「美女と純情男」キャスト ex.登場人物の詳細

「美女と純情男」は、転落した元トップ女優パク・ドラ（イム・スヒャン）を、ドラの初恋で新人監督のピルスン（チ・ヒョヌ）が救う波瀾万丈ラブストーリー。

キャストはピルスンの養母ソニョン役ユン・ユソンとAPP会長の妻スヨン役イ・イルファが親友として共演するほか、パク・クニョン、イ・ジュシル、オム・ヒョソプらが登場しストーリーを盛り上げていきます。子役としてイ・ソラ、ムン・ソンヒョン、オ・ハンギョルらが出演！それぞれのロマンスと波乱万丈のストーリーに目が離せない内容になっています。

それでは「美女と純情男」のキャストex.登場人物の詳細を紹介します。

美女と純情男 キャスト＆登場人物一覧

キャスト	登場人物	登場人物詳細
イム・スヒャン	パク・ドラ／キム・ジヨン	トップ女優
イ・ソラ（ソルア）		子役：ドラの少女時代
チ・ヒョヌ	コ・ピルスン／コ・デチュン	KMS放送局ドラマ助監督
ムン・ソンヒョン		子役：ピルスンの少年時代
コ・ユン	コン・ジンダン	エンジェル投資代表、ジンテクの異母弟
チャ・ファヨン	ペク・ミジャ	ドラの母、ドラエンタ代表
ヤン・テヒョク	パク・ドシク	ドラの兄、ドラエンタ副代表
オ・ハンギョル		子役：ドシクの少年時代
イ・サンジュン	パク・ドジュン	ドラの弟
チョン・ミンジュン		子役：ドジュンの少年時代
ユン・ユソン	キム・ソニョン	ピルスンの養母、スヨン・エギョの高校の同級生。間借りしているミジャの家主
イ・ドゥイル	コ・ヒョンチョル	ピルスンの養父
イム・イェジン	ソ・グムジャ	ピルスンの祖母、ヒョンチョルの母
イ・ヨンウン	コ・ミョンドン	ピルスンの伯母、ヒョンチョルの妹、無名ドラマ作家
パク・サンウォン	コン・ジンテク	APPグループ会長、スヨンの夫
イ・イルファ	チャン・スヨン	ジンテクの妻、ソニョンの高校の同級生
キム・ヘソン	ホン・エギョ	ジンテクの父親の愛人、ジンダンの母、ソニョンの高校の同級生
チョン・ジェスン	コン・テスク	ジンテクの叔母
ハン・スア	コン・マリ	ジンテク夫婦の娘
イ・ソユン		子役：マリの少女時代
ホ・ジン	キム・コップン	エギョの母
イ・スンヒョン	ホン・ジング	ピルスンの先輩、ドラマ監督
チャン・ジュノ		KMS放送局ドラマ局長
アン・ヨノン	キム・オギョン	ドラマ作家
カン・ソンミン	チャ・ボンス	ドラの共演俳優
ウォン・ユジン	チョ・ビビ	ドラのライバル女優
ナム・ジュンギュ	イ・ジェドン	ドラのマネージャー→ビビのマネージャー →ポップコーンエンタ代表
キム・ガラン		ジンダンの元恋人
ハン・イェジ	ジュヒ	ドシクのガールフレンド
パク・クニョン	キム・ジュンソプ	ソニョンの父、元校長
イ・ジュシル	イ・スンジョン	ドラの命の恩人、ジヨンの祖母、認知症
オク・ジュリ	キム・ドクジャ	ピルスンにスンジョンの認知症を伝える
イン・ギョジン		ドンテルミミナイト社長
ミラム	ジョンミ	ピルスンの高校時代の恋人、ソル美容院オーナーの姪
チェ・ソルヒ		ソル美容院オーナー、ジョンミの叔母
キム・ミンチェ		ソニョンらの同窓生
コ・ヘラン		ソニョンらの同窓生
ヤン・ヒョンソン	キョンスク	ソニョンらの同窓生
キム・ナッギュン		ミジャの債権者
キム・ヨンホ		ミジャの債権者
オム・ヒョソプ	チン・サング	ヒョンチョルの後輩、エギョの恋人
ハン・ヒジョン		ジュエリーショップ社長
イ・スンジュ		ミョンドンのアルバイト先のカフェ店員
イ・ビョンシク（イ・ウシン）		マリの見合い相手の父
キム・ミンソク		裁判所執行官
イ・セヒ	セラ	人気女優
チョン・ヘジ	キム・テヒ	一流食品企業の娘、ジンダンの恋人
パク・ジュンサン	チョン監督	ドラマ監督、ミジャがドドの売り込みをする
チャ・ドジン		ドラマ監督
ソンフン		ドラマ制作会社代表
チェ・ジョンウ		医師
チェ・ナムウク		医師
パク・セジュン		ドラの主演賞を発表する

