「イ・サン」キャストex.登場人物の詳細!見どころや注目ポイントも!

「イ・サン」は、朝鮮王朝第22代王正祖イ・サン(イ・ソジン)と、幼い時に出会いお互いに恋心を寄せる図画署の茶母ソンヨン(ハン・ジミン)のロマンス史劇です。

玉座を巡り陰謀が渦巻く王宮の中で、米びつの中で死に至った父思悼世子の濡れ衣を晴らそうと翻弄する一方で、自分自身も命を狙われるサン。その心の支えになるのがソンヨンとテスなのですが、60話ぐらいまでは政治が中心のストーリーになっています。黒幕は誰なのかー?と、重臣のほぼ全員が敵というのが本作の見どころ。

60話以降は、二人のラブロマンスが始まりソンヨンが側室になります。しかし、側室になったとたんに始まる義母惠嬪(キョン・ミリ)の嫁いびり・・・。正祖の正室嬪宮(パク・ウネ)がサンとソンヨンの味方になるのが救いです。

また英祖の生母淑嬪崔氏の形見の指輪が登場し、同じくイ・ビョンフンが監督した「トンイ(2010年)」とストーリーが繋がるのも面白さの一つ。トンイの想いが英祖にしっかり受け継がれ、その意思をさらにサンが受け継ぎ感動の内容になっています。また同じく正祖をモデルとしたドラマ赤い袖先(2021年)と見比べてみるのも面白いかも知れません。

それでは「イ・サン」のキャストex.登場人物の詳細を紹介します。

目次

韓国ドラマ「イ・サン」作品情報

作品名「イ・サン」
原題이산
英題Yi San
制作MBC/KIM JONGHAK PRODUCTION
放送MBC
2007年9月17日~2008年6月16日
話数全77話
演出イ・ビョンフン、キム・グノン
脚本キム・イヨン
©2007-8 MBC

キャスト&登場人物一覧

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キャスト登場人物登場人物詳細
イ・ソジンイ・サン王世孫、朝鮮王朝第22代王正祖
ハン・ジミンソン・ソンヨン図画署の茶母、サンの友
イ・ジョンスパク・テスサンの護衛官、サンの友
イ・スンジェ英祖サンの祖父、朝鮮王朝第21代王
キム・ヨジン貞純(チョンスン)王妃キム氏英祖の正室
キョン・ミリ惠慶(ヘギョン)宮ホン氏、惠嬪(ヘビン)サンの母、思悼世子の正室
シン・チュンシクホン・ボンハンサンの祖父、惠嬪の父
ナ・ソンギュンホン・イナンサンの大叔父、ボンハンの弟、老論派
ソン・ヒョナファワンサンの叔母、英祖の側室の娘、老論派
チョ・ヨヌチョン・フギョムファワンの養子、承政院同副承旨、老論派
チョン・ミョンファンキム・ギジュ貞純王妃の兄、反正祖派
パク・ウネ嬪宮(ビングン)サンの正室、孝懿(ヒョイ)王后
チ・ソンウォン元嬪(ウォンビン)ホン氏サンの側室、グギョンの妹
ユ・ヨンジ和嬪(ファビン)ユン氏サンの側室
ハン・サンジンホン・グギョンサンの右腕、元嬪の兄
ソン・チャンウィチョン・ヤギョンサンの右腕
ハン・インスチェ・ジェゴンサンの側近、護衛部隊長
メン・サンフンナム・サチョサンの側近、内侍府の尚洗
ソ・ボムシクソ・ジャンボサンの護衛武官
チャン・ヒウンカン・ソッキサンの護衛武官
チョ・ギョンファンチェ・ソクチュ吏曹判書、老論派
イ・ジェヨンチャン・テウ老論派の長、元左議政
チョン・ホグンミン・ジュシクテウの側近
イ・ギョンヨンハン・ジュノ兵曹判書
シン・グクパク・ヨンムン図画署の署長
カン・サングカン・ドゥチ図画署の副署長
イ・イプセヤン・チョビ図画署の茶母
イ・スンアファン・ミス図画署の茶母
ハン・ジウォンセモ図画署の茶母
キム・ユジンシビ図画署の茶母
イ・スラネモ図画署の茶母
オ・ジウンヨジン新入り茶母
チ・サンリョルイ・チョン図画署員
ユ・ミニョクタク・チス図画署員
イム・ヒョンシクウンダム元図画署員
イ・ヒドパク・タルホテスの叔父、商人、元宮廷内侍
キョン・インソンマクソン居酒屋の女将
イ・ダウィ恩彦君(ウノングン)サンの異母弟
カン・サン恩全君(ウンジョングン)サンの異母弟
キム・ソイキム尚宮嬪宮付きの尚宮
イ・スクカン尚宮貞純付きの尚宮
アン・ヨジンクァク尚宮ファワン付きの尚宮
ペク・ナヨンイ尚宮惠嬪付きの尚宮
イ・サンミチェ尚宮元嬪付きの尚宮
チョン・ジェゴンパク・チェガ奎章閣の文官
チュ・ホニョプコ・ドゥッコン奎章閣の文官
シン・ソンウォンイ・ドクム奎章閣の文官
キム・ジノイ・フンソク老論派
ユ・ジョンソクソン・ソンウクソンヨンの弟
ユン・ガプス清国の使者
パク・ヨナナム・ソンヒ見習い女官の少女
パク・テホソ・インス思悼世子の忠臣、元護衛部隊長
パク・ギュチョムソ・デシクインスの身内
イ・ビョンシクイ・グァン老論派
パク・チョンウオ・ミョンホ禁衛営副大将
ホン・ソンソンチョ・ジョンス親衛隊長
チェ・ジョンウネソン内侍、思悼世子の忠臣
イ・チャンフン思悼世子サンの父
©2007-8 MBC

