イ・ドンウク×ウィ・ハジュン競演の痛快アクションコメディ「バッド・アンド・クレイジー」のキャストexや登場人物の詳細、あらすじなどを紹介します。もちろんイ・ドンウクを中心に感想も最終回までお届けします!
「バッド・アンド・クレイジー」では、同じ職業の役は2度としないというイ・ドンウクが刑事に。出世のためなら悪事にも手を染める警部、リュ・スヨル役ということで、とても楽しみです。さらに、謎の男Kとしてウィ・ハジュンが登場。ナイフを目の前に笑顔になる不気味さは一見の価値あり!
予告動画▼
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韓国ドラマ「バッド・アンド・クレイジー」作品情報
作品名 | バッド・アンド・クレイジー |
---|---|
原題 | 배드 앤 크레이지 |
英語タイトル | Bad and Crazy |
制作 | スタジオドラゴン、ミンクエンターテインメント |
放送 | tvN 2021年12月17日~2022年1月28日 |
話数 | 全12話 |
演出 | ユ・ソンドン |
脚本 | キム・セボム |
キャスト&登場人物一覧
キャスト | 登場人物 | 登場人物の詳細 |
---|---|---|
イ・ドンウク | リュ・スヨル (イン・ジェヒ) | 反腐敗捜査係2チームチーム長、警部→警視 悪徳、出世志向で結果主義 |
ウィ・ハジュン | K | 正体不明の男、自称「正義のヒーロー」 |
ハン・ジウン | イ・ヒギョム | 麻薬捜査チーム警部補、スヨンの元恋人 |
エン | オ・ギョンテ | ソヒャン派出所の巡査→スヨルのチームに異動 |
カン・エシム | ソ・スンスク | スヨルの養母、総菜店店主 |
キム・テゴン | リュ・ドンヨル | スヨルの義兄、ヨルヨルピザ店店主 |
イム・ギホン | ト・ユゴン | ムンヤン市の国会議員 |
チェ・グァンジェ | ヨン・グンス | 元精神科医、心理相談所運営 |
ソン・ジル | クァク・ボンパル | スヨルの直属上司、反腐敗捜査係長 |
チャ・シウォン | ヤン・ジェソン | スヨルの相棒、刑事 |
イ・ファリョン | キム・ゲシク | 麻薬犯罪捜査隊麻薬犯罪捜査係1チームチーム長 |
シン・ジュファン | ホ・ジョング | 麻薬捜査係1チーム刑事 |
チョ・ドンイン | チョン・チャンギ | 麻薬捜査係1チーム刑事 |
イ・スンホン | キム・ギョンジュン | 麻薬捜査係1チーム刑事 |
イ・ジュヒョン | タク・ミンス | 麻薬捜査係1チーム刑事 |
イ・サンホン | ト・インボム | ムニャン警察庁強行犯係、ト・ユゴンの従弟 |
キム・ヒオラ | ヨン社長 | 麻薬組織のボス |
ウォン・ヒョンジュン | アンドレイ・カン | ヨン社長の部下 |
ナム・ウジュ | チョン・ヒョンス | スヨルの協力者、機器製造技術者 |
ハン・ギジュン | キム・ピョンジュン | ムニャン警察庁長 |
ユ・ジョンホ | チュ・デウォン | ムニャン警察庁警部 |
イム・ソンジェ | マ社長 | 犯罪組織のボス、ブローカー |
パク・セジュン | ナム・ウンソク | ムニャン地検検事 |
イ・ギョンウク | シム・サンホ | タク・ミンス事件の容疑者、元麻薬中毒者 |
キム・ジョンフン | チョン・イルス | 麻薬の売人 |
シン・ジュヒョプ | ウ・ヒョクジン | シム・サンホの友人 |
チョン・ソンイル | シン・ジュヒョク | ドリーム青少年センターの心理カウンセラー |
パク・ソヨン | ペク・ヨンジュ | 父親殺害犯 |
チャン・ナムブ | ソン・ボクジュン | 理髪店店主、冤罪殺人犯、 |
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主な登場人物の詳細
リュ・スヨル(キャスト:イ・ドンウク)
反腐敗捜査係2チームチーム長、警部。タク・ミンス警部補の事件で先輩刑事のゲシクを取り調べることになる。ミンスを殺害したのは麻薬で前科のあるシム・サンホ。そしてサンホを捉えようとしたゲシクの目の前でサンホが手すりのない5階の屋上から落下し死亡。庁長の息子が絡んでいるため、ゲシクを犯人にするつもりで厳しく取り調べをするスヨルだった。
