「朱蒙(チュモン)」は、『三国史記』「百済本紀」の本文と分注別伝に記された東明聖王やその一族(温祚王など)の神話伝承を元に、高句麗初代王とされる朱蒙(東明聖王)を主人公とし製作された韓国の史劇ファンタジー。
物語は、紀元前108年に大帝国として2100年間存続してきた古朝鮮国(朝鮮初の大帝国)が、鉄製の武器で武装した漢と1年間戦った末に滅亡したところから始まります。漢の制圧を逃れて流民となるも、見つかれば殺される運命ー、そんな人々を助け、奪われた土地を取り戻そうと志を共にした仲間が集まり結成したのがタムル軍。そしてタムル軍の忠臣にいたのがヘモス将軍。
ヘモス将軍と扶余国の太子クムワは志を共にした盟友だったが、当時の国王ヘブルが漢と手を組みヘモスを罠にかけタムル軍は壊滅してしまいます。
それから20年後、ヘモスの子チュモンが自分の出自を知り、父ヘモスの意思を受け継ぎタムル軍が再結成されるのですがー、戦いだけでなくロマンスも十分に組み込まれており、見れば見るほど引き込まれる内容になっています。
それでは「朱蒙(チュモン)」のキャストex.登場人物の詳細を紹介します。
韓国ドラマ「朱蒙(チュモン)」作品情報
| 作品名 | 「朱蒙(チュモン)」 |
|---|---|
| 原題 | 주몽 |
| 英題 | Ju Mong |
| 放送 | MBC 2006年5月15日ー2007年3月13日 |
| 話数 | 全81話 |
| 演出 | キム・グノン |
| 脚本 | チェ・ワンギュ |
キャスト&登場人物一覧
| キャスト | 登場人物 | 登場人物詳細 |
|---|---|---|
| ソン・イルグク | チュモン(朱蒙) | 扶余の第三王子、クムワの養子 高句麗の第1代王、トンミョン(東明)聖王 |
| ハン・ヘジン | ソソノ(召西奴) | ヨンタバルの娘、商団の行首 |
| チョン・グァンリョル | クムワ(金蛙) | 扶余の国王、ヘモスの盟友 |
| キム・スンス | テソ(帯素) | クムワの第一王子、チュモンの義兄 |
| ウォン・ギジュン | ヨンポ(英圃) | クムワの第二王子、チュモンの義兄 |
| オ・ヨンス | ユファ(柳花) | チュモンの母、クムワの側室 ハベク(河伯)族の族長の娘 |
| ホ・ジュノ 特別出演 | ヘモス(解慕漱) | タムル(多勿)軍の将軍、チュモンの実父。クムワの盟友 |
| キョン・ミリ | 王妃ウォン(元)氏 | クムワの正室、テソとヨンポの母 |
| チン・ヒギョン | ヨミウル(汝美乙) | 扶余の神殿の巫女 |
| イ・ジェヨン | ブドゥクプル(不得不) | 扶余のテサジャ(大使者=大臣) |
| パク・クニョン | ヘブル(解夫婁) | クムワの父、扶余の前国王 |
| パク・タミ | ヤンソルラン(楊雪蘭) | テソの夫人、ヤンジョン(楊晶)の娘 |
| ソン・ジヒョ | イェソヤ(礼少椰) | チュモン夫人 ハンベク(韓白)族長イェチョンの娘 |
| 桂婁(ケル)・・・扶余の同盟国 | ||
| キム・ビョンギ | ヨンタバル(延陀勃) | ソソノの父、ケルの君長、卒本の大君長・商団の主人 高句麗の中畏大夫 |
| チョン・ホビン | ウテ(優台) | ヨンタバル商団の護衛、ケピルの息子、ソソノの夫 |
| ペ・スビン | サヨン(泗茸) | ヨンタバル商団の参謀、高句麗の大使人 |
| チョン・ハノン | ケピル(季弼) | ヨンタバル商団の行首 |
| ペク・ナヨン | ヨンチェリョン | ヨンタバルの妹 |
| カン・ウンタク (シン・スルギ) | チャンス(燦洙) | ヨンチェリョンの息子 |
| キム・ジノ | ヤンタク | ヨンチェリョンの部下 |
| キム・ヒョンジョン | ソソノの母の侍女 | |
| 卒本(チョルボン)・・・桂婁など5国の小国連盟体 | ||
| パク・チョングァン | ソンヤン(松譲) | 卒本の構成小国・ピリュ(沸流)の君長 |
| イ・ビョンシク | クァンナ(貫那)の君長 | |
| ファンナ(桓那)の君長 | ||
| ヨンナ(掾那)の君長 | ||
| 四出道・・・扶余の地方行政地域 | ||
| キム・ホヨン | スッブ | マガ(馬加)の族長、皇后ウォン(元)氏の叔父 |
| キ・ヨノ | マガ(馬加)の一族 | |
| 朱蒙の家臣1 | ||
| イム・デホ | ヒョッポ(陜父) | 元トチの手下、タムル(多勿)軍、高句麗の大将軍 父も叔父もヘモスに仕えたタムル軍の譜代重臣 |
| ヨ・ホミン | オイ(烏伊) | 元トチの手下、タムル(多勿)軍、高句麗の護衛大将 |
| アン・ジョンフン | マリ(摩離) | 元トチの手下、タムル(多勿)軍、高句麗の大輔 |
| 朱蒙の家臣2 | ||
| チャ・グァンス | チェサ(再思)克氏 | 朱蒙タムル軍の左軍師、高句麗の太先人 |
| キム・ミンチャン | ムッコ(默居)少室氏 | 朱蒙タムル軍の冬官使者 |
| ソ・ボムシク | ムゴル(武骨)仲室氏 | 朱蒙タムル軍の地官使者 |
| 朱蒙の家臣3 | ||
| イ・ゲイン | モパルモ(牟八毛) | 扶余の鉄器工場の鍛冶頭、高句麗の軍器博士 |
| オ・ジョンソク | トック | 鉄器工場の第2冶匠 |
| イ・ジュンヨル | 鉄器工房職人 | |
| クォン・ヨンウン | ムソン(无鬆) | 扶余の牢獄の看守長、ムドクの兄 |
| チョ・ミョンジン | ムドク(无徳) | ユファの侍女、ムソンの妹 |
| イム・ソヨン | イェ・プヨン(禮芙英) | 扶余の女官、チュモンの初恋の人 |
| ユン・ヨンヒョン | プ・ウィヨム(扶尉厭) | 海賊、タムル軍 |
| 扶余城 (プヨソン) | ||
| ソン・ホギュン | ポンゲ(稲妻) | チョクチ(赤雉)、ヘプルの家臣、大将軍 |
| チェ・ウンギョ | フクチ(黒雉)、大将軍。クムワ派 | |
| キム・ウォンソク | ソンジュ | クムワの護衛武官 |
| ソン・グィヒョン | ポルゲ(伐价) | 宮廷使者、王妃ウォン氏の兄 |
| イ・ソン | ヘボルチャン | 外使者、外交担当官吏 |
| ファン・ボムシク | チニョン | 財部早衣、財政担当官吏 |
| イ・サンイ | カヒ | テソの第2夫人 財部早衣の娘 |
| ユ・ヒジョン | ユファに仕える尚宮 | |
| パク・テホ | 太医 | |
| チェ・ソンウン | 太医 | |
| ペク・チェミン | 扶余の宮女 | |
| 扶余城の人々 | ||
| パク・ナミョン | ナロ(那擄) | テソの護衛武官 |
| ユン・ヨンモク | ナロの部下 | |
| パク・キョンファン | プブンノ(扶芬奴) | テソの家臣 |
| ペ・ドファン | テマジン | ヨンポ王子の側近、長安での世話係 |
| イ・エジョン | チャヨン(次要) | ヨンポの部下 |
| チョンボ | ヨンポの部下 | |
| オ・ジヨン | チョンゴ | 王妃ウォン(元)氏の侍女 |
| ハン・ギョンソン | ウォヌ(元后)の侍女 | |
| チャン・ヒウン | ハフチョン | ヤンソルナンの側近 |
| 扶余(プヨ) | ||
| イ・ウォンジェ | トチ(度致) | 密売商人 |
| ユン・ソヒョン | ハンダン(邯螳) | トチの右腕 |
| チェ・ジノン | 扶余の食堂店主 | |
| 玄菟城(ヒョントソン/漢) | ||
| ユン・ドンファン | ヤン・ジョン(楊晶) | ヒョント(玄菟)城の太守、漢の鉄騎軍将軍、元蓋馬国の王子 |
| スン・ドンウン | ワン・ソムン | ヤンジョンの臣下 |
| ハ・ヨンジン | トンソン | ヤンジョンの側近、玄菟城の護衛 |
| ムン・フェウォン | チョン・テス | ヒョント(玄菟)城の太守、ヤンジョンの前任 |
| オ・ウクチョル | ファン・ジャギョン | 大人、漢の皇室の外戚 |
| 漢 | ||
| ホン・スンチャン | チン・ジュンムン | 漢の大人、人質になったヨンポの帰還に同行する |
| メン・ボンハク | ジュンムンの部下 | |
| ユン・ガプス | ノグン | 漢の鉄官 |
| 神女 | ||
| クォン・ウナ | マウリョン | サチュルト(四出道)馬加の神女、王妃側の巫女 |
| ノ・ヒジ | ソリョン | サチュルト(四出道)の諸加、ウガ(牛加)の神女 |
| チョン・ハウン | ピョリハ | 神女 |
| ソン・オクスク | ピグムソン(非金善) | 扶余国内のシジョ(始祖)山の洞窟にいる神女、57.58話 |
