マイ・デーモンは面白い?キャストやあらすじ感想を1話から最終回まで

韓国ドラマ「マイ・デーモン」は、ソン・ガン×キム・ユジョン出演、そのほか多くの豪華キャストによって注目され話題になりました。

韓国ドラマ「マイ・デーモン」は、巨大な財閥の内紛に巻き込まれた悪魔のような女社長ドヒと、ドヒと出会った事により悪魔の力を失ったチョ・グウォンが織りなす、Netflix配信の究極のファンタジーラブロマンス。同じく韓国ドラマ「ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた」(パク・ボヨン×ソ・イングク/U-NEXT)が好きな方には絶対におすすめのドラマです。

それでは「マイ・デーモン」のキャスト、あらすじや感想を最終回までみていきましょう。

予告動画▼

目次

韓国ドラマ「マイ・デーモン」作品情報

作品名マイ・デーモン
原題마이데몬
英題My Demon
放送SBS
2023年11月24日~2024年1月20日
話数全16話
監督ハ・ビョンフン
脚本チェ·アイル
配信Netflix
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キャスト&登場人物

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キャスト登場人物
キム・ユジョント・ドヒ(ウォルシム)11歳で両親を亡くしチュ女史に引き取られる、ミレF&BのCEO
ソン・ガンチョン・グウォン(ソ・イソン)デーモン(悪魔)、人間との契約によって存在することができる、ソノル財団理事長
イ・サンイチュ・ソクフンミレ投資代表ミレグループの親族
キム・ヘスクチュ・チョンスク(アンジェラ)ミレグループ会長、ソクフンの伯母
キム・テフンノ・ソクミンチョンスクの長男、ミレ電子代表
イ・ユンジノ・スアンチョンスクの長女、ミレアパレル代表
チョ・ソンジュキム・セラソクミンの妻、ミレ電子常務
カン・スンホノ・ドギョンソクミン夫婦の息子、ミレ電子本部長
パク・ドユンオースティンスアンの双子の息子
カン・ダウンジャスティンスアンの双子の息子
チョ・ヘジュチン・ガヨンソノル財団の舞踊家、悪魔に恋した人間ソノル財団社員
ホ・ジョンドパク・ボッキュソノル財団室長、前世で悪魔と契約した記憶を持つ男
ソ・ジョンヨンシン秘書(シン・ダジョン)ドヒの秘書ミレF&B 社員
パク・ジヌハン・ミンスミレF&B広報チーム長
イ・ジウォンチェ・ジョンミミレF&B広報チーム代理
ホン・ジンギイ・ハンソンミレF&B広報チーム新入社員
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主な登場人物の詳細

ト・ドヒ役/キム・ユジョン

ト・ドヒ(キム・ユジョン)は、ミレF&BのCEOで努力家であり才女。飛ぶ鳥を落とすかのごとく事業を成功させていく。11歳の誕生日に両親を亡くし、チュ女史が引き取り育ての親となるが、財閥一族からは“邪魔な存在”としてみられ孤独を感じながら生きてきた。恋愛に全く興味がなく、悪魔のような人間といわれるほど冷徹なところがある。

相続権はないものの、チュ女史に可愛がられていることから相続争いに巻き込まれ命を狙われるドヒ。そのドヒの前にチョン・グウォン(デーモン)が現れ、デーモンの魔力を示す手首のタトゥーがドヒに移動してしまい、グウォンとはお互いを必要とする存在になってしまう。

ある日、創業者のチュ女史が亡くなり会社をドヒに譲るという遺書が残されるが、1年以内の結婚が条件だった。チュ女史を殺した犯人を見つけるためグウォンに結婚を申し込むドヒだが、その場で断られてしまう。

一度は結婚を断られるものの、結局はグウォンと契約結婚をすることになる。一緒に過ごすうちに恋愛感情が芽生えるが、ある日親族の策略によってグウォンが刺され重傷を負ってしまう。グウォンを守るために相続権の全てを放棄するドヒだったが・・・

チョン・グウォン役/ソン・ガン

チョン・グウォン(ソン・ガン)は、人間と契約を結ぶことによって200年生きてきたデーモン(悪魔)。契約を結ばなければ自然発火し消滅してしまう。人間だったころの記憶はなく、感情も持たず、人間は低俗な生き物だと考えていた。

しかし、手首のタトゥーがドヒに移ってから人間だった時の記憶が少しずつ戻り、またドヒに対して恋愛感情が芽生えてくる。

魔力を使うためにはドヒの手首のタトゥーを握らなければならず、様々なシーンでドヒの存在を必要とする。しかし、充電が上手くいかないこともあり、その原因がドヒにあることが分かりつつも隠そうとする。

また自分のためにドヒが相続を放棄することを知ったグウォンは、ドヒのためなら死んでも構わないと本気で思い言葉にして伝える。二人の思いが通じ合ってからは充電が上手くいき魔力が十分に使えるようになる。

<ソン・ガン>

生年月日:1994年4月23日
身長:186㎝

出演作品(一部)

  • 恋するアプリ Love Alarm(2019年、Netflix)
  • Sweet Home〜俺と世界の絶望〜(2020年、Netflix)
  • 恋するアプリ Love Alarm シーズン2(2021年、Netflix)
  • ナビレラ -それでも蝶は舞う-(2021年、tvN)
  • わかっていても(2021年、JTBC)
  • 気象庁の人々:社内恋愛は予測不能?!(2022年、JTBC)
  • Sweet Home2(2024公開予定、Netflix)

