「七日の王妃」キャストex.登場人物の詳細！見どころや注目ポイントも！

「七日の王妃」は晋城(チンソン)大君と兄の第10代王燕山君(ヨンサングン)に愛されながらも、7日間だけ王妃の座につき廃妃された女性の悲恋物語。

左議政スグンの娘チェギョン（パク・ミニョン）は、晋城(チンソン)大君（ヨン・ウジン）と心を通わせ合いながらも、次々に襲い掛かる悲劇を乗り越えていくことができるのか？お互いを守るために選択した別れを二人はどう修復していくのかが見どころになっています。さらに暴君でチェギョンに密かな恋心を抱く王 燕山君(ヨンサングン)をイ・ドンゴンが熱演。幻覚や妄想に苦しむ中で、チェギョンに見せる憂いのある眼差しは何を物語っているのかー。

チェギョンとヨンのラブロマンスはもちろんですが、ヨンとユンがそれぞれにチェギョンを守り抜こうとする言動や対決などはぜひ注目していきたいところです。

それでは「七日の王妃」キャストex.登場人物の詳細を紹介します。

韓国ドラマ「七日の王妃」作品情報

作品名	「七日の王妃」
原題	7일의 왕비
英題	Queen for Seven Days
制作	KBS
放送	KBS2 2017年5月31日 – 8月3日
話数	全20話（U-NEXT 全30話）
演出	チェ・ジニョン
脚本	イ・ジョンソプ、ソン・ジウォン

キャスト＆登場人物一覧

キャスト	登場人物	詳細
パク・ミニョン	シン・チェギョン	左議政スグンの娘
ヨン・ウジン	イ・ヨク／晋城(チンソン)大君／中宗	秘密組織「タニシ」
イ・ドンゴン	イ・ユン／燕山君(ヨンサングン)	第10代王、ヨクの異母兄
ファン・チャンソン	ソノ	チェギョンとヨクの友人 秘密組織「タニシ」
コ・ボギョル	ユン・ミョンヘ	商人、秘密組織「タニシ」
チャン・ヒョンソン	シン・スグン	チェギョンの父、左議政
キム・ジョンヨン	クォン氏	チェギョンの母
ヨム・ヘラン		チェギョンの乳母
キム・ジョンハク	成宗(ソンジョン)	第9代王、ヨクと燕山君の父
ト・ジウォン	慈順(チャスン)大妃	ヨクの生母、成宗の3番目の妃
キム・ヨンソン	シン氏	廃妃ユン氏の母、庵主
ウ・ヒジン	廃妃ユン氏	燕山君の生母、成宗の2番目の妃
ソン・ジイン	シン氏	燕山君の妃、スグンの妹
ソン・ウンソ	チャン・ノクス	燕山君の側室
キム・ギチョン	マッケ	ソノの父、元史官
パク・ウォンサン	パク・ウォンジョン	ミョンヘの叔父、副総管 チャスン大妃の側近、
カン・ギヨン	チョ・グァンオ	ヨクの幼馴染 秘密組織「タニシ」
キム・ミンホ	ペク・ソッキ	ヨクの幼馴染 秘密組織「タニシ」
カン・シニル	イム・サホン	都承旨
ユ・ヒョングァン	ユ・スンジョン	兵曹判書
ユ・スンボン	ユ・ジャグァン	兵曹参判
イ・ファリョン	ソン・ヒアン	吏曹参判
ユ・ミンギュ	ギリョン	燕山君の護衛武士
チェ・スンギョン	キム内官	燕山君付きの内官
ユン・インジョ	チョ尚宮	慈順大妃付きの尚宮
ソン・ギョンファ		シン氏付きの尚宮
ホ・ソンテ		サホンの手先
パク・ヨンジン	ソン内官	内官、燕山君の命で晋城大君とチェギョンに付く

子役キャスト	登場人物
パク・シウン	チェギョンの少女時代
ペク・スンファン	ヨクの少年時代
チェ・ジョンフ	ヨクの少年時代
アン・ドギュ	燕山君の少年時代
イ・スンウ	燕山君の少年時代
チェ・ミニョン	ソノの少年時代
パク・ソヨン	ミョンヘの少女時代
チョン・ユアン	グァンオの少年時代
チョ・ビョンギュ	ソッキの少年時代