| イ・スンア | チョルラン | ヨミウル(汝美乙)の侍女 |
| キム・ナンフィ | チラン | ヨミウル(汝美乙)の侍女 |
| ハン・チェジン | イルラン | ヨミウル(汝美乙)の侍女 |
| タン・ソヨン | ユソン | チョカ(猪加)の神女 |
| カン・ムニ | ヒョンム | クガ(狗加)の神女 |
| 朱蒙、ソソノ の子と周辺の子どもたち | ||
| イ・ジェソク | ピリュ(沸流) | ソソノとウテの長男 |
| ユン・ジョンウォン | 子役:ピリュの少年時代 | |
| キム・ソク | オンジョ(温祚) | ソソノとウテの次男 後の百済の第1代王 |
| アン・ヨンジュン | ユリ(琉璃) | チュモンの息子、イェソヤとの子 後の高句麗の第2代王 |
| チョン・ユンソク | 子役:ユリの少年時代 | |
| イ・ファン | サンチョン | ユリの友人 |
| 河伯族(ハベクゾク) | ||
| パク・ヨンテ | ユファの父、ハベク族の族長 | |
| ファン・ジニョン | ハベク族の族長の側近 | |
| イ・ヘグン | ユファの侍女 | |
| ユン・ボクソン | ファン行首 | 行首 |
| 韓白族(ハンベクゾク) | ||
| ハン・インス | イェチョン(礼泉) | ハンベク族の族長、イェソヤの父 |
| コン・ジェウォン | スリョン | イェチョンの側近 |
| キム・ヨンヒ | ソルタク(薛鐸) | ハンベク族の行首、後の族長 |
| ク・ジュンリム | ヨンノク | ソルタクの部下 |
| 諸国 | ||
| シン・ジュニョン | ペマン | 旧ヘンインの元将軍、盗賊、ソソノに恨みを持つ |
| シン・ジョンフン | ペマンの手下 | |
| イ・チャンファン | マルガル(靺鞨)族長、遊牧民族 | |
| その他の人々 | ||
| キム・ヘゴン | 医師(51話) | |
| チョン・イルボム | ユ大人 | |
| パク・キュジョム | 書庫係 | |
| キム・グァンイン | 武官 | |
| チョン・ヘリョン | 毛皮商人 | |
| オ・スンユン | チョンドン | 流民の少年、父親が元タムル軍 |
| ソン・ソングン | マノ | ヒョッポの父の戦友、元タムル軍 |
| イ・ウォニョン | 占術師 | |
| シン・グィシク | チョン・ギョルス | 豪商、古朝鮮の地図を所有 |
| ミン・ジヨン | 妓生 | |
| チャン・ヒョジン | ペク・ソニン | ヘモスの部下 |
キャストex. 登場人物の詳細
チュモン(朱蒙)(キャスト:ソン・イルグク)
扶余の第3王子、側室のユファの子として育つ。王の寵愛を受ける一方で正室の皇后ウォン(元)氏に母ユファと共に虐げられていたため、政治や武芸に興味を持たず軟弱な王子として振舞う。チュモンの行く末を心配した王クムワの命を受けて二人の兄と神器のタムル弓を探しに行くが、兄たちが仕掛けた罠にはまり命を落としかける。その時にソソノに助けられる。
チュモンの命が兄たちに狙われたことを知り心配した母によって、密かに扶余の山奥の洞窟に作られた牢獄の看守長ムソンに武術を習うことになる。武術を習いながら囚人に興味を持ち始めると、一番奥の牢に両目を失った男がいることを知る。その一方で、秘密裏に鉄器工場の鍛冶頭の元で剣を作り始める。しかし、大事件を起こしてしまい王宮から追放されることにー。
王宮の外で命を狙われたため牢獄の看守長ムソンの元へ行き、そこで生活を始めることにする。そして20年間牢獄に閉じ込められ両目を失明しているヘモスに武術を習うことにー。しばらくして牢獄が刺客に襲われるが、ヘモスと共に逃げ切りさらに武術の鍛錬に励む。しかし兄のテソとヨンポが兵を動員しヘモスを襲撃。大切な師匠ヘモスを失ったチュモンは、テソとヨンポに復讐を誓うー。
ヘモスとの鍛錬によって心身ともに成長したチュモンは、本来持っていた資質もあり王宮に戻るとその手腕を発揮させていく。そして自分の出自を知ると、父ヘモスの志を受け継ぎ大業を成す決心をする。
漢との戦いで重傷を負い死んだと思われていたが、ハンベク(韓白)族長イェチョンによって助けられる。族長の娘イェソヤの看病によって回復するが、ハンベク(韓白)族の行首ソルタクが内乱を起こしイェソヤと共に捕らわれの身になる。さらに玄菟城に送られることになるが、生きていることを知ったヒョッポらに助けられイェソヤを連れて扶余に戻る。
扶余に戻ると、テソに側室になることを迫られたソソノがウテと婚姻したことにショックを受けるが、自身もイェソヤと結婚する。結局は流民を奴隷として漢に引き渡そうとするテソに反旗を翻し、扶余を離れてタムル軍を結成。この時、母ユファ、妻のイェソヤと離れ離れになるが、合流した巫女ヨミウルの助言もあって次第に勢力を伸ばしていくー。
<ソン・イルグク>
英語表記:Song Il Gook
生年月日:1971年10月1日
身長:185cm
血液型:A型
インスタグラム:songilkook
出演作品(一部)
- 海神(2004年)
- ロビイスト(2007年)
- 風の国(2008年)
- 天地人(2011年)
- チャン・ヨンシル(2016年)
ソソノ(召西奴)(キャスト:ハン・ヘジン)
ヨンタバルの娘、商団の行首。父親に負けない商才の持ち主で度胸もあり武術に長けている。沼にハマったチュモンを助けるが、軟弱な男に興味がなくチュモンが自分が王子だと言っても信じなかった。しかし、王宮で再会、次第に逞しくなっていく姿をみて心惹かれるようになる。
しかし、漢との戦いでチュモンが死んだとの知らせを受ける。遺体が見つからなかったため生きていると信じていたが、テソが側室になるように迫ってきたためウテと婚姻。チュモンが生きて戻るころにはウテとの子を懐妊していた。さらに、チュモンとイェソヤが結婚することを知り、ショックを受けながらも祝福することに。
チュモンがタムル軍を結成後は商団と扶余や漢との取引があっため中立の立場を貫くが、桂婁など5国の小国連盟体の卒本(チョルボン)内部でもめ事が起こりピリュ(沸流)の君長ソンヤンに卒本の大君長の座を奪われるが、チュモンの助けを借りて桂婁(ケル)を漢から守り抜く。以降は、チュモン率いるタムル軍に協力し、高句麗建国を成し遂げるがー。
<ハン・ヘジン>
英語表記:Han HyeJin
生年月日:1981年10月27日
身長:164cm
血液型:A型
インスタグラム:underhiswings2016
出演作品(一部)
- がんばれ!クムスン(2005年)
- テロワール(2008年)
- いばらの鳥(2011年)
- ドクターズ(2016年)
- 離婚弁護士シン・ソンハン(2023年)
クムワ(金蛙)(キャスト:チョン・グァンリョル)
プヨ(扶余)の国王。太子の頃にヘモスと志を共にし、流民を救うために秘密裏に漢と戦っていた。その一方で、王宮でハベク(河伯)族の族長の娘ユファと出会い恋心を抱く。ヘモスを助けたことでハベク(河伯)族が漢に襲撃され、ユファが玄菟城を知ると助けに行き扶余宮に連れて帰る。しかしユファはすぐにタムル軍の砦に行ってしまい、ヘモスと抱き合っているところを目撃し嫉妬心を抱く。
プドゥクプルと先王の策略によりヘモスを失うと、ヘモスに対しての自責の念とユファへの想いからユファを側室として迎え、ヘモスの子であるチュモンを自分の子として育てる。ユファとチュモンに特別な愛情をかけて接するが、そのことが逆に王妃と二人の王子テソとヨンポとの対立を深める。そんな中、チュモンが大事件を起こしたため王宮を追放する。
王宮を追い出されたチュモンがヘモスと一緒にいることをユファから聞くと会いに行くことに。しかし、テソとヨンポが兵を引き連れて襲撃した直後だったため、息を引き取ったヘモスと再会。テソとヨンポが勝手に兵を引き連れていったことを責めながらも特に問題にせず、その一方で、ヘモスを師匠と仰ぎ驚くほど成長していたチュモンに驚く。王宮に呼び戻すと任務を与え、次々に成功させていくチュモンを出世させていき、ついには3兄弟で太子の座を競わせることにする。
しかし戦で負傷し意識を失っている間にテソが王の代理政権を奪い玄菟城のヤンジョンの娘ヤンソルランと婚姻し、意識が戻る頃には暴君と化したテソを目の当たりにする。その一方で、チュモン率いるタムル軍が勢力を拡大していたため、いつか扶余を奪われるのではないかと不安を感じ、ユファやイェソヤと息子のユリらを人質として王宮内に閉じ込める。
そんな中、ヤンソルランからユリの命を守るため自由にして欲しいと懇願されるが・・・。

