チョン・リョオン×ウィ・ハジュン出演の韓国ドラマの感想・考察・見どころを1話から最終回まで紹介します。
韓国ドラマ「卒業」は、塾講師が教え子と10年後の再会をし恋に落ちていく、しっとりとした大人のラブロマンスが期待できる作品の1つです。しかも元教え子&塾の新人講師イ・ジュノ役に、ウィ・ハジュンが抜擢!
この笑顔たまんないですよね(※個人的感想です)
ウィ・ハジュンといえば、バッド・アンド・クレイジー(イ・ドンウク主演)のK役が印象に残っていますが、あの無邪気な笑顔で年上女性に告白するのかと思うとドキドキが止まりません。
しっとりとした大人のラブロマンス・・・のはずなので、しっかりと楽しめる内容が期待できます。
あらすじ&感想1話から最終回まで
ベテラン塾講師であるソ・へジンは、未練を残した夢のことや、講師を辞めた先の将来に悩んでいた。そんな彼女は、10年前名門大学に送り出した元教え子のイ・ジュノと再会する。ヘジンが勤める塾の講師となって現れたジュノ。立場の変化した師弟が紡ぐ恋物語。
1話特別公開▼
あらすじ※視聴後に順次更新
タイトル | あらすじ |
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第1話 “先生” | ベテラン塾講師のソ・へジンは休日もなく毎日生徒や保護者の対応などを惜しみなく行っていた。そんな中、一人の生徒が学校の国語のテストの回答を間違えたと泣いているので話を聞くへジンは、生徒の回答も間違いではないと思い生徒に先生と話をするように促す。しかし聞く耳を持たない教師だと分かり直接会うことになるがー。 1話の感想はこちら |
第2話 一線を越える | 塾講師になろうとするジュノを止めたいヘジン。一方ジュノは、ヘジンの勤める塾「大峙チェイス」の採用試験、筆記を突破し実技の準備を進める。審査員として実技試験に臨むジュノを前に、複雑な感情のヘジンは…。 2話の感想はこちら |
第3話 師弟で出撃 | 広告を師弟で飾りたいジュノはヘジンに協力を頼むが、それを良しとしないヘジン。彼女を納得させるため、ジュノは新たな学校開拓の提案をする。一方、同期のジュノが注目され、講師のナム・チョンミは焦りを感じる。 3話の感想はこちら |
第4話 戦場に立つ講師たち | ジュノとヘジンの合同カリキュラムが発表され、不満を抱くチョンミはヘジンを呼び出す。チョンミの想いを知り、ジュノの無料講義に力が入るヘジン。そのなかで、ジュノは過去のヘジンとの違いを感じるのだった。 4話の感想はこちら |
第5話 提示された選択 | 受講者が1人であっても、無料講義を意義深く終えたヘジンとジュノ。塾側からのペナルティは覚悟していた2人だったが、それはヘジンを追い出す内容だった。そんななか、「チェソン国語」塾のチェ塾長が動きだす。 5話の感想はこちら |
第6話 特別な生徒 | 無料講義を受けたイ・シウが大峙チェイスを訪れ、ジュノは初めての生徒を得る。そのことで、自分がヘジンを縛っていたと感じるジュノ。彼女を自由にしようとするジュノだが、ヘジンは彼に必要とされたくて…。 6話の感想はこちら |
第7話 気持ちに触れて | ジュノの告白とキスを受け、放心するもわれに返ったヘジンは突然の出来事に動揺。そんななか、ジュノとヘジンのいる塾に現れたチョンミ。ジュノと距離を置きたいヘジンは、始発で帰るというチョンミを家に泊める。 7話の感想はこちら |