チュ・ソクフン役/イ・サンイ

チュ・ソクフン(イ・サンイ)は、チュ女史の甥で、ヒッピーの両親を持ち親族の中でも変わり者として扱われている。しかし、ドヒのことを家族と認めている唯一の存在で、ドヒが緊急連絡先に登録するほど信頼されている。

チュ女史の遺言を聞いてグウォンに結婚を申し込み断られるドヒをみて自分から結婚を申し込むが、横から手を差し出したグウォンにドヒをとられてしまう。それでも常にドヒを心配して傍にいる。

グウォンの正体を知ってからはグウォンを疑いドヒから遠ざけようとするが、次第にドヒのそばにグウォンがいることで安心し、グウォンを信頼するようになる。

<イ・サンイ>

生年月日:1991年11月27日
身長:183㎝

出演作品(一部)

  • SUITS(2018年、KBS)
  • 第3の魅力~終わらない恋の始まり~(2018年、JTBC)
  • 椿の花咲く頃(2020年、KBS)
  • 一度行ってきました(2020年、KBS)
  • 五月の青春(2021年、KBS)
  • 海街チャチャチャ(2021年、tvN)
  • ブラッドハウンド(2023年、Netflix)

チュ・チョンスク役/キム・ヘスク

チュ・チョンスク(キム・ヘスク)は、ミレグループの創業者。子育てに失敗し悪魔の子を産んだと後悔しながら、孤独の中で生きてきた。ドヒが唯一の癒しとなるが、ドヒの両親の死に対しての罪悪感があり教会で懺悔をしていた。

温室で草花を育てるのが趣味。またドヒもチュ女史を本当の両親のように慕い気遣ってきた。会長の座があまりにも孤独なため、遺言にドヒを後継者とする一方で、1年以内に結婚することを条件にして残す。

<キム・ヘスク>

生年月日:1955年12月30日
身長:
血液型:B型

出演作品

  • ホジュン~宮廷医官への道~
  • シュルプ
  • 美しき人生
  • アンニョン!コ・ボンシルさん
  • 世界で一番可愛い私の娘
  • 女人天下
  • ナインルーム
  • あなたなしでは生きられない
  • 親切なタルジャさん

ノ・ソクミン役/キム・テフン

ノ・ソクミン(キム・テフン)は、チュ女史の長男で家系上ではミレグループの後継者であるが、チュ女史の遺言によって経営権を失う。だがあらゆる手を使って会長の座に座るものの妻の証言によって今までの犯罪が明らかになり逮捕される。

チュ女史の秘密を知っている唯一の人物で、母親から悪魔の子と言われながらも、母親こそが悪魔だと思っている。更生させると言いながら息子ドギョンや妻のセラを虐待し、グウォンとドヒを破滅させる方法を探す。

<キム・テフン>

生年月日:1975年5月26日
身長:182㎝

出演作品(一部)

  • 近肖古王
  • 優しい男
  • 番人!〜もう一度、キミを守る〜
  • 身分を隠せ
  • 愛するウンドン
  • 恋人
  • タッカンジョン

チン・ガヨン役/チョ・へジュ

チン・ガヨン(チョ・へジュ)は、ソノル財団の舞踊家でグウォンに恋した女性。幼いころ父親から虐待を受けていたが、契約終了のために突如現れ地獄から救ってくれたグウォンを天使だと信じる。

その時からグウォンのことを探し続け、いつか振り向いてくれるのではないかとグウォンが眺めていた絵画にあった舞踊家になり、世界に通用するスターになる。でもドヒが現れたことでグウォンの気持ちが変わったことに気づき、ドヒを敵対視するようになる。

<チョ・へジュ>

生年月日:1995年4月18日
身長:170㎝

出演作品(一部)

パク・ボッキュ役/ホ・ジョンド

パク・ボッキュ(ホ・ジョンド)は、ソノル財団室長で前世で悪魔と契約した記憶を持っている。グウォンのことが大好きで抱きつくたびに避けられるが、信頼されている。グウォンが姿を消すたびに心配する。

性格は温厚で情に厚く料理上手。ドヒの秘書シン・ダジョンと恋仲になる。

<ホ・ジョンド>

生年月日:1980年12月24日
身長:178㎝

出演作品(一部)

シン・ダジョン役/ソ・ジョンヨン

シン・ダジョン(ソ・ジョンヨン)は、ドヒの秘書で、ドヒの秘書になる前に20年間チュ女史の元で仕事をしていた大ベテラン。常に沈着冷静で感情的になったり私情を持ち込むことがなく、時には社員から恐れられている社長のドヒに意見することもある。

しかし、5年前に極秘結婚をし極秘で離婚している。二度と恋愛をするつもりはなかったが、パク室長の人柄に惹かれいつしか付き合うようになる。

<ソ・ジョンヨン>

生年月日:1975年11月30日

出演作品(一部)

韓国ドラマ「マイ・デーモン」見どころ

韓国ドラマ「マイ・デーモン」の見どころは、やっぱり映像のキレイさですよね。自然の風景や夜の街並みはもちろんですが、やっぱりソン・ガン×キム・ユジョンの二人が並ぶと、つい溜息が出てしまうほど美しい。

ポスターは悪魔バージョンとカップルバージョンとありますが、どちらも素敵。▼

中でも1話で十字のタトゥーがドヒに移動したときのこのシーンが一番好きだったりします。

※動画なのでクリックしてご覧ください▼

「マイ・デーモン」は、ソン・ガンとキム・ユジョンの距離が近い!とにかく近い!!のも見どころの一つ。手首にタトゥーがあるので手つなぎはもちろん、前からも後ろからも抱きしめ合い、寄り添い合い、お互いに守り合う、そんなドラマです。

