「ペク・ドンス」キャストex.登場人物の詳細！見どころや注目ポイントも！

「ペク・ドンス」は朝鮮王朝代21代王の英祖の時代に生まれ、後に朝鮮一の武士になるペク・ドンス（チ・チャンウク）の物語です。

英祖（チョン・グクファン）の息子・思悼世子（オ・マンソク）は勢力を広げる老論派を牽制すべく清の皇帝の石碑を斬りつけ糾弾されますが、忠臣ペク・サグェンが自ら身代わりとなり処刑台に立ちます。この時、サグェンの妻のお腹にいた子ドンスは、父サグェンの義兄弟の契りを交わした仲間たちに育てられ、やがて朝鮮一の武士になります。

ドンスの親友で黒紗燭籠の刺客ウン（ユ・スンホ）や、同じく親友のチョリプ（チェ・ジェファン）とのやり取りや、チンジュ（ユン・ソイ）ジソン（シン・ヒョンビン）の恋の行方も見どころです。

また子供たちをサポートする凄腕の武士グァンテク（チョン・グァンリョル）、フクサモ（パク・チュンギュ）、デポ（パク・ウォンサン）や、悪役の天主（チェ・ミンス）やテウン（パク・チョルミン）、老論派デジュ（イ・ウォンジョン）などベテランキャストの大迫力な演技も注目のポイント。

それでは「ペク・ドンス」のキャストex.登場人物の詳細を紹介します。

韓国ドラマ「ペク・ドンス」作品情報

作品名	「ペク・ドンス」
原題	무사 백동수（武士 ペク・ドンス）
英題	Warrior Baek Dong Soo
原作	漫画『野餒 白東脩』　イ・ジェホン（原作）／ホン・ギオ（作画）
放送	SBS 2011年7月4日 – 2011年10月11日
話数	全29話
演出	イ・ヒョンジク、イ・ミョンウ、キム・ホンソン
脚本	クォン・スンギュ

キャスト＆登場人物一覧

キャスト	登場人物	登場人物詳細
チ・チャンウク	ペク・ドンス	王の護衛隊「壮勇衛」の最高剣士
ユ・スンホ	ヨ・ウン	黒紗燭籠の刺客、壮勇衛の剣士
ユン・ソイ	ファン・チンジュ	ドンスの友人
チェ・ジェファン	ヤン・チョリプ (ホン・グギョン)	ドンスの友人、壮勇衛の剣士
チョン・グァンリョル	キム・グァンテク	ドンスの師、剣仙
パク・チュンギュ	フクサモ	ドンスの養父、グァンテクの義兄弟
オム・ヒョソプ	ペク・サグェン	ドンスの亡父、世子の忠臣、グァンテクの義兄弟
キム・ヒジョン	パク氏	ドンスの亡母
パク・ウォンサン	チャン・デポ	グァンテクの義兄弟、壮勇衛の大将
イ・ゲイン	ヨ・チョサン	ウンの亡父、グァンテクの義兄弟
チェ・ミンス	ワン・ヨン	ウンの師、黒紗燭籠の頭目、天(チョン)
ユン・ジミン	カオク	黒紗燭籠の先代天主の娘、地(チ)
パク・チョルミン	テウン	黒紗燭籠の行動隊長、人(イン)
ソン・ジル	ファン・ジンギ	チンジュの養父、義賊。元黒紗燭籠の訓練隊長
シン・ヒョンビン	ユ・ジソン	「北伐之計」を守る家系の生き残り、沙弥尼
キム・ウンス	ユ・ソガン	ジソンの亡父
チョン・グクファン	英祖	朝鮮第21代王、正祖の祖父
オ・マンソク	思悼世子	正祖の父
ホン・ジョンヒョン	イ・サン、正祖	世孫→朝鮮第22代王
クム・ダンビ	貞純(チョンスン)王妃キム氏	英祖の正室
キム・イル	キム・ハング	貞純王妃キム氏の父
パク・ヨンス	ホン・ボンハン	思悼世子の義父
アン・ソクファン	ソ・ユデ	のろし台の役人、元将軍
チョン・ホビン	イム・スウン	訓練都監教官、思悼世子の護衛武士。グァンテクの弟子
イ・シオン	テフン	訓練都監副教官、思悼世子の護衛武士。
キム・ホチャン	サンガク	壮勇衛の剣士
シン・ミンス	テヨン	壮勇衛の剣士
キム・ダヒョン	キム・ホンド	絵師
チェ・ユンソ	クヒャン	黒紗燭籠。ウンに協力する妓生
イ・ウォンジョン	ホン・デジュ	捕盗大将→兵曹判書、老論派
カンソン	ホン・サヘ	デジュの息子
カン・ソジュン	ホン・ミョンジュ	デジュの甥
キム・ドンギュン	副官	デジュの側近
チョ・ウジン	マ・ドヨン	デジュの手先
ソン・ギョンチョル	チャンリャン	新しい天、清の皇帝の護衛武官
イ・ヨンウ	ケンゾウ	倭の使節
ソン・ジョンハク		ジソンと取引する商人
ソ・ボムシク		デジュの兵
ヨ・ジング	ドンスの少年時代	子役
パク・コンテ	ウンの少年時代	子役
イ・ヘイン	チンジュの少女時代	子役
ナム・ジヒョン	ジソンの少女時代	子役
シン・ドンウ	チョリプの少年時代	子役
ソ・ジヒ	ミソの少女時代	子役
チェ・スハン	サンの少年時代	子役

