3人の女性に運命を握られていると予言される。

1人目は お前が殺すが死なず
2人目は お前が助けるが お前のせいで死ぬ
3人目は お前を殺すが 多くの人を救う

これらの予言と共に、老師が残した 文字が書かれた3枚の紙を持って僧侶に相談に行き、1人目は廃妃尹氏であったことが分かる。

それから14年の月日が流れー、燕山君2年（1496年）。40歳を過ぎ結婚もせずに独り身でおり、燕山君の生母の廃妃の刑を執行したときのことが忘れられず、武官を辞めることにする。しかし、ある日の朝、川に倒れているミョンイを急いで寺に連れて行き助けるが、ミョンイが老師の予言の2人目の女性に該当し愕然とする。

寺を発ち1人で遠くに行こうとするミョンイの後をついて行き密かに助けるが、酒場で働き始めたミョンイが酔っ払いに絡まれているのをみて我慢できず姿を現してしまう。すると今度はミョンイが後ろをついてくるので、正直に予言の話をすることにー。そして、それでも良いというミョンイを家に連れて帰る。

8年後、燕山君10年（1504年）、身分を隠し白丁として生活し、ミョンイとの間に生まれた子チャングムは活発で賢い女の子に成長し幸せな日々を送っていた。しかしその一方で、生母廃妃尹氏の毒殺を知った燕山君が関係者を全員処刑し、その家族を全て奴婢にするという暴挙を行っていた。町に似顔絵が張り出されていることに気づかず、チャングムとお祭りに行ったチョンスはすぐに役人に見つかり連行される。

パク・ミョンイ（キャスト：キム・ヘソン）

チャングムの母。水剌間の女官、太皇太后の食事担当のチェ・ソングムに不審な動きがあったため気味尚宮に報告する。しかし、それがチェ一味の陰謀だったためソングムの叔母の最高尚宮（チェ一族）らの計略によって、門番と内通した濡れ衣をきせられる。夜中に山中へ連れて行かれて毒を飲まされるが、その場に居合わせた友人のペクヨンが毒に解毒剤を入れたため一命を取り留める。そして川で倒れているところをチョンスに助けられる。

ペクヨンからの手紙を読むと、遠くにいくために1人で寺を発つことにするが、後から着いてきていたチョンスに再び助けられ、今度は逃げるように歩き出したチョンスを追う。そしてチョンスの予言の“お前が助けるが お前のせいで死ぬ”という2人目に該当すると言われるが、それでも一緒にいることを選ぶ。

8年後、燕山君10年（1504年）、身分を隠し白丁として生活し、チョンスとの間に生まれた子チャングムは活発で賢い女の子に成長し幸せな日々を送っていた。ただ勉強が好きなチャングムが両班の子どもたちと一緒に過ごすことで、夫やチャングムに危険が迫るのではないかとそのことだけを懸念していた。

そんなある日、生母廃妃尹氏の毒殺を知った燕山君の命によってチョンスが役人に連れて行かれ、チャングムと二人で追われる身になる。それでもチョンスの姿を一目見るために漢陽へ行き、かつての親友ペクヨンに連絡を取るが、逆にチェ・ソングムらに見つかり、チェ一族のパンスルの屋敷に閉じ込められる。命を失うよりは奴婢になったほうがー、と考えたペクヨンが役所に通報し助かるが、パンスルが送った刺客に矢で射られチャングムを一人残し命を落とすー。

ミン・ギヨル（キャスト：キム・ソイ）

ミン尚宮。王宮に来たばかりの幼いチャングムとヨンセンが、夜中に退膳間に忍び込み王の夜食を落としたところを発見する。チャングムとヨンセンはもちろん自分たちの身も危うかったため、一緒にいたハン尚宮の指示でありあわせの食材を使い大急ぎで夜食を準備する。

権力に興味はなく、細く長く穏やかに水剌間で過ごすことを目的としているため、同じ信条のチャンイに師匠として尊敬される。そういった考えなので、時には、ハン尚宮とチェ尚宮の権力争いでどちらにつくか悩むことも。

本質は心優しい女性なので、チャングムが流刑になりヨンシンが王の寵愛を受けると、1人で寂しがるヨンシンをチャンイと二人で支える。よって、チャングムが医女として戻ると必然的にチャングムを助けることになる。

