「瑞草洞(ソチョドン)」は、ヒョンミンビルの5階から8階にあるそれぞれの弁護士事務所に在籍するアソシエイト弁護士が、飯友達として頻繁に会いお互いに支え合いながら成長していく法曹×ヒューマンドラマ。
それぞれの日常が描かれている中で、各話でしっかりと訴訟案件があり、特別出演でベテラン演技派俳優が勢揃いする超贅沢なドラマになっています。またイ・ジョンソクとムン・ガヨンのラブロマンスも見どころになっています。
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瑞草洞(ソチョドン) あらすじ
法律事務所が多く集まる法曹タウン「瑞草洞(ソチョドン)」にあるヒョンミンビルの 5階から8階にあるそれぞれの弁護士事務所に在籍する5人のアソシエイト弁護士たちは、ランチはもちろん夕食にも会って話をするいわば飯友達である。
ジュヒョン(イ・ジョンソク)は法務法人ギョンミンで働き始めて9年目、仕事ができる有能弁護士だが長年の経験値によって感情に左右されることなく淡々と業務をこなし、またそれが楽だとも思っていた。そんなある日、10年前に台湾旅行で出会ったヒジ(ムン・ガヨン)と再会し、次第に感情が動き始める。その一方で、それぞれの弁護士が自分自身の問題と向き合っていく中で仲間としてお互いを助け合い支え合っていくー。
瑞草洞(ソチョドン) 相関図

瑞草洞(ソチョドン) 感想
「瑞草洞(ソチョドン)」は弁護士の日常生活を中心に描かれているのかと思っていたのですが、意外にもしっかりと各話で訴訟問題が描かれていたので法曹ドラマとして楽しむことができました。
ムン・ガヨンの弁護士姿も良く似合っていて、美人度が増し増し。毎回ドラマではその破壊力に期待しているのですが、今回は新人でありながら臆せず物言う姿に惚れてしまいました。
10年ぶりにヒジに再会してしばらくはケンカ口調だったジュヒョン(イ・ジョンソク)も、結局はヒジのことが好きだったのねー、という話。
ヒジが現れる前は元カノのスジョンのことが忘れられないのだろうとチャンウォンたちが気遣っていたのに・・・10年前の台湾旅行の彼女が全てを消し去ってしまいました。後日、ジュヒョンが元カノのスジョンの夫の離婚訴訟を担当することになりますが、ヒジがいたのでダメージ少なめ。そりゃ、こんな素敵な思い出があれば・・・
それにしてもみんな仲が良い。毎日一緒にランチをしているのに気づかない上司たち・・・というか、毎日一緒なのか?一緒に食べているところだけ描かれているのか??
謎のビルオーナーも登場します。雰囲気が悪人なんだけど実は善人で、しばらく理解するのに苦しんだ。たぶん・・・マクチャンドラマの後遺症。各弁護士事務所の代表も、癖が強いけど比較的良い人ばかり。
全体的にそれほどの悪人が登場したり大事件が起きたりということはなく、比較的平和なストーリーになっていました。現役弁護士のイ・スンヒョンが脚本を手掛けたということでも話題になったドラマで、訴訟も現実味のある内容になっていたのかなと思います。
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