キム・ヨンデ×パク・ジュヒョン出演のラブコメディ時代劇「禁婚令 ー朝鮮婚姻禁止令ー」は、愛する亡き世子嬪アン氏を亡くして禁婚令を命じた王イ・ホン(キム・ヨンデ)と詐欺師ソラン(パク・ジュヒョン)の物語。
完璧なビジュアルの美しき王ホンの完成度は高く、またイケメンの顔芸ともいえるほどの表情の豊かさは必見です。
また都事イ・シノン(キム・ウソク)のソランへの一途な思いに胸を打たれること間違いなし!シノンは王との友情をとるのか?ソランへの恋心を優先させるのかー?
それでは「禁婚令 ー朝鮮婚姻禁止令ー」の配信やキャスト、あらすじや感想を最終回までみていきましょう。
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韓国ドラマ「禁婚令 ー朝鮮婚姻禁止令ー」はどこで見れる?配信について
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韓国ドラマ「禁婚令 ー朝鮮婚姻禁止令ー」作品情報
作品名 | 「禁婚令 ー朝鮮婚姻禁止令ー」 |
---|---|
原題 | 금혼령, 조선 혼인 금지령(英題:The Forbidden Marriage) |
原作 | チョン・ジヘ『禁婚令-朝鮮婚姻禁止令(ウェブ小説)』 |
製作 | スタジオ ジダム |
チャンネル | MBC |
放送期間 | 2022年12月9日 – 2023年1月21日 |
話数 | 全12話 |
監督 | パク・サンウ チョン・フン |
脚本 | チョン・ジヘ |
キャスト&登場人物
キャスト | 登場人物 | |
---|---|---|
キム・ヨンデ | イ・ホン | 王 |
パク・ジュヒョン | ソラン/イェ・ヒョンソン | 茶店‘エダル堂’の主人。詐欺師 |
キム・ウソク | イ・シノン | 義禁府(重大犯罪の取り締まりをする官庁)の都事(従五品の官職) |
キム・ミンジュ | アン・ジャヨン=世子嬪アン氏 | 亡き王妃 |
チェ・ドクムン | クェンイ | ソランと共に茶店‘エダル堂’を開店する。霊能力がある |
チョン・ボミン | ヘヨン | 茶店‘エダル堂’の店員 |
イ・ヒョンゴル | セジャン | 内官。 |
ファン・ジョンミン | ウォン・ニョ | 提調尚宮。 |
チャ・ミギョン | 大王大妃 | 前王の王妃。ホンの祖母 |
チョ・スミン | ファユン | ソランとシノンを助けた女性。王妃を決める揀択にでる |
ヤン・ドングン | チョ・ソンギュン | 兵曹判書(軍事を統括している大臣) 。王室を操ろうとしている |
パク・ソニョン | ソ・ウンジョン=ソ氏 | 名門一族イェ大監の後妻。 |
ソン・ジウ | イェ・ヒョ二 | ヒョンソンの異母妹、イ・ウンジョンの娘 |
ノ・ミヌ | パン・ランタン | コンニャン村の団主 |
さらに詳しいキャストexや登場人物の詳細はこちら▼
キム・ヨンデの過去作の配信一覧はこちら▼
韓国ドラマ「禁婚令 ー朝鮮婚姻禁止令ー」全12話は、現在U-NEXTにて全話見放題配信になっています。
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主な登場人物の詳細&ココがポイント
王イ・ホン/キム・ヨンデ
キムヨンデが演じる若き王イ・ホンは、ビジュアルの完成度が高く見入ってしまうことしばしば。さらに表現力も高く、顔芸ともいえるような表情にも注目したいところ。
愛する王妃ジャヨンを失って7年経っても忘れられないどころか思いは募るばかり。夜も眠れず食欲もなく・・・そんな中、王妃の霊を降ろし自分に憑依させることができるというソランに出会い、生きる気力を取り戻していく。
