「組み立て式家族」キャストex.登場人物の詳細！見どころや注目ポイントも！

「組み立て式家族～僕らの恋の在処」は、それぞれ事情を抱えたサナ（ファン・イニョプ）、ジュウォン（チョン・チェヨン）、ヘジュン（ペ・ヒョンソン）の成長が描かれている青春ロマンスドラマ。

血のつながりはなくても兄であり妹である3人が、大人の事情に振り回されながらもどう生きていくのかが見どころになっています。本当の兄妹以上に絆の強い3人と、3人を実の子どもだと思い大切にしているジョンジェ（チェ・ウォニョン）とデウク（チェ・ムソン）のケミストリーに注目していきたいところです。

10年を共に過ごした彼らが10年後に再会するー。幼少期、高校時代もしっかりと描かれていて内容の濃いストーリーになっています。

それでは「組み立て式家族～僕らの恋の在処」のキャストex.登場人物の詳細を紹介します。

韓国ドラマ「組み立て式家族～僕らの恋の在処」作品情報

作品名	「組み立て式家族～僕らの恋の在処」
原題	조립식 가족
英題	Family by Choice
制作	GT&st
放送	JTBC 2024年10月9日～2024年11月27日（予定）
話数	全16話
演出	キム・スンホ
脚本	ホン・シヨン

キャスト＆登場人物一覧

キャスト	登場人物	登場人物詳細
ファン・イニョプ	キム・サナ	ジュオンの家の上の階の住人
チョン・チェヨン	ユン・ジュウォン	父子家庭で育つ
ペ・ヒョンソン	カン・ヘジュン	ジュオンの家で暮らしながら母親の帰りを待つ
チェ・ウォニョン	ユン・ジョンジェ	ジュウォンの父親、カルグクス屋店主
チェ・ムソン	キム・デウク	サナの父親。交番勤務の警察官
キム・ヘウン	クォン・ジョンヒ	サナの母親。再婚する
キム・ミンチェ	ソジョン	サナの母親と再婚相手の子ども、異父妹。
ペク・ウネ	カン・ソヒョン	ヘジュンの母親、美容院経営
ミン・ジア	カン・イヒョン	ソヒョンの妹。ヘジュンの叔母
ソ・ジヘ	パク・タル	ジュオンの高校の友達。ヘジュンに片思い
ユン・サンヒョン	イ・ジュノ	高校の優等生、ジュオンに片思い
ユヌ（TRENDZ）	ユン・ソクフン	ヘジュンの親友、バスケ仲間
ハ・ソユン	ド・ヒジュ	ヘジュンの元彼女
ペク・イェイン	カン・ジェウン	ジュウォンたちの同級生
チャ・セジン	チャ・ミンス	高校の同級生
ソン・ビョンスク	夫人	ジョンジェの店の近所に住む夫人
チェ・チャノ	キム・ソンギョン	交番勤務の警察官
イ・ジョンヒョク	ヤン・ドング	ヘジュンの実の父親
ソ・ヒジョン		タルの母親
シン・ソウ		サナの少年時代
オ・ウンソ		ジュウォンの少女時代
チェ・ジェユン		ヘジュンの少年時代

主なキャストex. 登場人物の詳細

キム・サナ（キャスト：ファン・イニョプ）

少年時代：妹と2日間二人きりで過ごし妹が亡くなってしまう。母親に妹を殺したと疑われ責められ耐える日々を過ごす。母親の希望でジュオンの暮らす家（2階）の上の階に引っ越しをするとジュオンに「お兄ちゃん」と呼ばれ徐々に打ち解け仲良くなる。しかしそれが許せなかった母親は家を出て行ってしまう。

高校時代：子供の頃から常に勉強していたので、成績は学年トップのイケメンのツンデレ高校生になる。女子生徒に人気があるが興味がなく、いつも妹のジュウォンとヘジュンの世話をやいている。ソウル大にも行ける成績だが、家から通える大学を受験する。妹を亡くした傷が癒えず、今でも苦しんでいる。（6話まで）

