「軍検事ドーベルマン」キャストex.登場人物の詳細！見どころや注目ポイントも！

「軍検事ドーベルマン」は韓国初の軍法廷・軍検事を扱ったことで話題になった作品です。軍という階級社会で法はどんな効力を示すのか。両親の復讐を誓い不正まみれの法廷を正していく主人公ド・べマンにアン・ボヒョンが抜擢されたことで、さらに話題沸騰。

同じく父親の復讐のために6年間準備をしべマンを仲間に引き入れたウイン役をチョ・ボア、ウインの協力者ハジュン役にカン・ヨンソクが登場します。さらに悪役にオ・ヨンス、キム・ウソク、キム・ヨンミンが登場するのも見どころ。ドラマ「禁婚令、朝鮮婚姻禁止令（2022年）」でシノンを演じたキム・ウソクですが悪役もよく似合っていて意外な一面を見ることができます。

それでは「軍検事ドーベルマン」キャストex.登場人物の詳細を紹介します。

韓国ドラマ「軍検事ドーベルマン」作品情報

作品名	「軍検事ドーベルマン」
原題	군검사 도베르만
英題	Military Prosecutor Doberman
企画	スタジオドラゴン
放送	tvN 2022年2月28日～4月26日
話数	全16話+SP（U-NEXT 全26話）
演出	チン・チャンギュ
脚本	ユン・ヒョンホ

キャスト＆登場人物一覧

キャスト	登場人物	登場人物詳細
アン・ボヒョン	ド・ペマン	大尉。軍検事、陸軍4師団法務将校
チョ・ボア	チャ・ウイン	大尉。軍検事、陸軍4師団新人法務将校
オ・ヨンス	ノ・ファヨン	少将。陸軍4師団師団長、愛国会序列3位
キム・ヨンミン	ヨン・ムング	弁護士事務所LAW&ONE代表、元特捜部検事
キム・ウソク	ノ・テナム	ファヨンの息子、IMディフェンスの若きCEO
カン・マルグム	ト・スギョン	ペマンの叔母、刑事
イ・テヒョン	ヨム・サンジン	陸軍58師団課長、べマンの両親の事故の元担当捜査官
カン・ヨンソク	カン・ハジュン	ウインの助力者、防衛産業企業カンス代表
パク・ジヌ	ソ・ジュヒョク	陸軍4軍法務官、ベマンとウインの直属の上司
コ・ゴンハン	ユン・サンギ	陸軍4軍捜査官、ベマンとウインの同僚
キム・ハンナ	アン・ユラ	陸軍4軍捜査官係長、ベマンとウインの同僚
ナム・ギョンウプ	イ・ジェシク	国防部長官、愛国会主導者序列1位
パク・ユンヒ	ホン・ムソプ	陸軍4軍団長、愛国会序列2位、べマンの両親の事故の担当検事
チョン・インギ	ホ・ガンイン	陸軍4副軍団長、愛国会メンバー、ファヨンの同期
イム・チョルヒョン	ウォン・ギチュン	陸軍4師団捜索大隊長、愛国会メンバー
チョ・ヘウォン	ヤン・ジョンスク	陸軍4師団師団長専属副官
リュ・ソンロク	アン・スホ	陸軍4軍師団兵長、クサン銀行頭取の息子
パク・サンナム	アレン	テナムの弟分、アイドル歌手
ユ・ヘイン	ハン・セナ	ウインの友人。アレンのファン、モデル志望生
クォン・ドンホ	ソラク	組織暴力団のボス
ハン・チャンヒョン		襲撃事件の裁判の裁判長
キム・ヨハン	ピョン・サンウ	一等兵、いじめのターゲット
チャン・ヨンヒョン	マ兵長	ピョン・サンウをいじめる兵士のリーダー格
ペク・ヒョンジュ	ホン・ギョンオク	ホン・ムソプの妹
ハン・ギユン	ジュン	ホン・ギョンオクの息子
オ・ギョンジュ	シン・ミンチョル	下士、軍団長の公館兵
キム・ビョンチュン		パワハラ裁判の裁判長
パク・ソヌ	チェ専務	IMディフェンス専務
イ・ジンス	ト・ソンファン	ペマンの亡父、スギョンの兄、軍捜査官
チェ・ソンファ	ユ・ジョンヨン	ペマンの亡母、軍捜査官
ユ・テウン	チャ・ホチョル	ウインの亡父、IMディフェンス前会長