キム尚宮（キャスト：イ・スク）

パク・ヨンシン提調尚宮の側近

インドン（キャスト：ペク・ナヨン）

至密尚宮：王と王妃の寝室で仕える尚宮

気味尚宮（キャスト：アン・ヨジン）

王の毒味担当

チェ最高尚宮（キャスト：ソン・ヨンスン）

第10代 水剌間最高尚宮。病のため引退する。

イ・ヨンセン（キャスト：パク・ウネ）

チャングムの同期生。亀を連れてきたためヨンノに嫌がられるが、チャングムと仲良くなりお互いに助け合う。亀が元気なら母親も元気だと言われて大切にしていたが、亀の元気がなくなり落ち込んでいたところ、チャングムの気遣いで帰省することに。大人になってもチャングムとの関係は変わらなかったが、純粋すぎて様々な困難に立ち向かうチャングムに後れを取り疎外感を感じることも。

チャングムが流刑にされ1人で泣いているところを見た王中宗の寵愛を受け承恩尚宮のなる。その後数年間、王は一度も訪ねてこなかったが、チャングムの無事を願い祈り続ける。医女になったチャングムと再会し、王とも再び一夜を共にし懐妊する。高血圧の家系で、チェ一族の陰謀で母子とに危険にさらされるが、診断が偽られていることに気づいたチャングムに救われる。最終的には王とチャングムが密談するための場所として自分の部屋を提供したことで大妃に詰問され、早産になる。危険な出産であったがチャングムの処置によって無事に女の子を出産する。

ユン・ヨンロ（キャスト：イ・イプセ）

ユン・マッケの姪でチャングムの同期生。幼い頃から賤民出身のチャングムのことを嫌悪する。ヨンセンとも気が合わず、女官になり部屋が同室になるがケンカになり最高尚宮の計らいでクムヨンと同部屋になる。チェ一族で首席のクムヨンに取り入るために仲良くなろうとする。

最高尚宮の競合の時に伯父のマッケの指示で、ハン尚宮の食材が置いてある小屋に鶏と猫を入れて食材を全部ダメにする。その後はチェ一族の下につき、チャングムの動向を探る。チャングムが隠していたミョンイの手紙を見つけるとソングムに渡すが、結局は口封じのために殺害される。

ノ・チャンイ（キャスト：チェ・ジャヘ）

チャングムの同期生。最初の頃はヨンロらと一緒にチャングムに意地悪をしていたが、いつの間にかチャングムやヨンセンと仲良くなる。女官の試験前には3人で一緒に勉強をする。

出世に興味がなく、細く長く幸せに生きることをモットーにしているミン尚宮を支持する。時にどの権力者が良いかわからずハン尚宮を裏切ることもあったが、チャングムが流刑されヨンシンが寵愛を受けると、ヨンシンにつくことにする。

長番内侍宦官（キャスト：シン・グク）

王の身の回りの世話をする内侍府の長官でチョン尚宮と親しい。公正で温厚な性格をしており政治とも距離をおいているので中宗に信頼されている。口には出さないがチャングムの水剌間時代を認めており、ハン尚宮やチョン最高尚宮の志を受け継ぎ医女となって戻ってきたことを喜び助力する。

ユン・マッケ（キャスト：ナ・ソンギュン）

オ・ギョモの手下でヨンロの叔父。

ピルトゥ（キャスト：ソ・ボムシク）

チェ・パンスルの間者。パンスルの屋敷から兵士に連れられて行ったミョンイを刺客と共に襲う。ミョンイが命を落としたことを知らずに探し続け娘のチャングムを見つけるが、ちょうど王宮から迎えが来て王宮入りするタイミングだったため確証が持てないまま見送ることになる。

後にパンスルの指示でミョンホを襲う時などに登場する。

倭寇の刺客（キャスト：チョン・イェソ）

倭寇の刺客でジョンホを襲い逃げるが、後にジョンホらによって捕らえられる。

チョン・ウンベク（キャスト：メン・サンフン）

元内医院の医官だったが、酒が原因で茶斎軒に左遷され主簿になる。何を植えても育たず失敗するので、お酒を飲むか寝るかの日々を送っていた。そんな中、チャングムが1年かけてキバナオウギの栽培を成功させると、別提のところへ行き朝廷に上訴するよう申し立てをするが時期尚早だと拒否される。

さらにキバナオウギの苗が掘り返され、犯人を捕まえるが処罰無しで放免される。そんな中、キバナオウギはパンスルが交易で儲け、そのお金がオ・ギョムホに流れている資金源となる薬草だから手を出してはならないと脅される。そこで全てを明らかにするために苗を掘り起こし市場で売り、大騒ぎをする。その騒動によってキバナオウギの栽培の成功が朝廷に伝わるが、チャングムに危険な行為だったといって怒られる。