サウナでヘルメットを被った男に襲われるスヨル。でも監視カメラに怪しい男の姿は映っていなかった。謎の男が2回目に登場するのは、交番勤務のギョンテ巡査がト刑事に暴行を受けた事件について考えていたとき。ト刑事がト議員の従弟だということで出世をしたいスヨルが自宅で悩んでいるときだった。
チョン・ユナの失踪事件で真相に近づくギョンテと、真実を隠蔽しようとするト刑事。出世という誘惑と刑事としての正義の狭間で揺れながら、出世を選択するスヨンだったが、チョン・ユナがミンスの情報屋だったことが分かりー。
<イ・ドンウク>
生年月日:1981年11月6日
身長:184㎝
血液型:B型
インスタグラム:leedongwook_official
出演作品(一部)
- マイガール(2005年-2006年、SBS)
- トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜(2016年-2017年、tvN)
- ライフ(2018年、JTBC)
- 真心が届く〜僕とスターのオフィス・ラブ!?〜(2019年、tvN)
- 九尾狐伝〜不滅の愛〜(2020年、tvN)
- 九尾狐伝1938(2023年、tvN)
- 殺し屋たちの店(2024年、Disney+)
K(キャスト:ウィ・ハジュン)
正体不明の謎の男。突然現れてスヨルの窮地を救う、自称ヒーロー。最初はスヨルと対決していたが、すぐにスヨルの危機に登場して助けるようになる。正体に気づかれてもお構いなし。ナイフで手を怪我したスヨルに布を巻くヒギョルの姿を見て恋に落ちる。
<ウィ・ハジュン>
生年月日:1991年8月5日
身長:180㎝
血液型:B型
インスタグラム:wi__wi__wi
出演作品(一部)
- 卒業(2024年、tvN)
- よくおごってくれる綺麗なお姉さん(2018年)
- ロマンスは別冊付録(2019年、tvN)
- 霊魂修繕工(2020年、KBS)
- 18アゲイン(2020年、JTBC)
- イカゲーム(2021年、Netflix)
- シスターズ(2022年、tvN)
- 最悪の悪 (2023年、Disney+)
イ・ヒギョム(キャスト:ハン・ジウン)
麻薬捜査チーム警部補で2年前に別れたスヨンの元恋人。スヨルが権力に弱いことを知っていたので、自分の先輩刑事のミンスの事件でゲシクの取り調べをするスヨルに反発する。ミンスに何があったのかを調べていく内に、ミンスの情報屋チョン・ウネが殺害されたことを知り、犯人だと言われているギョンテは濡れ衣ではないかとスヨルを問い詰める。
事件の真相を暴くためにはスヨルの存在が必要で自宅に行くが、金庫やドアの暗証番号が自分の誕生日だったことに戸惑う。ト議員の陰謀を暴くためにスヨルと協力し合う。
<ハン・ジウン>
生年月日:1986年6月3日
身長:163㎝
血液型:B型
インスタグラム:
出演作品
- 100日の郎君様(2018年、tvN)
- 恋愛体質〜30歳になれば大丈夫(2019年、JTBC)
- コンデインターン(2020年、MBC)
- ドラマステージ2021「EP. アンニョン ドロシー」(2021年、tvN)
- KBSドラマスペシャル2022「見知らぬ季節に出会って」(2022年、KBS)
オ・ギョンテ(キャスト:エン)
ソヒャン派出所の巡査。警察としての正義感が強く、行方不明になった母親の張り紙をする女の子に出会い探すことにする。その母親こそがミンスの情報屋で殺されたチョン・ユナだった。事件の真相を隠すためにト刑事に襲われ家に火をつけられ、ヨンスに助けられるも意識不明の重体になる。
意識を取り戻した後はト刑事を脅迫し、ト議員が真犯人だと突き止めることに成功するがー。後にスヨルのチームに異動する。
<エン>
生年月日:1990年6月30日
身長:
血液型:
インスタグラム:
出演作品(一部)
- 知ってるワイフ(2018年、tvN)
- 赤い月青い太陽(2018年、MBC)
- Mine(2021年、tvN)
- ザ・フェア(2021年、tvN)
- 明日(2022年、MBC)
- 朝鮮弁護士(2023年、MBC)
- 無人島のディーバ(2023年、tvN)
ソ・スンスク(キャスト:カン・エシム)
スヨルの養母。公園に置き去りにされたヨンスを家に連れて帰り、自分の息子としてドンヨルと分け隔てなく愛情を注いで育てる。
<カン・エシム>
生年月日:1963年2月28日
インスタグラム:無し
出演作品(一部)
- イカゲーム2.