そして神様も登場。「九尾狐伝」でいえば奪衣婆、「ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた」でいえば入院している少女の神様、「トッケビ」でいえば三神ハルメ、「九尾の狐と危険な同居」の神様と同じで、結局は最後は救いの手を差し伸べてくれる・・・そんな存在です。神様っぽくないので、かなりインパクトがあります。

「マイ・デーモン」の博打好きな神様▼

そしてシリアスなシーンばかりでなく、心温まるHOTなシーンも多いので見ていて楽しいです。笑いあり、楽しさあり、時には涙を流しながらのロマンスもあり。

ソン・ガンとキム・ユジョンの、“美しい”と“可愛い”が交互にやってくるのも見どころですね。二人とも恋愛初心者でデートを楽しむところはホント可愛いです。また前世での出会いから始まっているので、二人の韓服姿やキム・ユジョンの剣舞のシーンもたっぷり見ることができます。

あらすじ&感想1話から最終回まで

あらすじ

タイトルあらすじ
第1話
霧の中に生きる
チュ女史が健康診断を受けることを条件に、お見合いをするドヒ。でも紹介所の手違いで一人ケーキを楽しむグウォンを見合い相手だと勘違いしてしまう。その場はすぐに立ち去るが、命を狙われるドヒの前に、再びグウォンが姿を現しー。
1話の感想はこちら
第2話
誰しも心に悪魔がいる
タトゥーがドヒに移動して魔力が使えなくなったグウォンは、何とかして取り戻そうと試行錯誤する。でも、その行動がドヒを余計に怒らせることになってしまい・・・
2話の感想はこちら
第3話
悪魔と手を結ぶ
自分のことを助けてくれたグウォンに警護を依頼するドヒ。最初は即答で断るものの、指先が自然発火して焦ったグウォンは警護を引き受けることにするが、チュ女史が亡くなったことで遺産相続に巻き込まれることにー。
3話の感想はこちら
第4話
甘くて危険な…
ドヒからのプロポーズを即答で断るグウォン。でも自分に近い考えを持っていることが分かり、次第にドヒのことが気になってくる。人間だったころの記憶が戻ってくる一方で、徐々に魔力が効かなくなっていた。
4話の感想はこちら
第5話
あなただけ
ドヒのことが気になり始めたグウォン。でも結婚を急いでいたドヒは、グウォンの目の前でお見合い相手に婚姻の申し込みをする。ところがその夜、ドヒの部屋に侵入者が現れてー。
5話の感想はこちら
第6話
運命の輪
危機一髪でドヒを助けたグウォン。そこへ緊急連絡先に登録されたソクフンがやってきてドヒに結婚を申し込むも、横から結婚しようと手を差し出すグウォン。ドヒはグウォンと契約結婚をするが・・・
6話の感想はこちら
第7話
汚れた関係
契約結婚だということがバレないようにドヒの家で暮らし始めるグウォン。お互いにぎこちない生活が始まるが、充電が上手くいかないため二人は同じベッドで寝ることにする。
7話の感想はこちら
第8話
運命という選択
パク刑事の協力のもと警察署を抜け出したドヒは、グウォンの命は救ったものの魔力が途中で途切れてしまう。自分のせいでグウォンが刺されたと責任を感じたドヒはー。
8話の感想はこちら
第9話
真実の顔
心が通じ合いカップルとして幸せな時間を過ごすグウォンとドヒ。しかし二人を襲った犯人がキ・グァンチョルとわかるものの死体となって発見されてしまいー。
9話の感想はこちら
第10話
殻を破る
ドヒか自分かどちらか片方しか生き残れないと知った二人は、一緒に生き残る方法を模索するが万が一の時は自分の死を選ぼうと決心する。そんな中、ドギョンが車ごと店の中にいるドヒに突っ込み・・・
10話の感想はこちら
第11話
不吉なものたちの楽園
タトゥーが戻ったグウォンはデーモンとしての日常を取り戻す。しかしその一方で、全ての事件は自分がやったとドギョンが自首をするがー。
11話の感想はこちら
第12話
破滅への救い手
イソンとウォルシムだった頃の記憶を完全に取り戻したグウォンは、今度こそハッピーエンドにしようとドヒに尽くす。しかし、また自分のせいで不幸にしてしまうのではないかとグウォンの中から不安が消えずー。
12話の感想はこちら
第13話
過去という原罪
ソクフンからも頼まれドヒへの思いがより強くなったグウォンは、ドヒに花束を贈る。しかしソクミンが黒幕だったことに気づいたドヒは・・・
13話の感想はこちら
第14話
我々という地獄
両親の事故現場にチュ女史がいたことにショックを受けるドヒ。でもドヒにはさらに辛い現実が待っていた。
14話の感想はこちら
第15話
運命の終焉
姿が見えなくてもグウォンの気配を感じていたドヒ。そんなドヒの前に死んだはずのソクミンが姿を現しドヒを連れ去っていくが・・・
15話の感想はこちら
第16話
我々という天国
契約を結んだドヒの前にグウォンが現れ二人は再会を果たし幸せな日々を過ごす。神に礼を言うグウォンだが、神もまた自分の感情の変化を感じ取っていて・・・
16話の感想はこちら
Netflix

1話感想

「悪魔は魅力的な手段で 人間を欺き誘惑し 内外から己を攻撃する」デーモン(悪魔)はより切実に願っているものを見つけて願いをかなえる代償として、10年後に地獄へ連れていくという契約を結ぶ。一方「ミレF&Bのドレスを着た悪魔」と噂されているト・ドヒ。

二人の出会いは例によって最悪なもの。紹介所の手違いで、貸し切りで一人ケーキを楽しもうとしているグウォンのところへ、見合いに気が向かないドヒが座り話をするもケンカ腰。二人とも会話に火花が散ってる・・・。