美女と純情男 キャストex. 登場人物の詳細

パク・ドラ／キム・ジヨン（キャスト：イム・スヒャン）

15年後、女優になりドラマ「直進メロ」に主演での出演が決まる。この15年間休みなく働き続けたので少し休みたかったことと、相手役のボンスが苦手だったため一度断るが、破格のギャラと母ミジャが勝手に契約を勧めたので出演することにする。この時、ドラマの助監督を務めるデチュンに再会する。しかし、15年経ち顔が変わっていたことと、デチュン→ピルスンに改名していたため、しばらく気づかないまま過ごす。

共演俳優ボンスと険悪なムードの中で、15年間で唯一信頼できる相手に出会えたと感じていたが、ピルスンがボンスの機嫌を取るために自分の悪口を言っていることを知りショックを受ける。撮影中、ピルスンの顔をみることすら拒絶するが、窮地に陥ったピルスンが自分はデチュンだと告白し許しを請いにきたため許すことにする。

やがて助監督ピルスンとトップ女優ドラの恋愛が始まる。しかし、ピルスンと幸せな時間を過ごす一方で、APP前会長の愛人の息子コン・ジンダンがアプローチをかけてくるようになる。ジンダンに対して拒否反応を起こし避けていたが、お金に目がくらんだミジャの計略によって窮地に陥る。

さらにミジャが賭博で作った多額の借金を知りショックを受ける。自分の貯金で借金を返済しようとするが、ミジャが全て使い込みマイナスになっており、財産は差し押さえられマスコミも騒ぎ立て始める。数億の借金を返済するために、今まで何度も拒否してきたジンダンと付き合うことになるが、どうしても受け入れられず別れを告げる。そんな矢先、ある罠にはまり世間から批判されることに。ピルスンにだけは真実を知って欲しくて話をしに行くが、そこで突き放されたショックから生きる希望を失い、亡き父親の元へいこうと海に身を投げるー。

浜辺に打ち上げられたドラは、認知症のスンジョンに命を救われる。ドラのことを孫ジヨンと勘違いしたスンジョンは、全身に重傷を負い顔の形すら変わると医師に宣告されるが、幸いにも息子の生命保険などでお金があったため自分の財産をドラの治療費にあてる。そして記憶喪失になったドラは、ジヨンとしてスンジョンと暮らし始める。

2年後、祖母スンジョンの店を手伝いながら孫のジヨンとして生きていたドラは、ドラマ撮影にきていたピルスン監督らと出会う。撮影現場に見学に行くと、撮影に出演する犬がいなくて困っているところに遭遇し、近所から数匹の犬を預かってくる。この時の縁でソウルに行きドラマスタッフとしてピルスンらと一緒に働くことになる。そしてエキストラの代役として出演したところキム作家に気に入られ出番が増えていく。

芝居をすることが楽しいと感じているときに、ポップコーンエンタ代表のジェドンに所属女優の1号としてスカウトされると、徐々に芝居の稽古を始める。その一方で、ジヨンとドラが同一人物だと気付いたピルスン助監督にアプローチを受ける。しかし、ピルスンの優しさに惹かれる一方で、ピルスンの母や祖母に釣り合わないと言われてしまい・・・

