「太陽を抱く月」キャストex.登場人物の詳細！見どころや注目ポイントも！

「太陽を抱く月」は、架空の時代を舞台にしたファンタジー・ロマンス史劇。2012年韓国で最高視聴率46.1％を記録した超話題作ということで見てみましたが、評判通り超感動作でとても良かったです。

子役のヨ・ジング、キム・ユジョン、イ・テリ、イム・シワンはもちろん、8年後の物語にはキム・スヒョン、ハン・ガインに加えてチョン・イルやソン・ジェヒなど豪華キャストが勢ぞろい！演技はもちろんビジュアル美も存分に堪能できます。

さらにベテラン俳優キム・ヨンエ、アン・ネサン、チョン・ミソンの登場で重厚感が増し、癒し系でちょっとコミカルなチョン・ウンピョの存在に救われたりと、とてもバランスが良く楽しむことができます。

架空の時代に登場する2つの太陽と2つの月が政争に巻き込まれたどり着いた先は・・・もちろんハッピーエンド。

それでは「太陽を抱く月」キャストex.や登場人物の詳細を紹介します。

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韓国ドラマ「太陽を抱く月」作品情報

作品名	「太陽を抱く月」
原題	해를 품은 달
英題	Moon embracing the Sun
原作	チョン・ウングォル「해를 품은 달」
制作	PANエンターテインメント
放送	MBC 2012年1月4日～3月15日
話数	全20話
演出	キム・ドフン、イ・ソンジュン
脚本	チン・スワン

キャスト＆登場人物一覧

キャスト	登場人物
キム・スヒョン	イ・フォン	世子→王
ハン・ガイン	ホ・ヨヌ／ウォル	ホ・ヨンジェの娘でヨムの妹
チョン・イル	陽明君	フォンとミナの異母兄、ヨヌの父の師弟
キム・ミンソ	ユン・ボギョン	ユン・デヒョンの娘、王妃になる
ソン・ジェヒ	ホ・ヨム	ヨヌの兄
キム・ヨンエ	ユン氏	フォンの祖母、大妃→大王大妃
アン・ネサン	成祖(ソンジョ)	フォンの父、先代王
キム・ソンギョン	ハン氏	フォンの母、王妃→大妃
キム・ミョンス	ウィソン君	成祖の異母弟（1話）
キム・イェリョン	禧嬪パク氏	陽明君の母、成祖の側室
ナム・ボラ	ミナ王女	フォンの実妹で陽明君の異母妹
ソン・ジェリム	ウン(キム・ジェウン)	陽明君・ヨムの親友でヨヌの父の師弟、フォンの雲剣（護衛官）
チョン・ウンピョ	ヒョンソン	大殿の尚膳内官
ユン・ヒソク	ホン・ギュテ	義禁府都事
ユン・スンア	ソル(イニョン)	ホ家の使用人、ヨムに片思い
ソヌ・ジェドク	ホ・ヨンジェ	ヨヌの父、弘文館大提学
ヤン・ミギョン	シン氏	ヨヌの母
チョン・ミソン	チャン・ノギョン	星宿庁の国巫
チャン・ヨンナム	アリ	ノギョンの友人、星宿庁の巫女
ペ・ヌリ	チャンシル	巫女、詐欺師に利用されているところを陽明君に助けられ、ノギョンに拾われ巫女になる。
キム・イクテ	ヘガク道士	昭格署の道士
キム・ウンス	ユン・デヒョン	ユン・ボギョンの父、外戚勢力の首領
チャン・ヒス	キム氏夫人	ユン・ボギョンの母
イ・スンヒョン	ハン・ジェギル	ユン・デヒョン派、漢城府判尹→兵曹判書
ソ・ヒョンチョル	シム・サン	ユン・デヒョン派、吏曹参議→都承旨
キム・スンウク	ユン・スチャン	ユン・デヒョンの遠戚、戸曹参判→戸曹判書
イ・ジョンフン	オ・ヘソン	観象監の天文学教授
パク・キルス	ムン・ジバン	観象監の地理学教授
キム・ミョングク	ナ・デギル	観象監の命課学教授
ヨ・ジング	イ・フォンの少年時代
キム・ユジョン	ホ・ヨヌの少女時代
イ・テリ	陽明君の少年時代
キム・ソヒョン	ボギョンの少女時代
イム・シワン	ホ・ヨムの少年時代
キム・ジヌ	ホ・ヨムの幼少時代
イ・ウォングン	ウンの少年時代
ソ・ジヒ	ソルの少女時代
チン・ジヒ	ミナ公主の少女時代
チョ・ミナ	チャンシルの少女時代