だがジャヨンとソランを混同して抱きしめたりキスをしてしまったため、気持ちが揺れ動くもソランに拒否されてしまう。
ソランがさらわれた時と知ってから、救出するまでのホンのカッコよさは見ごたえあり。また王であるがゆえに嘘をついていたソランを手放さなければならなかったり、崖から落ちて死んだと聞かされた時の切なさは心が痛みますね。でもだからこそ自分の中でのソランの存在を確信し、ソランに愛情ぎ始めます。しかし、ソランのお身もよらない行動に最後まで振り回されっぱなし。強くもあり弱くもある優しき王ホンの愛情の深さは必見。
ソラン(イェ・ヒョンソン)/パク・ジュヒョン
禁婚令が発令されていることを逆手に、縁結びを商売にして王やシノンに捕らえられてしまうソランは、牢から出るために王妃の霊を降ろすという詐欺を成功させて女官になるが、すぐに元の生活に戻るつもりが王への愛情を抱き始めてしまう。
しかし元々は名門一族イェ大監の長女でシノンの元へ嫁ぐ予定だったこともあり、シノンとの友情を約束しながらも王との三角関係に。
イェ大監の後妻ソ氏の陰謀によって亡きものにされたソランだが、ソ氏に生きていることがバレてしまい再び命を狙われる。
最初は王が亡き王妃のことを忘れたら元の生活に戻ろうと考えていたソランが、日々走りまわる様子は爽快感があります。また王やシノンを筆頭に、大王妃、内官や提調尚宮など味方が多いので安心してみることができます。シノンの気持ちを理解しつつ王に惹かれていくソラン。気持ちがブレない芯のしっかりとした言動もポイント。
イ・シノン/キム・ウソク
7年前に消えた花嫁のヒョンソンを探し続けていたシノンは、会ってすぐにソランはヒョンソンではないかと思うようになる。クェンイの助言によって気づかないフリをするが、気持ちを抑えきれずに王の恋敵となってしまう。
自分が守りたいのは誰なのかー。そう考えているうちに王のソランに対する思いや、二人の心が通じ合うのを目の当たりにして自分は身を引くことを決意する。
女官となったソランの護衛につくシノン。二人ともお互いに元結婚相手と気づいており、友として距離が縮まっていく。しかしソランへの思いが抑えきれなくなったシノンは、ソランは危険な宮廷から出た方がいいと考える。「守ってやるよ」「傍で守ってやるよ」と繰り返しソランに伝えるシノンの姿は好感度高め。また華麗な剣術シーンも必見。
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あらすじ&感想1話から最終回まで
あらすじ
あらすじ | |
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第1話 「王様と詐欺師」 | 禁婚令が出される中、イェ・ソランは相性占いとして男女の縁をひそかにつないできた。禁婚令は7年続き、稼いだソランは漢陽に店を出す。一方、亡くした嬪宮を忘れられず苦しむ王イ・ホンを、忠臣たちは案じていた。 1話の感想はこちら |
第2話 「彼女の過去」 | ソランは嬪宮を憑依させる者として、宮廷で王に仕えることになった。ある日、ソランは宮廷に向かう途中にある人物を見かけて逃げだす。彼女を護衛することになった都事のイ・シノンは、そんな彼女の様子に驚く。 2話の感想はこちら |
第3話 「くちづけ」 | 王とソランの距離は図らずとも近づいていった。シノンは、元婚約者の雰囲気を持つソランに惹かれていたため、そんな2人に複雑な感情を抱く。王は悪い噂を払拭するため、狩りに出ることになるが…。 3話の感想はこちら |
第4話 「恋心と私心と淫心」 | ソランのことが気になってしまう王は、ソランが休みでも彼女の姿を追ってしまう。ある夜、ソランは王を寝かせるために酒を薦め、飲み比べをすることに。お互いに気を張る2人は、真実ゲームを始めるが…。 4話の感想はこちら |