子役：ドラの少女時代（キャスト：イ・ソラ（ソルア））

母ミジャ・兄ドシク・弟ドジュンの4人家族。母ミジャが借金取り追われて ほとんど家に帰ってこれないため兄や弟の面倒をみるしっかりものの小学生。その一方で、母ミジャに脅されながら、お金を稼ぐためにクラブのステージで歌ったり、オーディションを受けたりしていた。

そんなある日、夜中に引っ越すことになる。母ミジャの借金を返したという言葉を信じてたどり着いたのは、あるお屋敷の離れだった。ソニョンの家の離れを間借りして暮らし始めたドラは、ソニョンの一人息子の高校生デチュンに恋をする。しかし、デチュンが勉強すると嘘をついて美容室の姪ジョンミとバイクでデートするところを目撃し、止めようとするが嘘をつかれたためソニョンらに告げ口をする。すると想像以上に大騒ぎになり、デチュンが捨て子だったことまで明らかになると、自分のせいだと責任を感じ始める。デチュンに素直に謝り許してもらい改めて本気の告白をすると、20歳になったら考えようと言われて喜ぶ。しかし、すぐにデチュンがジョンミを追いかけようとしているのを知り、初恋に終止符を打つことにする。

そんな中、母ミジャに言われて、誰にも別れを告げないまま大急ぎで引っ越しをすることになる。

コ・ピルスン／コ・デチュン（キャスト：チ・ヒョヌ）

15年後、占い師に名前が悪いと言われ“ピルスン”に改名したデチュンは、KMS放送局ドラマ助監督になっていた。かつて離れに住んでいたドラがトップ女優になっていたことは知っていたが、祖父ジュンソプの死の原因がドラの母ミジャにあり当時大騒動になっていたため知らないフリをしていた。

ドラマ「直進メロ」で、主演女優ドラと共演俳優ボンスの折り合いが悪いため必死に二人のご機嫌を取るが、そのことでドラを深く傷つけてしまう。そして最終的には自分自身が窮地に陥る。そこでドラに自分がデチュンだと明かし、助けてもらうことに。

ドラの今までの15年間の大変さを知り、いつしか惹かれるようになる。そしてドラが本心を隠そうと必死になっていることに気づくと、アプローチを繰り返しやがて付き合うことに。ドラが今まで経験できなかったことをメインにデートをし幸せな時間を過ごすが、母ミジャの借金のためにドラがジンダンと付き合うことになり振られる。ドラが別れを告げにくると、事情を知らなかったため軽蔑し冷たい言葉を吐き捨てる。さらに、ドラに枕営業の疑いがかかると、ドラが会いにきて誤解を解こうとするが聞き入れず突き放す。

その直後、ドラが海に飛び込んだと速報が流れショックを受ける。さらに、ドラが罠に嵌められたことが分かると、最後に会いに来たドラの言葉を信じなかったことを深く後悔するー。

2年後、監督になり、ドラマ撮影でジヨンと出会う。急遽、仕事を手伝ってもらうと手際が良く、スタッフの評判も良く感心する。そしてジヨンの祖母スンジョンの言葉もありスタッフとしてチームに加えることにする。ソウルでは治安が悪く家賃も高かったため、ジヨンに離れを貸すことにする。そして時折、スヨンとドラが重なって見えることに自分自身で驚く。

ジヨンはドラではないと何度も自分に言い聞かせるが、やがてジヨンとドラが同一人物であることを突き止める。しかし、ドラとしての記憶があまりにも辛いものだったため、記憶が戻らないことを願いつつジヨンを傍で守ることにする。ジヨンとして生きるドラにアプローチしお互いの本心を確かめ合うが、周囲の反対にジヨンの心が揺らぐ。さらに、ジンダンやミジャがジヨンの周囲をうろつくようになり・・・。

自分の本当の母親が誰か分かり再び騒動が起きる中、キム作家の提案によりドラマの主役に抜擢されたジヨンが徐々にドラの記憶を思い出していき、度々倒れるようになる。そしてついにー。

