「婚礼大捷」キャストex.登場人物の詳細！見どころや注目ポイントも！

「婚礼大捷＜こんれいたいしょう＞ -愛結ぶ二人-」は、架空の朝鮮時代を舞台に、婚礼で妻となる王女を亡くしたジョンウ（ロウン）と、結婚半年で夫を亡くした両班の嫁スンドク（チョ・イヒョン）の縁結びを主軸としたラブコメディ時代劇。

夫や妻を亡くした後も再婚をせずに、つつましやかに生きていくのが道理とされている時代に惹かれ合うジョンウとスンドクのロマンスはもちろん、問題多きメン家3姉妹の婚姻相手は誰になるのかが見どころになっています。相手を選ぶときに大切なのは家柄？人柄？自分の恋心？？もちろん恋心かと思いきや、やはり家柄で選ぶのか正解か？大どんでん返しの連続にハラハラしながらもときめきも十分に堪能できます。

そこへ過去から現在にかけて事件が発生し、権力争いが絡む中で真犯人を見つけるというサスペンスあり。重くなりすぎず軽くなりすぎず、バランスの良いストーリーになっています。

それでは「婚礼大捷＜こんれいたいしょう＞ -愛結ぶ二人-」のキャストex.登場人物の詳細を紹介します。

韓国ドラマ「婚礼大捷」作品情報

作品名	「婚礼大捷」
原題	혼례대첩
英題	The Matchmakers
放送	KBS 2TV 2023年10月30日～12月25日
話数	全16話
演出	ファン・スンギ、キム・スジン
脚本	ファ・スジン

キャスト＆登場人物一覧

キャスト	登場人物	登場人物詳細
ロウン	シム・ジョンウ	科挙の最年少の主席合格者
チョ・イヒョン	チョン・スンドク	左議政（チャイジョン）宅の2番目の嫁（寡婦）、漢陽最高の仲人である放物屋の驪州宅（ヨジュテク）として二重生活を送っている
チョ・ハンチョル	王	ジョンウとスンドクに秘密の任務を与える
キム・ヒョンモク	キム・オボン	ジョンウ家の執事
ホ・ナムジュン	チョン・スング	従事官、スンドクの兄で非婚主義者
バン・ウンジョン	ゲ・ドンイ	坐像集の婢、外居奴婢でスンドクの二重生活を助ける
パク・ジヨン	パク氏夫人	スンドクの義母。ヨンベの妻で秘密裏の実力者
イ・ヘヨン	チョ・ヨンベ	スンドクの義父。左議政、東老派の党首で権力者
イ・スンウォン	パク・ボッキ	兵曹判書、パク氏夫人の弟
オ・イェジュ	チョ・イェジン	左議政家の一人娘、スンドクが密かに仲人の仕事をしていることを知っていて助ける。スンドクの小姑
キム・シウ	チョ・グンソク	スンドクの戸籍上の息子
パク・ソンジン	チョ・インヒョン	左議政家の長男、平壌の西潤に在職し不意の事故で亡くなる
ユン・ヨウォン	チョ・イングク	左議政家の次男、スンドクの亡き夫
チン・ヒギョン	王妃	イジェの母、5人の娘を産んだのち末子の息子イジェを授かる
ホン・ドンヨン	イジェ	世子
ソ・ジンウォン		都承旨、南長派の首長
パク・ヒョンジョン	綏嬪朴（スクビンパク）氏	王の側室、パク氏夫人の妹
キム・ダヒン	キム・ムンゴン	漢城府 判尹、首都の行政や司法等を担当。東老派
フィヨン	イ・ジャラン	ボッキの腹心
パク・チェヨン	ヒョジョン	王女、ジョンウの亡き妻
チェ・ヒジン	チョ夫人	ジョンウが結婚させようとしている未婚のメン三姉妹の母親
チョン・シネ	メン・ハナ	メン三姉妹の長女
パク・ジウォン	メン・ドゥリ	メン三姉妹の次女
チョン・ボミン	メン・サムスン	メン三姉妹の三女
ソン・サンヨン	イ・シヨル	メン三姉妹の新郎候補
チェ・ギョンフン	ユン・ブギョム	曠夫24号、メン三姉妹の新郎候補
ビン・チャンウク	ホ・スクヒョン	曠夫23号、料理人を夢見る
チョン・ウジェ	キムジプ	曠夫12号、全国を遊覧中のロマンチスト
チョ・チャンヒ	チャン・チュンベ	曠夫15号、財力を使って幼い花嫁を救っている
コ・ドクウォン	ハン・ジョンボク	曠夫16号。10年間科挙の試験準備中
パク・ファニ	ヨジュテク（宅）	スンドクに名前を貸している謎の女性、桃花粉の製作者
チョン・スンギル	ホン・チョンス	紅月客主の代表
イ・イェジュ	ボッキ	ヨジュテク（宅）の娘
キム・ドンホ	アン・ドンゴン	逃亡奴婢を捕まえに行く追奴屋
イ・チャンミン		宣和寺のメゴルスン（梅骨僧）
キム・ゴンホ	ユ・ウィウォン	ジョンウの主治医、御医出身で百草房を運営
キム・ヨヌ	シム・ミョンウ	ジョンウの兄
イ・サング	シム・ジンホ	ジョンウの父、東老派をつくった立役者
ウ・ヒョンジュ	チョン夫人	シヨルの母
ヤン・アルム	イ・チョオク	ハナの親友