テソ(帯素)(キャスト:キム・スンス)
クムワの第一王子、チュモンの義兄。次期王は自分だと自負しているが、王クムワがチュモンに特別な愛情を持っているため危機を感じ、チュモンを排除しようと画策する。チュモンを沼に嵌めたり、王宮を追放させるなどの計画は上手くいっていたが、チュモンがヘモスと出会い驚異的な成長を遂げて王宮に戻ってから状況が一変。太子を巡っての兄弟争いが始まる。その一方で、ソソノに惹かれ告白、次期王は自分なのだからチュモンではなく自分を選ぶべきだと言い放つ。
さらにその一方で、親漢路線によって扶余の生き残りを模索しようと玄菟城のヤンジョンと連絡を取り合い手を組む。王の臣下として手柄を立て異例の出世を遂げていったチュモンが亡くなると、ソソノに自分の側室になるように迫るが、ソソノが護衛のウテと婚姻したため恨みを持つようになる。
さらに王クムワが戦で負傷し意識不明になると政権を奪い、ヤンジョンの娘ヤンソルランと結婚する。そんな中、民の反発が酷くなり批判的な噂が流れ始めたため、家臣や民を次々に殺害し暴君と化していく。その様子に、テソを王に擁立しようとしていた大使者ブドゥクプルに裏切られることにー。
<キム・スンス>
英語表記:Kim Seung-su
生年月日:1973年7月25日
身長:181㎝
血液型:O型
インスタグラム:kim_seung_soo71
出演作品(一部)
- 王女ピョンガン~月が浮かぶ川~(2021年)
- 暗行御史<アメンオサ>(2020年)
- 風と雲と雨(2020年)
- 雲が描いた月明り(2016年)
- ホジュン~宮廷医官への道~
- シュルプ
- ショーウィンドウ:女王の家
- デリバリーマン
ヨンポ(英圃)(キャスト:ウォン・ギジュン)
クムワの第二王子、チュモンの義兄。兄テソに劣等感を抱く一方で、王の愛情がユファとチュモンに向けられているため二人のことを嫌悪する。チュモンを排除し兄テソに認められようとするが失敗。いつもやり方が悪く、その度にテソに怒られる。
王宮から追放されたチュモンがある男性に武術を習っていることを知ると、兄と共に兵を引き連れて殺害を企てる。しかし、殺害した男がクムワの盟友ヘモスだと知り驚愕する。幸いにもお咎めはなかったが、チュモンが王宮に戻り太子の座を巡って兄弟争いが始まることに。
唯一の味方は密売商人のトチだけだったが、闇取引をチュモンに阻止されて大金を稼ぎ損ねる。さらにチュモンの代わりに人質になり漢へ行くことに。漢でコネクションを築きチン大人と扶余に戻り画策するが失敗。王宮を追い出されると、漢で商人となり、扶余を財力で操ろうとするも失敗。扶余に全財産を没収される。
<ウォン・ギジュン>
英語表記:Won Ki Jun
生年月日:1974年2月12日
身長:180㎝
血液型:A型
インスタグラム:wonkijun
出演作品(一部)
- ホジュン~伝説の心医~(2013年)
- 輝け!きらびやかなボクヒの人生(2020年)
- その男、オ・ス(2018年)
- 江南スキャンダル(2018年)
- オールイン運命の愛(2003年)
ユファ(柳花)(キャスト:オ・ヨンス)
ハベク(河伯)族の族長の娘。重傷を負ったヘモスを助けるが、ヘモスを匿った罪で一族全員が殺害され自身は玄菟城に連行されることに。道中でタムル軍を率いたクムワに助けられ扶余の王宮に連れて行かれ、武勇伝を聞き昔から恋焦がれていたヘモス将軍と再会。一族の復讐を果たす手伝いをするためにタムル軍の砦に行く。
タムル軍の砦でヘモスと心を通わせるが、漢との戦でヘモスが罠にはまり失うことに。この時、懐妊していたユファはクムワの申し出を受けて側室になり、チュモンを出産する。側室という立場でありながらクムワの寵愛を受け、嫉妬した王妃にいじめられるが耐えながらチュモンを育てる。しかし、父ヘモスとは正反対で軟弱に育ったチュモンが、兄二人から命を狙われたことを知ると武術を学ばせることにする。侍女ムドクの兄ムソンが武術を習得しているという話を聞くと、早速チュモンをムドクのところへ向かわせる。
事件を起こし追放されたチュモンの師匠がヘモスだと分かると、生きていることに驚きながらも会いに行く。そしてチュモンが息子だということと余生を一緒に過ごしたいと切願するが、ヘモスは迷惑がかかるから1人で立ち去ると話す。そのことをクムワに話すと説得するというので一緒に向かうが、すでにヘモスが息を引き取った後だったー。
チュモンに出自の秘密を明かせないままクムワと共に見守るが、後にヨミウルに全てを聞いたチュモンが訪ねてきたので全てを話して聞かせる。そしてヘモスの意思を受け継ぎ大業を成すことが役目だとー。
ヘモスと出会い大きく成長したチュモンが王宮に戻ると、任務を果たし成果を上げていく姿を誇らしく感じる。さらに兄弟同士の太子の座争いが始まることにー。
戦でチュモンが亡くなったとの知らせが届きショックで寝込むが、実は生きていた。そして命の恩人であるイェソヤを見ると気に入り、しばらくすると婚姻してはどうかと話をする。二人は結婚し、流民を救うためにチュモンがタムル軍を結成する決心をすると、落ち着くまでイェソヤのことは王宮で守るといいチュモンを見送る。
そして懐妊したイェソヤは無事に王子ユリを出産、チュモンの活躍を耳にするが、タムル軍の勢力が大きくなり不安を感じたクムワに人質として扱われるようになる。さらにテソの妻ヤンソルランがユリの命を狙ったため、自由にして欲しいとクムワに懇願するがー。
<オ・ヨンス>
英語表記:Oh Yun-Soo
生年月日:1971年10月27日
身長:167㎝
血液型:O型
インスタグラム:yunsoo.official
出演作品(一部)
ヘモス(解慕漱)(キャスト:ホ・ジュノ)
タムル(多勿)軍の将軍、チュモンの実父。タムル軍を率いて多くの古朝鮮の流民を救い、流民の英雄であり希望となる存在。武術はもちろんだが弓の名手で、扶余の太子クムワと志を共にしている。ある日、鋼鉄の鎧を装着した漢の鉄騎軍の登場によって不利な状況に陥り退却命令を出すが、攻撃を受けて重傷を負い川に落ちる。この時に、ハベク(河伯)族の族長の娘ユファに命を助けられる。
タムル軍の砦に戻る途中、ヒョント(玄菟)城に向かっているヨンタバル率いる商団に出会う。自分を匿ったことでハベク(河伯)族が鉄騎軍に襲撃され、ユファがヒョント(玄菟)城に連行されたことを知ると、名前を偽り商団に混ざり向かうことにする。途中、ヨンタバルの妻が産気づき停留していると、盗賊が襲撃してきたので戦うことに。この時生まれたのが、ヨンタバルの娘ソソノである。
ヒョント(玄菟)城に到着すると連行途中にユファが亡くなったと聞きショックを受けるが、クムワが助け出し無事に扶余城 (プヨソン)で再会。二人の運命が動き出す。しかし漢の罠にはまりタムル軍は皆殺しにされ、ヘモスも拷問により両目を失明。何とか逃げ出すが絶壁に追い込まれ・・・。
誰もが死んだと思っていたが、20年間、山奥にある牢獄の奥に監禁されていた。長年監禁されていたことで心眼が開き、武術も全く衰えていなかった。王宮を追い出されたチュモンが来ると、命を狙われている話を聞き武術を教えることに。さらに牢獄が刺客に襲われるとチュモンと二人で逃げ出し、本格的に武術を指導する。そんな中、チュモンから話を聞いて訪ねてきたユファと再会し、お互いの気持ちを確かめ合う。そしてチュモンが自分の息子だと知り、チュモンの名前の由来を知る。混乱させないために父親だと名乗らず、息子に会えたことに喜ぶ一方で、ユファの余生を一緒に過ごしたいと言う申し出を断り、1人で去ることを話す。
そんな矢先、テソとヨンポが率いてきた兵士に襲撃され命を落とす。
<ホ・ジュノ>
英語表記:Huh Joon-ho
生年月日:1964年4月14日
身長:180㎝
血液型:A型
インスタグラム:huhjh_jcw
出演作品(一部)
- 埋もれた心(2025年)
- 広場(2025年)
- なぜオ・スジェなのか(2022年)
- 仮面の王イ・ソン(2017年)
- ビューティフル・マインド(2016年)
- ここに来て抱きしめて(2018年)
- プレーヤー(2018年)
- ミッシング〜彼らがいた〜(2020年)
- キングダム2(2020年)
- アンダーカバー(2021年)
- スノードロップ(2021年)
- ミッシング〜彼らがいた〜2(2022年)
- ブラッドハウンド(2023年)
皇后ウォン(元)氏(キャスト:キョン・ミリ)
クムワの正室、テソとヨンポの母。クムワが側室のユファとその息子チュモンに特別な愛情を持っていることに嫉妬し、2人をいじめてきた人物。権力に対する執着心が強く、兄で宮廷使者のポルゲに発言させ自分に有利なように事を勧めようとする。
息子テソが太子から王になることを当然だと考えているが、クムワがチュモンを太子にしようとしていることに気づき、あらゆる手立てを考えていく。さらにクムワと巫女ヨミウルを仲違いさせ王宮から追放することに成功すると、自分の派閥の巫女マウリョンを引き入れる。そして王宮内での派閥を広げていくがー。
<キョン・ミリ>
英語表記:Kyeon Mi-ri
生年月日:1964年9月19日
身長:159㎝
血液型:A型
インスタグラム:swag_miri
出演作品(一部)
- コンビニのセッピョル(2020年)
- ホジュン~伝説の心医~(2013年)
- 屋根部屋のプリンス(2012年)
- イ・サン(2007年)
- 宮廷女官チャングムの誓い(2003年)
- 輝くロマンス(2013年)
- 家族なのにどうして?(2014年)
- ひと夏の奇跡(2017年)
- 江南スキャンダル(2018年)
- パンドラ 偽りの楽園(2023年)
ヨミウル(汝美乙)(キャスト:チン・ヒギョン)
プヨの神殿の巫女。かつてクムワとは特別に想い合う関係だったが、今現在は愛憎の感情を持ちながらも巫女として扶余のために祭儀を行ったり予言を行い、政治的にも大きな発言力を持つ。三足烏(ヘモス)が見えると“凶兆”だと予言し、チュモンが生まれた瞬間に再び三足烏が見えたため、チュモンは扶余にとって“凶兆”だと断定する。
しかし、20年間ヘモスを牢獄に監禁していたことが明らかになると、信頼を失い王宮を追放される。そして大切な師匠ヘモスを失ったチュモンに会いに行き、懺悔と共にチュモンの出自の秘密を明かす。そして今まで凶兆としていた三足烏を吉兆に変え、チュモンが率いるタムル軍の巫女として助言し支え続ける。
神通力に長けていることに加え、長年クムワに仕えてきた経験・知識が役立ち、タムル軍の礎をつくり勢力拡大させていくための大きな助力となる。