第5話 「本当の気持ち」 | ソランを渡したくないシノンは、ソランの床入りを食い止める。王であるホンの言葉にさえ従えないのだ。そんなシノンに、王は勝負を仕掛ける。そして、王は親友であり心強い味方であるシノンの処分に悩んでしまう。 5話の感想はこちら |
第6話 「怪しい女官」 | 王は、池の上に立つ嬪宮の姿に深く動揺する。ソランはそんな王に、その姿が本物の嬪宮ではないことを伝える。姿を現す仕組みを調べるシノンとソランは、池の中にあるものを発見。偽物の嬪宮探しが始まる。 6話の感想はこちら |
第7話 「愛の楽園」 | さらわれたソランを探す王とシノン。ソランの店を手伝う少女・ヘヨンが残した石をたどっていき、彼らはヘヨンを発見する。一方ソランは、山賊と謎の青年によって人さらいから助け出され、ある村に到着する。 7話の感想はこちら |
第8話 「恋の成就と別れ」 | ソランは王から口づけをされるのだが、本気ではないなら嫌だと拒む。そんなソランに対し王は、この気持ちが本当の恋だと気づいていく。一方その頃、シノンは人さらいの犯人捜しのため、ソ・ウンジョンを調査する。 8話の感想はこちら |
第9話 「女心と秋の空」 | シノンが宮廷を離れ、彼を案じながらも2人の時を過ごす王とソラン。その頃、裏で暗躍する者たちは、王の国婚を進めようと画策。ソランを王妃にしたい王は都承旨とある計画を立てる。王はソランを朝市に誘い…。 9話の感想はこちら |
第10話 「落下した先に」 | シノンには正体が、王には嘘がバレてしまったソラン。王から宮廷に戻ることを許可されず、ソランは王の心を傷つけたことを悲しむ。そんなある日、刺客に再び襲われ逃げだしたソランをシノンは追いかけるが…。 10話の感想はこちら |
第11話 「見定める」 | 宮廷に戻ったソランは、王との再会に大喜び。その頃、ソランたちに力を貸すソン・ファユンが狙われると予測したシノンは、ある計画を実行。ソランは妹と義母の策略を阻止するため、揀択への潜入を続けていた。 11話の感想はこちら |
第12話 「禁婚令の終わり」 | 王妃として呼ばれたイェ・ヒョンソンの名。ソランは本当の自分を取り戻そうと、大王大妃の前に進み出る。ソランの父親は大王大妃から、真実を問われる。禁婚令がやっと終わり、王とソラン、そして人々に春が訪れる。 最終回!12話の感想はこちら |
1話「王様と詐欺師」感想
オープニングを見てわかるように、「禁婚令 ー朝鮮婚姻禁止令ー」は宇宙に浮かぶ地球と似た惑星の、朝鮮と称す国の物語。よって、コメディ色が濃いストーリーになっていますね。時代劇といえば玉座をめぐっての政治色が強い内容になりがちですが、王妃の座を狙うソ氏や、王位を狙うチョ兵曹判書が登場するものの、その他は比較的平和な内容。
初期の王様は暴君?怖い・・・そして、シノンもカッコイイ。そして二人とも仲良し。王様はシノンが7年前に消えた娘を捜していることを知っていて、自分の唯一の理解者だと思っているのですね。二人は友。特に王のホンはシノンのことを唯一信頼できると、信頼で成り立っている男同士の関係って素敵です♪
ただ7年に及ぶ禁婚令は長く、民たちの間では“玉なし”“男色”などの噂が飛び交う始末。側近たちもどうにかして王を結婚させようと策略するわけです。
自分の噂を確かめるために町へ出る王とシノン。そこで明らかにソランが違法行為をしているので追いかける、逃げる、ソランが飛び降りてシノンが受け止めるも、またソランが逃げる。
飛び降りた女性を男性が受け止めるのも韓ドラの定番。でも、受け止めた男性と結ばれる確率は低いんですよねぇ。
一旦は牢屋に入るソランですが、国一番のほら吹きの腕前を発揮して牢屋からでることに成功。ラストは、橋の上で王が王妃だと思ってソランを抱きしめます。