主なキャストex. 登場人物の詳細

シム・ジョンウ（キャスト：ロウン）

朝鮮建国以来の科挙の最年少の主席合格者。平壌府 庶尹（従4品の高位職）に任命されるが、王女に見初められて婚姻することになる。しかし婚礼の最中に王女が倒れ亡くなり、官職に付くことも再婚もできず大きな屋敷「慶雲斎」で何もせず過ごすことになる。

8年間、王女との婚姻の無効を訴えて上疏し続けるが受け入れられずにいた。そして誰よりも規律と礼法に詳しくなり、一目見ただけで相手を宮廷から追い出せるため“鬱憤男”と呼ばれている。

そんなジョンウが、ある日大罪人として捕まる。王が世子が婚姻するための名分を考えるように言うと、怨女を婚姻させれば良いとメン家の3姉妹の婚姻を提案する。2か月で3姉妹を婚姻させれば上疏を受け入れ、失敗すれば大罪人として毒薬を飲むことに。早速、仲人を集めてメン3姉妹の仲立ちを依頼するが、3姉妹は問題があるため断られるのだったー。そこでヨジュ宅の名前を教えられ訪ねていくが、出会いが悪く話を聞いてもらう事すらできずにいた。

しかし、都承旨や三女のサムスンからの後押しによってヨジュ宅が仲人を引き受けてくれることになるがー。

注目のポイント
寡夫となり8年間、毎日王に上疏するもそれ以外は屋敷で書を読み知識を得てきたジョンウが、ヨジュ宅と問題解決するにあたりその知識が惜しみなく活用されるところは注目のポイントです。そして知識も豊富で頭も良いけど、気を失う事数回。そのたびにヨジュ宅（スンドク）が助けます。どちらも寡婦で再婚ができない立場。果たして知識量と行動力で乗り切ることができるのか？見どころです。

チョン・スンドク（キャスト：チョ・イヒョン）

1万人に1人という縁を見抜く特別な力を持った者で、漢陽最高の仲人である放物屋の驪州宅（ヨジュテク）として知られている。でも実は左議政（チャイジョン）宅の2番目の嫁（寡婦）でもあり二重生活を送っている。左議政（チャイジョン）宅では日中は離れで1日中縫い物をしている設定。

仲立ちを頼まれても当人同士の意向が合わなければ話を潰し、思い人がいればどうにか結ぼうと翻弄していたある日、ジョンウが訪ねてきてメン3姉妹の仲人を依頼してくる。しかしジョンウの言い方が悪く腹が立ったため断る。しかし3人からさらに頼まれたため引き受けることにする。

計画通りに進行していき、途中から兄スングの協力も得られるが、ジョンウの正体を知り目の前で悪口を言ってしまった事を後悔する。でもそれ以上に胸の痛みを訴えるジョンウのことが心配になる。

注目のポイント
両者の幸せを願って縁を結び続けてきたスンドクは頭の回転も速く行動力も抜群で度胸もある。けど政治が関わると少々読み違えることも。そこで問題解決に乗り出すのがジョンウですが、ジョンウのスンドクに対する理解が早いのでもどかしさを感じることなく安心してスンドクの行動を見守ることができます。但し、スンドクが左議政（チャイジョン）宅の嫁というのが注目のポイントです。王の娘婿と左議政の嫁がどうすれば結ばれることができるのかー？見守っていきたいところです。

