「ピノキオ」キャストex.登場人物の詳細！見どころや注目ポイントも！

「ピノキオ」は、嘘をつけないイナ（パク・シネ）と、本名を隠し嘘の中で生きているハミョン（イ・ジョンソク）のピュアラブストーリー。

14歳で家族が離散し自分の名前を隠しダルポとして生きることになったハミョンは、その原因を作り上げたイナの母で記者のチャオク（チン・ギョン）に復讐心を抱いていた。高校生になり大好きなイナとはいつか離れればいいと考えていたが、時が流れるにつれお互いに離れられないほど想い合うようになる。そんな中、二人は記者になり過去の因縁が明らかになっていくー。

主人公のイ・ジョンソク×パク・シネの出演で話題になったドラマですが、実際に視聴するとハミョンの兄ジェミョン（ユン・ギュンサン）やイナの父シン・ジョングンや祖父ピョン・ヒボンの愛情などがしっかりと描かれ感動のストーリーになっています。さらに、チャオクに復讐すればイナが傷つき、母親を庇えばハミョンが復讐できなくなるー。そんな葛藤の中、何が正しいのかを示唆するのがYGN報道局社会部キャップ ギョドン（イ・ピルモ）やMSC報道局社会部キャップ コンジュ（キム・グァンギュ）たち。

その一方で、13年前と同じように世論を操作し悪事から目を背けようとするチャオク（チン・ギョン）。その背後に大物もしっかりと構えていて、サスペンスの要素も充実し見ごたえのある内容になっています。そして最後の大どんでん返し。意外な人が味方になりイナたちを助け、最後はスッキリとしたハッピーエンド。ドキドキの連続ですが、安心して観ることができます。

それでは「ピノキオ」のキャストex.登場人物の詳細を紹介します。

韓国ドラマ「ピノキオ」作品情報

作品名	「ピノキオ」
原題	피노키오
英題	Pinocchio
放送	SBS 2014年11月12日～2015年1月15日
話数	全20話
演出	チョ・スウォン
脚本	パク・へリョン

キャスト＆登場人物一覧

キャスト	登場人物	登場人物詳細
イ・ジョンソク	チェ・ダルポ (キ・ハミョン)	タクシー運転手→YGN報道局社会部記者。 チェ・コンピルの養子
パク・シネ	チェ・イナ	コンビニアルバイト→MSC報道局社会部記者 チャオクとダルビョンの娘
キム・ヨングァン	ソ・ボムジョ	MSC報道局社会部記者、ボムジョ財閥の御曹司
イ・ユビ	ユン・ユレ	YGN報道局社会部記者、ダルポの同期
イ・ピルモ	ファン・ギョドン	YGN報道局社会部キャップ
ミン・ソンウク	チャン・ヒョンギュ	YGN報道局社会部記者
カン・シニル	イ・ヨンタク	YGN報道局長
チョ・ドクヒョン	チョ・ワング	YGN報道局社会部長
チュ・スヒョン	イム・ジェファン	YGN報道局カメラ記者
テ・ハンホ	チャ・ウチョル	YGN報道局社会部記者、ダルポの同期
チン・ギョン	ソン・チャオク	イナの母、MSC報道局社会部長
キム・グァンギュ	キム・コンジュ	MSC報道局社会部キャップ
キム・ヨンフン	イ・イルチュ	MSC報道局社会部記者
イム・ビョンギ	ヨン・ドゥヨン	MSC報道局長
ユン・ソヒョン	イ・ジュホ	MSC報道局カメラ記者
イ・ドンジン	カン・ソンハク	NTS記者
ピョン・ヒボン	チェ・コンピル	イナの祖父、ダルポの養父
シン・ジョングン	チェ・ダルビョン	イナの父、チャオクの元夫、不動産屋
キム・ヘスク	パク・ロサ	ボムジョの母、ボムジョデパート会長
ユン・ギュンサン	キ・ジェミョン	ダルポの兄、ミネラルウォーター配達員
イ・ジュスン	アン・チャンス	ダルポとイナの同級生、警察官
イム・ドユン	ジヒ	ダルポとイナの同級生、チャンスの妻
チョン・インギ	キ・ホサン	ダルポの父、消防隊長
チャン・ヨンナム		ダルポの母
チャン・グァン		チョンポ高校校長
ウ・ヒョン		ダルポとイナの担任教師
ヨ・フェヒョン		ダルポとイナのクラスメイト
チョン・ウンイン	ミン・ジュングク	イナの想像の中の殺人犯
チャン・ハンジュン		イナの想像の中の映画監督
ユン・サンヒョン	チャ・グァヌ	ジェミョンの弁護士
キム・ミンジョン		ダルポの写真中の見合い女
ペ・スジ		ボムジョの携帯電話写真中の見合い女（写真出演）
イ・ジュン	ファマ	薬物疑惑のアイドル※19話
イ・ボヨン		カーナビの声のみの出演