この時点では完全に王の幻覚。。。
亡き王妃アン・ジャヨンのミンジュ。
びっくりするほどきれいで、ついつい見入ってしまいますね。
役柄としては、聡明で真面目。
でも王様に対しての愛情は感じられず、結婚は政と捉えている傾向強し。
夫として妻を愛そうとする王ホンはちょっと寂しそうな感じがします・・・。
ミンジュ プロフィール▼
生年月日 | 2001年2月5日 |
---|---|
出身地 | 大韓民国 |
血液型 | AB |
身長 | 164㎝ |
元アイドル | IZ*ONE |
2話「彼女の過去」感想
亡き王妃と間違えてソランを抱きしめたことに気づいた王。シノンがすぐに間に入って声を掛けるとか、本当に気が利く。そしてこの時からシノンはソランの完全護衛で、ソランは宮女として王に仕えることが決定。
翌日家に戻るソラン。
クェンイはシノンに「誰かが秘密ありげにみえたら黙っていなさい」と助言。飄々としているけど、クェンイの只者ではない感じがひしひしと伝わってきます。
シノンと宮廷に向かう途中で、ソ氏に見つかりそうになり必死に逃げるソラン。そんなソランを待っていたのは、宮廷の掟を覚えること。あまりの量の多さに耳から血が・・・。それでも食欲のなかった王にお腹いっぱい食べさせることに成功。
初日なので休んでいいと許可をもらったソランは、護衛のシノンと友達になるためにお酒を一緒に飲みます。このとき、ソランは以前は物乞いだったと言い、シノンはヒョンソンと婚姻しかけたことを話します。当時、シノンはこっそりと花嫁の顔を見に行っていたのですね。でも式の当日、目の前にいたのは妹のヒョンヒ。そのことに気づいたシノンですが、その時ちょうど禁婚令が発令されたため式は取りやめに。それから新婦を捜し今に至るということになります。
新婦を捜すために捜査官になったシノン。ホント、一途でカッコイイ。。。
夜、眠れないという王を散歩に連れ出し、運動をさせるために王をけしかけてたソラン。王とシノンの剣術シーンも見ごたえあって良かったです。二人とも素敵・・・
そして王様の着替えのシーン。衣装を着ていたら分からなかったけど、完璧な肉体美。。。
2話で眠れない王様が、ソランに国中をめぐっていた時の話をしてほしいとせがんだ時のシーン。
ソランは胸に剣が刺さったままの武士がいるといい、その正体はトッケビで、禁婚令のためにトッケビでさえ花嫁を迎えることができないと。
ドラマ「トッケビ」のパロディですね。
そしてもう一つ、幽霊だけが泊まれる宿があるということで、「ホテルデルーナ」の話。
デルーナの店主が、禁婚令のせいで未婚のまま死んでしまい、その恨みが凄いと・・・(汗。
どちらも実際の物語とかけ離れていますが、知っている物語の片鱗が見えると嬉しいものですね。
そして王様が眠るまで話を続けるソラン。
王様が目を覚ました時、ソランは凄いことになっていました。足がしびれて歩けないソランをシノンはおんぶして部屋まで運びますが、ついた時には眠ってしまっていました。
シノンの恋の振れ幅が大きく揺れる瞬間でした。
3話「くちづけ」感想
ソランの2日間の休暇。家に戻ったソランが悪夢にうなされて、外に出るとそこにはシノンの姿が。シノンっていつもソランの傍にいて、そして優しい。もうシノンでいいんじゃない?って思ってしまいます。
その一方で、王妃を殺害したのは誰か探し続ける王様。民の噂を消し、相手を焦らせるために家臣の助言によって講武(狩り)を行う事にします。
ソランの買い物に付き添うシノンは、ソランに靴を買います。ソランが宮廷に戻った日の夜、王様が剣術の稽古をしているところにソランが現れます。1人で退屈していた王様はソランが戻るのを心待ちにしていたのですね。