主なキャストex. 登場人物の詳細

シン・チェギョン（キャスト：パク・ミニョン）

燕山君の忠臣、左議政スグンの娘。ある予言によって幼いころから田舎で乳母たちと暮らしながら育った。どうしても両親に認められたいと考えたチェギョンは1人で家を抜け出し男の子の格好をして両親の元へ向かう。その道中でヨクと運命的な出会いを果たす。

最初はヨクが何者か知らなかったが、干ばつで食べるものがなく王への献上米を盗んだと大人たちに袋叩きにされている少年ソノを助け3人で友達になる。両親の住む家を訪ねると、ちょうど婚姻の話をしていたところでヨクが大君だということを知る。

両親に認められるために婚姻を承諾するチェギョン。最初は拒否していたヨクも話しているうちに優しくなり、二人は結婚の約束をする。しかしソノを助けたことが罪になると大騒ぎになり、もし事実ならチェギョンもヨクも罪人として罪を償わなければならなくなる。お互いに庇い合うが、ヨクが一芝居打ち自分が罪を被るように仕向ける。流刑になったヨクを泣きながら見送るのだったー。そしてヨクの訃報の知らせが届く・・・。

5年後、ヨクのことが忘れられず結婚をしていなかったチェギョンが都に戻ると、王の燕山君(ヨンサングン)と再会する。5年前に出会った王は、チェギョンにとっては優しい人だった。お忍びだという話を聞いてチェギョンは宿屋の一室で密かに王と二人で燕山君の母親とヨクの供養を行う。その時。隣の部屋に泊まっていたヨクが二人に気づくー。

王の復讐のために生きて戻ったヨクはチェギョンに関わらないようにしていたが、あまりにもヨクに似ていたので別人であることを確認しようと付きまとう。ヨクの墓の前まで連れていかれ侮辱され拒否されたチェギョンは自分の間違いだったと認めるが、二人の運命は切っても切れないものだったー。

注目のポイント
少女時代のチェギョンとヨクの出会いはまさに初恋ロマンスそのもので、初々しい二人のやり取りは可愛くて微笑ましいものです。さらに王を剣士様だと思って接するチェギョンと、そのチェギョンを受け入れる王もひと時の癒しを得たかのようです。さらに5年経っても変わらないチェギョンにも注目です。ヨクに似た男性に全力で付きまとい、最初は否定されるもののやっぱりヨクは生きていたー。
でもどこまで不運が付きまとい結局離れて生きることを決意しますが、離れていても生きているのが愛の証ー。お互いを守るために離れる悲恋物語ですが、二人で過ごす幸せな時間にもぜひとも注目していきたいものです。

イ・ヨク／晋城(チンソン)大君／中宗（キャスト：ヨン・ウジン）

燕山君(ヨンサングン)の異母弟で幼いころは優しい兄ユンが大好きだった。しかし流刑地に行く途中で刺客に襲われたヨンは、王が刺客を送ったのだと思い復讐するために都に戻る。都に戻り秘密組織「タニシ」として仲間たちと活動する一方で、王と一緒にいるチェギョンを見てショックを受ける。

ヨンではないかと疑うチェギョンに別人だと言い張るヨク。でもチェギョンに正体を見破られると自分の想いを隠せなくなってしまう。自分の正体を打ち明け告白するも、チェギョンに2度と会わないと言われショックを受けるがソノの言葉によって勇気を出してお互いの関係を修復していく。

さらにヨクを炙り出すためにチェギョンが利用され次々に降りかかる災難を見ていられず、ついに自分の正体を明かし王と正面対決をする。

王命によってチェギョンと婚姻することになるが、王はチェギョンを間者にし、チェギョンは兄と弟の関係を修復するために間者になることを承諾するがー。

注目のポイント
王である兄に復讐するために生きて戻ったヨクは最初は存在を隠していたものの、自分のせいでチェギョンが酷い目に遭うことに耐えられず正体を明かすところはぜひとも注目したいところです。王命によって念願の婚姻を果たすも幸せな状況ではなく、チェギョンと一緒に幸せな時間を過ごすために王に復讐することを諦める一方で、先王の密旨や慈順(チャスン)大妃、副総管ウォンジョンに王になることを望まれ葛藤するヨク。さらに大妃やウォンジョンがチェギョンが王妃になることに反対し排除しようとして・・・。
ヨクがチェギョンを守るためにどんな選択をするのか注目していきたいところです。