子役：ピルスンの少年時代（キャスト：ムン・ソンヒョン）

高校3年生の時、美容室の姪ジョンミとデートをするために塾や教科書の費用をバイク代などに使っていたが、離れに越してきたミジャの娘ドラに目撃され、両親に告げ口される。この時、大騒動になり祖母グムジャの発言で自分が捨て子だったことを知る。最初はショックを受けるが、今まで育ててもらった恩を感じ、真面目に生きていくことを決心し勉強に専念する。

ドラが告げ口したことを謝ると結果的には良かったと言い、小学生の本気の告白に20歳になったら考えようと答える。しかし大学に合格したらジョンミとよりを戻すつもりで、そのことを知ったドラに心の中で別れを告げられる。

1年後、大学に合格するとジョンミに会いに行くが、ジョンミは妊娠中で隣には夫がいたため声も掛けられずすれ違うー。

コン・ジンダン（キャスト：コ・ユン）

APPグループ前会長の愛人エギョの息子で現会長ジンテクの異母弟。屋敷の離れにいたが、エギョの策略によって本宅で暮らすことになる。愛人の子として生まれ育ち世間から偏見の目で見られてきたため、性格に問題あり。女遊びが激しくエギョに度々叱られている。

エンジェル投資代表で、ひょんな事で出会ったパク・ドラに惹かれドラマ「直進メロ」に出資することを決める。やがてドラに執着するようになるが、拒否され続ける。ドラとピルスンの関係を知り嫉妬心を膨らませているときに、ドラの母ミジャがお金と引き換えにドラを差し出す。しかし、ミジャの言葉とは裏腹にドラが心を開かないため、ついに別荘に監禁することに。

ドラが別荘から逃げ出しどうしても手に入らないと分かると、罠を仕掛けトップ女優の座から転落させる。

ドラが亡くなり2年後、俳優ボンスの顔を見にドラマの撮影現場に行きジヨンと出会う。ジヨンにコーヒーをかけられ高級スーツが台無しになっても気にしていなかったが、どうしても弁償したいけど金銭的に無理だというジヨンにドラの時のような胸の高鳴りを感じ、食事を5回奢ってもらうという提案を受けることにする。早々に告白し自分の女にしようと思っていたが、ジヨンに告白を断らると苛立ちと共に執着心が芽生え始める。そしてドラのときと同じように、ジヨンがピルスンと付き合うことに。

APPグループ後継者の役目を果たすために令嬢キム・テヒと婚約し、その一方でジヨン執着していると再びミジャがお金と引き換えにジヨンを渡すというので取引することに。かつて自分の婚約者だったということを知ったジヨンと付き合うことになるが、どうしても受け入れられないとお金を返金される。そんな中、テヒにジヨンを口説いているところを見られ、さらに母エギョの恋人チン・サングが登場し状況が一変する。

徐々に自分の悪事が明らかになり窮地に陥るが、反省することなく全ての恨みをジヨンに向けるがー。

ペク・ミジャ（キャスト：チャ・ファヨン）

ドラの母。夫を亡くし女手一つで3人の子どもを育てるが、博打にハマり借金取りに追われる日々を送るようになる。お金を稼ぐためにドラを女優に育て上げることに尽力する。

ドラが小学生の頃、夜逃げをしてデチョルの母ソニョンの自宅の離れを間借りして親子4人で暮らし始める。ソニョンの父ジュンソプがお金を持っていることを知ると色仕掛けでお金を引き出すことに成功する。しかし、ソニョンらがそのことを知り騒動が起きる中でジュンソプが亡くなったので再び子供たちを連れて逃げる。

15年後、ドラが女優として成功するとドラエンタ代表になる。しかし、実はドラが15年間働き続けて稼いだ多額のお金を賭博で溶かし、さらに多額の借金を作っていた。裁判所執行官が財産を差し押さえにきてドラたちに全てバレるが、全く反省することなくさらにドラに稼がせようとする。母親の借金の件でドラの仕事がなくなると、ジンダンのところへ行きお金と引き換えにドラを提供することに。そうしているうちに、傷ついた娘ドラは海に飛び込み自ら命を絶ってしまうー。