第8話 もう騙せない | 移籍はせず、大峙チェイスに留まるヘジン。それを知り、塾長は胸をなでおろす。ジュノはヘジンを昼食に誘うが、講義が終わっても彼女は現れない。ジュノへの気持ちに悩むヘジンは、親友のチャ・ソヨンを飲みに誘う。 8話の感想はこちら |
第9話 好きで好きでしょうがない | 付き合い始め、いとおしくて離れたくないジュノとヘジン。ヘジンの家で改めて会うことを約束し、ジュノは用事を済ますため自分の家へ戻る。一方ヘジンは、そわそわしながら部屋でジュノを迎える準備をしていた。 9話の感想はこちら |
第10話 見たくなかった本性 | 以前、ヘジンにテストの内容を抗議された高校教師、ピョ・サンソプが大峙チェイスに現れる。突然のことで驚くヘジンに、彼は勤めていた学校を辞めたことを告げ、彼女の抗議によって何が起こったかを語り始める。 10話の感想はこちら |
第11話 自分のしたいこと | 母親の訪問で、自分の選択を信じず、人生を決めようとする両親に憤るジュノ。一方、ヘジンはチェソン国語に入ったサンソプのことで思い悩む。その頃、大峙チェイスの副塾長、ウ・スンヒはある人物に会っていた。 11話の感想はこちら |
第12話 変化 | サンソプとヘジンの前に現れたジュノ。そこで、スンヒがヘジンの資料を持ち出したと教えられたジュノは、ヘジンにむしろ良かったと言い出す。理想を実現したいジュノと、講義の内容で意見を対立させるヘジンだが…。 12話の感想はこちら |
第13話 愛してる | チェ塾長をスンヒのいる場に呼び出したヘジン。自分を狙う2人に対し強気で対応するヘジンだが、チェ塾長から返り討ちに遭う。ヘジンとジュノの交際を知るチェ塾長は、スンヒと共にこの情報でヘジンを追い詰める。 13話の感想はこちら |
第14話 噂の的 | ヘジンとジュノの交際が露見し、塾内ではジュノへの待遇が問題視される。事態を鎮めようとするヘジンとジュノだが、話は広がってしまうのだった。それは塾生の母親たちにも広がり、事実無根の噂も立ち始め…。 14話の感想はこちら |
第15話 卒業証書 | ジュノが泣く姿を見て、心配するヘジン。なぜ泣いたのか理由を知りたいヘジンだが、逆にジュノの言葉でヘジンが本音を吐露し、泣き出してしまう。そして、ジュノは自分が泣いた理由をヘジンに告げる。 15話の感想はこちら |
第16話最終回 最後の講義 | 部下の講師がスンヒ側につき、心穏やかではないヘジン。その頃、スンヒはヘジンの助手をも狙っていた。一方、ジュノはスンヒの片腕だったイ・ミョンジュンを説得する。愛、人としての道理、2人が迎える物語の結末。 16話最終回の感想はこちら |
1話感想
ベテラン塾講師のへジンと会社員のジュノ。第1話ではかつての教え子と塾講師の日常と再会が描かれています。恋愛をする間もなく人気講師として働くへジン。一方、ジュノは誰もが羨む一流企業に就職しますが、今は両親の家で暮らしているため、10年以内に収入を増やし独立することが目標になっているようです。
そこで選ぶのが塾の講師。でも塾の講師の試験を受けているジュノを見たヘジンは、今の会社を辞めるべきではないと説得しようとします。
でも実際に塾で人気講師として高収入を得ているヘジンが言っても、あまり説得力はないようで・・・まだ1話なので特にラブロマンスはありませんが、ジュノの天真爛漫な笑顔は健在!