<チン・ヒギョン>
英語表記:Jin Hee-kyung
生年月日:1968年9月7日
身長:174㎝
血液型:A型
インスタグラム:
出演作品(一部)
- 深夜2時のシンデレラ(2024年)
- 婚礼大捷 -愛結ぶ二人-(2023年)
- 完璧な結婚のお手本(2023年)
- 白雪姫には死を~BLACK OUT(2022年)
- アクシデント・ファミリー(2021年)
- サム、マイウェイ~恋の一発逆転!(2017年)
- イニョプの道(2014年)
- 我が家のロマンス(2015年)
- SUITS/スーツ〜運命の選択〜(2018年)
- ドクター・プリズナー(2019年)
- なんとなく家族(2020年)
- 殺人者の買い物リスト(2022年)
- 天気がよければ会いにゆきます
ブドゥクプル(不得不)(キャスト:イ・ジェヨン)
先代・ヘブル王の頃から仕えており、扶余の繁栄のために尽力している。扶余国一の切れ者で、民政・軍事に精通している権力者で漢との友好政策を支持している。そのため、流民を救うために勢力を拡大させていくヘモスを排除するために、ヘブルと共に罠にはめる。そしてヨミウルと手を組み生きながらえたヘモスを秘密裏に監獄に監禁する。
流民を受け入れ漢との対立をいとわない王クムワが戦で負傷し意識不明になると、自分と同じく漢との友好政策を支持しているテソに代理政権を任せ、後に王として擁立しようと考える。しかし、権力を手にしたテソが暴君になり、扶余の滅亡を悟る。結局はクムワに頭を下げ、クムワの復権を手伝うことにする。
<イ・ジェヨン>
英語表記:Lee Jae-Yong
生年月日:1963年3月21日
身長:180㎝
血液型:A型
インスタグラム:silentbudha
出演作品(一部)
- 濁流(2025年)
- ルール通りに愛して!(2022年)
- ポッサム〜愛と運命を盗んだ男〜(2021年)
- カンテク~運命の愛~(2019年)
- 仮面の王イ・ソン(2017年)
- 太陽の末裔〜Love Under The Sun〜(2016年)
- 華政(ファジョン)(2015年)
- 夜警日誌(2014年)
- ホジュン~伝説の心医~(2013年)
- 根の深い木(2011年)
- トンイ(2010年)
- イ・サン(2007年)
- トキメキ☆成均館スキャンダル(2010年)
- ヴァンパイア検事(2011年)
- 天命(2013年)
- テバク〜運命の瞬間〜(2016年)
- ハイクラス(2016年-2017年)
- マン・ツー・マン(2017年)
- 秘密の森(2017年)
- 私がいちばん綺麗だった時(2020年)
ヤンソルラン(楊雪蘭)(キャスト:パク・タミ)
テソの夫人、ヤンジョン(楊晶)の娘。気が強く、気に入らない人物は始末するべきという考えの持ち主。チュモンの活躍を聞くたびに、チュモンの妻イェソヤに腹いせをする。その度にイェソヤを庇うユファの存在も疎ましかったが、チュモンの報復を懸念して手出しできずにいる。
ある日、クムワの子を懐妊できないことで王妃に嫌味を言われると、イェソヤを流産させるために侍女としてこき使うことに。イェソヤが無事にユリを出産すると、いずれはユファとイェソヤを亡き者にして自分がユリを育てようと考えを駆け巡らせる。
<パク・タミ>
英語表記:Park Tam-Hee
生年月日:1978年1月2日
身長:165cm
血液型:B型
インスタグラム:tamystory
出演作品(一部)
- ヴィランの国
- 結婚しよう、メンコンア!
- だまされても夢心地
- 恍惚な隣人
- いばらの鳥
- 仁粋大妃
イェソヤ(礼少椰)(キャスト:ソン・ジヒョ)
ハンベク(韓白)族長イェチョンの娘で、重傷を負ったチュモンを助け看病する。チュモンの意識が戻り回復していくが、ハンベク族の行首ソルタクが内乱を起こし父イェチョンや側近のスリョンを失う。チュモンと共に捕らえられるが、玄菟城に送られたはずのチュモンとその仲間たちによって保護される。
扶余の王宮ではユファの優しさに触れ安堵する。チュモンと婚姻ししばらくすると、父親の意思を受け継ぎ大業を果たしたいという思いを聞き、チュモンを送り出す。王宮でテソの妻ヤンソルランに度々嫌がらせをされるが、チュモンの大業のためなら耐えられるとユファと支え合う。
二人のことを心配したチュモンが王宮に忍び込み迎えにくるが、病で寝込んでいるユファを看病するために残ることにする。ユファは徐々に回復するが、ついに息子ユリの命がヤンソルランに狙われたため脱出することにー。
<ソン・ジヒョ>
英語表記:Song Ji-hyo
生年月日:1981年8月15日
身長:168㎝
血液型:A型
インスタグラム:my_songjihyo
出演作品(一部)
ヨンタバル(延陀勃)(キャスト:キム・ビョンギ)
ソソノの父でケルの君長。かつて、商団を率いてヒョント(玄菟)城に向かう途中で、漢軍に追われているヘモスに声を掛けられ一緒に旅をすることになる。名前は偽名だったが、ヘモスだと確信していたヨンタバルは漢に連れて行き売ろうと考えていた。しかし、道中で妻が産気づき一時停泊していたところ、盗賊に襲われそうになりヘモスに助けられる。娘ソソノの命の恩人を売るわけにはいかないと、そのまま玄菟城を出発する。
月日が流れ、娘ソソノが成長するとその商才と度胸を高く評価しており、困難な取引でも安心して任せていた。全国各地を渡り歩いていたが、チュモンの登場により扶余に滞在する。チュモンとテソのどちらにつくべきか様子を見ることにするが、卒本(チョルボン)構成小国の1つである沸流(ピリュ)の君長ソンヤンが卒本内の権力争いを画策し、ケルを長く不在にしたことを後悔する。
ソンヤンが漢と同盟を組もうと様々な策を張り巡らせ窮地に陥るが、タムル軍のチュモンに助けられる。以降はソソノと共にチュモンの大業のために尽力する。