2年後、ドラの兄ドシクと暮らし、借金の返済もあって常にお金のない生活をしていた。そこで再びお金を稼ぐためにトップ女優を育てようと決意する。オーディションで落選した女性をスカウトすると、ドドと名付け売り込むことに。そんな中、田舎娘ジヨンと何かと遭遇する。ジヨンの演技がドラと重なって見えてていたが、顔が違っていたこともあって娘だとは気づかなかった。

しかしある日、ジヨンが記憶喪失のドラだと知ることにー。記憶がないドラに自分が母親だと名乗り出ると、再びドラをジンダンに売り渡そうとする。しかし、最初は順調に行っていたが、昔と違い、ジヨンの祖母スンジョンが一緒にいたので計画は失敗しジヨンにも反抗される。それでも母親の面倒を子が見るのは当然だと言い張るが、徐々に記憶を取り戻したドラに完全に拒否される。

それでも母親だからと居座り、お金を手に入れる機会があれば逃すことなく無心に行くがー。

パク・ドシク（キャスト：ヤン・テヒョク）

ドラの兄。ドラと同じく幼い頃から苦労してきたが、ドラが女優として成功するとドラエンタ副代表になり、そのお金で生活するのが当たり前だと思っていた。ドラが15年間働き続けて稼いだ大金を賭博で溶かした母ミジャを見捨てることができず、ドラが亡くなった後は働きながら借金の返済をしていた。

しかし、お金を無駄に使うミジャに疲れ果てドラの今までの苦労を知ることになる。ジヨンがドラだと分かると喜ぶが、その一方で、今までミジャがドラに何をしていたかを知りショックを受ける。それでもミジャのことを捨てることができなかったが、繰り返す母ミジャの過ちに我慢できず絶縁宣言をし、ドラと弟ドジュンを守ろうと決心する。

子役：ドシクの少年時代（キャスト：オ・ハンギョル）

パク・ドジュン（キャスト：イ・サンジュン）

ドラの弟。幼い頃は姉ドラと過ごすことが多く、いつも留守にしていた母親よりもドラのことを慕っていた。ドラが女優として稼いだお金で海外へ留学していたが、一時帰国したときに母ミジャの多額の借金が発覚しそのまま残ることになる。

ドラが亡くなると、ひょんなことで出会ったマリの運転手兼ボディーガードとして、APPグループ会長宅に住み込みで働くことにする。ミジャやドシクには会いたいとも思わず過ごしていた中、会いたくて仕方なかった姉ドラがジヨンとして生きていることが分かり喜ぶ。

しかし、母ミジャのドラに対する態度に我慢できず、ついには拳でガラス戸を突き破る。その一方で、ピルスン一筋だったマリとの恋愛が始まる。マリを大切にし、マリの両親にも認めらていたが、母ミジャのあり得ない行動を知り別れることになるがー。

子役：ドジュンの少年時代（キャスト：チョン・ミンジュン）

キム・ソニョン（キャスト：ユン・ユソン）

ピルスンの養母。高校の同級生スヨンとは毎年法事を手伝いに行くなど仲が良く信頼関係で結ばれている。

ある日、家の玄関に捨てられていた赤ん坊に“デチュン”と名付け我が子として大切に育てる。高校生の頃、美容院オーナーの姪ジョンミとの恋愛の騒動の中で捨て子だったことがデチュンにバレるが、今まで愛情を注いで育ててきた甲斐あって変わらず日常を過ごすことになる。そんな中、父ジュンソプが離れで暮らし始めたミジャに多額のお金を貢いだことを知り驚愕する。ジュンソプの気持ちを知りミジャとの恋愛を許そうとするが、ミジャがジュンソプへの気持ちはないと全否定し、その言葉にショックを受けた父親が倒れ亡くなったため、ミジャへの恨みだけが残っている。

15年が経ち、ピルスン（デチュン）が助監督として忙しく過ごす日々を見守っていたが、ある日、恋人がパク・ドラだと聞いて驚く。父ジュンソプを死に追いやったミジャの娘ということで反対するが、当時のことを知り謝罪に来たドラを見て、子に罪はないと交際を許すことにする。しかし、ドラはピルスンと別れてジンダンと付き合い始め、様々なスキャンダルの後亡くなることにー。