そこへ急に雨が降り出しますが、王とソランにしか聞こえない音がします。王は霊が原因だと考えていたため、ソランは霊をやっつけてくるといって音の原因を突き止めに行きます。竹筒が原因だったとわかり足で踏み壊すソラン。
でも雨の中走って戻ったソランは足を滑らせて、幽霊だと勘違いした焦っている王様に頭突きしてしまい、二人は池に落ちてしまいます。池に飛び込んでソランを助けるシノン。でもこの後、シノンがソランを優先して助けたことが王様にすぐにバレてしまいます。
着替えの手伝いをしながら、根に持つ王様の機嫌をとるソラン。頭突きと池にドボンを許せないという王様に、音の原因の霊を退治したのでチャラにしようと持ちかけます。
自分は濡れたまま王様を寝かしつけるソラン。王様は夢の中で世子嬪に口づけをしますが、目を開けるとそれはソランでした。ソランは目を開けたまま寝たふりをします・・・。ソランは寝たままシノンに抱きかかえられ部屋まで運ばれます。池で溺れた時に救助のために人工呼吸を行ったシノン、そして間違えて口づけをしたと自分に言い聞かせる王様、そしてソランは、それぞれに眠れない夜を過ごします。
講武の日、悪党の陰謀にによってソランがイノシシに襲われそうになります。木の根につまづき気を失いますが王がイノシシを仕留めソランは無事。でも宴を楽しみにしていたソランは不参加。
そしてここからが肝心!王が野営のテントに戻ると、そこには寝床の支度を終えたソランが控えていたのですが、熱で倒れてしまいます。朝から熱があるのにシノンに我儘を言って、変装して講武に参加したためさらに熱が上がってしまったのですね。
ソランの額に手をあて熱がある事に気づいた王は、医者を呼び自分で看病すると言い張ります。
世子嬪が倒れた時に看病ができなかったことを思い出す王。そしてここで王の心が世子嬪とソランの間で揺れ動きます。夢うつつなら口づけをしてもいいのかと問うソランに、口づけをする王。
そしてその様子をシノンも見ていたのです。
ソランが不在中、退屈で夜も眠れない王は、ソランが言うようにかわいいですね。ただシノンが心配しているように、王は世子嬪とソランを混同していないのか、今はまだ確信が持てず王も戸惑っているようです。
4話「恋心と私心と淫心」感想
元気になったソランは、眠れないという王にお酒の飲み比べを持ちかけます。でも王はお酒に強く、自分が先に酔いつぶれそうになったソランは王にゲームを持ちかけます。相手の質問に答えることができなければ飲む、ということで始めます。
お互いになかなか際どい質問をすること数回。でもここは王の理性のほうが勝ちといったところでしょうか。
でも恋心と私心と淫心を持たないという王の心を何とか動かしたいソランは、ドソクが描いた春画を手に入れて宮廷に持ち込みます。
春画を見せられた王は、本をソランに投げつけて怒ります。仕方なく回収した春画をシノンたちにわたしますが、結局、王もシノンも夜中に読んでしまい明け方まで眠れなくなってしまいます。
朝、シノンが剣の修練をするので教えて欲しいというソラン。シノンが「守ってやるよ」と言いますが、結局教えてもらうことに。でも稽古の途中でソランが春画のことでシノンをからかったため、シノンは怒ってソランの腕を掴み引き寄せます。
そこへ散歩をしていた王が二人をみかけて機嫌が悪くなってしまいます。
夜、シノンとの関係を問い詰める王。でもソランが春画のことで王をからかうと、王もまた怒りソランの腕を掴んで引き寄せます。
まぁ、女性から春画を渡されれば男心も複雑なものです。でも王とソランの様子を見ていた内官と提調尚宮が床入りの日を決めて段取りをしてしまうのがこのドラマのぶっ飛んだところ。
しかも準備が整えられているにも関わらず、全く気付かない王とソラン。でもソランが部屋に入ろうとすると、シノンが腕を掴んで連れ去ってしまいます。
5話「本当の気持ち」感想
