「ポッサム」キャストex.登場人物の詳細！見どころや注目ポイントも！

韓国ドラマ「ポッサム〜愛と運命を盗んだ男〜」は、ポッサムを稼業としているバウが、間違えて翁主をポッサムしてしまうところから始まるロマンス時代劇。

バウ（キム・デソク）を演じるチョン・イルの優しく切ない眼差しと、クォン・ユリが演じる誇り高き女性 翁主（スギョン）のロマンスはもちろん、コ・ドンハが演じるチャドルの可愛らしさも見どころになっています。

また王（キム・テウ）が恐れるほどの軍力を持つ左議政イ・イチョム（イ・ジェヨン）の陰謀など、政治面もしっかり描かれていて時代劇・史劇として十分に楽しめる内容になっています。

それでは「ポッサム」キャストex.登場人物の詳細など紹介します。

韓国ドラマ「ポッサム〜愛と運命を盗んだ男〜」作品情報

作品名	「ポッサム〜愛と運命を盗んだ男〜」
原題	보쌈 – 운명을 훔치다
英題	Bossam – Steal the Fate
企画	MBN特別企画ドラマ
放送	MBN 2021年5月1日～2021年7月4日
話数	全20話（U-NEXT　全40話）
演出	クォン・ソクチャン
脚本	キム・ジス、パク・チョル

キャスト＆登場人物一覧

キャスト	登場人物
チョン・イル	バウ／キム・デソク	チャドルの父
クォン・ユリ	スギョン／ファイン翁主	翁主、光海君と昭儀ユン氏の娘
シン・ヒョンス	イ・デヨプ	スギョンの義弟
イ・ジュニョク	チュンベ	バウの友人
コ・ドンハ	チャドル	バウの息子
シン・ドンミ	チョ尚宮／ヨジュ	スギョンの乳母、元尚宮
イ・ジェヨン	イ・イチョム	スギョンの元舅、左議政。デヨプの父
パク・ミョンシン	キム氏夫人	スギョンの元姑。デヨプの母
チュ・ヨンギュ	イ・ウォニョプ	スギョンの義兄、補盗大将
ミョン・セビン	ヘインダン	スギョンの義叔母、イチョムの妹
キム・テウ	光海君	朝鮮第15代王、スギョンの父
ソン・ソンミ	キム・ゲシ	光海君付きの尚宮。イチョムと結託
ソ・ヒジョン	昭儀ユン氏	スギョンの母、光海君の側室
ヤン・ヒョンミン	キム・ジャジョム	兵曹佐郞、イチョムの政敵
ユン・ジュマン	テチュル	イチョムの忠臣
ソ・ボムシク	ジュンヨン	内禁衛将
ユ・スンウン		バウの助力者、住職
キム・ジュヨン	キム・ヨノク	バウの妹
チョン・ギョンスン	ハン氏	バウの母
ユン・ヨンミン	仁穆(インモク)王后	大妃、バウの叔母
チャン・ガヒョン		妓楼の女将
ラ・ミラン		ポッサムを待っていた寡婦
チョン・ヨンジュ		バウらが騙した両班夫人
ソン・ソンユン	フナム	チャドルの生母
イ・ミンジェ	綾陽(ヌンヤン)君	王族

主なキャストex. 登場人物の詳細

バウ／キム・デソク（キャスト：チョン・イル）

チャドルの父。チュンベとポッサムをしながら息子のチャドルを育てていた。妓楼で儒生同士のケンカが始まり、助けを求められると嫌がりながらも両班の振りをして仲裁に入る。その時に、デヨプと知り合い気に入られる。市場でケンカをしているところを僧侶に見られお仕置きされるが、死んだ身の自分はどう生きたらいいかのかと問いかける。

チュンベが両班の家に寡婦を届けるポッサムの高額の仕事を請け負ってきて断るが、説得されてやむなく引き受けることにする。しかし寡婦を届ける予定の屋敷で騒動が起きていたためポッサムした寡婦を家に連れて帰る。翌朝、ポッサムを依頼した男が急死したとチュンベが報告に来る。

そしてポッサムした女性は翁主だとチャドルに教えられる。スギョンを帰すために連れて出るが、スギョンの葬儀が行われていたため家に連れて帰る。しかし美女とそれ以上に王を信用できないバウは、・・・旅芸人に売ろうとするが思い直し王宮に連れていくことにする。翁主を王宮に送り届けた後、チャドルと二人で漢陽を発つつもりでいたが、追っ手から逃げる途中でデヨプがスギョンを助けに現れる。

無事にスギョンを王宮に送り届けるも戻ってきた様子をみて失敗したと悟り、次は親戚を頼るために漢陽をあとにする。途中で別れることにするが、チャドルから王宮での出来事を聞いて心配になりスギョンを追いかけると、スギョンは崖から飛び降りた後だった・・・。