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主なキャストex. ＆登場人物の詳細

イ・フォン（キャスト：キム・スヒョン）

世子嬪(セジャビン)に選ばれた初恋の女性ヨヌが急逝してから8年後。世子から王になったもののヨヌのことが忘れられずに、救えなかったことで自責の念に囚われる日々を過ごしていた。ヨヌがこの世を去った後、早急に世子嬪になったボギョンが王妃になっていたが、その態度は冷たく全く関心を示さなかった。

ある日、霧の中山道をさ迷っているとヨヌにそっくりな巫女に会い驚愕する。名前がないという巫女にウォルと名付けその場を後にするが、人間の呪符として再会し落ち着かない日々を過ごす。ウォルは果たしてヨヌなのかー？ヨヌと似たような発言、手紙の文字、行動・・・混乱しながらも気持ちの整理をつけようとしているときに、ウォルに呪詛の疑いがかけられてしまう。

さらに、陽明君の気持ちを知ったフォンは二人を守るためにある行動に出るがー。

注目のポイント
ヨヌが亡き後も思い続けるフォン。一途な恋心は揺れることなく純粋なものですが、だからこそ自分を責めてしまう気持ちがとても大きいです。さらに恋敵が異母兄の陽明君というのもとても苦しいものです。政争から陽明君とウォルや大切な人たちを守るためにはどうしたらいいのか、苦渋の決断を下すこともしばしば。
またウォルがヨヌと分かってからは片時も離れない意地らしさも注目のポイントです。

ホ・ヨヌ／ウォル（キャスト：ハン・ガイン）

ホ・ヨンジェの娘でヨムの妹。星宿庁の国巫のノギョムによって命を救われたが、神降ろしの時に記憶を失ったのだと聞かされ、8年間ずっと自分は巫女だと信じて生きてきた。王のファンや陽明君と会うと記憶が少しずつ蘇るが、それは霊力だと思いそれぞれの苦しさを癒すために進言する。

自分をヨヌではないかと思い質問を投げかけてくる王、ウォルとして一緒に逃げようと手を差し伸べてくれる陽明君。でも記憶を取り戻したヨヌは、二人を守るために全てを自分が背負う覚悟をするがー。

注目のポイント
記憶を失くし巫女のウォルとしても利発で聡明な性格は変わっていないところはぜひとも注目したいところです。特に陽明君に、一緒に逃げようと手を差し伸べられてからも断るところ。個人的には「ここは一緒に逃げるところでは？」と思うのですが、陽明君の立場の理解や王への気持ちがあるため断ってしまいます。
そして記憶が戻っても巫女として生きる覚悟をするウォル。そんなウォルだからこそ結果的には周囲の人たちから守られ大切にされるのですね。

陽明(ヤンミョン)君（キャスト：チョン・イル）

フォンとミナの異母兄。王位継承権を持っているが、王位に興味はなく自由気ままに温室で植物を育てたり旅をしたりして過ごしている。ヨヌの兄ヨムやウン（キム・ジェウン）を友とし、時折酒を交わしている。

陽明君もまたヨヌに恋焦がれており、8年前にヨヌを守れなかったフォンを責めてしまったため疎遠になっていた。しかし、ヨヌに瓜二つのウォルの登場によって度々顔を合わせるようになる。今まで全てを弟フォンに譲ってきたが、ウォルだけは譲れないと、あらゆる場面でウォルの前に姿を現し共に逃げようと手を差し伸べるが、断られてしまう。

早々にウォルがヨヌだと気付いていたが、巫女のウォルなら王の女ではないため自分にもチャンスがあると気付かない振りをしていた。しかし王がヨヌと呼んでいるところを目撃してしまいー。