主なキャストex. 登場人物の詳細

チェ・ダルポ(キ・ハミョン)（キャスト：イ・ジョンソク）

消防士の父と母、兄の4人家族で幸せに暮らしていたが、父ホサンが火災現場で爆発に巻き込まれる。他の亡き消防隊員の遺体は見つかっていたが、ホサンだけ遺体が見つからず行方も分からないままだった。現場を指揮する消防隊長だったため世論はホサンを犯罪者と認識する。この時、父親や自分たちのことを取り上げ世間に知らしめる記者が大嫌いになる。そしてついに疲れ切った母親は、ダルポを道連れに海に飛び込み・・・。

しかしハミョンは奇跡的にチェ・コンピルに助けられ、息子ダルポとして生活をしていた。母親が亡くなり行方知れずの父親と兄を恨んでいたダルポと、息子だと信じているコンピルにとってはお互いのために必要な存在だった。そこへコンピルの本当の息子でダルポの弟ダルビョンと、その娘のイナが一緒に暮らすためにやってくる。

コンピルの養子になっていたダルポは、ダルビョンの兄で同年齢のイナの叔父ということになり、最初は怪しまれながらもやがて家族として生活するようになる。イナが敵の記者チャオクの娘であることが分かり複雑な思いを抱いていたが、高校生になる頃には好きになっていた。

2013年、家族全員でソウルで暮らしていた。イナが記者になるための面接を受け何度も落ちる一方で、タクシー運転手として働いていた。しかし、イナがピノキオ（※嘘をつくとしゃっくりが出る）だから記者にはなれないと、夢を諦めようとするのを見て一緒に記者を目指すことにする。そして実力重視のブラインドテストを行うというYGN報道局の面接を受けに行くと合格し記者になる。

最初は13年前の事件で父親を犯罪者にし、自分たちにマイクを向けて非難した記者チャオクにかみつくために記者になるが、やがてチャオクの世論操作によって家族が崩壊したことを知る。さらに調べていく内に、その裏には強大な財閥と権力が関与していたことが分かるー。

しかし13年前のことを後悔し続けている当時担当記者だったキャップのギョドンと会い、父親の復讐のために犯罪を犯した兄ジェミョンと再会し、自分が記者になり報道していく中で、恨みや復讐心で一杯だった気持ちが変化していくー。

注目のポイント
ダルポの周辺人物のほぼ全員が味方になっているので、事件性が高いながらも爽快感と安心感があるストーリーになっています。財閥御曹司ボムジョとの友情、キャップのギョドンとの信頼関係。再会を果たした兄ジェミョンは犯罪者になってしまいましたが、面会室で話をする二人は穏やかで、弟を想う兄の優しさは本当に心に染みわたります。また敵の娘イナとのラブロマンスは切なく悲しいことも多いですが、二人で支え合いながら乗り越えるところはぜひ注目していきたいところです。

チェ・イナ（キャスト：パク・シネ）

ピノキオ（※嘘をつくとしゃっくりが出る架空の症状）なので嘘がつけず、嘘をついてもすぐにバレてしまう。よって職業が限られてしまい高校の時に進路で悩むが、ダルボがテレビのクイズ番組に出演して噂を一蹴するのをみてメディアの影響力の凄さに感銘し記者を目指す。

大学を卒業して報道局の面接を受けるがピノキオであることが影響し不合格が続き、自分を捨てた母親チャオクにまで否定され夢を諦めることにする。しかしダルボに励まされ二人で記者を目指す。YGN報道局の面接を二人で受けると自分だけが不合格になり落ち込むが、チャオクにピノキオ記者として広告塔にならないかと言われMSC報道局の記者になる。

しかし、ある報道をきっかけにダルポの過去と自分の母親が記者として何をしたかを知ることになる。

ソ・ボムジョ（キャスト：キム・ヨングァン）

ボムジョデパート会長の一人息子。10年間、イナがずっと母親宛に送り続けていたメールを受け取っていた人物。イナがMSC報道局に入社することを知ると、自分も母親のコネで入社しイナの同僚になる。研修を受けながらイナのことを見守り続けるが、ダルポとイナの特別な関係をもどかしく感じていた。