- 正直にお伝えします
- ワンダフル・ワールド
- ラブソリューション
- 離婚弁護士シン・ソンハン
- ウ・ヨンウ弁護士は天才肌
- 三十、九
- キミと僕の警察学校
リュ・ドンヨル(キャスト:キム・テゴン)
スヨルの義兄。ヨンスを本当の弟のように可愛がる。大人になってからはヨンスにピザ店を出店してもらったり、スヨルの自宅に自分の彼女を連れて行ったりするお調子者だが、スヨルの誕生日にはケーキやわかめスープを準備してお祝いをする。
<キム・テゴン>
生年月日:1983年3月27日
身長:
血液型:
インスタグラム:actor_kimdaegon
出演作品(一部)
- ポジション
- テバク不動産
- 模範タクシー
- 賢い医師生活
- 真心が届く
- 椿の花咲く頃
ト・ユゴン(キャスト:イム・ギホン)
ムンヤン市の国会議員。ヨン社長と親しく、悪行三昧の毎日を楽しんでいる。
<イム・ギホン>
生年月日:1975年11月16日
インスタグラム:無し
出演作品(一部)
- 終末のフール
- 京城クリーチャー
- 社内お見合い
- 九尾狐伝1938
- 九尾狐(クミホ)伝~不滅の愛
- 青春の記録
- ザ・ファビュラス
- 人間レッスン
- 無法弁護士~最高のパートナー~
- アンナラスマナラ -魔法の旋律-
ヨン・グンス(キャスト:チェ・グァンジェ)
元精神科医で、ひっそりと心理相談所を運営している。ヨンスのカウンセリングで適当な診察をしているようだが、意外と名医でもある。
クァク・ボンパル(キャスト:ソン・ジル)
スヨルの直属上司、反腐敗捜査係長。ト議員が絡んだ面倒くさい事件は、出世を餌にしてスヨルに担当させる。
<ソン・ジル>
生年月日:1968年10月16日
身長:175㎝
血液型:A型
インスタグラム:無し
出演作品(一部)
- 武士ペク・ドンス
- 帝王の娘スベクヒャン
- 火の神ジョンイ
- 魔女の恋愛
- ドクターフロスト
- ワンダフル・ワールド
- カイロス〜運命を変える1分〜
- 新米史官ク・ヘリョン
- インサイダー
ヤン・ジェソン(キャスト:チャ・シウォン)
スヨルの相棒刑事。毎日運動を欠かさない筋肉質なタイプ。正義より出世を選んだスヨルを一時的に無視するが、Kの登場によって混乱する。
キム・ゲシク(キャスト:イ・ファリョン)
麻薬犯罪捜査隊麻薬犯罪捜査係1チームチーム長。ミンス事件で容疑者となるが、ト議員との関係を疑いヒギョムに密かに調べさせる。
<イ・ファリョン>
生年月日:1975年10月2日
インスタグラム:無し
出演作品(一部)
- 悪魔判事(2021年)
- よくおごってくれる綺麗なお姉さん(2018年)
- 七日の王妃(2017年)
- 魔女の法廷(2017年)
- 六龍が飛ぶ(2015年)
- 愛と、利と
- スノードロップ
- ナビレラ
- プレーヤー
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あらすじ&感想1話から最終回まで
出世のためなら悪事にも手を染める警部、リュ・スヨル。確信していた昇進が流れてしまった彼は、国会議員、ト・ユゴンの従弟であるト・インボム刑事の事件を引き受け、ト議員に恩を売ろうとたくらむ。そんなスヨルの前に、突然Kが現れて…。
あらすじ
タイトル | あらすじ |
---|---|