イ・ユン／燕山君(ヨンサングン)（キャスト：イ・ドンゴン）

第10代王、ヨクの異母兄。先王から忌み嫌われ死に際にヨクが成人したら王座をゆずることを遺言に残されたため、ヨクに王座が奪われるのではないかと恐怖に怯える日々を過ごす。そんな中、家出をした少女チェギョンと出会い癒しの一時を過ごす。しかし王子であるヨクが献上米を盗んだ民を助けた謀反の罪を犯したと噂になり、ヨクとチェギョンの二人を追及しヨクを流刑に処することになる。そしてヨクの訃報の知らせが届くー。

5年後、お忍びで都を歩いているとチェギョンと再会し二人で母親と弟ヨンの供養を行う。都で義賊「タニシ」の噂が流れるようになるころ、ヨンが生きているのではないかという話を耳にするようになる。ヨンをおびき出すために副総管ウォンジョンに利用されるチェギョンを助けに向かうなど密かに想っていたが、ヨンが姿を見せると二人を婚姻させチェギョンに間者の役割を果たすように言うがー。

注目のポイント
王としての権力を持ちながらも先王に認められず暴君と化していく悲しき王燕山君ですが、時折見せる優しい眼差しは幼いヨンを可愛がっていたころと変わらないことに注目していきたいものです。もしかしたら、ヨンを生かすためなのかも知れないー、そう思わせるようなポイントはいくつかあります。
ただそれ以上に、チェギョンに対する恋心が嫉妬心を煽っているような・・・そんなユンに注目していきたいところです。

ソノ（キャスト：ファン・チャンソン）

チェギョンとヨクの友人。少年のころ、献上米を盗んだと大人たちに責め立てられているところをチェギョンとヨクに助けられ友達になる。しかし、ソノの父親が元史官で身を隠していたはずがヨンが出入りしたことで見つかってしまい、密旨を探す燕山君の指示によって捉えられてしまう。しかしヨクとチェギョンに助けられ父親と二人で都から出ることに。

5年後、ヨクと一緒に都に戻り「タニシ」のメンバーとして活動しながらヨクとチェギョンを見守り続ける。都から逃げたあとに密旨の在りかを知っていることで危険を感じて身を隠していた父親と再会するが、父親はまたすぐに姿を消してしまいー。

ユン・ミョンヘ（キャスト：コ・ボギョル）

副総管の姪で商人。旅の途中で死にかけているヨクを助け、献身的な看護をした命の恩人。その後ずっとヨクと行動を共にし秘密組織「タニシ」として活動する。ヨクに想いを寄せ命を助けたことで、自分はヨクにとって特別な存在だと思っていたが、チェギョンの登場によって現実を思い知らされ嫉妬心を抱く。

何度もソノに諭されても納得できず、ソノを王に仕立て上げようとする大妃や叔父のウォンジョンと手を組み、チェギョンを消そうとするがー。

シン・スグン（キャスト：チャン・ヒョンソン）

チェギョンの父で左議政。王の忠臣で、娘チェギョンが王宮に入ると血の雨が降るという予言を聞いて、娘には田舎暮らしをさせ王宮に近づかないようにする。しかしヨクとの婚姻話が持ち上がり、チェギョンも承諾したため思い悩む。

しかしヨクが戻って来て婚姻の王命が下ると逆らえず承諾することに。一方でヨクが「タニシ」の首領であることを知ってしまいー。

クォン氏（キャスト：キム・ジョンヨン）

チェギョンの母。父親と同様、チェギョンが王宮に近づかないようにするために離れて暮らす。厳しくもあるが優しくもあり、常に娘チェギョンのことを一番に考えている。

慈順(チャスン)大妃（キャスト：ト・ジウォン）

ヨクの生母、成宗の3番目の妃。ユンの母親でもあり、昔、誕生日祝いにユンからもらったかんざしを大切に保管していた。しかし、ヨクの命を奪ったユンのことを恨んでいた。ヨクが生きて戻ってくると王にしようとウォンジョンやミョンへと手を組み、チェギョンのことを邪魔に思っていたので消そうとする。

廃妃ユン氏（キャスト：ウ・ヒジン）

燕山君の生母、成宗の2番目の妃