注目のポイント
陽明君も本当に切ない役どころで、良い人だからこそ余計に胸が痛んでしまいます。常にウォルを見守り、ウォルのために行動しますが、ここまでしても思いが成就しないというのは何という運命なのでしょうか。

ユン・ボギョン（キャスト：キム・ミンソ）

ユン・デヒョンの娘。ヨヌの死後、世子嬪になり後に王妃になるが、自分を王妃にするために父デヒョンが何をしたか知っていたため目に見えないものの存在に怯えながら暮らしていた。さらに王は王妃である自分の手にも触れず、冷たくされ続けてきた。

そんなある日、巫女のウォルを呼び出すとあまりにもヨヌと似ていたため驚愕する。ついに精神を病んでしまった王妃は、さらに父デヒョンにも見限られてしまいー。

ホ・ヨム（キャスト：ソン・ジェヒ）

ヨヌの兄。17歳で科挙に首席合格し世子司諫院の文学（王世子の教育係）で、フォン、陽明君、ウンと友情を築く。後に王（世子）の臣下として政権に携わるはずだったが、ヨヌの病気を隠して世子嬪にしたとして罪に問われ一家が崩壊するところをミナ王女に助けられる。

ミナ王女を妻として迎えいれたことで出世の道は絶たれたが、その笑顔に癒され幸せに暮らしていた。しかし妹ヨヌの死にミナ王女が関わっていたことを知ってしまい・・・。

注目のポイント
ヨム・フォン・陽明君・ウンのイケメン4人は仲が良くて見ていて惚れ惚れするほど美しい・・・。しかも、4人とも性格が良くて、それぞれに支え合っているんですよね。意識しなくても注目してしまうシーンがたくさんあるので、見逃さないようにしたいものです。

ユン氏（キャスト：キム・ヨンエ）

フォンの祖母で大妃→大王大妃になる。外戚勢力の要でユン・デヒョンとは政治的同志で、ミナ王女の恋心を利用してヨヌを死に追いやった張本人。直接手を下すことを避け、呪詛を利用して政権を手に入れようとする。

成祖(ソンジョ)（キャスト：アン・ネサン）

フォンの父で先代王。フォンが王になったとき、ヨムを臣下に置こうと考えていたがユン氏によって阻まれてしまう。また成祖の異母弟ウィソン君が政争によって殺されたことから、陽明君を政治から遠ざけていた厳しくもあり心優しい王だった。悪にまみれた政治を嫌い正そうと外戚排除のために動いていた、願いが叶うことなく亡くなる。

ハン氏（キャスト：キム・ソンギョン）

フォンの母で王妃→大妃。政治とは関りがなくフォンやミナ公女の母、王妃の義母として存在する。禧嬪や陽明君にも気を配る優しい女性。

ウィソン君（キャスト：キム・ミョンス）

成祖の異母弟（1話）。巫女のアリと恋人同士で、政権争いに巻き込まれユン・デヒョンによって殺害される。

禧嬪パク氏（キャスト：キム・イェリョン）

陽明君の母で成祖の側室。常に王に対して忠心を尽くし息子陽明君にも我慢することを敷いてきたが、ヨヌへの恋心を理解し、陽明君の選択を信じると言って背中を押す。成祖亡き後は出家し、寺で静かに暮らす。

ミナ王女（キャスト：ナム・ボラ）

フォンの実妹で陽明君の異母妹。8年前にフォンの文学（王世子の教育係）になったヨムに一目惚れをし、願いを叶えてヨムの妻になる。毎日優しいヨムと共に幸せな日々を過ごし懐妊するが、自分の犯した罪の重さを理解し苦しむ。

ウン(キム・ジェウン)（キャスト：ソン・ジェリム）

陽明君・ヨムの親友でフォンの雲剣（護衛官）。武芸の腕前に知的修養まで兼ね備えたエリートでヨヌの父の弘文館大提学を師としている。王命は絶対で常にフォンの傍で見守り忠心を尽くしている。ウォルと陽明君が一緒にいるのを確認したときに嘘をつくが、嘘をつけない性格なので目が泳いでしまいすぐにバレてしまう。