<キム・ビョンギ>
英語表記:Kim Byung-Ki
生年月日:1948年11月2日
身長:174㎝
血液型:AB型
インスタグラム:
出演作品(一部)
- 血も涙もなく(2024年)
- 三番目の結婚(2023年)
- オアシス ~君がいたから~(2023年)
- 警察授業(2021年)
- ホジュン~伝説の心医~(2013年)
- 階伯(ケベク)(2011年)
- トレーサー
- マスターククスの神
- 左利きの妻
- 黒い太陽
- アイテム
- 王と私
ウテ(優台)(キャスト:チョン・ホビン)
ヨンタバル商団の護衛。ケピルの息子。物静かな性格で、常にソソノの傍につき護衛している。父ケピルが結婚しろと騒いでも、今のままが良いと主張する。しかしソソノが想いを寄せていたチュモンが亡くなり、テソに側室になるよう迫られたソソノを助けるために結婚に承諾。ピリュ(沸流)、オンジョ(温祚)の二人の子が生まれ父親になるがー。

<チョン・ホビン>
英語表記:Jung Ho-Bin
生年月日:1969年4月8日
身長:182㎝
血液型:A型
インスタグラム:
出演作品(一部)
- 100日の朗君様(2018年)
- ホジュン~伝説の心医~(2013年)
- ペク・ドンス(2011年)
- 高麗契丹戦争(2023年)
- 優雅な一族(2019年)
- 三十ですが十七です(2018年)
- 推奴~チュノ~(2010年)
- 善徳女王(2009年)
サヨン(泗茸)(キャスト:ペ・スビン)
ヨンタバル商団の参謀。穏やかな性格で常に冷静な判断をし、頭が切れるため商談のご意見番として頼りにされている。男性だが女性的で、チュモンの仲間のヒョッポに好意を持つ。しかし、常にヨンタバル商団の利益を最優先させるためなら残酷な発言をすることもある。
<ペ・スビン>
英語表記:Bae Soo Bin
生年月日:1976年12月9日
身長:180㎝
血液型:A型
インスタグラム:baesoobin_official
出演作品(一部)
ケピル(季弼)(キャスト:チョン・ハノン)
ヨンタバル商団のヘンス(行首)でウテの父。