一方で、ヘジンの塾での人気はかなり高く、休む間もないのにさらに講義が増える予定。講義の内容も確かですが、保護者の扱いも超上級者。
そんなヘジンと、かつての教え子のジュノ。
この先の展開が楽しみです。
2話感想
塾の講師はそんなに大変なのか・・・と思わせるほどジュノが講師になることを反対するヘジン。へジンはジュノを呼び出して二人で話をしますが、ジュノは“一線を越えている”とへジンを諭します。
わざわざ呼び出して説得しようとしたところへ、一線を越えていると言われて動揺して車に戻るヘジン。すぐにジュノが駆けつけてきて「俺が運転します。動揺しているでしょう」という心配そうな表情は本当にたまらないですよね。
へジンにとってジュノはいつまでも教え子のままだった…そのことに気づかせてくれるのが塾長キム·ヒョンタク(キャスト:キム·ジョンテ)
穏やかな口調で確信をつく一言は、一瞬でへジンの心を動かします。威圧するわけでもなく、無理強いをするわけでもなく、14年間へジンを育ててきた人の余裕というかなんというか・・・
なかなか良いキャラクターです。
塾長ヒョンタクの言葉が腑に落ちたヘジンは、ジュノのことを“ジュノ先生”と呼びます。それでも塾の講師は講師同士の戦いの場だとジュノに伝えるヘジン。
3話からはジュノがへジンと同じ塾の講師に♪いよいよラブロマンス始動でしょうか?楽しみです。
3話感想
ポスター「師弟で出撃」街のあちらこちらに貼られ、折込広告にも使われましたが、ほんとカッコいい!!
流れとしては、まずジュノを広告塔に推したのがヘジン。でもジュノはヘジンの座を奪うような気がすると言って、師弟での広告塔を院長に提案します。院長はヘジンを説得できたらいいよ、って。
もちろん最初は即答で断るヘジン。でもジュノの戦略を聞いたヘジンは血が騒いだらしく、ジュノの提案を受けることにします。でも慎重に慎重を重ねて内密に進めたので、塾内が反発らしき雰囲気になりましたが生徒が増えれば“おこぼれ”があるので、それほど騒動にはなりませんでした。
でもライバル心をむき出しにする人物が2人。
チョンミ
魔女※予告動画にも登場します
チョンミのタイプ、ちょっと苦手かも知れません。でも強敵はやっぱり最善(チェソン)国語学院の塾長(魔女)ですよね。一瞬誰か分かりませんでしたが、「マイ・デーモン」のシン秘書じゃありませんか・・・。
しかも!ヘジンとジュヌは魔女を怒らせてしまいます。。。
4話感想
ジュノとヘジンの合同カリキュラムが発表され、不満を抱くチョンミ。過去に嫌な思いをした気持ちはわかるけど、いきなりヘジンの同じ土俵に立つのは無理があると思う。宣戦布告するよりも、学ぶことがもっとあるだろうに・・・
チョンミに宣言されて燃えるヘジン。ジュノの指導にも熱が入ります。
でも、魔女が黙っているはずもなく・・・ジュノとヘジンの合同講義に合わせて、魔女ヒョンソンは国語の補習と称して特別資料を配るといって生徒を集めます。ヒョンソン配下の生徒たちを狙っていたヘジンたちのイベントは失敗。
参加したのは、ヒウォン高校生徒のシウ一人だけ。しかもシウはヒョンソンの助手パク・ギソンに依頼されての参加でした。
ヘジンは講義を中止すると言いますが、ジュノは一人のために講義を行うと言い、気を取り戻したヘジンは先に講義を行うことにします。
たった一人のための授業ー。その内容はジュノが昔受けた講義と同じで、ジュノはヘジンが変わっていないことを確信します。
もちろんヘジンのジュノの合同講義は失敗に終わりますが、ヒウォン高校生徒のシウが何かを感じたようで、グループSNSで塾を移ろうかなと書き込みます。学年トップのシウが良かったというのを聞いてざわめくヒウォン高校の生徒たち。
これは子供たちが何かやってくれそうな気配がしています。
5話感想