注目のポイント
幼いころに妹を亡くして心の傷を抱えてしまったサナ。見ているだけで本当に切ないです。そんなサナの救いとなっているのがジュウォンとヘジュンの存在。さらにジョンジェも息子のように接していて本当の家族のような高校時代を過ごします。でもそこへ母親のジョンヒが登場。あと1年でサナも成人するのに・・・というジョンジェの言葉と、サナのジュウォンへの想いに注目です。

ユン・ジュウォン（キャスト：チョン・チェヨン）

少女時代：母親の顔を知らずに育つが、父ジョンジェの愛情を受けて元気いっぱいに育つ。ひとり親家庭ということで偏見の目で見られても言い返す強さを持っている。どうしても兄が欲しくて仕方がなかったところにサナが引っ越して来てくると「お兄ちゃん」と呼び常に一緒にいるようになる。さらに父親がお見合い相手の子どもヘジュンを引き取ったため兄がもう一人増える。

高校時代：サナとヘジュンが人気が高いため、血のつながっていない妹として有名になる。二人のラブレターを預かるのが日常で、返事を催促されて揉めることもしばしば。そんな時は、サナとヘジュンが必ず駆けつけてきて助けてくれる。ジュノにラブレターをもらってデートまでするが、家庭環境のことを言われて一気に気持ちが冷める。（6話まで）

注目のポイント
家庭環境のことを言われると、みんなそれぞれ事情があって特別なのだと返す気の強さは幼いころから変わらないまま、高校生になっても“妹”として“兄”を守りながら日々を過ごします。そんなジュウォンに救われるサナとヘジュンに注目したいところですね。そしてサナとヘジュンも、ジュウォンに何かあればすぐに駆け付けて助けます。幼いころ自分たちを受け入れてくれたジュウォンは大切な妹。でも大人になるにつれて違う感情に変化していくところに大注目です。

カン・ヘジュン（キャスト：ペ・ヒョンソン）

少年時代：美容院経営の母親のお見合いのためにバスで1時間かけてジョンジェのところへやってくる。その直後に母親が自分を叔母に預けて、お金を稼いだら迎えに来るといってソウルに行ってしまう。まだ受験生だった叔母との暮らしを見たジョンジェが一緒に暮らさないかと言ってくれたので、喜んでジョンジェの家へ行きジョンジェを「お父さん」と呼ぶ。

高校時代：ジョンジェと叔母に恩返しするためにバスケットを頑張るスポーツマンタイプ。実父が現れて喜ぶが、真実を知ると軽蔑し二度と会わないことにする。ずっと母親を待っていたため、母親に冷たくするサナとケンカするが、サナを理解し仲直りする。母親がお金だけ置いて帰っていったことを知りショックを受ける。（6話まで）

注目のポイント
恩返しをするためにバスケットに打ち込むヘジュンは素直で純粋すぎるところがありますが、そこはサナが見ていてくれるので安心です。そして男としてサナの気持ちを理解できるのもヘジュンだからこそ。サナ＆ヘジュンのケミは注目のポイントです。

ユン・ジョンジェ（キャスト：チェ・ウォニョン）

ジュウォンの父親でカルグクス屋の店主。ひとり親家庭だが1日3食手料理を用意しジュウォンを愛情一杯で育てる。愛情深き人で上の階に越してきたサナの家庭の事情を知り心配する。子どもがお腹を空かせてはいけないとサナに食事をさせ、さらに叔母に預けられたヘジュンを引き取り面倒を見ることにする。子どもは子どもらしくがモットーで、一切の見返りを期待せず叔母がヘジュンを迎えに来ても断り、本当の子どもとして育てる。

子供たちが高校生になる頃には、サナ・ヘジュンとサナの父親デウクと娘ジュウォンの5人で食卓を囲むのが日常になり、欠かさず食事の準備をする。そんな中、ヘジュンの実父や母親、サナの母親が次々に姿を現し始め・・・。（6話まで）

注目のポイント
お人好しすぎると言われるくらい愛情深きジュウォンの父ジョンジェは、サナの母親が出て行った後はサナとデウクの分まで食事を用意しみんなで食卓を囲む日常を送ります。子どもたちが高校生になると、さすがに用意する食事の量も大量です。さらに、ヘジュンの大学の費用と、サナと二人で通学するための車を買ってやりたいと予算をねん出しようとするなんて・・・
さらに、ヘジュンは息子なのだから恩返しは不要だと。ジョンジェの深くて大きな父性愛に大注目です。