主なキャストex. 登場人物の詳細

ペク・ドンス（キャスト：チ・チャンウク）

朝鮮第21代王の英祖の時代、思悼世子が老論派を牽制するために清の皇帝の石碑を斬りつけたことで、忠臣であるドンスの父ペク・サグェンが自ら身代わりになり処刑台に立ち処刑される。この時ドンスは母パク氏のお腹の中にいたが、王命によって追われる身になる。パク氏は赤ん坊を守るために試行錯誤して出産を遅らせるが、出産直後に命が尽き果て、赤ん坊のドンスは長くお腹の中に留められていたため四肢が曲がった状態で誕生する。

赤ん坊のドンスはグァンテクと共に捕らえられ刑に処されそうになるが、グァンテクの左腕と引き換えに命を救われる。そして旅路の途中で、襲ってきた兵士たちを追いかけたグァンテクと離れ離れになり、フクサモの手によって育てられることになる。

手足が不自由なままだったが、養父フクサモの元で虚勢を張りながらすくすく育ち、時折、文学や武術の才能の片鱗を見せるが本人は全く気付いていなかった。ある日、父親を亡くしフクサモに引き取られてやってきたウンと共に生活することに。その時、火事に巻き込まれるチンジュを助けるためにとった行動がきっかけで、手足が自由に動かせるようになる。

何かと闘いを挑むドンスを見ていたフクサモによって、ウンと共に壮勇衛の大将チャン・デポに預けられる。そしてデポ殺害されたのをきっかけに、再びフクサモの元に戻りさらなる訓練を受ける。

そんな中、左腕と引き換えに命を助けてくれたキム・グァンテクと出会う。ウン、チョリプと共に王の護衛隊「壮勇衛」に選ばれ任務をこなしていくドンスだったが、謀反の罪で捕らえられた世子の身代わりになったチョリプを救おうとする一方で、ウンの本性を知り驚愕する。それでも親友の運を諦めることができずｍ＝、全てを運命として受け入れようとするウンを信じて待ち続けるがー。

ヨ・ウン（キャスト：ユ・スンホ）

独学で武術を練習し身に着けていたが、木刀を持っているところをチョサンに見つかり激怒される。そして殺星の元に生まれた自分を殺めようとした父親が、その時に母を殺めてしまったことを知り家を飛び出す。その時に黒紗燭籠の頭目の天と出会い、刺客の道を進むことになる。

刺客の最後の試験を達成するために父チョサンに刀を向けるが、自分の父親を斬ることはできなかった。しかし、息子を救うためにチョサンは自分で自分を刺し亡くなる。この時の記憶は消えてしまうが、黒紗燭籠(フクサチョロン)の刺客となったウンは、天主の命によって間者としてフクサモの元でドンスとの生活を始める。