主なキャストex. 登場人物の詳細

イ・サン(キャスト:イ・ソジン)

11歳の時に、米びつに閉じ込められた父親 思悼世子(サドセジャ)に会いに行き、その時に、先輩宮女から厨房から食べ物を持ってくるように言われた見習い女官ソンヨンと、アソコをちょん切られるのが嫌で王宮から逃げ出そうとする見習い内官テスと出会う。思悼世子に食べ物を渡し話をするが、米びつの前に食べ物を落としてしまい王宮内は大騒動に。さらに、米びつの置いてある時敏堂の前庭に立ち入ったものは大逆罪人として厳罰するよう王命が下る。

サンはソンヨン・テスと共に何とか逃げ切ることに成功するが、思悼世子に祖父 英祖に絵を渡すように言われていたため、次はソンヨンの助けを借りて雲従街へ巡察に行っている英祖の元へ行く。しかし、英祖は絵を見ようとしなかった。危うく英祖に罰せられそうになるが、その時、思悼世子の訃報が届きサンは許しを得る。サンは王宮に戻り、ソンヨンとテスは王宮から追放される。

今度はサンの東宮殿から銃が見つかり、思悼世子とさらにサンにまで謀反の濡れ衣が着せられる。無罪を証明するものはなく窮地に陥るが、ソンヨンがオ・ジョンナム行首の家で銃を見たことを証言し濡れ衣を晴らすことができる。しかし、ソンヨンとテスとさらにテスの叔父タルホが刺客に追われる身になり、その後行方が分からなくなる。

それから9年後、ずっと行方を捜していても見つからなかったソンヨンとテスに再会する。ソンヨンは図画署の茶母になっていた。二人の友人との再会を喜ぶ一方で、王世孫を廃位を望む者たちの陰謀がエスカレートしていく。ソンヨンとテスに何度も助けられながら黒幕を突き止め、思悼世子の濡れ衣を晴らすことに成功する。やがて第22代王正祖となる。

その一方で、ソンヨンの画員になりたいという夢を後押しし、初の女性画員を誕生させることに成功する。自分の気持ちを抑えソンヨンの夢が実現することをただ一心に願っていたが、テスによってソンヨンの本心を知る。

<イ・ソジン>
英語表記:Lee Seo-jin
生年月日:1971年1月30日
身長:178㎝
血液型:A型
インスタグラム:seojinlee_com

出演作品(一部)

  • 恋人(2006年)
  • 本当に良い時代(2014年)
  • 結婚契約(2016年)
  • 内科パク院長(2022)
  • エージェントなお仕事(2022年)
  • ヤクザの俺が高校生になった(2024年)

ソン・ソンヨン(キャスト:ハン・ジミン)

11歳で両親を亡くしたソンヨンは、赤ん坊の弟ソンウクを背負って親戚の家を訪ねる。ソンウクは医者の家に養子に行くことになり、自分は宮女見習いとして王宮に入ることに。ある日の夜、先輩宮女に言われて厨房に食べ物を取りに行こうとしたときにサンとテスと出会う。思悼世子(サドセジャ)に会いにいくというサンを助け、さらに雲従街へ巡察に行っている英祖の元へ行くというサンの案内係としてついて行くことにする。王宮を抜け出しサンの外出を手伝ったことで、本来なら大罪を犯したとして罰せられるはずだったが、思悼世子の訃報を知った英祖の計らいによって王宮を追放されるだけで済む。

しかしオ・ジョンナム行首の家で見た銃によってサンが濡れ衣を着せられていることを知り、絵を書いて証言する。サンの濡れ衣は晴らせるが、刺客に追われる身になりテスとテスの叔父タルホと3人で船に乗り遠くに逃げることに。