主なキャストex. 登場人物の詳細

ド・ペマン（キャスト：アン・ボヒョン）

両親は軍人だったが、事故で他界し10歳の時に叔母に養子として引き取られる。両親が軍服を着たまま目の前で亡くなってから、軍隊が嫌いになった。

兵役を逃れるために高校で問題を起こし転校を繰り返し、ついに受け入れる学校がなくなる。コネがなく学歴もない自分がピラミッドの頂点に立つための方法は一つしかないと、中卒で司法試験に挑戦し合格する。しかし採用面接には興味本位で呼ばれる程度で、面接に落ちること10回。すると突如現れたロー＆ワンの代表弁護士ヨン・ムングに声を掛けられ軍検事に誘われる。報酬は手数料の10％、年俸は面接で見下した弁護士の5倍と聞いても断るつもりだったが、5年後に除隊したらパートナー弁護士として契約するという条件と自分の心の傷が必要だと言われて軍検事になる。

5年後、クサン銀行頭取の息子アン・スホに罠を仕掛ける。スホの過去に問題があっため罪悪感を感じることなく処理する。次にアイドルのアレンを捜すようにムングに指示される。アレンの失踪に関係している赤髪のカツラの女性を捜していくうちにウインがその女性だと気付く。その一方でテナムから兵役を逃れさせて欲しいと依頼される。

次々に問題を解決しながら除隊の日を心待ちにするべマンだったが、ウインが赤髪のカツラを被って目の前に現れた瞬間から運命の歯車が動き始める。あまりにも辛い記憶のため記憶から消し去っていたが、両親の死は事故ではなく事件で、自分が目撃者だったー。

注目のポイント
人生を変えるためにお金に執着していたべマンが、記憶を取り戻し全てを計算して復讐を始める手際の良さは注目のポイントです。標的を一気に狙うのではなく、徐々に周りを取り崩していく様子は見ていて爽快感があります。

チャ・ウイン（キャスト：チョ・ボア）

軍検事、陸軍4師団新人法務将校。赤髪のカツラを被りアレンたちを連れ去った張本人。さらにべマンがソラクたちに襲われているときに手助けをし、自分の存在を確信させてしまう。しかし、全ては計算通りでべマンを仲間にするためのものだった。

ウインの目的は、父親の会社を奪い命まで奪った者たちへの復讐。6年かけて準備を行い、1人では太刀打ちできないため、同じ目的を持ち、さらに独自の見解で善悪を判断し実行する力を持つべマンを仲間にすることが最後の計画だった。

ノ・ファヨン（キャスト：オ・ヨンス）

陸軍4師団師団長で愛国会メンバー。息子のテナムが学校で問題を起こし躾のために手りゅう弾を握らせるなど極端な教育を行い、テナムから恐れられている。テナムが兵役逃れをべマンに頼んだことを知ると、ムングに違法動画を流出させるように指示し、軍隊と刑務所のどちらが良いか選ぶように仕向ける。

ヨン・ムング（キャスト：キム・ヨンミン）

弁護士事務所LAW&ONE代表、元特捜部検事。ファヨンの指示でIMディフェンス会長ノ・テナムの尻拭いをしするのが役割。一見、テナムの言いなりになっているように見えるが、背後にはファヨンがついている。司法試験に合格するも就職先が見つからないべマンをスカウトして利用する。