床入りの日と聞いても信じられず王のところへ戻ろうとするソランを抱きしめるシノン。そこへ王がきますが、シノンはソランの腕をつかみ、今夜は神殿には送れないといいます。
何事かとシノンを問い詰める王。どちらも引き下がるわけにいかず、二人の決闘が始まります。でもシノンが王に勝つわけにはいかず・・・。王がシノンに対して剣を振り上げたところに、ソランが体を張って間に入り、王様を王様自身から守るためだといってその場を収めようとします。
今日が床入りの日だと分かってやっと剣を捨てる王。王は修練だといってシノンはとりあえずお咎めなしということになります。
でもこのままシノンを置いておくわけにはいかないという王ですが、内官と提調尚宮は先日ソランが刺客に襲われた件を話し、シノンほどソランのことを守る人は他にいないといいます。
もうすぐ嬪宮の命日、間違いなく誰かが殺されるため、今はソランを守ることが大切だと家臣たちが口をそろえて言います。
その一方で、我慢しきれなくなったシノンがソランに気持ちを聞きます。宮女を連れ去るのは大逆罪。でもそれほどまでにソランのことを思っていたのですね。でもソランは“友達”の一点張り。シノンの告白は見事に玉砕し、また王からもソランのことを守っても心は寄せないようにと言われますー。
王が世子嬪を忘れるためにあの手この手をうつソラン。でも世子嬪の霊が現れたと世間が騒ぎ始め、実の父親のところにも現れます。偽物で間違いないと捜査を始めるソランとシノンは、手掛かりは大礼服だと考えます。
でも捜査しているうちに世子嬪は宮廷の池に現れ、それを見た王は池に消えた世子嬪を追いかけようと池に入ろうとします。そんな王をソランは必至に引き留め・・・
ソランも王もシノンも、何だか切ないですよね。世子嬪とソランの間で揺れる王、ソランのことが好きなシノン、そしてソランは・・・役目が終われば元の生活に戻る覚悟。
コメディだけど、胸が痛みます・・・
6話「怪しい女官」感想
霊が世子嬪ではないという証拠を突き止めたソランとシノン。世子嬪の父親が唯一持っていた大礼服が偽物で、本物とすり替えられていたのです。本物の霊であれば、大礼服をすり替える必要はないと言うと、王はやっと納得します。
そして宮廷の池の底に等身大の鏡があるのが見つかり、霊のカラクリが明らかになります。
そこでソランは、霊が消えたのでないならその女性はまだ宮中にいるといって、女官全員を調べることになります。でも兵曹判書の策略によって、ソランが捕らえられてしまいます。
ソランは投獄され、正体不明であることから拷問されてしまいます。王が登場して無事に救出されますが、ソランは体中傷だらけで気を失ってしまいますー。
ソランが目を覚ますと傍に王の姿。王は自分が世子嬪の霊に心が揺らいだせいだと自分を責め、世子嬪をきっぱり忘れるといいます。
そうなるとソランはお役御免か?と思ったのですが、王は正式に宮女ソランとして迎え、自分を支えて欲しいといいます。ソランを抱きしめるホン。感動の1シーンです。
そこへ内官と提調尚宮がやってきて、ソランの部屋の前に死体が吊るさていると報告します。宮中で過去に起きていたことを知ったソランに、シノンは一緒に宮廷を出ようと言います。そして「守ってやるよ」「お前のー、傍で守ってやる」と・・・。
でもソランは「そばにいてくれ」という王の傍にいることを決心します。この時、王はもうソランのことを手放せなくなっていたのですね。。。
ここから本格的に犯人探しが始まります。証拠を集め、身代わりになった女性の身元を突き止め、人さらいの組織があることまでは分かりますが、そうしているうちにヘヨンとソランがさらわれてしまいます。
すぐに追いかけるシノンとドソク。そして知らせを聞いた王が、軍を率いて合流します。矢を射る王のカッコ良さは必見です!!