ヒウォン高校生徒を獲得するためのイベントに失敗したヘジンとジュノ。塾側は、へジンを追い出すために今まで担当していた2年生をジュノとチョンミに任せることにします。
その一方で、シウから資料を受け取った最善(チェソン)国語学院の魔女ヒョンソンは、シウからも話を聞いたうえでヘジンを副塾長として引き抜こうとします。待遇は申し分のないもので、ヘジンの取り分の割合はヘジンの希望通りにするということで渡された草案には割合のところが空白になっていました。
ところが、シウが大峙(テチ)チェイス学院に入塾相談に来たことで、テチの塾長と副塾長は間違ったことをしたのではないかと思い始めます。
仮にシウやシウの友達が転塾してきても、ヘジン先生の講義が受けられなかったり、チェソンに行っていたりしていたらどうなるかー?もちろん既存の生徒でもヘジン先生だから大丈夫と思っている生徒も少なくないですからね。。。
さて、どうするヘジン先生。
思うに、塾の規模や生徒数、待遇などは魔女が塾長のチェソンのほうが絶対いいですよね。テチの塾長とかはヘジンにペナルティを課そうとしてるし。
仮にヘジンを引き留めるとしたら、その全てはジュノにかかってる??さて第6話はどうなるのか、楽しみです。
6話感想
大峙(テチ)チェイス学院にシウが来たことで、初めて生徒を獲得した喜びを実感するジュノ。その一方でジュノは自分がヘジンを縛っているのではないかと考えるようになります。
でもヘジンは、行ってくださいと言われて寂しさを感じたと、ジュノに素直に気持ちを伝えます。そういうヘジンに困り、どうすればいいのかと逆に問いかけるジュノ。
大峙(テチ)チェイス学院の塾長も早々にヘジンとジュノをモデルにしたヒウォン高校開講の垂れ幕を作り、ヘジンに謝罪をしますが逆に怒らせてしまいます。落ち込んだ塾長はそのままお酒を飲み、夜飲み会をしていたヘジンを呼び出します。
酔っぱらった塾長をヘジンが迎えに行くのは心配だと、一緒に塾長のところへ向かうジュノ。塾長は川にある石に乗ると土下座をしてヘジンに謝ります。
明日はしましょうというヘジンの言葉を聞かずに動く気配がない塾長に、ジュノが助け船をだしますが・・・そのまま2人とも川に落ちてしまいます。ジュノと塾長はずぶ濡れになってしまい、とりあえず塾長はタクシーに乗せて、ヘジンとジュノは塾へ戻ります。
ヒーターとタオルと温かい飲み物を用意するヘジン。ジュノは落ち着くと、ヘジンに初恋だったと告白をしてー
まさにミッドナイトロマンスですね。男らしくなったジュノにいつの間にか惹かれていたヘジン先生。しかもヘジンはジュノの初恋だったので、ジュノは一途な男性だったということになります。年をとっても変わらず好きで来てくれる年下男性なんて、最高のロマンスです。
7話感想
溢れる気持ちを抑えきれなくなって告白してキスもしたのに、風邪を引くわとヘジンに止められてしまうジュノ。今まで恋愛と無縁だったヘジンが動揺しすぎているせいですが・・・ヘジンは、タクシー代を節約するために塾にきたチョンミ先生にどうやら救われたようです。
翌日、大変だったのは塾長のほう。ヘジンはジソク先生に連絡して二人で様子を見に行きます。塾長は二日酔いと川に落ちて風邪ひいたのと気落ちで完全にダウン。
この頃は、ヘジンはまだチェソン国語に行く気でいます。ジソク先生もヘジン先生のためには良いことだと賛成します。
でも、シウと話をしたヘジンは、自分が年俸や地位のことばかり考えていたことに気付き反省します。そして奨学金制度を断って移籍したことを知り、月でも星でもとってあげたいといいます。シウはチェソンにはもう戻れない。
「なら私も行けないわ」
ヘジンは移籍するのをやめてテチチェイスに残ることにします。ジュノや塾長が引き留めても移籍するつもりだったヘジン。でもシウを卒業まで見守りたいという気持ちがヘジンを動かします。