9年後、都に戻って1年が経ち図画署の茶母として働いていたところサンと再会する。王宮は相変わらず廃王世孫を狙った陰謀が渦巻いていたが、テスと共にサンを支え続ける。その一方で、絵の才能があることを見抜いた署長パク・ヨンムンと、今までの慣例を破り女性でも画員になれるように取り計らったサンによって王宮に出入りすることが増え、ついに英祖の目に留まることになる。

サンの正室嬪宮(ビングン)に後宮入りを促される一方で、身分を重視するサンの母 惠嬪(ヘビン)の思惑よって清で絵の勉強をすることになる。しかし清の政変によって行き場を失い、1人で都に戻ろうとするが途中で倒れ生死の狭間を彷徨うことになる。知らせを聞いて駆けつけたサンの看病によって意識を取り戻すが、サンの立場を考えて自分の夢は画員になることだと主張する。

さらに、生き別れになった弟ソンウクと無事に再会しできるだけ一緒に居ようとするが、ソンウクに後押しされて迎えに来たサンの元へ駆けつけ胸の内を打ち明けるー。

<ハン・ジミン>
英語表記:Han Ji-min
生年月日:1982年11月5日
身長:160㎝
血液型:B型
インスタグラム:roma.emo

出演作品(一部)

  • 屋根部屋のプリンス(2012年)
  • 宮廷女官チャングムの誓い
  • 屋根部屋のプリンス(2012年)
  • ジキルとハイドに恋した私(2015年)
  • 嫉妬の化身(2016年)
  • 知ってるワイフ(2018年)
  • ある春の夜に(2019年
  • 私たちのブルース(2022年)
  • ヒップタッチの女王(2023年)
  • ハッピーニューイヤー
  • 私の完璧な秘書

英祖(キャスト:イ・スンジェ)

正祖の祖父、朝鮮王朝第21代王。王世子が濡れ衣を着せられていることに気づかず、謀反の罪で米びつに閉じ込める。7日後、父親の濡れ衣を晴らそうと宮廷を抜け出し、雲従街に絵を持ってきたサンを目の前に世子の訃報が届くー。

東宮殿から武器が出てきたことでサンの謀反も疑うが、ソンヨンの証言によって無実だったことが分かり以降はサンのことを信じるようになる。サンのために朝廷を掌握しようと試みるが、黒幕が誰かを知る一方で認知症が悪化し、さらに病で床に臥せるようになる。

そんな中、ソンヨンの描く絵に癒しを感じ寝所に呼んで梅花図を書かせる。世子の書いた梅花図にそっくりな絵を見て思いをはせ、サンがどんな政治を行っているか知りその立派さに感心する。さらに様々な事件を解決しサンの支えになっているソンヨンのことが気に入った英祖は、死の直前に肖像画を描かせ、肌身離さず身に着けていた生母淑嬪崔氏の形見の指輪を託す。

注目のポイント
同じ監督イ・ビョンフンが手掛ける「トンイ(2010年)」でトンイが粛宗から受け取った指輪が登場します。「トンイ」で神童と呼ばれていた英祖は、粛宗の4人目の正妃 仁元(インウォン)王后の養子になった後は民と共に生きる母親を見ながら成長していきます。最期に「自分の死に場所は宮殿ではない」というのは、民たちの中に母トンイを感じていたのかも知れません。

<イ・スンジェ>
英語表記:Lee Soon-jae
生年月日:1935年10月10日
身長:165㎝
血液型:A型
インスタグラム:無し

出演作品(一部)

貞純(チョンスン)王妃キム氏(キャスト:キム・ヨジン)

英祖の正室。15歳の時に66歳の英祖の正室になり、当時、政治ばかりで気に掛けることができなかったと晩年の英祖自身が悔やむ。いつからか権力に執着するようになり、サンを廃位させて自分の養子を王位につかせ実権を握ろうと目論む。

<キム・ヨジン>
英語表記:Kim Yeo-Jin
生年月日:1972年6月24日
身長:164㎝
インスタグラム:無し

出演作品(一部)

惠慶(ヘギョン)宮ホン氏(キャスト:キョン・ミリ)

惠慶(ヘギョン)宮ホン氏、惠嬪(ヘビン)、サンの母、思悼世子の正室。権力に興味はなかったが、サンが生きるためには王になるしかないと思い尽力する。

ソンヨンが側室になると、身分が低いため重臣たちにつけこまれる要因になると考え、サンや嬪宮の説得を頑なに拒否し独断で新しい側室を迎える。清との抗争を寸前で止めたソンヨンを見直し、さらに懐妊したことも重なり側室として認める。王子が生まれると可愛がるが、サンが王世子に冊封しようとすると母親の身分が低いことを理由に猛反対する。しかし、英祖が肌身離さず持っていた生母淑嬪崔氏の形見の指輪を、王子が身に着けているのを見つけて賛同する。