ヒョンソン（キャスト：チョン・ウンピョ）

大殿の尚膳内官でフォンの成長を見守ってきた。どんな時もフォンの味方だが、フォンが王宮を抜け出すたびに尻を叩かれる罰を受けているため、内緒で行かないで欲しいと懇願することもある。しかし、わざと席を外す言動をしてフォンの背中を押すことも。8年ぶりに戻ってきたヨヌとフォンの再会を心から喜び、二人の味方でもある。

ソル(イニョン)（キャスト：ユン・スンア）

ホ家の使用人。ヨヌの友人であり家族であり、それ以上の存在でもある。ノギョムがヨヌの墓を掘り起こすところに遭遇してから以降、ノギョムに口止めされたため真実を隠したまま記憶を失ったヨヌに仕える。

奴婢で名前がなかったが、“ソル”という名前をもらってからヨヌのことを若様と呼び慕っていた。都に戻ってからは度々ヨヌの様子を見に行く。

チャン・ノギョン（キャスト：チョン・ミソン）

星宿庁の国巫。ユン氏に脅されてヨヌに病になる呪詛をかける。しかし、親友のアリとの約束を守るため実家に戻されたヨヌを仮死状態にするため、巫病から解放するための毒薬と偽りホ・ヨンジェに渡し飲ませるように助言する。仮死状態で誰もが死んだと信じ埋葬されたヨヌの墓を掘り起こし助ける。記憶を失ったヨヌに巫女になるための神降ろしをしたという説明をし8年間大切に育てる。

ヨヌが生きていることが分かれば再び命を狙われるため都に戻ってからも慎重に過ごすが、再び縁が結ばれていく様子を見て心落ち着かない日々を過ごす。

アリ（キャスト：チャン・ヨンナム）

ノギョンの友人で星宿庁の巫女。成祖の異母弟ウィソン君の恋人で、ウィソンの危機を察知し助けに向かうが殺害されるところを目撃しユン・デヒョンに追われる身となる。逃げる途中でヨムの母親に助けられ、その恩返しとして、その時にお腹にいたヨムを守ると決意する。

ウィソン君に対する呪詛の疑いで捕まったアリは牢を訪ねてきたノギョムにヨムのことを託し、極刑によって亡くなる。

ヘガク道士（キャスト：キム・イクテ）

昭格署の道士。不本意にもユン・デヒョンと顔を並べることになるが、ノギョムの計画を知り命懸けで助ける。ヨムの墓を掘り起こし、逃走するための船を用意し手筈を整え見送った人物。

8年後、何とかウォンとヨムの縁を切ろうとするノギョムに、運命は変えられないと諭す。

ユン・デヒョン（キャスト：キム・ウンス）

ユン・ボギョンの父でユン氏の甥。外戚勢力の首領で成祖の異母弟ウィソン君を殺害した張本人。ユン氏と結託し自分たちの邪魔になる存在を次々に消す計画を立てる。自分の娘のボギョンを王妃に仕立て上げるが、跡継ぎを産むことなく壊れていく様子をみて、娘を捨てて養女を次期王妃にしようと考え始める。

イ・フォン（子役：ヨ・ジング）

イ・フォンの少年時代（15歳）。王宮を抜け出して陽明君に会いに行こうと、塀に立てかけた梯子を上っていたところ蝶を追いかけてきたヨヌと出会う。自分の正体が明かせずもどかしく思っていたが、聡明な発言をするヨヌに癒され楽しいひと時を過ごす。兄と学問を語りたくて王宮を抜け出そうとしたことを知った王が、新任の文学にヨムを指名する。

この頃から大妃とユン・デヒョンの計略を知っていたフォンは、文学のヨムも政権絡みだと思い拒否権を行使する。しかし謎かけをきっかけにヨムを師とすることにし、ヨヌの助言があったことを知ってさらに想うようになる。見るほどに美しいヨヌの反省文を受け取り、ミナ公主の学友になったことを知ったフォンはヨヌを呼び出し告白しようとするが、ヒョンソンが間違えてボギョンを連れてきて失敗。さらに王に、世子の言動が政争の犠牲になると叱咤され、結婚の準備を進めると言われて深く落ち込む。思いが抑えきれず、ヨヌに会い世子嬪を決めるカンテクに名乗りを上げて欲しいと思っていることを伝える。

