「暗行御史＜アメンオサ＞～朝鮮秘密捜査団～」キャストex.登場人物詳細！注目ポイントも

暗行御史＜アメンオサ＞は、李氏朝鮮において地方官の監察を秘密裏に行った国王直属の官吏のことで、日本で言えば水戸黄門さまのような役割を担います。もちろん王が皇宮を離れることはできないので、分身として行き、その権力は王と同等のもの。

そんな暗行御史をキム・ミョンス(INFINITE/エル)が演じるのですが、クォン・ナラ演じるダインに振り回されながらも、どこか余裕のある様子がドラマ暗行御史の魅力の一つ。いくつかのストーリーに分かれているので、テンポよく観られるドラマの一つです。

そして生き別れになった弟イボムと恋人スネとの再会。暗行御史としては出会ってはいけない二人と兄としてのやり取りにも注目したいところ。

それでは「暗行御史＜アメンオサ＞～朝鮮秘密捜査団～」キャストex.登場人物詳細など紹介します。

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韓国ドラマ「暗行御史＜アメンオサ＞～朝鮮秘密捜査団～」作品情報

作品名	「暗行御史＜アメンオサ＞～朝鮮秘密捜査団～」
原題	암행어사 조선비밀수사단
放送	KBS2 2020年12月21日 – 2021年2月9日
話数	全16話（U-NEXT 全24話）
演出	キム・ジョンミン、イ・ミンス
脚本	パク・ソンフン、カン・ミンソン

キャスト＆登場人物一覧

キャスト	登場人物
キム・ミョンス (INFINITE/エル)	ソン・イギョム	暗行御史
クォン・ナラ	ホン・ダイン (ホンラン、イ・ヨンシン)	暗行御史団の茶母
イ・イギョン	パク・チュンサム	イギョムの小間使い	イギョムに関連する人々
イ・テファン	ソン・イボム	イギョムの異母弟
チョ・スミン	カン・スネ	イギョムの初恋の相手
アン・セハ	キム内官	イギョムの賭博仲間
ヤン・ジェウォン	オンジャン	スネの知人
パク・トンビン	チョン・ゲス	イボムの同志、鍛冶屋
アン・ネサン	チャン・テスン	ダインの養父 都承旨	ダインに関連する人々
ソヌ・ジェドク	イ・ハン (フィヨングン)	ダインの亡父 王族
ソン・ギョンファ	キム尚宮	ダインの教育係
チャ・ダヨン	チョムスン	ダインの小間使い
ファン・ドンジュ	イ・グム	王	イギョムを見守る人々
シン・ジフン	チェ武監	王の護衛武士
キム・スンス	パク・チョルギュ	先代の暗行御史
ソン・ビョンホ	キム・ビョングン	領議政
チェ・ドンヒョン	キム・マニ	キム・ビョングンの息子
ハヨン	キム・ミオク	キム・ビョングンの娘
ヨム・ドンホン	チョ・ピルハ	吏曹判書
パク・ジュヒョン	ソ・ヨン	キム・ビョングンの忠臣
チェ・ジョンウォン	カン・インチュン	貪官汚吏
ハン・ウンソン	カン・ジョンギル	カン・インチュンの息子 令監
チョン・ウィガプ		ファオム山の鉱山の責任者
シン・シンボム		ファオム山の鉱山の人夫
キム・ジュヨン	サウォル	妓生 パク・チョルギュを知る証人
リミン		サウォルを診た医者
パク・ダアン		チュンサムが助けた寡婦
チョン・ドンギュ	キム大監	キム・デグァンの父
カン・ユン	キム・デグァン	儒生
ヤン・ヒョンミン	チャングン	汚職使道、ダインと悪縁
ハン・ドンギュ	チェ・ビョンソ	汚職使道
チャン・ウォニョン	ピョン・ハクス	全羅道観察使 （フィヨングン反逆事件）
キム・ミョンス	キム・ミョンセ	全羅道観察使
ユン・ギウォン	ペ・ムリョン	全羅道監営の婢将 （フィヨングン反逆事件）