注目のポイント
スギョンに出会ってからしばらくは、美人と王は信じないという信念から心の葛藤が凄かったですが、息子チャドルの存在もあってスギョンのことを気に掛ける様子は注目のポイントです。さらに二人の間にうまれる恋心。でも一番の見どころはクライマックスです。両班の身分を取り戻すバウですが、バウが身分を取り戻すとスギョンは逆賊の立場に・・・。誰よりも心優しいバウと誇り高きスギョンがどんな選択をするのか？注目したいところです。

スギョン／ファイン翁主（キャスト：クォン・ユリ）

光海君と昭儀ユン氏の娘、ファイン翁主（翁主＝王様の娘）。婚礼前に夫を亡くし寡婦となったスギョンは、義理の両親の家で年に1度の夫の墓参り意外はほとんど外に出ることなく静かに過ごしていた。昼間、ポッサムの話を聞くと想像しながらその絵を書き、ポッサムされた女性は泣いているのか笑っているのか想像していた。

義実家では口の悪い姑にいじめられるが、義弟のデヨプのほかに義叔母が味方だった。義叔母に墓参りのついでに市場で買い物をしてきて欲しいという頼まれる。ついでにゆっくり過ごしてくるように、とー。その時、市場で借金取り相手にケンカを始めるバウと出会う。ある日の夜、居眠りをしているチョ尚宮をそのままに1人庭を散歩していたところをバウにポッサムされてしまう。

バウが留守の間にチャドルと打ち解けたスギョン。その夜には家に戻されるはずだったが、自分の葬儀が行われていたため再びバウの家に戻る。バウの心が決まるまで時間がかかるが、結局は王宮に連れて行ってもらえることになる。しかし命を狙った追っ手に追われ、危機一髪のところでデヨプが助けに来る。

王宮に入ることは成功するものの、ゲシによって自分が生きていると王とイチョムの政争が始まり王に危険が迫るといわれる。目の前に王が来ても何も言えなくなりバウの元へ戻る。親戚の元へ送るというバウと漢陽を後にするが、途中で別れを告げられるとその先にあった崖から海に飛び込む。

バウに助けられたスギョンは、1人の女人として生きる決意をするがー。

注目のポイント
王の娘として生まれ育ち、結婚が決まってからすぐに寡婦として生きてきたスギョンの運命はどうなるのかー。最初はバウのことを警戒していましたが、チャドルの存在もあって比較的早く打ち解けます。ケンカは日常茶飯事でチャドルの呆れている様子はぜひとも注目したいところです。芯が強く今までは翁主として振舞ってきたものの、1人の女人として生きると決めてから本領発揮！強さに加えて逞しさも兼ね備える真の姿に注目です。

イ・デヨプ（キャスト：シン・ヒョンス）

スギョンの義弟。成均館の儒生でケンカの仲裁に入ったバウを気に入り友になりたいと申し出る。家では肩身の狭い思いをしているが、いつも心配してくれている義姉のスギョンのことを慕っている。父とは違い、身分に関係なく誰もが公平であるべきだと考えている。

旅先でスギョンの訃報を聞いたため馬を走らせ帰宅すると父イチョムに遺体を確認することを阻止されるが・・・チョ尚宮に本当は行方不明になったことを密かに知らされ、スギョンを捜し始める。スギョンを見つけるが私兵に追われていたためイチョムに抗議するも反対され納屋に監禁されてしまう。

ヘインダンの協力を得て納屋から解放されるとスギョンを捜しに行くが、私兵に追われているスギョンを助けるために自分がケガをしてしまう。生死の境をさ迷っていたが、バウの家で傷の手当をしてもらい回復する。

注目のポイント
翁主を恋い慕っている気持ちは良く分かるのですが、生きていると分かるたびに連れて帰ると言い張るかなり強情な性格はイ家の家系だなといった感じ。連れ去るならイ家の次男との婚礼前がチャンスだったようです。恋敵としてバウを恨みながらも、恨み切れないのは自分が悪行三昧を行っている父親の息子だからという負い目があるようです。翁主を守るために父親とどう対峙していくのか注目のポイントです。

チュンベ（キャスト：イ・ジュニョク）

バウの友人。バウの兄貴分で高額の料金を支払ってくれる両班の寡婦をポッサムする仕事を請け負ってくる。両班の家は嫌だというバウを説得し決行するが、忍び込む屋敷を間違えてスギョンをポッサムしてしまう。