第1話 | 出世のためなら何でもござれの警部、リュ・スヨル。昇進が流れてしまった彼は、国会議員、ト・ユゴンの従弟であるト・インボム刑事の事件を引き受けることに。そんなスヨルの前に突然Kが現れ、殴りかかってきて…。 1話の感想はこちら |
第2話 | スヨルはト・インボムの暴行事件に秘密があることを知り、昼は捜査、夜はしきりに現れるKの相手と孤軍奮闘する。そして、ト・インボム、オ・ギョンテ事件の真実を明らかにしない代わりに、昇進を果たすのだが…。 2話の感想はこちら |
第3話 | 正義のヒーロー・Kのせいで、唯一の頼みの綱だったト・ユゴンとの関係にひびが入ってしまったスヨル。元恋人であり仲間でもあるイ・ヒギョムと、心機一転して状況を好転させるカードを手にするのだが…。 3話の感想はこちら |
第4話 | 結局、権力を前に無残にひざまずくスヨル。彼は自分にかかってきたオ・ギョンテからの電話で選択の岐路に立たされる。一方、ヒギョムは復帰したキム・ゲシクチーム長と、急速に勢力を増した麻薬組織を追い始める。 4話の感想はこちら |
第5話 | ヒギョムを救うため、Kと24時間を共にすることで気が狂いそうになるスヨル。真実に近づくほど、ヒギョムの事件に別の黒幕がいるのではと感じ始める。一方、正体を現した麻薬の持ち主はヨン社長とアンドレイだった。 5話の感想はこちら |
第6話 | ヒギョムの事件で真の黒幕を見つけるため、麻薬組織に乗り込むスヨルとK。ヒギョムの冤罪を晴らす証拠集めには成功するが、ゲシクはヒギョムを手放す気がないようだ。ようやく息が合い始めたスヨルとKだったが…。 6話の感想はこちら |
第7話 | 拉致されたヒギョムを助け、麻薬犯罪に関わる人間に最後の一発を食らわせようとするスヨルとK。だが、ヨン社長と手を組んだゲシクはまたヘビのように抜け出し、スヨルは解決策が見つからないことに戸惑いを感じる。 7話の感想はこちら |
第8話 | どうしてもカウンセリングを受けなければならないスヨルは、治療中にKが出てくるのではと戦々恐々とする。一方、ボンピルはムニャン庁の麻薬係の不正を暴いたスヨルに、麻薬を掃討するよう指示を出す。 8話の感想はこちら |
第9話 | 自身の過去を知るXの登場で大混乱に陥ったスヨルは、Kと一緒に失われた記憶を追い始める。一方、Kは初めての記憶が強烈な殺意だったことに疑問を抱く。スヨルとKが記憶を追っている間に、また殺人事件が起こり…。 9話の感想はこちら |
第10話 | Xの正体はチョン・ユノだった。そしてスヨルはXが計画していた殺人ゲームを暴く。一方、自身の生い立ちに疑問を抱いたKは、罪悪感から予期せぬ選択をする。スヨルは3人の地獄を計画したXを目の当たりにして…。 10話の感想はこちら |
第11話 | チョン・ユノがシン・ジュヒョクであるという証拠と証言を、Kと一緒になって集め始めるスヨル。チョン・ユノから受けたガスライティングの被害者たちが、同時に口を開き始める。この凄絶な戦いの結末は…。 11話の感想はこちら |
第12話 最終回 | 出世が全てで、上層部からの命令ならどんな人間でも処理してきた“無”良心な警察官・スヨルは、突然現れたKのおかげで自分の過ちを正すことができた。彼は過去の悪縁、シン・ジュヒョクとの最後の決着に臨む。 12話の感想はこちら |
1話感想