王（キャスト：チョ・ハンチョル）

明の世子冊封書を受け取るために幼い世子の婚姻を急いでいるが、臣下たちに反対され憤りを感じていた。王妃の助言によってジョンウに世子の婚姻の名分を作らせるが、まずは大罪人として捉え毒薬を飲むか名分を作るかを選ばせる。そして、まずはソン3姉妹を婚姻させるというジョンウに期待する。

キム・オボン（キャスト：キム・ヒョンモク）

ジョンウ家の執事。新婚で最近は居眠りばかりしている。ジョンウとスンドクが手を組むようになると、ジョンウの恋心に気づきながらも黙って見守る。

注目のポイント
ドラマ「ホン・チョンギ」でラムの小間使いだったヒョンモクが当ドラマではジョンウの執事に。どちらも何とも厄介なご主人様ですが、優しい方に仕えながらも言いたいことはズバッと言うらしさのある役柄です。

チョン・スング（キャスト：ホ・ナムジュン）

スンドクの兄、非婚主義者の頑固者。従事官として小説家ファロクを追ううちにファロクがスンドクだと分かり、逃げる手助けをする。そしてスンドクと関わっているうちにジョンウたちを手伝うことに。しかしヨジュ宅が妹スンドクだと気付かずにいる。

ゲ・ドンイ（キャスト：バン・ウンジョン）

坐像集の婢、外居奴婢でスンドクの二重生活を助ける。

パク氏夫人（キャスト：パク・ジヨン）

ヨンベの妻、政経夫人であり秘密裏の実力者。ジョンウ（慶雲斎）を自分たちの派閥に引き込もうと計略していたが、怪しい動きを感じたため孫グンソクの家庭教師を依頼する。

チョ・ヨンベ（キャスト：イ・ヘヨン）

左議政、東老派の党首で権力者。世子が病弱なことを利用してジンソンを擁立するために、世子の婚姻を阻止しようとする。

パク・ボッキ（キャスト：イ・スンウォン）

兵曹判書、パク氏夫人の弟。姉や議兄の権力を自分の権力と思い力を見せつけようとするが、後先考えない行動が原因ですぐに失敗するため、口に出してはみるがその場でけん制される。

チョ・イェジン（キャスト：オ・イェジュ）

左議政家の一人娘、スンドクが密かに仲人の仕事をしていることを知っている唯一の人物で味方でもある。さらにスンドクに自分の婚姻話を潰して欲しいと依頼する。

王妃（キャスト：チン・ヒギョン）

世子の婚姻に頭を抱える王に、名分を立てられる男として誰よりも規律と礼法に詳しい鬱憤男のジョンウを推薦する。

都承旨（キャスト：ソ・ジンウォン）

南長派の首長。世子の婚姻を成功させるためジョンウの味方をする。

綏嬪朴氏（キャスト：パク・ヒョンジョン）

王の側室でパク氏夫人の妹。

イ・ジャラン（キャスト：フィヨン）

ボッギの腹心

メン・ハナ（キャスト：チョン・シネ）

メン家三姉妹の長女。美人だが霊が憑りついていると噂がある。盲目の母親の世話をするために結婚しないと主張していたが、結婚しなければならない年齢になっていたため妾の話を断ると母親が責務を問われ罪人になってしまう。

ジョンウとスンドクに助けられると、唯一の逃げ道が婚姻することになり二人に仲人を依頼することになる。

メン・ドゥリ（キャスト：パク・ジウォン）

メン家三姉妹の次女。裁縫が得意だが暴言が酷く手が早い。父唯一、鉄壁を打ち破る男性と出会うがー。

メン・サムスン（キャスト：チョン・ボミン）

メン家三姉妹の三女。結婚願望が強いが姉2人が嫁がないため結婚できずにいる。スンドクの兄で従事官のスングに惹かれるが、既婚者だと思い込んで諦めていた。しかし独身だと分かると積極的になり、スンドクにスングと結婚したいと申し出る。

ユン・ブギョム（キャスト：チェ・ギョンフン）

曠夫24号、メン三姉妹の新郎候補。イェジンと密かに想い合う仲だったが、イェジンが別の相手と婚姻（政略結婚）することになり、自分もサムスンとの婚姻を受け入れるがー。

驪州（ヨジュ）テク（キャスト：パク・ファ二）

スンドクに名前を貸している謎の女性、桃花粉の製作者。8年前にスンドクとスングに助けられた。

ホン・チョンス（キャスト：チョン・スンギル）

紅月客主の代表。役人が大嫌いで商人の味方。欲しいと言われたものはほとんど手に入れることができる人脈の持ち主でもある。