チュ女史の誕生日パーティーは財閥家らしく、ドヒ以外は相続狙いということが見え見え。これも定番ですね。

自分の誕生日に浜辺で両親との幸せな思い出を思い浮かべるドヒ。ドヒと母親のワンピースがお揃いであることから、ドヒが優しい両親に愛されて育ったというのがよく分かります。

日付が変わる深夜12時過ぎまで浜辺で海を見ながら過ごすドヒ。お酒を飲んでいたので代行運転を呼んで帰ろうとしますが、代行の運転手はミレグループのチャ・テジュン(チュ・ソクテ)を殺しドヒの命を狙っている人物で、人気のないところへ連れていかれてしまいます。

助けを求めるドヒの前に現れるチョン・グウォン。霧の中からの黒のロングコート…既視感があると思ったら、トッケビのトッケビ(コン・ユ)と死神(イ・ドンウク)が、ウンタク(キム・ゴウン)を助けるために霧の中から登場するあのシーンですね・・・。

グウォンが契約を求めるけど一度は拒否するドヒ。でも男がナイフを持って迫ってきているため契約すると答えます。契約を交わす前にドヒを助けるグウォン。ドヒはその隙に車に乗って逃げようとしますが、フロントガラスに男がぶつかってきたため逃げられず。

そしてグウォンの手を握ったところで、意識が戻った男が突っ込んできます。グウォンが魔力で避けようとするけど、なぜか避けられず、弾き飛ばされたかのようにドヒが川へ転落してしまいます。咄嗟にドヒを庇って一緒に川へ転落するグウォン。

先に意識を取り戻したドヒがグウォンを助けようと手を握った時、グウォンの手首のタトゥーがドヒの手首に移動します。そのまま、水の中で意識を失う二人。

ドヒが目を覚ますと傍にグウォンが立っていて、グウォンは自分の手首のタトゥーが消えてドヒの手首に移動していたことに気づきます。驚きのあまりドヒを見つめるグウォン・・・

で、筆者の好きなこのシーンになります。

※動画なのでクリックしてご覧ください▼

「マイ・デーモン」は、1話からドキドキハラハラが止まらない展開でかなり面白いです。キャストも一応は一通り出演済み。2周目なので、野犬のお兄さんたちも出会いはこんな感じだったんだなー、と何だか感慨深いです。

2話感想

気を失うドヒを抱き支えるグウォン。冒頭からドキドキが止まりません・・・

病院のベッドで目を覚ますドヒ。手首のタトゥーがダサいと消そうとしてグウォンに怒られてしまいます。再び言い合いになる二人。グウォンが手首を握った状態でドヒがビンタをしようとすると、手首の十字架が光り手が動かなくなります。そしてグウォンが手を離すと、勢いよく手が動いてビンタがヒット!グウォンの頬に赤い手形が・・・笑。

にらみ合う二人も見ても冷静なシン秘書と医師。こういう淡々としたところもマイ・デーモンの面白さの一つです。

ドヒのことをホ室長に調べさせるグウォン。ドヒの経歴を聞いたグウォンは、ドヒを惑わすことにします。

ドヒの方はというと、ミレF&Bの商品について悪評の記事が出回り株価が減少。記事を流した犯人がミレアパレル代表のスアンだと分かり会いに行きます。ドヒの会社の株価が下がり喜ぶスアン。でもその真後ろのソファに座っていたドヒが声を掛けます。

ドヒとスアンの争いはドヒが圧勝!スアンが訂正記事を出すことになります。

事故の後遺症が酷いと連絡をしてきたグウォンを待ち合わせをするドヒ。生業が成り立たないグウォンは、魂の回収にドヒを連れていきます。ドヒの手首を握り、車に乗ったまま魂の回収をするグウォン。

さらにグウォンは、タトゥーを自分の手首に移動させるためにドヒと一緒に川に落ちます。何も知らずに川に突き落とされて怒り狂うドヒは、ずぶ濡れのまま一人でタクシーに乗って家に帰ります。それぞれの思惑が交錯する夜、横断歩道で立ち止まるドヒにバイクが近づいてきて、何かの液体をかけようとします。

その瞬間に現れてドヒを庇うグウォン。グウォンの服が溶けて煙が上がっているところをみると塩酸や硫酸などの劇薬ですね。

何者かに命を狙われるドヒ。でもそのときドヒは、目の前にいるグウォンを破滅が近づいている自分の救い(グウォン)だと確信します。

3話感想

グウォンの服が溶けていることに気づくドヒ。でもドヒの手首を握るとグウォンの服は元通りになり、それを目の当たりにしたドヒは“見間違いじゃなかった”と、グウォンは何者なのかと聞きます。自分はデーモン(悪魔)だと明かすグウォン。

警察の調べによるとドヒがかけられそうになった液体は致死量に匹敵する濃度の硫酸でしたー。

(タトゥーが心配だから)自分の身は自分で守れというグウォンに、ドヒはお互いに有益な方法だといって警護をするよう持ち掛けます。即答で断るグウォン。

でも指が自然発火して慌てたグウォンは、ドヒの警護を引き受けることにします。

時計台にドヒを連れていき契約する人間を探すグウォン。でも契約の相手が病気の娘を救いたいという母親だったため、ドヒは嫌悪感を感じ警護の依頼を取り消します。人間には罪悪感というものがあるー。それでも娘の誕生日を祝うその家族を見かけたドヒは、シン秘書が運転する車の後部座席で目を閉じて考えます。