王の護衛隊「壮勇衛」になるためにデポの下で訓練を受けながらドンスやチョリプたちと接していくうちに自分の心の中に変化が現れるが、結局は自分の運命に従うことにする。やがて天主の下で黒紗燭籠として任務を果たしていくが、その一方でドンスやジソンを見守り続ける。

しかし正体を知ってもなおドンスは自分のことを諦めないと言い、ウンにとってもドンスたちと過ごした時間が唯一の幸せな時間だったが・・・。

ファン・チンジュ（キャスト：ユン・ソイ）

少女時代に養父のジンギと共に1か月ほどフクサモの家で過ごし、その時にドンスのことを好きになる。大人になると義賊の娘として立派に成長するが、男勝りの言動にジンギは頭を抱える。そんな中、ドンスと再会し一緒に過ごすようになるが、必死にジソンを守ろうとするドンスを見て心を痛める。さらに、出生の秘密が明らかになり、実の母親と父親の存在を知ることにー。

ヤン・チョリプ（キャスト：チェ・ジェファン）

壮勇衛になるための訓練でドンスやウンと知り合う。体力がなく落ちこぼれだったが、ドンスの助けで訓練を乗り切りドンス・ウンと共に壮勇衛に選ばれる。順調に任務を果たしていくが、世子が濡れ衣をきせられ禁固刑に処されるとき、自ら身代わりになるというドンスに睡眠薬を飲ませて自分が米びつに入る。

この時に考え方を変え壮勇衛を脱退すると、科挙を受けてホン・グギョンと名乗り、ドンスと共に役割を果たしていく。

キム・グァンテク（キャスト：チョン・グァンリョル）

ドンスの師、剣仙。フクサモ、サグェン、デポ、チョサンの5人で義兄弟の契りを交わし、自分の命以上に仲間の存在を大切にしていた。世子の身代わりとしてサグェンが処刑されるとき、妻と子供のことを託されるが、サグェンの妻は亡くなり、赤ん坊のドンスも処刑されることになる。自分の左手と引き換えにドンスを助け共に遠い地へ行こうとするが、襲ってきた刺客を追いかけているうちにドンスを見失ってしまう。

清で修業を積み重ね戻ってくると、ドンスが生きていることを知る。寝顔を見ながら生きていてくれたことに感謝し一緒に過ごすことにする。この時、礼儀も知らず武術も未熟なドンスだったが、十分な才能と実力を兼ね備えており後に山に籠り本格的に武術の訓練を行う。

フクサモ（キャスト：パク・チュンギュ）

ドンスの養父。グァンテク、サグェン、デポ、チョサンの5人で義兄弟の契りを交わした仲で、サグェンが処刑され深く悲しむ一方で、サグェンの妻とお腹の子を守ることに尽力する。赤ん坊のドンスと共に旅立つグァンテクを見送るが、チョサンが置き去りにされていたといってドンスを連れてくる。わが子のようにドンスを育て、頭も賢かったため天才と認めるが、手足が不自由で近隣の子供たちの仲間に入れないながらも勝負を挑もうとするため、その身を案じていた。

そんな中、火事に巻き込まれたチンジュを助けた拍子にドンスの手足が動くようになる。チョサンが亡くなり一人になった息子のウンを連れて帰るが、何かとウンに勝負を挑むドンスを見て二人を王の護衛隊「壮勇衛」の訓練に参加させることにする。そして訓練を終えて壮勇衛に選ばれたころ、生死が分からなかったグァンテクと再会する。

義兵のジンギも合流し、グァンテクと共に子供たちをサポートしながら世子を守るために奔走するがー。

ペク・サグェン（キャスト：オム・ヒョソプ）

ドンスの亡父、思悼世子の側近でグァンテクらと義兄弟の契りを交わした仲間の一人。老論派を牽制するために清の皇帝の石碑を斬りつけた世子の身代わりとして処刑される。世子を守れるなら悔いはないと言い残し、妻とお腹の子をグァンテクに託す。