新人のときにIMディフェンスの前会長の不正を暴いた検事として一躍有名になった過去を持つがー。

ノ・テナム（キャスト：キム・ウソク）

ファヨンの息子でIMディフェンスの若きCEO。愛犬はドーベルマンのボルトで我が子同然に可愛がり、常に一緒にいる。兵役を逃れるためにべマンに依頼をすると、ムングがファヨンに知らせたためムングと手を切り、べマンに法務部の席を用意すると約束する。しかし、違法動画が警察の手に渡り逮捕される。

軍隊化刑務所か究極の選択を迫られ、軍隊に行くことにするが耐えられず、べマンが仕掛けた罠にはまる。

ト・スギョン（キャスト：カン・マルグム）

ペマンの叔母で刑事。べマンが10歳のとき養子として引き取り学校で問題を起こすたびに後始末をしてきた。軍検事になって5年経ち、除隊直前にブランドのバッグをプレゼントされて大喜びをし、季節ごとに違うバッグが欲しいとねだる。

学生の頃は問題ばかり起こしていたべマンだったが、軍検事になったことを誇りに思っている。

ヨム・サンジン（キャスト：イ・テヒョン）

陸軍58師団課長、ペマンの両親の事故の元担当捜査官。べマンの両親の死が事故ではなく事件だと分かっていながら、当時は何もできなかったためずっと軍隊に残り続けていた。べマンが訪ねて来た時全てを打ち明けたかったが、ウインが言う通りべマンが記憶を取り戻すのを待つ。

カン・ハジュン（キャスト：カン・ヨンソク）

ウインの協力者で防衛産業企業カンス代表。ウインの父親に救われた恩があるため、ウインと一緒に復讐を誓っている人物。

ソ・ジュヒョク（キャスト：パク・ジヌ）

陸軍4軍法務官、ベマンとウインの直属の上司。新しく検事が入ってくると階級と法のどちらが優先か必ず確認し、階級だと聞くと満足するが、法だと聞くと怒り出す。いつも盾突いてくるウインに憤りを隠せないが、べマンになだめられると気を取り直す。

ユン・サンギ（キャスト：コ・ゴンハン）

陸軍4軍捜査官、ベマンとウインの同僚。べマンとウインの恋愛がいつ始まるのか期待でワクワクしながら、仕事中に2人を観察している。常にべマンと一緒に行動しサポートをしている。

イ・ジェシク（キャスト：ナム・ギョンウプ）

国防部長官、愛国会主導者

ホ・ガンイン（キャスト：チョン・インギ）

陸軍4副軍団長、愛国会メンバー。ファヨンの同期だがライバルでもあるためべマンに利用される。

アン・スホ（キャスト：リュ・ソンロク）

陸軍4軍師団兵長。軍隊ではクサン銀行頭取の息子だということを隠していたが、べマンにバラされ特別待遇を受けてしまう。さらにべマンによって特別待遇を受けてるといって起訴される。取り調べにきたべマンに助けを求めるが、べマンの態度が豹変し口をつぐむ。この事件をきっかけに父親のクサン銀行の頭取は辞職に追い込まれる。

無実の罪で刑務所に入ることになりべマンを呼ぶが、学生の時にいじめで殺人を犯していることがバレていた。そこでソラクを呼びべマンを殺害するよう指示する。しかし記憶を取り戻したべマンによって復讐の機会が与えられる。

ソラク（キャスト：クォン・ドンホ）

組織暴力団のボス。父親が部隊の補給品を盗んでレンガ工場に兵士を送ってお金を稼いだ時に、べマンによって刑務所に入れられたので恨んでいる。スホにべマンのことを依頼されると悪縁だといって喜ぶ。弟分を集めて襲撃するもウインが加勢して全員やられてしまう。

しかし、もうすぐ除隊して軍人でなくなると聞き、除隊後に襲撃するがボコボコにされる。

ホン・ギョンオク（キャスト：ペク・ヒョンジュ）

ホン・ムソプの妹。ホン・ムソプ公館で一緒に暮らしている。公館に駐在する兵士へのパワハラが問題になる。