キム・デウク（キャスト：チェ・ムソン）

交番勤務の警察官。娘を失くしサナを疑う妻とケンカをする日々を送っていたが、妻ジョンヒが家を出たことでジョンジェとの半共同生活が始まる。あまりにも家族に気を使わないためジョンジェに説教されることもあるが、素直に受け入れ行動に移す。

しかし、突然ジョンヒがサナの異父妹ソヒを連れて現れ、サナをソウルに連れていくと言い出し困惑するー。（6話まで）

クォン・ジョンヒ（キャスト：キム・ヘウン）

サナと妹が二人きりの時に妹が亡くなったので、サナが殺したのだと疑っている。引っ越してからサナが笑ったり温かい食事をしているところを見るに堪えず家を出て再婚する。

サナが高校生になり大学受験を控えたころ、再婚相手との子供ソヒを連れてサナに会いに行く。サナを許しソウルで一緒に暮らすつもりでいたが、サナの気持ちを理解せず自分本位でいるとデウクに責められ、サナにも冷たい態度を取られる。（6話まで）

カン・ソヒョン（キャスト：ペク・ウネ）

ヘジュンの母。美容室を経営していて女手一つでヘジュンを育てていた。お見合いの話を受けてジョンジェに会いに行くが、その直後にヘジュンを叔母に預けてお金を稼ぐために1人でソウルに向かう。

しかしヘジュンを迎えに来ることはなく、10年後ジョンジェに借りたお金と養育費という名目で大金を置いてヘジュンに会わずに帰ってしまう。

カン・イヒョン（キャスト：ミン・ジア）

ソヒョンの妹。ヘジュンの叔母で、受験生の頃にヘジュンを預けられる。すぐにヘジュンはジョンジェに引き取られる。その後も自分が引き取ると申し出るがジョンジェに断られる。

ヘジュンが連絡を取れる唯一の肉親でヘジュンには恩返しをするように言い聞かせるが、その言葉がジョンジェの反感を買ってしまい反省する。臨月を迎え無事に出産。ヘジュンも喜んで会いに来る。

パク・タル（キャスト：ソ・ジヘ）

高校時代：ジュウォンの高校の同級生で学級委員長を務める。ヘジュンのことが好きで、仲良しのジュウォンが何かと協力してくれるが、ヘジュンにはサナのことが好きだと勘違いされる。心配性で教育熱心な母親にいつも蔑まされている。（6話まで）

イ・ジュノ（キャスト：ユン・サンヒョン）

高校時代：高校の優等生でジュオンに片思い。ラブレターを送りデートをするが、ひとり親家庭のことを言ってしまいサナとヘジュンに問い詰められる。

ド・ヒジュ（キャスト：ハ・ソユン）

高校時代：ヘジュンの元彼女。ヘジュンを振ってサナに乗り換えようとするが失敗する。再びヘジュンと寄りを戻そうとするが冷たくされ、妹として可愛がられているジュウォンのことを疎ましく思っている。（6話まで）

夫人（キャスト：ソン・ビョンスク）

ジョンジェの店の近所に住む夫人。カルグクス屋をいつも手伝っている。よくしゃべり言っていることは間違っていないが、口が悪いのが欠点。

キム・ソンギョン（キャスト：チェ・チャノ）

交番勤務の警察官。

ヤン・ドング（キャスト：イ・ジョンヒョク）

ヘジュンの実父で高校生になったヘジュンの前に突然現れる。金持ちの娘と結婚してお金には困っていないが、子供がいないため親族が不動産を狙い始めたことをきっかけに、ヘジュンを引き取り海外に連れて行こうとする。しかし、臨月の母親を捨てたことを知ったヘジュンに拒否される。

ジョンジェに直接会いに行きお金で解決しようとするが、ジョンジェにも断られる。（6話まで）

タルの母親（キャスト：ソ・ヒジョン）

心配性で娘タルの成績に執着している。娘のことを蔑みながら育てるタイプで、タルが学年トップのサナと仲良くなって数学のノートを借りるというので高級ステーキ店で食事の場を設ける。（6話まで）