パク氏（キャスト：キム・ヒジョン）

ドンスの亡母。夫グァンテクが処刑され自身も追われる身になる。兵士が赤ん坊を捜していたため、陣痛を我慢してお腹の中に留め続けるがー。

チャン・デポ（キャスト：パク・ウォンサン）

グァンテクらと義兄弟の契りを交わした仲間の一人。王の護衛隊「壮勇衛」の大将でドンス・ウク・チョリプを始め、見込みのありそうな子供たちを集め訓練を行う。

ワン・ヨン（キャスト：チェ・ミンス）

黒紗燭籠の頭目、天(チョン)。グァンテクとは敵であり親友でもある。顔を合わせれば対決をするが、最後には酒を飲み交わし別れを告げる。ウンの資質を見抜き、刺客として育て上げフクサモの元へ送り込む。またドンスの才能を見抜いた一人でもあり、その成長を傍むことなく見守る。

武術に関しては朝鮮一の武士と言われるグァンテクとほぼ対等だったが、一度も本気を出していないグァンテクに恐れを抱いている。殺生として一流の腕を持ちながら、時に善人の顔を見せることもー。

テウン（キャスト：パク・チョルミン）

黒紗燭籠の行動隊長、人(イン)。ずる賢さは天下一品で、何度も命が危うくなるが懇願することで生き延びる。

ユ・ジソン（キャスト：シン・ヒョンビン）

「北伐之計」を守る家系の生き残り。一族の運命だと父ソガンに言われて生きることを諦める。さらに、刺客に襲われたソガンが最後の力を振り絞って北伐之計の地図を背中に刺青として残したため生き地獄を味わう。ついには死を覚悟するが、ドンスと出会い生きる勇気を持つようになる。全てから解放されると、大事を成すための資金作りのための商団を一から作り始める。

ユ・ソガン（キャスト：キム・ウンス）

ジソンの亡父。「北伐之計」を守る家系のため、常に身を隠しながら生活を続けてきた。そんな中、「北伐之計」の存在を突き止めてきた世子が訪ねてきたことで正体が知られ刺客に襲われる。「北伐之計」を守るために、最後の命を振り絞って娘ジソンの背中に地図の刺青を施す。

英祖（キャスト：チョン・グクファン）

朝鮮第21代王、正祖の祖父。老論派デジュの計略によって常に苦渋の決断を迫られ、ついには世子を謀反の罪で禁固刑にしょすることに。しかし世孫のことは最後まで信じ守り抜く。

思悼世子（キャスト：オ・マンソク）

正祖の父。国を守るために「北伐之計」を捜し見つけるが、デジュの罠にかけられ謀反の濡れ衣を着せられる。禁固刑として米びつに閉じ込められるが、濡れ衣を晴らすために脱出する。しかし計画が全てバレていて黒紗燭籠によって命を落とす。

イ・サン、正祖（キャスト：ホン・ジョンヒョン）

世孫→朝鮮第22代王。老論派のデジュと王妃に命を狙われるが、ドンスとウンに助けられる。

ソ・ユデ（キャスト：アン・ソクファン）

のろし台の役人と偽って、ドンス・ウク・チョリプの壮勇衛の最終試験を行う。官職に付くも3度目の罷免を受けるなど型破りなところがあるが、ドンス・ウク・チョリプのことを特別に気に入っている。

イム・スウン（キャスト：チョン・ホビン）

訓練都監教官で世子の護衛武士。グァンテクの弟子で、グァンテクが左腕と引き換えに命を救ったペク家の子ドンスのことを格別視している。またドンスの才能を認めている。

テフン（キャスト：イ・シオン）

訓練都監副教官で世子の護衛武士。

ホン・デジュ（キャスト：イ・ウォンジョン）

捕盗大将→兵曹判書、老論派。悪の根源で王や王妃を利用して悪だくみを働き続ける。全ての悪だくみが明らかになった時、赤ん坊のドンスを処刑しなかったことを後悔する。

ドンスの少年時代（キャスト：ヨ・ジング）

子役

ジソンの少女時代（キャスト：ナム・ジヒョン）

子役