ヨムの奏上を聞いてカンテクの最終候補になり選ばれなかった女性は一生結婚できないことを知ったフォンは、大妃の計略によってボギョンに内定しているはずだと考え、王に会いに行くがー。

ホ・ヨヌ（子役：キム・ユジョン）

ホ・ヨヌの少女時代（13歳）。王宮で出会った泥棒から謎の手紙を受け取り、解明したところ相手が世子だったことに気づく。幼少のころから読書量が多く、毎晩ヨムと読書をして語り合っていた。ヨムが世子の師になったことを喜ぶ半面、自分が失礼なことをしてしまったのではないかと反省し、紙を染め押し花を飾った反省文を送る。紙を選んでいるときに陽明君に会い、雨が降ってきたので陽明君の温室で雨宿りをすることになり、その時に王宮で待っている人がいることを伝える。

ミナ公主の学友に選ばれ、ボギョンと共に王宮に通うようになる。最初の出会いのことで世子が怒っていると考えていたため世子を避けるが、世子に世子嬪を決めるカンテクに名乗りを上げて欲しいと言われ・・・。

陽明君（子役：イ・テリ）

陽明君の少年時代。王宮への出入りを制限された代わりに自由気ままに旅を楽しみ、戻って来るとヨムやウンと酒を飲みながら話すという日常を過ごしていた。ヨヌのことが好きで、塀を乗り越えて会いに行ったことがありその事で兄ヨムに怒られることもしばしば。

ある日、反省文を送るのだといって店で紙を選んでいるヨヌと遭遇する。雨が降り出したので温室へ連れていき、久しぶりにゆっくりと話ができたと喜ぶ。そして出入りを禁じられた王宮に行って王に会い、慕っている女性がいるから婚姻の計画があるときは考慮して欲しいと願いでる。王に相手の女性を尋ねられ、弘文館大提学の娘ヨヌだと伝え、「考えておく」という返答をもらい喜ぶ。

しかし、世子嬪のカンテクが行われることになり、世子の奏上によって王の考えが変わったことを知りショックを受ける。カンテクの内定者は撤回されるも、旅に出る前にヨヌに会い一緒に行くかと問いかける。ヨヌのためなら王子や陽明君という身分を捨てられる、とー。

ユン・ボギョン（子役：キム・ソヒョン）

ボギョンの少女時代。少女の頃から表の顔と裏の顔があり冷酷な一面を隠し持っている。ミナ公主の学友に選ばれるが、ヨヌほどの対応ができず引け目を感じる。ある日、世子に呼ばれ告白されるが人違いで、自分ではなかったことが分かりショックを受ける。

世子嬪のカンテクで内定が撤回されヨヌが選ばれるが、父デヒョンがヨヌの命を狙っているのを知る。しかし口をつぐみ、ヨヌ亡き後に早々に世子嬪になるが・・・。

ホ・ヨム（子役：イム・シワン）

ホ・ヨムの少年時代（17歳）。科挙の文科に首席で合格し陽明君やウンと友人関係を築いていた。妹ヨヌに会うために家の塀を飛び越えるのではないかと陽明君に釘をさすのが役目の一つ。

王の外戚排除の一環でフォンの文学を任命されるが、フォンに拒否されて悩んでいたところヨヌの助言に勇気をもらい、謎かけを出題したところ見事成功。フォンの師となる。しかし、妹ヨヌがカンテクに名乗りを上げることを知ると、ヨヌは参加させないと世子に奏上する。最終候補で不合格になると世子の女とみなされ、一生結婚できないことを案じての発言だった。フォンとヨヌの気持ちを知りながらも、内定者がいることを知っているヨムは見過ごすことができず仮病を使うように言ったり、最後まで心配するがー。

ウン(キム・ジェウン)（子役：イ・ウォングン）

ウンの少年時代。科挙の武科に合格、物静かで寡黙なためヨムや陽明君と一緒にいるときも話を聞いていることのほうが多い。

ミナ公主（子役：チン・ジヒ）

ミナ公主の少女時代。フォンの師であるホ文学を一目で気に入り、自分もホ文学から学びたいと王にお願いするが、ダメだと言われて大泣きする。ホ文学の妹ヨヌが学友になり機嫌よく過ごしていたが、次はホ文学と結婚したいと言って王を困らせる。

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