ヨンチェリョン(キャスト:ペク・ナヨン)
ヨンタバルの妹。権力に執着するタイプで、ヨンタバル商団の君長にソソノが就任したことに納得できず権力争いを画策。ソンヤンと結託し息子チャンスを君長に就任させると、自分たちが実権を握る。しかし、ソソノを姉として慕っていたチャンスが反発し権限がなくなる。
この時の失敗は許されるが、高句麗建国後に息子チャンスが任務で失敗し投獄されると、チャンスを救うためにピリュを王に擁立しようとチュモンの命を狙う。しかし、傭兵を雇ったことを知った王妃ソソノに阻止され国外に追放される。

チャンス(燦洙)(キャスト:カン・ウンタク)
ヨンチェリョンの息子。幼い頃は母親の言いなりになっていたが、権力に執着するチェリョンに反発しソソノ側につく。
高句麗では宮殿護衛隊長として任されていたが、漢の刺客の侵入によって多大なる損害を発生させてしまったため官職をはく奪され投獄される。母チェリョンが牢にきて騒ぎ立てるため、何もしないで欲しいと懇願するがー。
<カン・ウンタク>
英語表記:Kang Eun-tak
生年月日:1982年8月16日
身長:182㎝
血液型:A型
インスタグラム:kang_eun_tak
出演作品(一部)
- シークレット・ルーム(2007年)
- エデンの東(2008年)
- 風吹くよき日(2010年)
- 輝いてスングム(2014年)
- 白夜姫(2014年)
- 秋のカノン(2015年)
- 愛はぽろぽろ(2016年)
- 最後まで愛(2018年)
- 復讐の花束をあなたに(2020年)
- 紳士とお嬢さん(2021年)
ヤンタク(キャスト:キム・ジノ)
ヨンチェリョンの部下。ヨンチェリョンと共に権力を手に入れようと画策する。

ソンヤン(松譲)(キャスト:パク・チョングァン)
卒本の構成小国・ピリュ(沸流)の君長。クァンナ(貫那)の君長らを抱き込み、自身が卒本の大君長に就任する。漢と友好関係を結ぶために画策しケルを追い込み全面戦争も覚悟していたが、チュモンに説得され和解することに。

<パク・チョングァン>
英語表記:Pak Jong-Kwan
生年月日:1946年2月15日
身長:174cm
血液型:
インスタグラム:
出演作品(一部)
- 武神
- ホン・グギョン
- ホジュン~宮廷医官への道(1999年)
- 大王の道(1998年)
クァンナ(貫那)の君長(キャスト:イ・ビョンシク)

<イ・ビョンシク>
英語表記:Lee Byung-Sik
生年月日:1959年10月22日
身長:
血液型:
インスタグラム:
出演作品(一部)
- 裏切りの花束をあなたに(2024年)
- 魔女の法廷(2017年)
- 医心伝心~脈あり!恋あり?~(2017年)
- あやしいパートナー(2017年)
- 仮面の王イ・ソン(2017年)
- 被告人(2017年)
- 彼女はキレイだった(2015年)
- 王の顔(2014年)
- ミセン-未生-(2014年)
- 帝王の娘 スベクヒャン(2013年)
- ホジュン~伝説の心医~(2013年)
- 階伯(ケベク)(2011年)
- ペク・ドンス(2011年)
- トンイ(2010年)
- イ・サン(2007年)
- 商道(サンド)(2001年)
- 模範刑事2
- ブラボー私の人生
- クライムパズル
- mine
- アンダーカバー
- ペントハウス
- 場合の数
- 嘘の嘘
- 潜入弁護人
- 恋のレベルアップ
- サバイバー: 60日間の大統領
- リーガル・ハイ
- 左利きの妻
- 王は愛する
- ボイス~112の奇跡~
- むやみに切なく
- 凍える華
- 善徳女王
- ホジュン~宮廷医官への道~
ヒョッポ(陜父)(キャスト:イム・デホ)
トチの手下だったが、チュモンに出会い共に行動することで成長していく。父も叔父もヘモスに仕えたタムル軍の譜代重臣で、タムル軍の話を聞きたいというチュモンを連れてマノおじさんのところへ連れて行く。ヘモス将軍や自分の父親が成し遂げようとしていたことを知ると、チュモンと共にその志を引き継ごうと決心する。
常にチュモンのことを心配し、チュモンのためなら命を投げ出すことも厭わない忠臣の1人で、タムル軍では地官使者、高句麗建国後は護衛大将として活躍する。
ヨンタバル商団のサヨンとお互いに好意を持つが、会ってもぎこちない関係のまま別れることになる。