しかしダルポやイナと関わっていくうちに、自分の母親の本性を知ることになる。

ユン・ユレ（キャスト：イ・ユビ）

YGN報道局社会部記者でダルポの同僚。アイドルの追っかけが趣味で思い込みが激しいタイプ。最初は何か言われるたびに目に涙を浮かべていたが、次第に強くたくましくなっていく。世渡り上手でもある。

ファン・ギョドン（キャスト：イ・ピルモ）

YGN報道局社会部キャップ。13年前に消防隊長ホサンの事件の担当記者だったが、ホサンの一家が離散したことをきっかけに記者を辞め制作に回っていた。しかし高校生のダルポ（ハミョン）の言葉で自分を恥じ記者に戻る。

入社後にダルポがホサンの息子ハミョンだと知ると、自分のしたことを隠すことなく話し手助けをする。

チャン・ヒョンギュ（キャスト：ミン・ソンウク）

YGN報道局社会部記者。通称“いちゃもん”。新人研修が厳しいことで有名。

イ・ヨンタク（キャスト：カン・シニル）

YGN報道局長。視聴率を重視しようとするが、部下たちの言動に突き動かされ視聴率よりも真実の追及を選択する。

イム・ジェファン（キャスト：チュ・スヒョン）

YGN報道局カメラ記者。

ソン・チャオク（キャスト：チン・ギョン）

イナの母、MSC報道局社会部長。13年前のホサンの報道をきっかけに昇進し、今の地位を得る。世間が見たいものを伝えるのが記者だと自負し、なりふり構わずやってきた。出世のために自分自身に嘘をつき、入社した娘イナにも冷たい態度で接していたが、最後にはイナの言葉に心が突き動かされ本来の自分を取り戻す。

キム・コンジュ（キャスト：キム・グァンギュ）

MSC報道局社会部キャップ。世論操作をするような部長や局長のやり方に疑問を抱いている1人。母親でもピノキオであるイナのことを否定するが、イナには記者の素質があると見抜き根気よく育てる覚悟をする。

イ・イルチュ（キャスト：キム・ヨンフン）

MSC報道局社会部記者。局長にしっぽを振るタイプ。

ヨン・ドゥヨン（キャスト：イム・ビョンギ）

MSC報道局長

イ・ジュホ（キャスト：ユン・ソヒョン）

MSC報道局カメラ記者。記者としてはヒョンギュと意見が合い、パートナーの記者イルチュのような考え方が嫌いである。

チェ・ダルビョン（キャスト：シン・ジョングン）

イナの父でチャオクの元夫。昔は銀行の部長だったが内部告発をして居心地が悪くなり退職。10年間職に就けなかったが、今では不動産屋をしている。娘イナはもちろんダルポの世話もきちんと行い立派に育て上げる。

パク・ロサ（キャスト：キム・ヘスク）

ボムジョの母でボムジョデパート会長。息子のことを溺愛するがー。

キ・ジェミョン（キャスト：ユン・ギュンサン）

ダルポの兄。13年前、真実を放送してもらおうとチャオクのインタビューを受けるが裏切られる。怒りのあまり暴れてしまい警察署に連行された晩、母親と弟が身投げしたためずっと後悔していた。

13年後、ミネラルウォーター配達員になっていたが父と母と弟を失いずっと孤独だった。そんな中、居酒屋で当時嘘をついた工事現場の従業員の話を聞いて復讐をする。弟ハミョンと再会すると、ハミョンの幸せを願いダルポとして生きていくように諭すがー。

アン・チャンス（キャスト：イ・ジュスン）

ダルポとイナの同級生。警察官として記者になったダルポとイナに再会する。ある事件で濡れ衣を着せられるような報道が流れるが、ダルポとイナに助けられる。

キ・ホサン（キャスト：チョン・インギ）

ダルポの父、消防隊長。工場の火災現場に駆け付け、建物の中に取り残された人がいると聞くと消防隊員全員で救助に向かうが・・・。

ダルポの母（キャスト：チャン・ヨンナム）

ホサンを批判する世論と自分たちに冷たく当たる世間に耐えられず、ハミョンを連れて海に身投げをする。

教師（キャスト：ウ・ヒョン）

ダルポとイナの担任教師。オールゼロのダルボが満点を取るとカンニングを疑う。

ミン・ジュングク（キャスト：チョン・ウンイン）

イナの想像の中の殺人犯

見合い写真（キャスト：ペ・スジ）

ボムジョの携帯電話写真中の見合い女（写真出演）

カーナビの声（キャスト：イ・ボヨン）

電話越しに声を聴いたイナに、ダルボの彼女だと勘違いされる。