シウって、たぶん高校生だったころのジュノに似てるんじゃないかなって思います。
8話感想
塾長がヘジンのはなむけに用意したタブレットはチョンミ先生の元へ。
夜、親友のソヨンと恋愛の話をするヘジン。自分と恋愛は無関係だと思っているというヘジンの心を、ソヨンは少しずつほどいていきます。そして全てを手にしたヘジンは自分を騙しているのだと。
ヘジンは、騙せなくなったらどうしたらいい?と言いながら、1缶だけならいいよねと言って飲み始めます。ヘジンはジュノを目標までたどり着かせるのが自分の役目だといいます。
でも自分の気持ちが抑えられなくなったらどうしたらいい?酔ってジュノの話をするヘジン、すっごく乙女で可愛いのですが・・・ジュノからのメッセージを見てヘジンは泣き出してしまいます。当時、ヘジンもジュノがいたから頑張れたのだとー。
ヘジンを心配したソヨンは、ヘジンを慰めながらジュノに連絡をします、笑。
ソヨンから連絡をもらったジュノは、急いでヘジンを迎えに行きます。酔ったヘジンを連れて帰り眠るまで傍にいたジュノは、獣にならなかった自分を自分で褒めます。
翌朝、やっとジュノはヘジンの心を掴みますー。
二日酔いのヘジンはジュノに言われた通り講義を休んで病院に行きます。ジュノがどうやってヘジンの休講を塾に伝えたらいいかチョンミ先生に聞くと、チョンミ先生は怪しまれないように自分が報告するといって味方をしてくれます。タブレットのお礼だ、と。そして代講も自分がするから(ヘジン先生に)ついていたほうがいいと。
塾の方も無理をしないようにと、結局ヘジンは1日休みになります。
さて、ラブラブのヘジンとジュノですが、まだ半分の8話なんですよねー。後半の8話の間に1度は別れがやってくる予感がしますが・・・しばらくは二人の幸せな時間を楽しみたいと思います。
9話感想
いよいよヘジンの部屋へ・・・というタイミングで、引っ越しを手伝ったスンギュに呼び出されるジュノ。スンギュもなかなか良い仕事をしますねー。スンギュにお酒を飲ませて急いでヘジンの部屋に戻るジュノ。
ここから二人のロマンスが始まります。
少しでも時間があれば二人きりで一緒にいたい、そんな瞬間ってありますよね。
一方でサンソプ先生が魔女にスカウトされます。高校教師が塾講師に転向…副塾長だから待遇は良さそうだけど、サンソプ先生の性格が少し心配です。
そしてヘジンに会いに来るサンソプ先生。何だか嫌な予感がしますがー。
10話感想
サンソプ先生の宣戦布告とも言えるような言葉に動揺するヘジン。ヘジンは自分のせいでサンソプが学校を辞めるのだと責任を感じているので、ジュノとも意見が合わず、お互いに気まずい雰囲気になってしまいます。
チョンミ先生とスンギュの恋愛講義で、自分が何をしたのか気が付いたジュノは急いでヘジンに連絡をします。ヘジンはジュノ家の前に行き、ジュノはヘジンの家の前にいき・・・。
二人の家の間の道をいつも全力で走るジュノ。ヘジンの家の近くに引っ越して良かったねー、って見るたびに思います。
「今日みたいな日に1人にしたくないんです」ってジュノの言葉、優しさがにじみ出ていて本当に素敵です。
ヘジンを寝かしつけたあと作業に取り掛かるジュノ。そして朝、二人が眠っているところへジュノの母親が突然訪ねてきます。
あらま・・・
11話感想
クローゼットに隠れたヘジンは、母親の隙をみて家に帰りますが・・・ジュノの母親は、父親が取り付けてきた韓国一のオンライン講座の面接を受けるように勧めてきます。今の塾の規模は小さいからとー。
でも自分の人生に口出しされたジュノは我慢できず、母親に怒ってしまいます。母親が帰ったあと、急いでヘジンの家を訪ねたジュノは、玄関でヘジンを抱きしめながら謝ります。
