「朝鮮弁護士カン・ハンス」キャストex.登場人物の詳細！見どころや注目ポイントも！

「朝鮮弁護士カン・ハンス　～誓いの法典～」は、天才外知部のハンス（ウ・ドファン）と、身分を隠した王女ヨンジュ（キム・ジヨン／ボナ）の法廷ラブロマンス時代劇。

最初はあまりにも破天荒な行動をするハンスに驚くばかりですが、全てが計算されつくし依頼者が幸せになるというストーリーに加え、その陰で着々と復讐を果たしていくので爽快感と重厚感のバランスが良い魅力的な作品の一つです。

さらに、悪の根源ユ・ジェセ（チョン・ホジン）の息子ジソン（チャ・ハギョン／エン）も魅力的で、ハンス・ヨンジュ・ジソンと王ヒョル（ソン・ゴニ）の関係性の変化にも注目したいところです。

それでは「朝鮮弁護士カン・ハンス　～誓いの法典～」のキャストex.登場人物の詳細を紹介します。

韓国ドラマ「朝鮮弁護士カン・ハンス　～誓いの法典～」作品情報

作品名	「朝鮮弁護士カン・ハンス　～誓いの法典～」
原題	조선변호사
英題	Joseon Attorney : A Morality
放送	MBC 2023年3月31日～2023年5月20日
話数	全16話（U-NEXT　全32話）
演出	キム・スンホ、イ・ハジュン
脚本	チェ・ジニョン

キャスト＆登場人物一覧

キャスト	登場人物	登場人物詳細
ウ・ドファン	カン・ハンス	外知部、律官カン・オンジクの息子
キム・ジヨン／ボナ	イ・ヨンジュ／ソウォン	先王の娘
チャ・ハギョン／エン	ユ・ジソン	漢城府判尹、ヨンジュの元婚約者
チョン・ホジン	ユ・ジェセ	ジソンの父、最大派閥の首長
イ・ギュソン	ドンチ	ハンスの幼馴染、事務官
シン・ドンミ	ホン氏	ヨンジュの乳母、ソウォン閣の女将
ソン・ゴニ	イ・ヒョル	国王、ヨンジュの従兄
ハン・ソウン	カン・ウンス	ハンスの妹
イ・シフ	チェ・ユン	ホン氏の甥、ソウォン閣の執事
キム・ドヨン	ペク・ジョンウォン	元尚宮、ソウォン閣の料理人
ハン・ミン		先王、ヨンジュの父
キム・エラン		大王大妃、ヒョルの祖母
ハン・サンジョ	コ内官	大殿内官、ヨンジュとヒョルの連絡係
チェ・ムソン	チュ・ヨンウ	右参賛、ジェセ派
キム・ジェウン	ウォン・テハン	左参賛、ジェセ派
チェ・ビョンモ	イム・サンホ	右議政
ナム・ギョンウプ	チェ・スヨン	左議政
カン・ヒョノ	キム・ジホ	ジソンの護衛武士
ジュア	オウォル	妓生
ユ・イェビン	チョンヒャン	妓生
イ・ジュニョク	チャン大房	張家商団の大房、元軍官
ホン・ワンピョ	チョ・チョルチュ	張家商団の客主
イ・チャンジョン	チュサル	チャン大房の手下
チェ・ジェファン	パク氏	ハンスの依頼人、梅酒売り
ソン・ビョンスク		パク氏の母
チョ・ヒボン	パク・ジェス	図画書提調
ヤン・ヒョンミン	ピョ氏	ハンスの依頼人、子供の誘拐犯
ペ・ヘソン		ジェスの妻
ノ・ヘンハ	ミョンウォル	妓生
クォン・アルム	ヨンシル	老婆殺害犯
ビョンホン		ヨンシルの夫
キム・ヨンソン		ヨンシルの母
カン・シニル		清山タボク村の里長
キム・ジョンテ	カン・オンジク	ハンスの亡父、律官
ミン・ジア	イ氏	ハンスの亡母
チェ・ヒョンジン		カン・ハンスの子役
イ・ゴウン		イ・ヨンジュの子役
イ・チャンユ		ドンチの子役
ユン・ソヨン		カン・ウンスの子役

主なキャストex. 登場人物の詳細

カン・ハンス（キャスト：ウ・ドファン）

外知部、律官カン・オンジクの息子。外知部の仕事をするために友人で事務官のドンチと漢陽に渡る。一度読んだら全て記憶する才能の持ち主で、国法が記載されている「大典」の内容を全て覚えている。最初の依頼人の梅酒売りのパク氏の訴訟では見事に圧勝し、パク氏一家を救う。しかし、パク氏が依頼してくるまでの過程で放火をしたため、目撃者のソウォンによって通報され投獄される。