<キョン・ミリ>
英語表記:Kyeon Mi-ri
生年月日:1964年9月19日
身長:159㎝
血液型:A型
インスタグラム:swag_miri

出演作品(一部)

  • コンビニのセッピョル(2020年)
  • 宮廷女官チャングムの誓い(2003年)
  • 屋根部屋のプリンス(2012年)
  • ホジュン〜伝説の心医〜(2013年)
  • 輝くロマンス(2013年)
  • 家族なのにどうして?(2014年)
  • ひと夏の奇跡(2017年)
  • 江南スキャンダル(2018年)
  • パンドラ 偽りの楽園(2023年)

嬪宮(ビングン)(キャスト:パク・ウネ)

正祖の正室、孝懿(ヒョイ)王后。知識教養人格などどれも優れていて夫で王の正祖の支えになることだけに尽力を注ぐ。しかし体が弱く子に恵まれず、正祖の気遣いはあったものの心を通わせることが難しかった。そこで正祖が思いを寄せているソンヨンを側室に迎えようと決意し、サンや惠嬪に進言する。

ソンヨンが側室になると全力で支え、側室として認めようとしない惠嬪を説得しようと何度も試みる。

<パク・ウネ>
英語表記:Park Eun-Hye
生年月日:1978年2月21日
身長:164㎝
血液型:O型
インスタグラム:eunhye.p

出演作品(一部)

  • 宮廷女官チャングムの誓い(2003年)
  • 客主〜商売の神〜(2015年)
  • ビューティフル・マインド(2016年)
  • ハイバイ、ママ!(2020年)
  • サンガプ屋台(2020年)
  • 復讐せよ(2020年)
  • 恋慕(2021年)
  • 還魂1.2

ホン・グギョン(キャスト:ハン・サンジン)

正祖の右腕、元嬪の兄。記憶力の悪いパク・テスを科挙の武官に合格させた師匠でもある。全ての分野に長けていて、あまりにも奇抜な発想を持っているため科挙の試験に落ちる。町中でサンと偶然会い、2度目の科挙の試験ではその才能を知ったサンが採点に立ち合い首席合格。王宮入りを果たすと、時間を忘れてサンと論議を重ねることもしばしば。

機転が利き、さらに奇抜な発想を持ち合わせた才能を生かしてサンの危機を何度も救う。しかし、本来より権力に執着するタイプで、いつしかその欲望が抑えきれなくなる。

<ハン・サンジン>
英語表記:Han Sang-Jin
生年月日:1977年12月9日
身長:182㎝
血液型:O型
インスタグラム:hsjnews

出演作品(一部)

チャン・テウ(キャスト:イ・ジェヨン)

老論派の長、元左議政

<イ・ジェヨン>
英語表記:Lee Jae-Yong
生年月日:1963年3月21日
身長:180㎝
血液型:A型
インスタグラム:無し

出演作品(一部)

パク・ヨンムン(キャスト:シン・グク)

図画署の署長。ソンヨンの絵の才能を見抜き活躍する場を作る張本人。

<シン・グク>
英語表記:Sin Guk
生年月日:1947年12月14日
身長:173㎝
血液型:AB型
インスタグラム:

出演作品(一部)

ヤン・チョビ(キャスト:イ・イプセ)

ソンヨンの先輩茶母。最初はソンヨンをいじめていたが、目の前に現れたテスに好意を持つと態度を一変させ優しい先輩になる。側室になったソンヨンのお付きの尚宮を図画署の茶母の中から選ぶという噂を聞くと、自分が選ばれるように策略を練る。

ソンヨンのお付きの尚宮から王宮を牛耳る存在になろうという思惑ももっていたが、ソンヨンに寄り添い献身的に世話をする。

<イ・イプセ>
英語表記:Lee Ip-sae
生年月日:1979年5月4日
身長:164㎝
インスタグラム:無し

出演作品(一部)

  • オクニョ 運命の女(2016年)
  • 仁顯王后(1988年)
  • ホジュン 宮廷医官への道(1999年)
  • ノンストップ(2000年)
  • 宮廷女官チャングムの誓い(2003年)

パク・タルホ(キャスト:イ・ヒド)

テスの叔父、商人、元宮廷内侍。王宮から追い出されたテスとソンヨンの面倒を見る父親のような存在で、二人が刺客に追われると一緒に船に乗り遠くに逃げる。都に戻ってからは画材を販売して生計を立てる。

<イ・ヒド>
英語表記:Lee Hee-do
生年月日:1955年10月1日
身長:165㎝
血液型:A型
インスタグラム:無し

出演作品(一部)

  • オクニョ 運命の女(2016年)
  • トンイ(2010年)
  • 天命(2013年)
  • 馬医(2012年)
  • ファン・ジニ(2006年)
  • チャングムの誓い(2003年)
  • ホジュン~宮廷医官への道~(1999年)
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