雨が降る中車を降りると、目の前には傘を差したグウォンが待っていましたー。ドヒの警護をすることになったグウォン。

チュ女史からメールが来たドヒは、グウォンと温室に向かいます。するとチュ女史は亡くなっていましたー。チュ女史の葬儀は見知らぬ参列者が多く訪れ、ソクミンを中心にパーティーのような雰囲気になります。

警察がやってきて、常用していた薬にチュ女史がアレルギーを持っている成分が混入したいたことがわかり、ドヒは殺人だと確信します。

チュ女史の遺言が公開され、不動産と現金は寄付、ミレグループの系列会社の全株式と経営はドヒが受け継ぐことになります。但し、1年以内に婚姻届けを出さなければ全てハンサラン財団に寄付する、とー。

チュ女史を殺した犯人を探すために、ドヒはその場でグウォンに結婚を申し込みますー。

命を狙われ続けるドヒ。でもいつもグウォンが現れて助けるので見ていて安心感があります。今一つデーモンの存在を信じないドヒも頑固で面白すぎます。

4話感想

ドヒの結婚の申し込みを即答で断るグウォン。ドヒが立ち去ろうとすると、グウォンも警護としてついて歩きます。車の中で、寝言だったとかハプニングだったといって言い訳をするドヒ。

部屋を訪ねてきたソクフンが帰ったあと、17年前と同じようにまた独りぼっちになったことを実感するドヒ。

でもドヒの頑なな心の内を知り、グウォンは徐々に惹かれていきます。

この頃からグウォンは、人間だった時のことを夢に見るようになります

グウォンの歓迎会のあと、グウォンの言葉がきっかけで腹を立てたドヒは別々に帰ることに。でもグウォンが襲撃されているのをみて助けに入るドヒ。ドヒの手首をつかんだグウォンの傷は治り、二人はタンゴで次々に敵を倒していきます。

相変わらず素直になれないドヒとグウォン。でもドヒの幸福を求めるほど不幸になるというのは、グウォンが一番共感できるところですよね。

5話感想

呆然としたままドヒを部屋まで送り、そのままエレベーターに乗るグウォン。グウォンが恋に落ちたっ!!

ときめいた後に急に無視されたドヒは、翌日にお見合いの予定が入っていることもあってグウォンの気持ちを確かめにソノル財団へ行きます。それでも冷たい態度をとるグウォンに、誤解だったと家に帰るドヒ。

元気のないグウォンを心配してドヒの会社を訪ねてきたパク室長。でも黒の革ジャンに黒のヘルメットをかぶっていたので誤解したシン秘書に殴られてしまいます。即座にドヒに駆け寄るグウォン。

でもドヒの気持ちは救われず、グウォンの目の前で手違いでお見合いできなかった相手と会って、2時間後に婚姻届けを出す約束をして仕事に戻ります。お互いにいら立ちが隠せないドヒとグウォンは最悪な別れ方をします。

「出会う前は完璧だったのに 今の俺はめちゃくちゃだ」と言われてショックを受けるドヒ。結局婚姻届けを出すことができず相手にメールを送りますが、誰かが部屋に入ってきて気を失ったドヒは、ベランダに宙づりにされてしまいます。

体に巻かれている布を包丁で切る殺人鬼。ドヒが落ちていくその瞬間に、グウォンがベランダのフェンスを飛び越えてドヒの手をつかみます。

間一髪で助けにくるグウォン※動画

6話感想

ベランダに隠れていた犯人にグウォンが殴られ二人は一緒に落下してしまいます。でも十字架が光り、二人は非常階段に移動します。グウォンに抱きついて大泣きするドヒ・・・。

緊急連絡先に登録されていたソクフンも駆けつけて3人で防犯カメラの映像を確認し、犯人は顔を変えていることが分かります。ドヒのことを理解し心配しているソクフンは、ドヒに結婚しようと言います。

手を差し伸べるソクフン。

すると、「その結婚 俺としよう」とグウォンも手を差し伸べます。

契約書を交わし契約結婚をするドヒとグウォン

偽装結婚を疑われている二人は、怪しまれないようにドヒの家で一緒に暮らすことにします。どことなくぎこちない二人。

翌朝、ドヒは事件の黒幕はソクミンの息子のドギュンではないかとグウォンに言います。二人で尾行すると何だか怪しい動きをするドギュン。証明写真機に隠れているとドギュンが近づいてきてカーテンを開けそうになったとので、顔を隠すためにグウォンはドヒにキスをしますー。

6話は結婚式のシーンが見どころです。ドヒの花嫁姿は格別で、グウォンももちろんカッコいい。二人とも絵になります。そしてチュ女史が現れて会話を交わすドヒ。

チュ女史はいつもドヒの傍にいるんですね。。。

7話感想

ドギュンの尾行はひとまず撤収して、家に帰るとキスのことで言い合いになる二人。ドヒが不快だったといってしまい、グウォンはショックで呆然としてしまいます。

自分の大量の荷物をドヒの家に運び込むグウォン。でもあまりにも大量だったため置き場がなく、グウォンは荷物と一緒に追い出されてしまいます。仕方なく車に荷物を入れ助手席で寝るグウォン。

そこへソクフンがやってきて、二人はお酒を一緒に飲みます。グウォンのことを調べてドラキュラかと問うソクフン。ソクフンはドヒを守るためにグウォンを脅しますが、グウォンは全く怖くないと言い「またファンが一人増えた」と言います。