2年後、ピルスンが連れてきたジヨンに離れを貸すことにする。しかし、ピルスンがジヨンにアプローチしていることを知ると、田舎娘のジヨンとは釣り合わないと考え、最初はジヨンを説得していたが最終的には追い出すことにする。その後もどうしてもジヨンのことが受け入れられず、ジヨンの正体が分かっても反対する。

そして、ついには最悪の状況でドラの心を深く傷つけることにー。

コ・ヒョンチョル（キャスト：イ・ドゥイル）

ピルスンの養父。ソニョンを怒らせることが多く、その度に母グムジャに庇われる気弱なところがある。口数が少なく面倒くさいことは避けたいタイプだが、いざという時は家長としての貫禄を見せる愛情深き男性。

ストーリーの終盤でジヨンとの結婚を決めたピルスンが、家族の中で唯一ジヨンの正体がドラであることを伝えた人物。何があってもドラを守りたいというピルスンの男気に感心する一方で、ドラの不憫さを想い二人を応援することに。

その一方で、妻ソニョンがピルスンのことだけを考えて二人を別れさせようとするため、度々ソニョンに嫌味を言うことになる。

ソ・グムジャ（キャスト：イム・イェジン）

ヒョンチョルの母。口が悪く、いつも余計な発言ばかりして家族を困らせる。ピルスンが捨て子だと知ったのもグムジャの発言が原因で、その後も“捨て子”を連発する。またいろんな出来事を見聞きすることが多く、自分が知ったことは必ず人に話すタイプ。

コ・ミョンドン（キャスト：イ・ヨンウン）

ヒョンチョルの妹でピルスンの伯母。10年間家に籠りドラマ作家として執筆しているが、全く芽が出ずにいる。母グムジャに小言を言われ、外で1人飲んでいるときにガールフレンドに振られたドシクに出会う。

紆余曲折の後ドシクと付き合うことになるが、ドシクがあまりにも複雑な家族関係のため別れることに。ドラマ監督に声をかけられ、本格的にドラマを執筆することになる。

コン・ジンテク（キャスト：パク・サンウォン）

APPグループ会長でスヨンの夫。娘マリが幼い頃に交通事故に遭い障害を持つと、より一層大切に育てる。しかし、マリが年頃になると1人で出歩くことが増えたため、危険からマリを助けたドジュンの事情を知り運転手兼ボディーガードとして住み込みで雇うことにする。

前会長で父親の愛人エギョの存在は認めなくなかったが、エジャの息子ジンダンと血の繋がりもあるため無視することができず葛藤する。そんな中、叔母テスクがやってきて取り仕切ってしまったため家系についての発言権を無くす。その一方で、スヨンがドラマ制作会社を立ち上げたいというので協力する、スンピルを監督に迎えドラマが大ヒット。株価も上がりその影響力に感服する。

そんなある日、スヨンの秘密を知ると家から追い出し離婚を考え、ドラマ制作会社の代表の代理をジンダンに任せることに。しかし、全てを考え直し前向きに受け入れることにする。

そんな中、ジンダンの悪事が明らかになるとほぼ同時に、ジンダンの出生の秘密を知ることになる。

チャン・スヨン（キャスト：イ・イルファ）

ジンテクの妻でソニョンの高校の同級生。良妻賢母で娘マリのことを大切に育てる。しかし、誰にも言えない重大な秘密を隠し持っている。

ホン・エギョ（キャスト：キム・ヘソン）

ジンダンの母で前会長の愛人。スヨンらの高校の同級生でもある。息子ジンダンをAPPグループの後継者にするために策略するが、チン・サングの登場により失敗する。

コン・マリ（キャスト：ハン・スア）

ジンテク夫婦の娘。幼い頃に交通事故に遭い障害がある。いつまでも少女のような知能の持ち主で感情が一方通行なので時々問題を起こすこともあるが、言っていることは純粋で正しくもあり、両親はもちろんピルスンの家族からも愛される存在。