7話「愛の楽園」感想
ソランとヘヨンを捜す王とシノンたち。ヘヨンは変態おやじの屋敷ですぐに見つかりますが、ソランはソ氏のところへ連れていかれてしまいます。ソ氏たちはソランを殺害したり、人さらいをする話をします。
ソランが殺される??と思ったら、変態おやじの屋敷で人さらいのオヤジに本拠地を聞きだした王が禁軍を引き連れて向かったためソ氏たちはそれぞれ逃げることにします。
その途中で、ソランは山賊たちにさらわれコンニャン村へ連れていかれます。
ここでノ・ミヌさん登場▼
シヌン山でソランが山賊に奪われたと聞いて、王はシノンが止めるのも聞かずにシヌン山へ向かいます。無事を願いながら馬を走らせる王とシノン。そしてソ氏たちもソランを探し始めます。
でもコンニャン村は地上の楽園でした。そこへ王たちが合流し、ひと悶着はあるもののソランの憑依によって意気投合。平和なひと時を過ごします。
兵曹判書の思惑はすべて外れ、王は拉致事件に関する捕盗庁の捜査権をはく奪し義禁府に任せることに。兵曹判書の手を離れることによって、人さらいの事件は急展開を迎えます。
そして王とソランの関係にも変化がー。
8話「恋の成就と別れ」感想
沐浴をしていた王は我慢ができなくなり、ソランを湯に引き入れて口づけをー。でもソランは世子嬪と混同されているのではないかと、本気でなければ嫌だといって立ち去ります。その脳裏には、大王大妃の言葉がありました。
大王大妃も良い人ですが、ソランも自分の居場所を決める時が迫ってきています。1人悩んでいるとシノンがソランに優しく上着を着せます。そしてソランに気まずい思いをさせたくないから、自分の気持ちは隠す、とー。
もうホント、シノンの優しさがジンジン伝わってくる。。。
歩み寄る王とは反対にソランは距離を置き始めます。でも王を寝かしつけるつもりが先に寝てしまうソラン。王はソランの寝顔を見ながら眠り、朝もソランを起こさないようにそっと部屋から出ます。
ついにソランへの恋心を認めた王は、家臣に恋愛相談をします。
その一方で、シノンは女官出宮の名簿の作成中でソランが希望するなら名前を載せるといいます。そして「そばにいてやるよ、友達として」と。そしてソランがまだ危険だから個人的に捜査も続けるとー。
告白の準備をしている時に女官出宮の名簿にソランの名前が載っていることを知った王はソランの部屋へ行きますが、説得できないまま温陽行宮へ向かいます。
それでも温陽行宮での告白は大成功。その夜、ソランは王の腕の中で話をしながら寝ます。でも外ではシノンの命が狙われ、それを庇ったチュンソクが命を落としてしまいます。シノンも右腕が使えなくなり・・・
すでに辞職を決めていたこともあり、自分の傍は危険だといってシノンは宮廷から去ります。
9話「女心と秋の空」感想
シノンが宮廷から去り、王は非番のソランの部屋へ行き気遣います。自分も同じ気持ちだから分かると・・・。どこまでも優しい王様。
ちゃんとシノンの行方も探していて、友情も大切にしていますね。
晴れて恋人同士になったソランと王。でも国婚の話を勧めなければならず、王はソランに正妃になることを望み、大王大妃は側室になることを望みますが、ソランは今のままでいいと言います。
名前も家族もない自分は、側室になる資格すらないと考えていたのですね。
とりあえずは側近たちによって秘密の場所が用意され、二人はそこで関係を深めます。
その頃、シノンは家にあった絵を見てソランがヒョンソンだったことに確信を持ちソ氏を訪ねます。でも一筋縄ではいかず・・・クェンイを訪ねますが、ちょうどクェンイが倒れソヨンが慌てているところでした。
医者を呼び、十分な薬を用意するシノン。
知らせを聞いたソランは看病のため家に戻り、シノンと再会します。
シノンはなぜヒョンソンだといことを黙っていたのかと聞きます。そして7年もの間探していたのだとー。さらに霊力も嘘だったということがバレてしまいます。
そこへ王がやってきて、二度と宮廷に戻る事は許さぬといいます。
10話「落下した先に」感想
王が二度と宮廷に戻る事は許さぬと言ったのには理由がありました。ソ氏からソランには霊力がないと聞いた大王王妃が、宮廷に戻らなければ罪には問わないと王に言っていたのです。
宮廷に戻れば打ち首。王はソランを宮廷に戻すわけにはいかなかったのですー。それでも王はソランを陰で守るようにと護衛を二人置いていきます。
しかしソランは刺客に襲われてしまいます。護衛の二人が対戦するも人数が多く、ソランはクェンイの予言通り山へ逃げます。シノンもソランを追って山へー。
追い詰められたソランは崖から川へ転落、シノンはソランを助けるために川に飛び込みますが二人は溺れてしまいます。
知らせを聞いた王は・・・。
ソランとシノンは川辺に倒れているところをソンに発見され助かっていました。シノンが目を覚ますとそこにはファユンがいて、シノンの右腕も治っていました。そしてまだ目を覚まさないソランを二人で看病します。
王は悲しみに耐えているうちに、ソランが嘘をついた理由を理解しだからこそ愛したのだと確信します。そこへシノンからの手紙が届き二人が無事であることを知ります。
ちゃんと手紙で伝えるシノン、偉いですね。
ソランは目を覚まし、安全のために死んだことにしたままソ家で過ごすことになります。
一方、王は大王王妃の前でふがいない姿を演じ、宮廷から追い出したソランが命を落としたことを認識させます。ソランを追い出すために大王大妃を動かしたのは誰なのかー?