ソクフンとグウォンの2ショットも見ごたえがあって良い感じ。

そしてドヒを一人にしたくないというグウォンの守ってる感もドキッとしてしまいます。

グウォンの結婚にショックを受けているガヨンが酔って一人で歩いていると、見知らぬ男性に絡まれてしまいます。ガヨンを助けるグウォン。パク室長と一緒に財団へ連れて帰りそのまま仕事をしますが、グウォンは罪悪感や同情心などの不要な感情が芽生えて戸惑っていることをパク室長に話します。

夜中に家に帰るとドヒが待っていて、グウォンは充電させて欲しいといって二人は一緒にベッドで寝ます。そろそろ契約をとる時期なのではないかと気にかけるドヒ。

翌朝、寝ないと言っていた二人はよく眠っていて、先に目を覚ましたグウォンはドヒの寝顔を見つめます・・・。

会社へ行くと、遺産相続のためにドヒがチュ女史を殺害したという動画が出回って騒動になります。悪質なコメントを削除するも効果なし。グウォンの提案で、動画配信者と直接会うことにします。

動画配信者に会う前に射撃場にいるソクミンに会うドヒ。銃を向けられるも強気で対応し、グウォンと一緒に立ち去ります。動画配信者はグウォンの魔術によってあっさり交渉に成功します。

ついには野犬派になつかれてしまうグウォン。弟子入りを所望されますが、即答で断ります。その一方で、ソノル財団の理事長室に盗聴器が仕掛けられ、デーモンの取説も盗まれます。盗んだ犯人はー。

理事長としてガヨンの公演を見に行くグウォン。その頃、家でごちそうとケーキを用意していたドヒが、チュ女史の殺人容疑で逮捕されてしまいます。ドヒはソクミンが世論を味方につけるための記事にするのだと予測しましたが、グウォンが胸をナイフで刺されてしまいます。

8話感想

重傷を負ったグウォン。知らせを聞いたドヒは、パク刑事に協力してもらって警察署を抜け出しグウォンの元へ向かいます。心臓弁の損傷がひどく今夜が峠だと医師に言われ取り乱すガヨン。

病院に駆けつけたドヒは、グウォンの手を取り急いで自分の手首を握らせます。でも何の反応もなく来るのが遅すぎたとー、でもドヒが泣いていると十字架が赤く光り、目を覚ましたグウォンが「重いから頭をどけてくれ」と言います。ドヒを見て「これじゃ死ねやしない」というグウォンは、医師を呼びに行くというドヒの手を引っ張り抱きしめます。

峠は越えて容態は安定しているものの再び意識を失うグウォン。ドヒは心配しながらも警察署に戻ります。

炎の輪の中で自分が燃える夢で目を覚ますグウォン。ドヒも拘束令状が却下されたので警察から解放され病院に向かいます。

家に帰りたがるグウォン。「お前といるのが治療だ」と甘える視線を送るグウォンを見て、シン秘書とパク室長の胸がキュンとします。

夜、家のベッドで寝る二人。でもタトゥーが全く反応しないため、ドヒの提案によって二人は接触面積を増やします。グウォンの腕の中で眠るドヒ。

でも目を覚ましたドヒは、グウォンの寝顔を見ながらガヨンの「あなたが殺したのよ」という言葉を思い出します。

復讐が先か回復が先かで言い合いになる二人。ドヒが一人で会社に行こうとすると、グウォンはドヒやパク室長の反対を押し切って会社について行きます。

ドヒが仕事をしていると、ガヨンが来て理事長をこれ以上利用しないでと言ってきます。ガヨンの言葉に胸を痛めるドヒ。そしてギジュンもドヒのそばにいると死ぬと忠告してきます。

ドヒは次期会長候補を選出する会議で、自分は会長候補を退き遺産相続も放棄すると言います。そして言葉と態度で冷たくグウォンを突き放します。

グウォンは、ドヒが本音を話さないためソクフンに会いに行きます。ドヒは両親の死に責任を感じ、叔母の死に責任を感じ、グウォンを守るために諦めたー。

それを知ったグウォンはドヒを探しますが、ドヒは携帯を置いたまま出かけていました。

チュ女史の温室でドヒを見つけたグウォンは、自分のために諦めたのなら考え直すように言います。ドヒが自分のために選択することが俺のためでもある、とー。

でも自分のせいで愛する人は皆死んだと、そして「あなたも死ぬわ」というドヒに、グウォンは「構わない」といってキスをしますー。

ドヒとの出会いを自分の運命だと受け入れたグウォン。そしてスプリンクラーから出た水で、水もしたたるいい女といい男は本当に美しいです。

9話感想

お互いに相手の気持ちと自分の気持ちを受け入れることができたドヒとグウォン。すると手首の十字架が光りを放ち水滴が空中にとどまります。完全に魔力が戻りグウォンの胸の傷も治ります。

深く愛し合う二人。翌朝、人間が愚かになるのはこのせいかー、とグウォンがドヒの寝顔を見つめていると、目を覚ましたドヒは照れて布団に潜り込みます。

恋人として甘く幸せな時間を過ごすグウォンとドヒ

ソクミンから相続放棄の書類が届くとドヒはサインをしようとしすると、グウォンは正体を確かめないと恐怖と隣り合わせのままだと言います。正体だけ確かめようとすると魔力が切れていて・・・そこへソクフンがやってきます。

犯人は絶対に探し出すという意見が一致するグウォンとソクフン。グウォンは警察へ行き覚えている半分の顔からモンタージュを作ってもらいます。そしてそれを野犬派に渡し探し出すように言います。

でもガヨンはどうしてもグウォンのドヒを思う気持ちを受け入れることができないみたいです。20年間誰も愛さないグウォンに恋をし続けてきたガヨンですから、気持ちが分からないこともないのですが・・・