平気だというヘジンに、切なくなるジュノ。ジュノがヘジンを抱きしめるシーン、両手いっぱいでヘジンを包んでいるところがすごく好きです。
でもその一方で、副塾長がチェソン塾長に会いに行き、ヘジンの10年分の資料をサンソプに渡すといいます。
<考察>
副塾長はヘジンを追いやって、自分が塾を再開させると同時に生徒を引き抜くことを考えているようですね。そこでスカウトを断ったヘジンに同じ思いを抱いているだろうチェソンの塾長に話を持ち掛けるわけですが、魔女は表向きは話に乗っても、副塾長のような考え方には否定的なはず。もしかしたら副塾長は自分で自分の首を絞める行動に出てしまったのでは?と思います。
塾では、突然講義の資料を作り直すというジュノとヘジンが言い合いをしてしまいます。一歩も引かないジュノは、ついにヘジンに酷い言葉を浴びせてしまいます。
一人になりたかったヘジンは、雨が降る中で傘をさし外にいました。ジュノからの電話には出ませんでしたが・・・夜間飛行でサンソプと会い、スンヒ副塾長が10年分の資料で取引したことを知ってしまいます。
サンソプ先生は教師としてのプライドをちゃんと持った人で、そこはヘジンと共通する思いがあるのでしょうね。そしてヘジンも、自分の資料を見てチェソンにとっての地位を確立して欲しいと言います。いや、もしかして二人ともお似合いか??
そこでヘジンを捜しにきたジュノが登場します。
さて12話の予告なのですが、副塾長と一緒に出ていくのは誰???
12話感想
「夜間飛行」でサンソプとヘジンが話をしているところへ、ヘジンを探していたジュノが入ってきます。またヘジンが何か言われているのではないかと疑うジュノ。あまりにもジュノの態度が失礼なために、ヘジンは副塾長が自分の講義資料を渡そうとしていることを教えてくれたのだと言います。
話を聞いたジュノは、今までと全く違う講義を予定していたためチャンスと捉えます。
結局、サンソプは副塾長との約束の時間に間に合わなかったので資料は受け取りませんでしたが、ヘジンもサンソプも自分のやるべきことをやるだけだという話に落ち着きます。
ジュノの新しい講義内容で大モメしていたヘジンとジュノは、ジュノに連れられて海を見たヘジンが折れて仲直りします。ジュノが勝ちました。
一方で副塾長はサンソプに渡す予定だったUSBをヘジンに差し出しますが、コピーを取っていたのでほとんど脅しの世界ですね。
副塾長の狙いは塾長でヘジンはそのために利用されているようですが、チェソン塾長の白髪の魔女はどうしてもヘジンが欲しいらしい。副塾長が講師たちを連れてチェソンに移籍するという話になると、そこにヘジンも加えてはどうかと言います。
USBの扱いについては、ヘジンが副塾長を呼び出し、そこにチェソン塾長を招待して二人で話し合うように言って二人きりにします。
さて、USBの件が片付いたら、次は13話で二人の秘密恋愛がバレるみたいですね。塾教師同士の恋愛はかなりダメージを受けるみたいなので、二人はどう乗り越えるのか?今後の展開が楽しみです。
13話感想
将来有望なジュノに対して、自分のせいで悪い噂が立つと申し訳なく思っているヘジンに「違うなら 愛してると言えばいい」って言うジュノ、本当に男気があってカッコいいですねーーーー。
何があっても全て受け入れる覚悟がないと、なかなか言えないものです。
そしてヘジンの男になりたいけど、まだ生徒扱いされてしまうジュノも少し切ないですけど…。
さて、悪の首謀者は副塾長とミョンジュン先生ですが、この二人はヘジンとジュノが反旗を翻した瞬間に堕ちるでしょうね。というのも、そもそもが副塾長は一度塾の経営を失敗していて、今調子が良いからと錯覚しているように見えます。
ヘジンや塾長を恨みながらも、なぜ副塾長として一緒に働き続けてきたのか?