バウがスギョンと一緒に漢陽を出て逃げる一方で、イチョムに捕らえられ納屋に監禁されているところへデヨプも一緒に監禁されしばらく二人で過ごす。デヨプが解放された後は食事を運んでくるチョ尚宮と打ち解け、拷問の時の傷の手当などをしてもらう。

無事に救出されるとバウたちと一緒に暮らし始める。

チャドル（キャスト：コ・ドンハ）

バウの息子。口が達者だが父親のことをよく理解している。父親がポッサムをしていることも知っていて、自分のところにも母上をポッサムしてきて欲しいと口にする。バウがポッサムしてきた女性が翁主様だと思い出したため、バウに教える。バウが留守の間に翁主と打ち解けるが、元の家に返すことになりついていくと葬儀が行われていたため一緒に帰宅する。

バウと一緒にスギョンを王宮まで送ると、バウに内緒で一緒に中まで入るがスギョンがキム・ゲシ尚宮に冷たい言葉を浴びせられ、さらに王に無視されるのを目撃してしまう。行き場所がなくなったスギョンと共に漢陽を無事に脱出すると、突然バウがスギョンに別れを告げるが、心配だったチャドルはバウに王宮の出来事を伝える。

3人で暮らすことになったチャドルは、スギョンを母さんと呼び翁主として気遣いながら楽しい時を過ごす。

注目のポイント
幼いながらも賢く言いたいことはハッキリ言う子供らしさが皆を楽しませ和ませるムードメーカー。特に口が悪い父親バウを助けてるのかけなしているのか分からない微妙な口ぶりに注目です。

チョ尚宮／ヨジュ（キャスト：シン・ドンミ）

スギョンの乳母、元尚宮。常にスギョンの傍で世話をしている。町中でケンカをしていたバウをお寺の帰り道でも見かけて、たくましい体つきが気に入った様子を見せる。スギョンが行方不明になり、偽装して葬儀を行うイチョムに捕らえられるが、家族を人質に取られたためヘインダンに偽証し、離れで暮らしながらへインダンに仕えることになる。

スギョンの訃報を聞いて戻ってきたデヨプに真実を伝えると、生きていることは確認できたがデヨプが納屋に監禁されてしまう。デヨプとチュンベの世話をしながら自分自身も監禁されているため身動きが取れず、デヨプがスギョンを捜しに行ったあとはチュンベの世話をすることになる。

そしてポッサムしたバウやチュンベを恨みながらも、スギョンと再会した後は一緒に暮らすようになり・・・。

イ・イチョム（キャスト：イ・ジェヨン）

スギョンの元舅、左議政。デヨプの父。スギョンが失踪した後に王に呼ばれ向かうと、婿の命日に何もせず配慮が足りなかったという言葉と共に、翌日スギョンに王宮に来るようにという伝達だった。スギョンが行方不明になったと言えなかったイチョムは、スギョンを亡くなったことにして葬儀を行う。

スギョンを殺害するように私兵に追わせるが、息子のデヨプが邪魔したため監禁する。ヘインダンの助言とデヨプの考え直したという言葉を聞いて解放するが監視をつける。さらにスギョンの居所を突き止め私兵を送るが、バウとデヨプによって再び失敗してしまう。

そして今度はスギョンの墓を移すという王命が下りー。

光海君（キャスト：キム・テウ）

朝鮮第15代王、スギョンの父。スギョンの訃報に心を痛めるが、王宮に助けを求めに来たスギョンに気づく。しかしスギョンが生きていることが分かれば強大な戦力を持つ左議政イ・イチョムとの抗争が避けられなくなるため気づかないふりをする。

その後も漢陽から脱出したスギョンの居場所を突き止めると、噂を流してイチョムの耳に入るように仕向ける。娘スギョンの死を覚悟したが、生きていると分かると今度は墓を移すとイギョムに王命を下す。

キム・ジャジョム（キャスト：ヤン・ヒョンミン）

兵曹佐郞、イ・イチョムの政敵。王からスギョンの墓を移すことを任命される。王が信頼する家臣の1人だが、バウの正体を知ると仲間と認識しお互いに助け合うようになる。

テチュル（キャスト：ユン・ジュマン）

イ・イチョムの忠臣

両班夫人（キャスト：チョン・ヨンジュ）

デヨプの薬代を稼ぐためにバウとスギョンが騙した両班夫人。

フナム（キャスト：ソン・ソンユン）

チャドルの生母。チャドルが生まれてすぐにバウの友人と駆け落ちをして行方知れ合うだったが、バウが名誉を回復し両班になり、遠征で留守をしている間に屋敷に入り込む。翁主を追い出して母親に取り入ろうとするが失敗。バウの屋敷に翁主がいることを密告しお金を稼ごうとするが殺されてしまう。

綾陽(ヌンヤン)君（キャスト：イ・ミンジェ）

王族