本来なら放火は重罪で極刑に相当するが正当な理由があったため、パク氏の母親の証言によって情状酌量され杖刑20回の罰を受ける。真実を知ったソウォンが謝りにくるが、放火したのは事実だから謝らなくてもいいと伝える。さらにハンスには別の目的があった。そこでその日の夜に、訴訟で負けた張家商団のチャン大房に捕らえられ逆吊りにされている状況で、ある取引を持ち掛ける。

ハンスは、チャンが取り入ろうとしている提調のパク・ジェスが、明国の使者のために盗まれた絵を探していることを指摘する。そしてその絵を取り返す代わりに自分を解放してほしいと持ちかける。取引に応じたチャンはハンスを解放するが、実は全てが罠に嵌めるための計略で、チャンへの復讐を果たし終える。しかし父親の死には誰も逆らえない黒幕がいることを知り驚くー。

一つの復讐を終えると次のターゲットに近づく算段をする一方で危険が増えていくハンスだが、ハンスを信じ味方にしたいと考えているヨンジュが、相談所の助手になると言い始める。しかしヨンジュを危険に巻き込みたくなかったため、ハンスはどうにかして諦めさせようとするが・・・。

イ・ヨンジュ／ソウォン（キャスト：キム・ジヨン／ボナ）

先王の娘。身分を隠しソウォン閣の使用人として働きながら、貧民にお金や食料などを施していた。最初は破天荒なカン・ハンスの行動を懸念していたが、自分の一時的な施しとは違って結果的に梅酒売りのパク氏の生活を守り、さらに国法「大典」を全て暗記しているという話を聞き見直す。

その後もハンスが何をするか興味を持ち、関わり合いながら見ていくうちに味方にしたいと思うように。そこでハンスの相談所の助手になることを決意する。ソウォンと王のヒョルが敵対視しているのは朝鮮最大派閥のユ・ジェセで、ジュセを倒すためにはハンスが必要だった。

しかしハンスの心が全く掴めず悩んでいるところへ、ジェスとの関係を解消できずにいる妻と遭遇する。あまりにもひどい話だったのでハンスに依頼するが、ハンスの提案を受け入れることができず解任する。後に誰よりもハンスのことを信頼し必要とするようになるがー。

ユ・ジソン（キャスト：チャ・ハギョン／エン）

ヨンジュの元婚約者でユ・ジェセの息子。御史として各地を巡りながら役人として真面目に取り組んでいたが、父親の権力によって漢城府判尹になる。ジェセの権力や財産を全て受け継ぐ立場だが、父親とは真逆の法に則って正義を貫くという固い意志の持ち主でもある。

今まで公平な裁きを行ってきたことを知ったハンスに認められるが、ヨンジュへの想いを隠しきれなくなりハンスと恋敵として対決することになる。しかし紆余曲折を得ながらも、本来の自分と信念を貫く。

ユ・ジェセ（キャスト：チョン・ホジン）

ジソンの父、最大派閥の首長。強大な権力を持ち王よりも発言権がある。飴と鞭を使い分け臣下を自分の思いのままに動かしている。しかし権力を手に入れるために繰り返した悪事によって復讐の標的になっている。

ドンチ（キャスト：イ・ギュソン）

ハンスの幼馴染で事務官。奇行な行動ばかり起こすハンスに振り回されながらも運命を共にしている。ハンスの同志であり心の支えでもある。

ホン氏（キャスト：シン・ドンミ）

ヨンジュの乳母でソウォン閣の女将。身分を隠している王女ヨンジュを守るために女将として表に立っている。度胸と迫力があり機転がきくため、庭に入り込んだチョルチュの手下たちを脅して追い払う。王宮で長く暮らし人を見る目が養われていると自負し、ハンスはお金で動く腹黒い男だと思っている。

イ・ヒョル（キャスト：ソン・ゴニ）

国王、ヨンジュの従兄。王だが垂簾聴政を行っており発言力が弱い。それでもヨンジュの願いを聞き入れようとするが失敗する。王でありながら力がないことを情けなく思っていたが、自分の味方になる臣下を増やすべきだとヨンジュに助言される。後にある事件を解決して欲しいとハンスに会いに行き、友になろうと言うがー。