最初はピルスンのことが大好きでピルスンの自宅に通うが、スヨンの秘密を知ると全てを受け入れることにする。後にドラの弟ドジュンのことが好きになり付き合うことに。一時期は別れることになるが、父ジンテクの許しを得て復縁。ドジュンと付き合うことで、両親から自立した大人へと少しずつ成長していく。

子役：マリの少女時代（キャスト：イ・ソユン）

ホン・ジング（キャスト：イ・スンヒョン）

ピルスンの先輩でドラマ監督。ドラマ「直進メロ」で険悪状態のドラとボンスのことを助監督のピルスンに任せる。

チャ・ボンス（キャスト：カン・ソンミン）

ドラマ「直進メロ」でドラと共演する俳優。ドラにアプローチされると恋人で女優のビビと別れるが、ドラに付き合うつもりが全くないことを知り険悪状態になる。何度も撮影が中断しそうになるがピルスンの努力の末、無事に終了する。ドラマの収録の間中冷戦状態だったが、ドラが亡くなると悲しみその存在を認める。

ドラが生ていることがバレて世間から叩かれるようになると、汚名をすすぎたいというドラとピルスンに喜んで手を貸す。

チョ・ビビ（キャスト：ウォン・ユジン）

ドラのライバル女優。「直進メロ」でドラが出演を断ったためオファーが来るが、結局はドラが出演することになり仕事を取られたと勘違いし激怒する。その時の復讐で、ドラにアプローチされた恋人ボンスと別れることに。

ボンスとはすぐヨリを戻すが、最終的には別れることになる。

ジンダンの元恋人（キャスト：キム・ガラン）

ジュヒ（キャスト：ハン・イェジ）

ドシクのガールフレンド、23歳。ドシクにプロポーズされるとあっさり断る。

キム・ジュンソプ（キャスト：パク・クニョン）

ソニョンの父で元校長。離れを間貸しすることになったミジャが、子供が1人と言っていたところ3人連れてきても驚くことなく温かく迎え入れる。お金欲しさにアプローチしてくるミジャのことを本気で好きになり、借金取に追われていることが分かると肩代わりする。さらに生活費も渡すがソニョンたちが知り大騒動に。ミジャとソニョンが言い合いをしている中で倒れ、そのまま亡くなる。

イ・スンジョン（キャスト：イ・ジュシル）

ドラの命の恩人、認知症。浜辺で倒れているドラを孫のジヨンだと思い命を救う。2年後、ジヨンがドラマの撮影を手伝い楽しかったという話を聞くと、現場に行き孫のジヨンに仕事させて欲しいと頼み込む。この時の行動がきっかけで、ジヨンはソウルでドラマスタッフとして働くことになる。

認知症で時々誰が誰だか分からなくなることが増え、ドラの母ミジャがジヨン（ドラ）に絡む姿を見ると意地悪な継母だ言って家から追い出す。そして正気に戻ると、今のうちにと言って自分の財産をジヨンに渡す。

常にジヨンの気持ちを一番に考え、母親以上の愛情を注ぎ心の支えになる。

キム・ドクジャ（キャスト：オク・ジュリ）

ジヨンがドラかも知れないと思い訪ねてきたピルスンにスンジョンの認知症を伝える。この時のドクジャの話がきっかけで、ピルスンがジヨンとミジャのDNA鑑定を行うことに。

ドンテルミミナイト社長（キャスト：イン・ギョジン）

小学生のドラがステージで上手く歌えず雰囲気が台無しになったと文句を言うが、ドラの事を思いギャラの一部をミジャに支払う。

ジョンミ（キャスト：ミラム）

ピルスンの高校時代の恋人。高校生のピルスンと隠れて付き合っていたが、ソニョンらにバレて大騒ぎになる。

チン・サング（キャスト：オム・ヒョソプ）

ヒョンチョルの後輩、エギョの恋人。姿を現したことがきっかけでエギョの計画が台無しになる。

マリの見合い相手の父（キャスト：イ・ビョンシク）

セラ（キャスト：イ・セヒ）

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