イ・ドンウクをたっぷり堪能できる第1話。ストーリーのテンポも良くて見ごたえがありました。何かと出てくるドンウクのアップ、そしてサウナシーン。時が止まりそうなほど見入ってしまいます。
イ・ドンウク演じるスヨルは、昇進試験ではトップだけどコネがないため昇進できない警部。そんな警部が、真面目な警官オ・ギョンテが人探しを始めたために起きた事件に巻き込まれてしまう。
今のところ権力には負けていないけど、ヘルメットをかぶった男Kに度々ボコボコにされているのは謎。夢か?現実か?といったところだけど、夢にしては現実味がありすぎるし、現実にしてはありえないようなことが起きている。
どうなるスヨル!?刑事としてはかなり腕が良いようなので今後の展開も十分に楽しめそうです。
2話感想
Kに連れていかれたギョンテの自宅から火の手が上がり、意識を失ったギョンテとKと3人で飛び降りるスヨル。目が覚めると病院のベッドの上で、現実だったことに混乱し、さらに3人いたはずなのに2人だったという目撃証言を得てさらに混乱する。
さらにギョンテは自殺未遂で、スヨンの監視が厳しかったからだという噂が流れる。その一方で、ギョンテの自宅から凶器が押収されてしまう。それでも犯人はギョンテではないとスヨンは確信していた。
度々Kに振り回され事件の真相を知っていくスヨン。でも昇進を引き換えに事件の追及を止め、警部から警視に昇進する。
そんな矢先、ヒギョムからユナは亡くなった麻薬課の刑事のミンスの情報屋だったという事と、ユナは小型カメラを搭載したネックレスを持っていたという事を知らされる。
再び、Kの登場によってネックレスをみつけ真犯人を知るスヨン・・・・
まさかの真犯人、スヨンは一体どうするのでしょうね。しかも、Kはどうやらスヨン自身だったようで、もう一人のスヨン(K)はしっかり事件のことを調べていたのですね。
観ている方が混乱気味だけど、ドンウクの魅力もあって面白さが倍増しています。
3話感想
まさにジキルとハイド。ト議員の顔に跳び蹴りをくらわせたスヨンは、Kを追いかけて手錠をかけたつもりが自分で自分に手錠をかけてしまいます。
なかなかハチャメチャなドラマですね。
しかもKが持って逃げた証拠のネックレスを必死に探すスヨンは、冷たい川に入っても見つからず、絶望的になって母親に会いに行くと母親の首にかけられているのを見つけて窮地を救われる。
でもト議員のあくどさは筋金入りで、ト刑事は消されスヨンの職場と母親のお店に検察が入り書類を持ち去られてしまう。
Kになればかなり強いけど、そのままだと少し弱気のスヨン。果たして悪の権力に勝てるのでしょうか・・?
4話感想
ト刑事に消されそうになって病院から抜け出したギョンテから連絡を受けるスヨン。でもそれまで一緒にいたト議員にすぐに感づかれてしまいました。ト議員、怖い・・・
でもスヨンとヒギョムたちの協力によってト議員は逮捕。一件落着かと思ったら、怪しい女性が登場。より修羅場になりそうな気配がプンプンしてきます。
一方、精神科医に治療を勧められるスヨン。このままでは内側と外側の両方から崩壊が始まっていて命が危ないとー。まさに「キルミーヒールミー」の世界になってきました。
Kはスヨンがそれまで賄賂などで貯めてきたお金を全額寄付したり、ヒギョムに毎晩花束を贈ったりします。Kに振り回されるスヨン。
でも事件の犯人になったヒギョムを助けたら消えるというKの言葉に、スヨンは本気で取り組むことにします。ヒギョムを救う事はできるのか?そしてKは・・・どうなる?