カン・ウンス（キャスト：ハン・ソウン）

ハンスの妹。子供のときに家族のために両班に嫁ぐ。ハンスは両親の死を知らずにいて欲しいと願っているが、全てを知り王族を敵対視している。

チュ・ヨンウ（キャスト：チェ・ムソン）

右参賛、ジェセの派閥の官僚。ハンスを危険人物だとみなし刺客を送る。しかし、ハンスの正体を知るとともに失墜に追い込まれる。

イム・サンホ（キャスト：チェ・ビョンモ）

右議政

チェ・スヨン（キャスト：ナム・ギョンウプ）

左議政

チャン大房（キャスト：イ・ジュニョク）

張家商団の大房、元軍官。王宮に梅酒を卸そうと目論んでいたが、ハンスに邪魔され失敗する。報復するためにハンスを捕らえ逆さづりにするが、交換条件を提示され解放するが罠に嵌まり投獄され命を落とす。最初からハンスの復讐対象者で、ハンスが子供の頃に出会っていた人物の一人。

パク氏（キャスト：チェ・ジェファン）

ハンスの依頼人、梅酒売り。香りの良い梅酒を販売していると評判だったが、張家商団に商売の邪魔をされ みかじめ料を請求される。納得ができず反発するために法の力を借りようとするが、張家商団を相手にした訴訟を引き受けてくれる外知部はハンスしかおらず、ハンスには恨みがあったため諦めて漢陽を離れることにする。しかし、家が火事になり身動きが取れなくなったため、結局ハンスに依頼することに。

訴訟ではハンスが勝利を勝ち取り、損害賠償の支払いと今後は張家商団は商売の邪魔をしないという判決が下され元の生活を取り戻す。

パク氏の母（キャスト：ソン・ビョンスク）

足が不自由だったため、故郷を離れようとする息子のお荷物にならないように命を絶とうとするがハンスに助けられる。ハンスが放火で捕まると、自分の命を助けるためだったと証言をする。

パク・ジェス（キャスト：チョ・ヒボン）

図画書提調。明国の使者のために盗まれた絵を探している。絵は無事に見つかるが、その過程でチャン大房が罪人として投獄される。チャン大房に会いにいくと助けを求められるが、怒りが抑えられず力任せに殴り致命傷を負わせる。

図画書提調の職から降ろされるが、ジュセに取り入り命をつなぐ。さらに義父を死に追いやった罪で妻に訴えられそうになると、逆に妻を訴えて全財産を奪おうと策略するがー。

ピョ氏（キャスト：ヤン・ヒョンミン）

ハンスの依頼人、子供の誘拐犯。ハンスが他者に濡れ衣を着せたため釈放される。子供たちをハンスに引き渡し朝鮮から発ったつもりでいたが、2日後に朝鮮から出航したばかりの明国行きの船に乗せられていて驚く。

ジェスの妻（キャスト：ペ・ヘソン）

パク・ジェスの妻。ジェスが妓生のミョンウォルと心を通わせていることを知っていたが、妻の役目と言い聞かせ我慢していた。しかし、父親の糖尿病が急速に悪化し亡くなった原因がジェスだと分かると役所に訴えようとする。しかし、妻が夫を訴えるのはあり得ない時代で、離婚すれば世間から見下されるため何もできずにいた。

一先ずソウォン閣に身を寄せ、一人海に行き命を絶とうとしたところヨンジュに助けられる。ヨンジュに全て打ち明けるとハンスなら引き受けてくれると言われるが、逆にジェスに訴えられ投獄される。そこへハンスとヨンジュが訴訟を引き受けるためにやってくるが、あまりの奇行を言い出すハンスをヨンジュが解任する。

しかし、結局はハンスの計略によって勝訴し夫ジョセへの復讐を果たす。

ヨンシル（キャスト：クォン・アルム）

老婆の殺害犯だが、そこにはある事情があった。村人に追い込まれる一方でハンスに救われる。

ヨンシルの母（キャスト：キム・ヨンソン）

ヨンシルの母

清山タボク村の里長（キャスト：カン・シニル）

タボク村では絶対的な権力を持ち、村で騒動を起こしたヨンシルを村から追い出そうとする。しかし、そこには自分の身内を守りたいという思いが隠されていた。ハンスによって全てが明らかになり投獄されると、最後の懺悔としてハンスの父親に仕えていた自分の息子が何をしたかをハンスに伝え、黒幕となる人物の名前を挙げる。

カン・オンジク（キャスト：キム・ジョンテ）

ハンスの亡父、律官 ※法律を担当する官吏。ある要件を断ったため、濡れ衣を着せられ命を落とす。

イ氏（キャスト：ミン・ジア）

ハンスの亡母