後に自身の病の治療法を探すために全国を旅し、チャンドクの噂を聞いて済州島に行きチャングムと再会する。チャンドクの医師としての知識や技術、チャングムの現状や医女になりたいという思いを認めるが、2人の根底にある復讐心を受け入れることができないまま漢陽に戻ることにする。

内医院の主簿になりチャングムと再会。医女試験の試験官だったため復讐のために医女になろうとし、また医師として必要なものが欠けていたチャングムを不合格にしようとするが、復讐のために医術を使うのかの質問にまだ迷っているという答えを聞き自分も保留することにする。結局、医女に接待をさせたヒョヌクからチャングムを守る結果になる。

シンビ（キャスト：ハン・ジミン）

内医院の医女、チャングムと同期。頭の良さではチャングムより遥かに劣るが、慎重さや丁寧さ、医師としての謙虚さがあり、患者と真摯に向き合うため医師の資質があり医女研修担当シン教授の評価が高く、チャングムも学ぶことが多いため尊敬している。

また自身もチャングムの意識の豊富さや行動力など尊敬しているため、お互いに良きパートナーになる。

チョドン（キャスト：カン・ジョンファ）

内医院の医女、チャングムと同期。最初は恵民署に配属されるが、追放されたチャングムとシンビの代わりに内医院に配属される。

チョボク（キャスト：チョン・スヨン）

内医院の医女、チャングムと同期。最初は恵民署に配属されるが、追放されたチャングムとシンビの代わりに内医院に配属される。

ウンビ（キャスト：イ・スンア）

内医院の医女。先輩を差し置いて活躍するチャングムに嫉妬し敵対視する。ことあるごとにチャングムに嫌味を言い放つ。最終回で和解する。

チャンドク（キャスト：キム・ヨジン）

済州島の首医女で噂になるほど腕が良く知識も豊富な才女。チャングムと同じく復讐心から医女となる。横柄な態度と言葉で勘違いされやすいが、両班から薬代と称して多めに受け取ったお金で、誰もがきれいな水を使えるようにと工事費にあてている。

チャングムの賢さと聡明さを一瞬で見抜き弟子にしようとするが断られる。しかし、医女になれば王宮に戻れると知ったチャングムが自ら志願してくると、容赦なく知識を叩きこませる。チャングムが内医院の医女になると、自身も漢陽へ行きカン・ドックの家で暮らしながらチャングムのサポートをする。

済州島の住人（キャスト：チョン・ジスン）

その他の人々

（キャスト：ソン・グィヒョン）

武臣（キャスト：ソン・ソングン）

弓の競技をする武臣、ソ・チョンスの同僚（第１話）

宮殿の使用人（キャスト：コン・ジェウォン）

処刑執行を伝える宮殿の使用人（第１話）

尚宮（キャスト：チェ・ミングム）

食材を揃える尚宮（第１話）

監督官（キャスト：イ・ビョンシク）

犯人を取り調べる監督官（第７話）

武官（キャスト：チェ・ボモ）

チャングムとハン尚宮を済州島へ護送する武官（第27・28話）

内禁衛の長官宅の使用人（キャスト：シン・ジュニョン）

内禁衛の長官宅の使用人（第27話）

チャングムに怒る民（キャスト：チ・ソングン）

チャングムに怒る民（第30話）

倭寇の武官（キャスト：ソ・ジノン）

倭寇の武官（第31話）

倭寇の武官（キャスト：チェ・ジノ）

倭寇の武官（第31話）

教官医務官（キャスト：ユン・ボクソン）

内医院の教官医務官（第33話）

内侍（キャスト：キム・グァンギュ）

内侍（第38話）

尚宮（キャスト：チョン・ヨングム）

尚宮（第39話）

武官（キャスト：イ・ピルモ）

疫病地域に向かうジョンホを止める武官（第39話）

村人（キャスト：イ・ビョンジュン）

役人に怒る封鎖された村人（第40・41話）

書庫番文官（キャスト：ソ・グァンジェ）

書庫番文官（第42話）

提調尚宮宅の使用人（キャスト：キム・グァンイン）

提調尚宮宅の使用人（第44話）

宮廷女官チャングムの誓い 相関図

宮廷女官チャングムの誓い 作品情報

作品名	「宮廷女官チャングムの誓い」
原題	대장금（大長今）
英題	Dae Jang Geum
放送	MBC 2003年9月15日～2004年3月30日
話数	全54話
演出	イ・ビョンフン
脚本	キム・ヨンヒョン