相変わらずカッコイイ、ドンウク。洗面所で顔を洗ったり、雨に濡れた時の感じがたまらなく良い。そして各話で必ずそういったシーンがあるのでドハマり中です。悩んでいる時の表情も、とても素敵ですよねー。
5話感想
ずっとスヨンの傍にいるK。姿を消すことがなくなってきましたね。我慢しきれなくなったスヨンが精神科医を訪ね催眠治療を受けると、幼少の頃のトラウマを探す途中で失った記憶があることが判明します。
スヨンのチームにギョンテが異動になってやってきます。ギョンテも爽やかで良い感じ。イ・ドンウクとは正反対で健康的な雰囲気です。
そして事件の内容はかなりハード。次から次へと罠にはめられるヒギョム。でもスヨンは大まかの犯人の目星はついている様子。超強気のドンウクも、カッコイイ。
ヒギョムも、もう少し素直でもいいのにねー、と思います。
ギョンテの推察によってヒギョムの事件の真相にたどり着くスヨン。でも自分の命が危うくなったため真犯人と取引をしてしまいます。
そのことに怒ったKとスヨンは殴り合いに・・・
でも事件が解決してもヒギョムは釈放されず、仲間の麻薬チームを信じている様子をみて心を痛めるスヨンは、一番最初の事件の真相をKと二人で暴くと決心します。
スヨンに信頼されて嬉しそうなKが、とっても可愛いです。
6話感想
6話からさらに面白くなるバッド・アンド・クレイジー。ギョンテたちの活躍によってヒギョムは釈放され、迎えに来たスヨンの言動に違和感を感じ真実を聞き出します。
黒幕は麻薬捜査班のチーム長だったことを知ってショックを受けるヒギョム。
結局はスヨンとヒギョムが一番最初の事件の真相を調べ始めたことがきっかけで、ゲシクにとっては知られてはならない事だったのです。
Kの助言によって事件当初のことを思い出すスヨン。証拠を持っているという電話がかかってきたにも関わらず、いたずら電話だと思って忘れていたと、電話をかけてきた人物を探し始めます。
でもヨン社長の部下に後を付けられていて全てを動画に取られていたため、ヨン社長と手を組んでいたゲシクによってヒギョムが連れ去られてしまいます。
追いかけるスヨン。でもスヨンも一緒に捕まりトラックの荷台に閉じ込められてしまいます。走り出すトラック。
諦めようとするスヨンの横で扉をけり続けるK。スヨンとKがけり続けているとヒギョムが目を覚まし、一緒に蹴り扉が開き。。。
生きるか死ぬかの瀬戸際ですが、スヨンとヒギョムが何だかいい感じになってきました。ヒギョムを助けるために全力で戦うスヨン。時折弱気になるけど、そんな時はKが登場して良いコンビネーション。
さて、ドキドキワクワクの後半戦、楽しみです。
7話感想
無事にゲシクを逮捕して事件解決した第7話。
ヨン社長の指示でゲシクは押収した品を取りに行くことになり、それをヒギョムが後を付けて逮捕するという流れ。もちろん応援の警官たちも駆けつけます。
スヨンとヒギョムのロマンスもちょっぴり楽しめる回でした。神経質なスヨンと大雑把なヒギョム。お互いにお互いの部屋に痕跡を残したままにしているので、まだお互いに好きなんじゃ?と思ってしまうところです。
それにしても、恐ろしいヨン社長。
ヨン社長はスヨンに感づかれることなく、一度は捕まったアンドレイ・カイも脱獄したのでまだ一波乱ありそうです。
さらにスヨンが自身の隠ぺいを告白したことで、正式に精神科医のカウンセリングを受けることになったので、この辺りも少し心配ですね。
8話感想
ストーリーが深刻になってきました。
ゲシクたちが捕まり麻薬捜査班は崩壊、ヒギョムはスヨンのチームに移動になり麻薬の一掃を命じられます。そんな中、ある一人の少女ヨンジュが事件を起こします。
スヨンはヨンジュが高校生の時に会っていて、その父親(刑事)を逮捕して欲しいと頼まれた過去がありました。その時、逮捕ではなく辞職させて家に帰したことを後悔するスヨン。
でもヨンジュは誰かに操られていて、そのターゲットはスヨンだったのです。
無意識の中に登場するK。無意識の中でスヨンがある扉を開けようとすると、Kは全力で止めます。幼少の頃、スヨンに何が起きたのかー?
スヨンの幼少の頃の名前はジェヒ。
スヨンが幼少の頃の家で命を絶ったヨンジュが利用していたダークウェブサイトにアクセスすると、Xが“ジェヒ”とー。Xの正体は誰なのか・・・?