王と大王王妃は、ソ氏がソランの命を狙い、揀択を意のままに操ろうとしていることを知ります。
シノンに会いに行く王。王はシノンに戻ってくるように言います。男同士の友情って本当にいいですよね。美しく、また心もほっこり。シノンは裏切ったのは自分だと、許されないと言うも、それでもシノンを必要だという王。シノンがいない間、王様もかなり寂しかったようです。
そしてシノンのいる所にソランあり。ほぼ1セットなんですよねー。でもここでソランの心が揺れないのがドラマの醍醐味といったところでしょう。
さて10話では、いよいよ揀択が始まります。あらゆる手段を使って有利に進めようとするソ氏。ソランはファヨンの侍女として宮廷に入り企みを暴こうとします。
王は大王王妃に周りの者が買収されていることを伝え、また罪を犯したものを呼び戻すのも自分が決めるといいます。ここでソランが生きていることに気づく大王大妃はさすがですねー。
ソランは王と久しぶりの再会。ソランの姿を見た王は・・・・。
11話「見定める」感想
ソランと王の感動の再会のあとは、シノンの女装姿。揀択でファヨンが注目を浴びたため、狙われることを見越してシノンがファヨンに成りすまします。
さらわれる女装シノン・・・。でも女装というか、ロン毛のイケメンでキレイでした。でもおかげで人さらいの組織の首領を捉えることに成功します。
その一方で揀択ではお茶に漆が混ぜられていて騒動になります。ファヨンが1位で切り抜けるも、漆を触ったソランに疑いがかけられ投獄されてしまいます。
また牢に入れられるソラン。王はすぐに駆け付けて「心休まる日がないな」と言って牢の中に入ります。でもソランは投獄されるまえに大妃と話済みで、真実を明らかにするために命を懸けると言っていたのでした。
漆を入れた真犯人についてはシノンが捜査中でしたが、宮廷を出ていたウォン尚宮が戻ってきて話は急展開を迎えます。ずっと可愛がってきていた女官の証言によって、誰が買収されていたか明らかになるのでした。
ソランは無罪放免、両腕を広げた王の胸に飛び込み強く抱きしめられます。でもその後、ソランは姿を消してしまいます。
翌日、揀択で王妃にイェ・ヒョンソンが選ばれます。
でもこのヒョンソンは妹のヒョ二なんですよね。。。
ということで、ヒョ二が階段を上がるのと同時に、ソランも階段を上がっていきます。どちらが本物なのかと大妃は問いかけます。
最終回!「禁婚令の終わり」感想
どちらが本物かは父親の証言によって明らかになります。そしてソ氏のヒョンソンの命を狙った件、ファヨンを狙った件、人さらいや買収なども明らかになり一件落着。
そして大勢の前で王のプロポーズ。
禁婚令は解かれ、町には活気が戻ります。
最終回は悪党を成敗する清々しさと、幸せなストーリーが満載で明るい気持ちで見終えることができます。もちろんシノンもハッピーエンドです。
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