一方、ドヒはシン秘書と初めて一緒に屋台でお酒を飲みます。一杯だけのつもりがとことん飲む二人。グウォンが迎えに来た時には二人はすでに泥酔状態。シン秘書はパク室長が送り、グウォンはドヒをおんぶして帰ります。

今までドヒやグウォンを襲った犯人はキ・グァンチョル。警察が身元を突き止め、野犬派がアジトを突き止めます。でも警察が駆けつけた時、グァンチョルはすでに死んでいましたー。全ての流れを不審に思ったグウォンは、理事長室のデスクの下に仕掛けられた盗聴器を発見します。

でも満月の日の前日、グウォンは完全に魔力を失ってしまいます。神に確かめに行と、グウォンは賭けで勝負することになります。

グウォンが魔力を失ったのは死へと向かっているからだと神は言います。そして、ドヒが死ねばグウォンの魔力は戻る、とー。

幸せな時間から一気に暗転する第9話。前半が幸せな分、その反動が凄いことになっています。さらにガヨンにグウォンの正体を聞くソクフン。一番危ない人に聞いてますよね。。。

10話感想

ドヒが死ねば魔力が戻ると知ったグウォン。でもグウォンは自分が消えることを覚悟します。明日地球が滅亡するとしたら何がしたい?グウォンの問いに答えるドヒですが、ドヒはグウォンと一緒にすることだけを考えるので、グウォンは戸惑います。

グウォンが一番恐れているのは、ドヒがこの世からいなくなること。

夜更かしするつもりが寝てしまったドヒをベッドに連れていき、再び神に会いに行くグウォン。グウォンは自分とドヒのどちらも諦めないといいます。

でも万が一のことを考えるグウォン。

その一方で、もし失敗したらグウォンは死んでしまうけど、ドヒが死ねばグウォンは助かる。そのことを知ったガヨンは、ドヒに全てを話し毒薬を渡します。

満月の日、草束(ソクチョ)へ向かうドヒとグウォン。でも途中で立ち寄ったガソリンスタンドでドヒが買い物をしていると、そこへドギョンが車ごと突っ込み店が炎に包まれてしまいます。

助けに行こうとするグウォンを、ソクフンと一緒に駆けつけたガヨンが引き止めます。でもドヒが死んだら生きられないー、グウォンは炎の中に入っていきます。

炎の中で意識を失うドヒ。ドヒを探すグウォンは、ドヒが書き残したメッセージを見つけます。メッセージの内容は、ドヒが自分の死を選択したものでした。

でも二人は生き残り、タトゥーはグウォンの手首に戻ります。

10話のラストはドキドキハラハラでしたね。まさかのタトゥーが戻るなんて・・・神の予言があったから少し以外でした。

11話感想

タトゥーが戻ってデーモンの生活を取り戻したグウォンは、最高の気分で朝を迎えます。出社するというドヒを心配して止めるグウォン。

でも二人は結局一緒に出勤することになります。カップルルックで・・・

久しぶりに契約を取りに行くグウォン。でも老夫婦を目の前にして情が移ってしまい、願いを叶えるだけで契約は取れませんでした。

契約が取れずに戻ってきたグウォンに、ドヒは契約を取りに黒幕を探しに行こうと誘います。シン秘書の動きが怪しかったので後をつけると、パク室長とのデートでしたー。

シン秘書とパク室長に触発されたグウォンは、ベッドの中でドヒを襲います・・・少しずつ人間だった時のことを思い出すグウォンですが、相手の女性の顔は思い出せませんでした。

ドギョンは父親が犯した罪を背負って自首します。家庭内での父親の虐待と、知らないふりをする母親・・・。ドヒとグウォンが会いに行くと、半狂乱になるドギョン。ドギョンは心の病で無罪になる可能性がありました。

ソクフンはグウォンと飲みながら、疑いながらもドヒと一緒にいることに安心している自分の心の内を話します。酔ったソクフンにプレゼントを贈るグウォン。

ガヨンもまたドヒと飲みながら自分の素性を話し、二人はどことなく打ち解けます。

そしてついにグウォンは、ウォルシムの顔を思い出します。

12話感想

人間だった時のことを夢に見たグウォン。いつも夢にでてきていたウォルシムはドヒで、ドヒを殺したのは自分だったことを思い出します。

川の岩場で剣舞の練習をするウォルシムに一目ぼれするイソン。でもウォルシムは妓生で身分の違いから許されぬ恋でした。それでもお互いに惹かれ合い、そこから悲劇が始まったのです。

愛する人を守るため己を犠牲にしたウォルシム。ウォルシムが処刑されたのを目の当たりにしたイソンは、全ての人間に復讐を誓い悪魔になったのです。

俺が愛さなければ 彼女は死なずにすんだ。そしてまた自分のせいでドヒが不幸になるのではないかと、グウォンは恐れます。

でもドヒはグウォンと離れることは考えられず、抗うことのできない運命なら2人で不幸になることを望みます。それはまるで、イソンだったころに自分が望んだものと同じでした。

その一方で、刑務所にいたドギョンが亡くなったという知らせが入ります。息子が亡くなったのに世間体を気にするソクミンにドヒは眉をしかめます。

13話感想

イソンの悲しい結末を知ったドヒは、グウォンを優しく抱きしめます。グウォンは今度はハッピーエンドで終わらせると、明かりを消し、手の中から蛍を出します。一面に広がる蛍の灯りにドヒは目を輝かせます。

ドヒを幸せにするために、ドヒの願いを叶え尽くすグウォン。まずは朝食の準備から始めます。

通勤の途中で交通事故を目撃したドヒの様子がおかしかったことから、グウォンはソクフンを呼び出しドヒの過去について聞きます。ソクフンは、ドヒは幸せの絶頂からどん底に落ちたから、幸せになるのが怖いのかもと答えます。