というと、才能がないから。
いまちょっとした思い付きでヘジンを追い込んでいますが、性格が悪すぎて本当の味方がいないというのは、この先、厳しくなるのかなと思います。
14話感想
14話で保護者からいじめられてしまうヘジンを慰めるチョンミ先生。泣けてきますねー。
まずチョンミ先生は味方に確定、社会科のチーム長ヒジュ先生もまともで副塾長たちをゴミ扱いしていてヘジンの味方、そして一番注目したいのが、チェソン国語のサンソプ先生です。
<考察>
サンソプ先生は銀髪の魔女のやり方に納得できず、またヘジンとジュノのこともよく理解しているので、子供たちのことを考えて何か手立てを打つはず。
例えば、副塾長が何人か先生を連れて今の塾を辞めても、サンソプ先生がテチチェイスに来たら、生徒たちは減らないどころか増える可能性もあり。
また女生徒のハユルもヘジン先生側なので、サンソプが移籍することで母親の誤解も解ける、といった流れになりそうな予感がします。
そしてジュノを呼び出して辞職を迫る塾長ですが、それでは何も解決しないのでは??と思ってしまいます。まぁ、タイミングよくヘジンが登場して良かった。。。
最終回まであと2話になってしまいましたが、ここからがヘジン先生の凄さの見せどころ!恋愛をしているときは乙女で可愛いけど、銀髪の魔女も認める威力を楽しみましょう。
15話感想
ジュノが泣いているのを見て心配するヘジン。でもジュノは泣いていないと言って理由を話しませんねー。そして、逆にヘジンの本音を聞き出してしまいます。これはジュノの“男でありたい”という気持ちの表れで、お互いに涙を流しながらも成功しているのではと思います。
さらに、ついにジュノがヘジンを守るために行動に移します。
ジュノ対副塾長。副塾長に対抗するも、副塾長が帰ったあとにかなり緊張していた様子を見せるジュノ。よく頑張りました。
さらにミョンジュンたちにも仕掛けていきます。
16話(最終回)感想
意外と意思の弱かったミョンジュン先生。ジソクとチェウンは副塾長に洗脳?されてしまいますが、副塾長のやり方が汚すぎて反感を持つ人も多いです。
そして助手にまで手を出されたヘジンは、本気で反撃に出ます。その相手はチェソンの銀髪の魔女。
ヘジンにとって副塾長は眼中にないのか?「自分を気に入ってくれている」という理由で、頻繁にヒョンソンを呼び出して利用しているのはさすがです。
ヒョンソンのパートナーだと自負していた副塾長は、ヒョンソンが相談なしで講義室を解約したりヘジンを会っているのを見て怒り心頭。ヒョンソンと副塾長の取っ組み合いのケンカが始まってしまいます。
ここで副塾長は終了~~~。
一方、テチチェイスは室長のヒョイムが出資することで、何とか持ちこたえる目途がつきます。ヒョイムは息子がチェンミ先生と結婚したがっているのを知って、チェンミ先生を全力でバックアップすることに。なんて素晴らしい!まさに人格者ですよね。
16話はチェンミ先生とスンギュのラブロマンスも素敵でしたね。
そしてヘジンは塾講師を辞めて諦めていた夢を叶えるために勉強を始めることにします。男ばかりの学校に通うヘジンを心配してペアリングを贈るジュノ。
結末はハッピーエンドでしたが、ちょっと物足りなかったです・・・。
でもしっとりとした大人のラブロマンス、とても素敵な物語でした。こういうのを見ると、年下の男性もいいかなって思います。
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