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主なキャストex.登場人物の詳細

ソン・イギョム（キャスト：キム・ミョンス／エル）

科挙を首席で合格したが、恋人スネと弟のイボムの間柄が噂される一方で兵から逃れ生死も分からないため、人が変わったように堕落した生活を送っていた。そんなイギョムに声を掛けたのが先代の暗行御史パク・チョルギュだった。

しかしパク・チョルギュは消息が分からなくなり・・・そんな折、王は後ろ盾のない人物の暗行御史を望み、都承旨テスンによって自身が行くことに。さらに、チョルギュについて何か知っているだろう人物が妓生のサウォルだったため、情報収集するために妓房に侵入していたホンラン（ホン・ダイン）を御史団の一員として同行することになる。気が強く取り仕切ろうとするダインに頭を抱えるイギョムだったが、お互いに命の恩人となり大切な人になる。

さらに行方知れずになっていた弟イボムと初恋の女性スネと再会を果たすが・・・

注目のポイント
科挙に首席で合格するも、弟イボムと恋人スネの生死も分からないまま堕落した生活を続けるイギョム。でも暗行御史になって助けた人たちに感謝されることで、本来持っていた使命感が満たされた時の表情は注目のポイントです。そして頭脳明晰、剣術や弓矢の腕も良く、非の打ち所がないイギョムが御史である前に兄だったというところも感動です。義賊のイボムを助けるために度々仕掛ける策など、しっかりと注目していきましょう。

ホン・ダイン（キャスト：クォン・ナラ）

父フィヨングンは逆賊の疑いを掛けられたまま亡くなってしまい、死の真相が分からないままだった。身分を隠し都承旨テスンの元で生活しながら父親の濡れ衣を晴らすために奔走していた。ある日テスンより御史団としてイギョムに同行するように命じられる。

最初は頼りないうえに口の悪いイギョムとの相性は最悪だったが、いつしかイギョムの真っすぐな性格に惹かれ、イギョムがファオム山に連れていかれると即座に助けに向かう。

イギョムと捜査を続けていく内に、父親の死の真相が明らかになり逆賊ではない証拠を手に入れ身分も回復しイ・ヨンシンという名前も取り戻すが、婚姻の話が持ち上がるも断って屋敷を抜け出し、イギョムの暗行御史に同行する。

負けん気が強く自分が正しいと思うことをそのまま行動に移すダイン。一人ではなくイギョムはもちろん、チュンサムやチェ武監を巻き込んでいくところは注目のポイントです。放っておくと一人でも行ってしまうので、みんなついて行くしかない状況になるのですが…。

パク・チュンサム（キャスト：イ・イギョン）

幼いころにイギョム家の小間使いになり、イギョムやイボム、スネのことをよく知る人物。イギョムの一番の理解者でお互いに家族のように接している。女性に惚れやすく、御史団として同行した先の女性に恋心を抱く。そんな中、1人の女性を助けるために御史の振りをして賄賂を受け取りイギョムに殴られてしまう。賄賂を受け取ったことが問題になるが、イギョムが丸く収めて免罪となる。

2度目以降の暗行御史は、行くかどうか自分で決めていいとイギョムに言われ即答で断るが、いつも門のところで待ち御史団としてダインと共に同行する。

ソン・イボム（キャスト：イ・テファン）

イギョムの異母弟で、スネと逃げた後に匪賊団の首長になっていた。スネに関しては良からぬ噂が広まっていたが、真実を明かせばイギョムの負担になると黙っていた。民の生活を守るために匪賊団として窃盗を繰り返し生活が苦しい人に配っていたイボムだったが、ある日人殺しの濡れ衣を着せられてしまう。

弟を信じたイギョムによって冤罪は晴れるが、イギョムが去ったあと観察使によって再び苦しめられたため、観察使の暗殺を計画するが・・・

注目のポイント
兄イギョムのことが大好きな弟イボムが、兄の恋人スネをずっと守っていたところは注目のポイントです。やり方は違っていても、志は兄と同じで、真っすぐで純粋な心の持ち主。そして匪賊団の首長という大罪を犯していたため、イギョムの前に首を差し出す潔さ。イギョムとは違ったイボムのストーリーにも注目したいところです。