<イム・デホ>
英語表記:Im Dae-Ho
生年月日:1965年1月27日
身長:174㎝
血液型:AB型
インスタグラム:
出演作品(一部)
- 商売の神-客主2015
- 広開土太王
- 鄭道傳<チョン・ドジョン>
- ホジュン~宮廷医官への道~
- チャクペ~相棒~
- 不滅の李舜臣
オイ(烏伊)(キャスト:ヨ・ホミン)
トチの手下だったが、チュモンに出会い共に行動することで成長していく。元扶余の女官でチュモンの初恋の人プヨンがトチの奴隷になっていたため助け出そうとするが、大金を用意できず苦悩する。そんな中、トチに情報を提供すればプヨンを引き渡すと持ち掛けられ取引をすることに。自責の念から情報を渡したことを告白するが、チュモンが自分のせいでつらい思いをさせたと謝罪してきたため、心から反省しチュモンに一生ついて行くと決心する。その一方で、結婚まで考えていたプヨンが他所の土地に行ってしまったため失恋する。
元々敵の動きや陣地に侵入して情報を集めるなど真相調べが得意で、チュモンが下調べするときは必ず同行する。タムル軍が結成されると、ムゴルと行動するようになる。
高句麗では護衛大将として活躍する。
<ヨ・ホミン>
英語表記:Yeo Ho-Min
生年月日:1978年5月29日
身長:180㎝
血液型:O型
インスタグラム:yeo.ho.min
出演作品(一部)
- オクニョ 運命の女(2016年)
- ヒーラー~最高の恋人~(2014年)
- 君の声が聞こえる(2013年)
- ホジュン~伝説の心医~(2013年)
- トンイ(2010年)
- 武神(2012年)
マリ(摩離)(キャスト:アン・ジョンフン)
トチの手下だったが、チュモンに出会い共に行動することで成長していく。ヒョッポ、オイの中では一番の頭脳の持ち主で、次第に才能を開花していく。
タムル軍では右軍師(ウグンサ)、高句麗建国後では大輔(テボ)として活躍する。

<アン・ジョンフン>
英語表記:An Jung-Hoon
生年月日:1969年12月26日
身長:175㎝
血液型:AB型
インスタグラム:
出演作品(一部)
- オアシス ~君がいたから~(2023年)
- 夜警日誌(2014年)
- 王と私
- 大風水
- 広開土太王
チェサ(再思)克氏(キャスト:チャ・グァンス)
ムゴル、ムッコの兄貴分で武装集団を率いて漢に抵抗していたところ、ヨミウルの助言によって会いに来たチュモンの臣下となり忠誠を尽くす。
チュモンが一番最初に訪ねてきたとき、弓の腕前に自信があったため対決を挑む。この時、樽酒を飲み干したチュモンが矢を命中させたため臣下になることを快く引き受ける。
タムル軍では左軍師、高句麗建国後は太先人としてマリと共に高句麗の頭脳を担う。

ムゴル(武骨)仲室氏(キャスト:ソ・ボムシク)
チェサ・ムッコと共に武装集団を率いて漢に抵抗してきた人物で、武術の腕前に自信がある。頭に血が上りやすい性格で、タムル軍の役職が割り当てられたときに納得できなかったオイと対決することに。しかし、オイが命がけで体当たりしてきたため自ら弟分となり、オイのことを兄貴と呼ぶことにする。
タムル軍では地官使者、高句麗建国後は左将軍として活躍する。

モパルモ(牟八毛)(キャスト:イ・ゲイン)
扶余国鉄器工房の親方。チュモンが誰にも認められなかった頃から理解し、秘密裏に剣の作り方を教えたりなどしてきたため、チュモンにとって大切な存在である。漢が使用している鋼鉄剣を開発するのが任務だったが失敗し続ける。
しかし、テソが流民だと偽って連れてきた鍛冶職人が使っている原料をチュモンが秘密裏に持ってきたことで鋼鉄剣の制作に成功する。この時、王には上訴せずチュモンのためにだけ剣を作ろうと考える。鋼鉄剣の成功がテソにばれて拷問を受けたときでも秘密を守ろうとするが、チュモンに説得されて製造することに。この時、チュモンに裏切られたとショックを受けるが、考えがあってのことだと分かるとより信頼するようになる。
王クムワへの忠誠心もあったがチュモンと行動を共にし、槍や鎧など漢の技術を凌ぐ優れた鉄器を次々と開発し、チュモンらの戦いに大きく貢献する。時には自身も漢と戦うと武器を持つこともあったが、チュモンに説得され泣く泣く諦めることも。
高句麗では軍器博士として活躍する。

<イ・ゲイン>
英語表記:Lee Kye-In
生年月日:1952年5月16日
身長:172㎝
血液型:O型
インスタグラム:
出演作品(一部)
- ホジュン~伝説の心医~(2013年)
- ペク・ドンス(2011年)
- トンイ(2010年)
- 商道(サンド)(2001年)
- 美賊イルジメ伝(2009年)
- ホジュン~宮廷医官への道~(1999年)
ムソン(无鬆)(キャスト:クォン・ヨンウン)
プヨの牢獄の看守長でムドクの兄。山奥の洞窟にある牢獄の担当で、ヘモスの食事の世話などをしていた。妹ムドクに頼まれてチュモンの最初の武術の師匠になる。王宮から追い出され命を狙われたチュモンが訪ねてくると、牢獄で匿うことにする。
チュモンの信頼は厚く、王宮に戻ったチュモンに頼まれてモパルモの護衛を担当。同時期にチュモンの臣下になったマリたちの兄貴分になる。
血の繋がっていないムドクと恋人関係だったが、後に合流したチェサに取られ失恋する。

<クォン・ヨンウン>
英語表記:Kwon Yong-Un
生年月日:1966年 5月3日
身長:172㎝
血液型:
インスタグラム:
出演作品(一部)
- 階伯(ケベク)(2011年)
- 製パン王キム・タック
- 銭の戦争
- ニューハート
- チェオクの剣
- 大王の道
ポルゲ(伐价)(キャスト:ソン・グィヒョン)
宮廷使者、王妃ウォン氏の兄。テソを王にするため王妃と結託。会議での発言を強要されるが、気が弱いため発言できず王妃に怒られることが多い。

<ソン・グィヒョン>
英語表記:Song Gwi-Hyeon
生年月日:1954年3月2日
身長:174cm
血液型:
インスタグラム:
出演作品(一部)
- 哲仁王后~俺がクイーン!?~(2021年)
- SKYキャッスル(2018年)
- 花郎(ファラン)(2016年)
- ヒーラー~最高の恋人~(2014年)
- 王の顔(2014年)
- 帝王の娘 スベクヒャン(2013年)
- 商道(サンド)(2001年)
- 危険な約束
- ストーブリーグ
- 偉大なショー
- 女王の花
- 馬医
- シンイ-信義-
ハフチョン(キャスト:チャン・ヒウン)
ヤンソルランの側近

ピグムソン(非金善)(キャスト:ソン・オクスク)
扶余国内のシジョ(始祖)山の洞窟にいる神女。扶余国の神器のタムル弓を命がげで守ってきた巫女の中の1人で、タムル弓の主が現れて天命が果たせたと喜び、タムル弓の持ち主に真実を告げる。