「ドヒは辛いとき自分を責める癖があるから、そばで支えてあげて欲しい」というのが、ソクフンからグウォンへの願いでした。

霧の中、両親を探す夢を見ながら涙を流すドヒ。それを見たグウォンは夢の中へ入り、ドヒの両親とチュ女史がクリスマスパーティーの準備をしているところへ連れていきます。ドヒは幸せな夢を見たと嬉しそうに話します。

契約を取りに行った先で野犬派に遭遇したグウォンは、自分の正体を明かします。

今まで一度も花を贈ったことがないと思い出したグウォンは、ドヒに両手いっぱいの花束をプレゼントします。

その一方で、会長になったソクミンは権力を盾に暴走を始めます。リストラに事業の撤退、そしてソクフンの解任案・・・。怒ったドヒがソクミンと話をしているとき、その話し方から黒幕はソクミンだったことに気づきます。

でもソクミンはチュ女史が両親を殺した張本人だったことを話し、当時の音声録音をドヒに聞かせます。反論するドヒの首を絞めるソクミン。

その頃、ソクミンの妻セラは、グウォンに全ての殺人はソクミンがやったことだと話します。ソクミンは悪魔だとー。

本物の悪魔より怖いソクミン。みているだけでゾッとしてしまいますね。

14話感想

ドヒを助けてソクミンを時計台に連れていくグウォン。その頃、セラは今まで揃えたソクミンの犯罪に関する証拠を持って警察に行きます。逃げ場がないと知ったソクミンは自ら手を離し落ちていきますが、遺体は発見されませんでしたー。

警察に親族として呼ばれたソクフンが訪ねてきて状況を話します。ソクミンから聞いた話を二人に話すドヒ。ソクフンは、ドヒを地獄から救ったチュ女史が地獄の元凶だったとしたら、ドヒは耐えられないとグウォンに話します。

ベッドで寝ているドヒを、後ろから優しく抱きしめるグウォン。

翌日、会社に事件についての問い合わせが殺到し、シン秘書は電話回線を引き抜いてしまいます。ガヨンもソクフンに対する以前の失態を謝り、セラはデーモンの取説をグウォンに返します。

ドヒの両親とチュ女史のことで悩むグウォン。パク室長に相談すると、パク室長は“心が痛む真実より 不完全な幸せのほうがいい”といいます。

真実を知るためにチュ女史が懺悔をしていた神父を訪ねるドヒとグウォン。真実を伝えて欲しいと頼まれていたため、神父は当時のことを詳しく語ります。そしてその時、グウォンもその場にいて父親との契約を回収したのだとー。

ショックを受けたドヒですが、父親がどんな契約をしたのか知る必要があるとソノル財団の理事長室を訪ねます。そこへ契約が満了した女性がやってきて、デーモンの本性を見てしまい、また飾られた時計の意味を知るのでした。

愛する人が自分の地獄になってしまったー

ドヒを地獄から救うために、グウォンは理事長の座をパク室長に譲り姿を消します。

15話感想

ほとんど食事も摂らず仕事に没頭するドヒ。疲れ切ったドヒがソファで寝てしまうと、グウォンが姿を現してドヒの頭を優しく撫でます。目を覚ますとベッドの上で、グウォンがすぐ横にいたかのような温かさが残っていました。

姿は見えなくてもグウォンの気配を感じるドヒ

どうしても会いたくなったドヒは、グウォンを探してソノル財団に行きます。その様子を見たパク室長は、グウォンが置いて行ったネックレスを渡します。

ネックレス首にかけて寝るドヒ。

ドヒは前世の夢を見て、死に場所を探していた自分を生かしたのはグウォンだったことを知ります。前世でも命を救ってくれたグウォンの存在を知り、前世で出会った川へ向かおうとしたところ・・・

生きていたソクミンに襲われてしまいます。

グウォンが現れてドヒを助け感動の再会を果たします。でも、ソクミンが銃で狙ったグウォンを庇ってドヒが撃たれ死んでしまいます。自分の命と引き換えにドヒを助けるグウォン。

目を覚ましたドヒは消えていくグウォンを必死に引き留めようとしますが・・・

16話(最終回)感想

グウォンが消えて生きる気力を失くしたドヒ。今まではグウォンの気配がしていたけど、その気配が全くなくなったと悲しみに明け暮れます。

クリスマスの日、海辺へ行き「私と契約しよう」というドヒ。すると水しぶきが空中で止まり、グウォンが姿を現します。

グウォンは時計台にいる神に会い、神にお礼を言います。クリスマスには奇跡が起きると答える神ー。

そしてグウォンの代わりに契約をしたという神にグウォンはドヒを地獄へ連れて行く気かと怒りますが、神は代償はすでにもらっていると答えます。

自分に感情はないと思っていたけどー、と心の内を打ち明けるグウォン。

その後、ドヒの会社の社員を含め全員がグウォンとの再会を喜びます。その一方で、シン秘書もパク室長と付き合っていることを公開します。でも二人が付き合っていることは以前から知られていて、みんなで気づかないフリをしていたことが分かります。

日常が戻り寄り添うグウォンとドヒ。でも人間の寿命は短すぎるというグウォンに、ドヒはだからこの瞬間が大事なのと答えますー。

率直な感想としては、グウォンの復活が意外と早かったなと思いました。でも今まで孤独だったグウォンのファンの多いこと。まさかソクフンまで大喜びするなんて。

ちなみに、ミレグループの会長の椅子にはソクフンが座ります。

結末はハッピーエンド!良かったです。

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