カン・スネ（キャスト：チョ・スミン）

イギョムの恋人だったが、科挙の試験を受けに行くイギョムとは別れるしかなかったー。イボムと行動を共にしながらもずっとイギョムのことを想っていたが、再会しても気持ちを伝えることなく別れを選ぶ。

自分が一緒だとイギョムの負担になってしまうー。1人旅に出ようとするが男に襲われそうになりイボムに助けられ、二人は仲間たちとある村へ行き暮らすようになるが・・・

注目のポイント
イボムに助けられたスネはずっとイボムと共に暮らしてきましたが、イギョムへの想いは変わらないままでした。それでも重荷にならないようにと身を引く姿はとても切ないです。一人で強く生きていこうとするも、通りすがりの男に襲われそうになりますがイボムたちに助けられてほっと一安心。絶対に1人にできないタイプの女性です。

チャン・テスン（キャスト：アン・ネサン）

都承旨。王に忠誠を尽くし、領議政のビョングンと常に敵対している。後ろ盾のないイギョムに暗行御史を任命する張本人で、ダインの父親の無実を信じている。フィヨングンに逆賊の疑いがかけられていたため、娘のヨンシンを匿いホン・ダインと名乗らせ、さらに妓生ホンランとして妓房に潜入させる。

イ・グム／王（キャスト：ファン・ドンジュ）

臣下たちに真実を隠され不安な日々を過ごす孤独な王。唯一信頼できる都承旨テスンが暗行御史に推薦したイギョムの後ろ盾になることを約束する。領議政のビョングンが暗行御史のイギョムや都承旨テスンを陥れようと進言してくるが、時間稼ぎをしつつイギョムからの朗報を待つ。

チェ武監（キャスト：シン・ジフン）

王の護衛武士なので王のそばで護衛するのが任務だが、“王命”という名目で都承旨テスンによって度々イギョムの元へ派遣される。王命がなければ行動できないと言いながらもダインには弱くイギョムたちの手助けをする。

キム・ビョングン（キャスト：ソン・ビョンホ）

領議政。都承旨テスンが邪魔なため陥れようとする。かつてのダインの父イ・ハンを亡き者にした張本人で妓生ホンランのことを気に入る。イギョムのことも味方に引き入れようとするが・・・

キム・マニ（キャスト：チェ・ドンヒョン）

領議政の息子。父の力で昇進し高官となったが、父の期待に応えているという自信がなくていつもビクビクと怯えている。イギョムの暗殺計画で成功したつもりが、生きて帰ってきたイギョムを見て驚く。

キム・ミオク（キャスト：ハヨン）

領議政の娘で、父ビョングンがイギョムを味方に引き込むために婚姻の話を進める。ミオクも誰もが欲しがる権力に興味を持たないイギョムとの結婚を心に決めるが・・・

ソ・ヨン（キャスト：パク・ジュヒョン）

ビョングンの忠臣でどんな命でも受けてきたがイギョムの関してはいつも失敗してしまい、拷問を受けてしまう。最後のチャンスを与えられたヨンだったが、イギョムの言葉に心を動かされ・・・

注目のポイント
度々イギョムと対峙するヨンですが、クライマックスのキーパーソンになる人物でもあります。領議政に忠誠を誓いながらも、イギョムの言葉に心を動かされ最後は人として正しい道を生きる決心をするところは注目のポイント。

カン・ジョンギル（キャスト：ハン・ウンソン）

カン・インチュンの息子で令監。小さな守令と呼ばれ地方で権力をかざして好き勝手していた。妓生サウォルのお腹の子の父親で、前暗行御史パク・チョルギュの殺害の証人であるサウォルを生かしていたが、父親に生かした理由がバレてしまう。

チャングン（キャスト：ヤン・ヒョンミン）

ダインと悪縁の汚職使道

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