<ソン・オクスク>
英語表記:Song Ok-Sook
生年月日:1960年8月14日
身長:162㎝
血液型:A型
インスタグラム:無し
出演作品(一部)
- 交渉の技術(2025年)
- 烈女パク氏契約結婚伝(2023年)
- 浮気したら死ぬ(2020年)
- 屋根部屋のプリンス(2012年)
- 根の深い木(2011年)
- 高麗契丹戦争
- ゴールデンスプーン
- アンクル
- 君のハートを捕まえろ!
- 憎くても愛してる
- ミッシングナイン
- 元カレは天才詐欺師
チョルラン(キャスト:イ・スンア)
ヨミウル(汝美乙)の侍女

<イ・スンア>
英語表記:Lee Seung-Ah
生年月日:1978年9月10日
身長:164㎝
血液型:B型
インスタグラム:
出演作品(一部)
- 哲仁王后~俺がクイーン!?~(2021年)
- オクニョ 運命の女(2016年)
- 華政(ファジョン)(2015年)
- ホジュン~伝説の心医~(2013年)
- イ・サン(2007年)
- 秘密(2013年)
- 棚ぼたのあなた(2012年)
- チャングムの誓い(2003年)
オンジョ(温祚)(キャスト:キム・ソク)
ソソノの次男。兄ピリュほどの権力に対する執着心はなく、王妃の座を譲り南下するというソソノの意見に従う。
後の百済の第1代王。

<キム・ソク>
英語表記:Kim Seok
生年月日:1992年8月10日
身長:173㎝
血液型:O型
インスタグラム:
出演作品(一部)
- 善徳女王
- 太王四神記
- 宮(クン)
- 名家の娘ソヒ
- 張吉山(チャン・ギルサン)
河伯族ファン行首(キャスト:ユン・ボクソン)

<ユン・ボクソン>
英語表記:Yun Pok-Seong
生年月日:1968年2月25日
身長:
血液型:
インスタグラム:
出演作品(一部)
- 裏切りの花束をあなたに(2024年)
- 昼に昇る月(2023年)
- ヒョンジェは美しい(2022年)
- コンビニのセッピョル(2020年)
- 僕を溶かしてくれ(2019年)
- 熱血司祭(2019年)
- キム秘書はいったい、なぜ?(2018年)
- 人形の家(2018年)
- 力の強い女 ト・ボンスン(2017年)
- オクニョ 運命の女(2016年)
- 階伯(ケベク)(2011年)
- ヒョシムの独立奮闘記
- この恋は不可抗力
- 愛と、利と
- 梨泰院クラス
- 月桂樹洋服店の紳士たち
- 宮廷女官 チャングムの誓い
イェチョン(礼泉)(キャスト:ハン・インス)
ハンベク族の族長、イェソヤの父。重傷を負い倒れているチュモンを見つけると、どこかの武将でハンベク族を救う手立てになるのではないかと判断し、連れて帰り治療する。しかし、チュモンが回復の兆しを見せるも内乱を起こしたソルタクによって殺害される。

スリョン(キャスト:コン・ジェウォン)
イェチョンの側近

<コン・ジェウォン>
英語表記:Kong Jae-Wong
生年月日:1965年
身長:
血液型:
インスタグラム:
出演作品(一部)
ソルタク(薛鐸)(キャスト:キム・ヨンヒ)
ハンベク族の行首。イェソヤを手に入れるためにクーデターを起こし、ハンベク族の族長になる。

<キム・ヨンヒ>
英語表記:Kim Yong-Hee
生年月日:1973年4月18日
身長:
血液型:O型
インスタグラム:
出演作品(一部)
- グッド・キャスティング
- ボイス3
- 愛するウンドン
- ずる賢いバツイチの恋
- インス大妃
- チャクペ~相棒~
- ホテリアー
- ホン・グギョン
ペマン(キャスト:シン・ジュニョン)
旧ヘンイン国一帯の匪賊の長。ヨンタバル商団の剣の強奪に失敗しソソノに恨みを抱いていた人物。ソソノが協力を求めて会いに来ると恨みを晴らすチャンスだと考えるが、コサン国での岩塩の取引に関わる事だと分かると利益を優先させ商団と協力する。

<シン・ジュニョン>
英語表記:Sin Jun-Yeong
生年月日:1969年6月7日
身長:180㎝
血液型:
インスタグラム:
出演作品(一部)
- オクニョ 運命の女(2016年)
- 華政(ファジョン)(2015年)
- 帝王の娘 スベクヒャン(2013年)
- ホジュン~伝説の心医~(2013年)
- ペク・ドンス(2011年)
- トンイ(2010年)
- 華麗なる遺産(2009年)
- 客主~商売の神~
- 私はチャン・ボリ!
- 私の名前はキム・サムスン
- ホジュン~宮廷医官への道~
- 馬医
- 善徳女王
- 風の絵師
武官(キャスト:キム・グァンイン)

<キム・グァンイン>
英語表記:Kim Gwang-In
生年月日:1965年2月5日
身長:175㎝
血液型:
インスタグラム:
出演作品(一部)
チョンドン(キャスト:オ・スンユン)
流民の少年。マノおじさんたちと共に行動していた少年で、両親を殺害された漢に復讐するためタムル軍に所属する。まだ少年だったためチュモンに参戦を反対されるが、自分の意思を貫き通す。
<オ・スンユン>
英語表記:Oh Seung-yun
生年月日:1991年3月27日
身長:185㎝
インスタグラム:o_seungyun
出演作品(一部)
マノ(キャスト:ソン・ソングン)
ヒョッポの父の戦友で元タムル軍。ヒョッポがタルム軍の話を聞きたいというチュモンを連れてくると、当時の話を惜しみなく話して聞かせる。そして大切にしていたタムル軍の仲間の名札の中からヒョッポの父親のものを取り出し渡す。後に、この名札が役に立つ。
<ソン・ソングン>
英語表記:Sohn Son-kun
生年月日:1964年 1月12日
身長:
血液型:
インスタグラム:jwithssk
出演作品(一部)
- 裏切りの花束をあなたに(2024年)
- 恋人~あの日聞いた花の咲く音~(2023年)
- サムダルリへようこそ(2023年)
- ヒョンジェは美しい(2022年)
- テプンの花嫁(2022年)
- ハイクラス(2021年)
- 太宗(テジョン)イ・バンウォン(2021年)
- 王女ピョンガン~月が浮かぶ川~(2021年)
- 魔女の法廷(2017年)
- ショッピング王ルイ(2016年)
- オクニョ 運命の女(2016年)
- 彼女はキレイだった(2015年)
- 華政(ファジョン)(2015年)
- 王の顔(2014年)
- ピノキオ(2014年)
- ミセン-未生-(2014年)
- 君の声が聞こえる(2013年)
- 屋根部屋のプリンス(2012年)
- 階伯(ケベク)(2011年)
- トンイ(2010年)
- イ・サン(2007年)
- 商道(サンド)(2001年)
- クイーンメーカー
- The Empire:法の帝国
- 三姉弟が勇敢に
- ブラボー私の人生
- 紳士とお嬢さん
- 赤い靴
- 月桂樹洋服店の紳士たち
- 王は愛する
- 棘<トゲ>と蜜
- テバク
- 凍える華
- キルミー・ヒールミー
- チュノ~推奴~
- 善徳女王
- 風の絵師
- 宮廷女官 チャングムの誓い