といったところですが、8話はヨンジュと精神科医シン・ジュヒョク、そしてスヨンの3人がメイン。一時期はジュヒョクを疑っていたスヨンですが、ジュヒョクは強力な仲間になりそうです。
9話感想
無意識の世界の扉の番号が日付であることに気づいたスヨン。幼い頃の記憶を辿り思い出すにつれて、父親を殺したのは自分かも知れないと考えるようになります。
そしてXの正体はチョン・ユノ。スヨンの父親が亡くなる直前に出会い、一緒に施設を訪ねた人物でユンジュの事件はチョン・ユノが絡んでいると確信します。
その後も起きる殺人事件。誰もが地獄から抜け出せたと言い、過去のユノとの記憶と重なるスヨン。
その一方で、Kは記憶を取り戻す手伝いをしながらも、自分はスヨンを人殺しにしてしまったかもしれないと言い、徐々に姿を見せなくなってきます。
いつも追いかけっこをしているスヨンとKを見ているのが好きだったので、登場が減ってくると少し寂しい感じがしますね。
10話感想
ジョンフンを守るためにスヨンが、スヨンを守るためにジョンフンが事件を起こす。指示しているのはチョン・ユノ。そこまで分かっていても証拠がなく、チョン・ユノの正体もつかめないのはもどかしいですね。
でもジョンフンが作戦を失敗したことで、スヨンはジョンフンを監視していた人物をみつけ追いかけます。追いついたところで殴られるスヨン。
すると無意識の中で、ユノに殴られているジェヒをKが登場して助けます。全てを思い出したスヨン、Kは誰も殺していなかったのです。
現実世界で殴られているスヨンの前にKが現れスヨンを助けます。でも追いかけた人物はユノではありませんでした。非通知でかかってきた電話に出るとユノで、ユノは昔から変わっていないことと、スヨンともう1人いることが分かったと告げます。
ジョンフンは逮捕され何とか救うことができ、移送する途中でスヨンは自宅に連れていき母親の手料理を食べさせます。
一方、アンドレイとヨン社長を追っていたヒギョムは、ヨン社長に逃げられてしまいますが、その場には首に注射を刺されて息を引き取ったアンドレイたちがいて、ユノの存在と繋がります。
もしかしてヨン社長より恐ろしいユノなのかも知れませんね。
そしてジョンフンの証言によって精神科医シン・ジュヒョクがユノだと知ったスヨンは、ジュヒョクに自分の中に別人格がいることを話して協力を求めますー。
11話感想
スヨンとKは協力し合って、ジュヒョクがユノだという証拠を集めます。ジュヒョクのカウンセリングを受けるスヨン。ジュヒョクはKと話したいと言い、スヨンはKと交代します。
Kが現れると、ユノは久しぶりだといって話し始めます。ユノに食って掛かるK、スヨンが止めに入りますが帰りながらカメラに撮られていたことが気がかりになります。
でも相談記録があれば証拠になる。夜、スヨンとKは相談室に忍び込みます。
回収した映像を捜査員で観た後、映像だけでは証拠にはならないので他の証拠を集めることにします。ユノの身代わりに22年間刑務所へ行った男性ボクジュンのところへ訪ねるスヨン。するとボクジュンは自殺未遂を図り、そこにはユノからの手紙が置いてありました。
ユノからの手紙をジュヒョクに見せるスヨン。
このゲームに終わりはないというジュヒョクに、終わらせようと思うというスヨン。スヨン、本当にカッコ良くて惚れ惚れしてしまいます。
でもやっと逮捕したジュヒョクは、チョン・ユノはスヨンの別人格だと言い始めますー。
ユノの策略によって罪を着せられたスヨンが治療監護所に収容されて4か月、準備はできたか?とKが姿を現します。
12話感想(最終回)
スヨンは何度も脱走を試みるけど失敗を繰り返しますが、何とか脱走に成功します。
ヒギョムを始め仲間たちの助けを借りながらユノと対決。結果的にはユノがジュヒョクの成りすましということが分かり、スヨンの疑いは晴れます。
なかなかハードな内容でしたが、窮地に陥った時はKの助けがあるので楽しく見ることができました。復職会議でKは確かに存在していたと言い切って立ち去るスヨンは、潔くてカッコ良かったです。
さらに世間的評判によって復職したスヨン。
Kとの別れは悲しいやら笑ってしまうやらで、何ともいえない感情になってしまいましたが、イ・ドンウクの魅力をたっぷり楽しめるドラマでした。
その他の俳優さんの迫力もあって、間違いなく面白いとおすすめできる作品の一つです。
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